東方暗殺鐵〜リゾット・ネエロが幻想入り〜 作:ガリュウ432
序盤の中盤といった辺りですね。幻想郷の賢者との邂逅です。果たして、リゾットという男は、『幻想郷の住人』として認められるのでしょうか。
それでは本編をどうぞ。
その日の授業を終え、再び慧音の家に戻ってくる。
「リゾット、今日は本当にありがとう。」
「・・・なに、気にすることは無い。ただお前に恩返しをしたかっただけだ。」
「そう・・・か。なんというか、お前らしいな。」
「・・・その俺らしさというのがわからないが、感謝として受け取っておく。」
「ふふ、そういうことにしておいてくれ。」
慧音がにこりとしながら話す。
ふと気づくと、やはり妹紅がにやにやしていt
「おおおおおおっっ!?落ち着け慧音ッ!!私はまだなにも言っちゃあいない!!頼むから頭突きはやめてくれっ!!」
またとんでもない速さで慧音が妹紅の前に移動していた。
だが、妹紅も素早く反応し、慧音の頭突きをすんでのところで止めていた。
「お、おい・・・、2発目はさすがに・・・。」
ゴンッッッ
「アァアアアアァアアァアア⤴︎ ⤴︎⤴︎」
・・・遅かったか。
と言うよりなんだ今の断末魔は。女子が出していい声じゃあなかったぞ。
「・・・大丈夫か、妹紅。」
「で、デジャブが酷い・・・。」
「・・・まあ自業自得だろうな。俺には擁護のしようがない。俺はまだあの頭突きは喰らいたくない。お前と違って中身が出そうだ。」
「お前なぁ・・・。私のことを不死身みたいにいうなよ・・・。」
「実際不死身だろう。」
・・・!?慧音は今なんと言ったんだ?『実際不死身』・・・?妹紅は不死身だと言っているのか!?
「・・・そういえば、私たちの能力は説明していなかったな。幻想郷では、ある程度の実力を持つ者には、能力を持つとされている。そして、能力を持つ者は、この世界の記録者によって書物に記される。」
・・・だから子供たちはひっきりなしに俺の『能力はなんだ?』と聞いていた訳か。
「・・・ならば、お前達2人の能力はどういうものなんだ?」
「じゃあ先にわかりやすい私から。さっきもちらって聞いたと思うけど、私は『老いることも死ぬこともない程度の能力』だ。まあ、まとめれば不老不死だな。あと、この能力とは別に、炎を扱えるよ。」
「不老不死・・・か。やすやすと信じることは出来ないが、おそらくマジなんだろうな・・・。」
「ああ、大マジだ。たとえ体がバラバラになっても、爆発四散しても、気が付いたら全部復旧している。」
にわかには信じ難いが、ここは信じるしかない・・・か。
「慧音の能力はどのようなものなんだ?」
「私は、いわゆる人間と妖怪のハーフでな。人間状態と妖怪の姿であるハクタク状態で能力が変わるんだ。今の人間状態では『歴史を食べる程度の能力』というものだな。」
歴史を・・・食べる?
消し去ってしまう、ということか?あまりピンと来ないので、そのように質問を投げかけると、
「ああ、いや、本当に消し去ってしまう訳じゃあない。実質的には『歴史を隠す』という感じだな。例えば、この里があったという歴史を『隠せば』ここの里は一時的に消え去る。私が能力を解除した瞬間に、再び歴史が元に戻るという訳だ。」
「なるほど。歴史を隠すことで、存在を一時的に消し去ることが出来るというわけか。・・・じゃあ、妖怪のときではどうなるんだ?」
「逆になるな。『歴史を創る程度の能力』になる。その名の通り、新たな歴史を作り出すというわけだ。とはいえ、改竄などをしているという訳ではなく、歴史というものは誰かが纏めなくては歴史とはならない。その任務を私が請け負っているという訳だ。ハクタク化するのも満月の時、ひと月に1回だから、自分で言うのもなんだが、かなりの激務だな。ちなみに、未来の歴史もある程度知ることが出来る。」
「・・・なるほど。かなり突飛した能力であまりちゃんと理解出来ていないかもしれないが・・・。一先ずは歴史を一時的に消し去る能力と、新たに歴史を作る、『出来事を纏める』という能力のふたつを持っているという訳だな?」
「まあそこまで理解出来ていたら十分だな。」
なるほど・・・。つまり、ここから先、実力者と戦うことになってしまうことになれば、相手の能力を見極めることが重要になってきそうだ。メタリカが通用するのかどうか、ということも確認しながら立ち回る必要が出てくるな・・・。
「君も十分実力がある。能力名を付けてもいいかもしれないな。」
「ならば俺は『鉄を操る程度の能力』とでも言っておくか。」
「それ、いいじゃん。だけど、戦うってなったらそのスタンドが種だってことをバレないようにして立ち回らないとな。」
妹紅からの助言。
そうだ。そのことも重要だ。
それについて聞こうとしたが、昼飯も済ませ、賢者の元へ向かうとのことなので、行き道で聞くことにした。
ー野道ー
「この時間なら、昼過ぎくらいには着けるだろうな。」
「ん、それくらいならいい時間だな。」
妹紅と慧音が到着時間について話している。
俺は、2人に
「慧音、妹紅。聞きたいことがあるんだが、いいか?」
「ん?私は構わないが・・・。」
「私もいいよ。」
了承を得たところで、道を進みながら聞く。
「・・・2人は俺の『メタリカ』が見える・・・んだな?」
「・・・?ああ。たしかにリゾットが手のひらからあの不気味とも可愛いとも言える謎の生物の大軍を出していたのは確認したぞ。」
・・・そうか。やはり、慧音から見てもメタリカは可愛いのか。
いやそうじゃない。問題はそこじゃあない。
「ひとつだけ、俺が混乱していることがある。・・・元の世界では、『スタンドはスタンドを持っている者にしか見えない』のだ。しかし、2人はスタンドを持っていない。・・・なぜ、見えるんだ?」
「・・・スタンドはスタンドを持っている者にしか見えない・・・か。それは、例外はないんだよな?」
慧音から質問される。
私が知っている範囲では、たしかに知らないな。イルーゾォの『マン・イン・ザ・ミラー』は鏡こそ本物だが、スタンドの能力を発動するのに必要なものであって、スタンド自体が一般人に見える訳じゃあない。
「ああ。・・・私が知る限りでは、スタンドを持たない者に見えるスタンドは聞いたことはない。ただ、能力が見えることは珍しくない。」
「能力が見えるってことは、さっきのリゾットがやったみたいに、ナイフを出現させるのはスタンドを持たない人間でも見える、ということか?」
「ああ、その通りだ。スタンドの能力で相手を始末するからこそ、足がつかない。凶器は出ても、それを使用した犯人は一切見つからないという事だ。」
「・・・だとしたら尚更不思議だな。能力だけ見えていたものが、そのスタンド自身まで見えるようになっていた。もしかしたら、賢者が何か知っているかもしれない。話を聞くついでに、それも聞いておくか。」
・・・この時点ではわからなかったか。
しかし、『スタンド使い以外にスタンドが見える』というのは実際問題、おかしいことだ。把握しておくべきことではある。
「・・・ところで、その賢者というのはどういう奴なんだ?」
「そうだな・・・。一言で言えば掴みどころのないやつだ。そうとしかいいようがない。」
「まあ、幻想郷についてはそいつに聞けば間違いはないが、信用しない方がいいだろうね。いやまあ悪人ではないんだけど。」
妹紅と慧音からひどい言われようだな。
「悪人とかそういうのではなく、胡散臭いということか?」
「ま、そういうことだn」
「胡散臭いだなんて、失礼ね。」
なっ!?この女・・・!?何者だ?
いや、それもそうだが、今こいつは『どこから現れた』のだ・・・?何も無い空間から出現している・・・。
「出たなスキマ妖怪。私たちが向かっていることを知っているのだったら、出てくる必要も無いだろうに。」
慧音が少し呆れながら出現した女と話す。
「冷たいことを言うわねぇ。外来人を連れているのだから、そりゃあ私だって監視するわよ。それに、私がいなかったら私の家も見えないでしょ?」
女も慧音に返答する。
誰なんだろうか・・・。
「おい妹紅。この女は何者なんだ。」
「ん?ああ、
・・・こいつなのか・・・。あまり実感は湧かないが。
「私が賢者だって信じられないって顔をしているわね。」
「・・・なんなんだ。何故お前らは俺の心が読めるんだ。」
「まあそんなことはどうでもいいじゃない!私は
「・・・俺はリゾット・ネエロだ。」
八雲紫・・・か。確かに、初対面ではあるが胡散臭さは感じる。だが、賢者であることには嘘は読み取れない。嘘をついたところで双方にメリットがないからな。・・・この女にさっきのことを聞くか。
「・・・八雲。ひとつ聞きたいんだが・・・。」
「八雲じゃなくて紫でいいわ。苗字で呼ばれるのはどうもなれてないの。」
「・・・そうか。じゃあ紫。」
「あっ、聞きたいことがあるなら私の家でね。もう少しで着くから!」
・・・なんなんだコイツは。まあ、俺も落ち着いて話したいところではあったが・・・。
「まあ、あなたが聞いてくることに関しては、私は嘘をつくつもりは無いから、安心してちょうだい。・・・ほら、見えてきたわよ。」
紫が指さした先には、何の変哲もない長屋だ。
賢者と言っても、住宅は普通のようだな。
ー紫の家ー
「藍ー、戻ったわよ。」
「お帰りなさいませ・・・。おや?後ろの御三方は?」
紫が扉を開けると、腰から沢山の尻尾を生やした女性が出てきた。・・・こんな妖怪もいるのか、幻想郷には。
「私の客人よ。」
「・・・1人、見受けられない方がいますが・・・。」
「それも詳しく聞くわ。・・・そうね、藍。あなたも知っておきなさい。お茶の準備を。」
「か、かしこまりました。」
「さあ、客間に通すわ。入って。」
紫に通され、客間に入る。
そして、机の前に座り、茶が置かれる。
「して、ご用件は何かしら?」
「・・・あの時点で出現していた以上知っている筈だが・・・。まあ、こういうのは野暮だな。用というのは彼のことだ。」
慧音が『彼』といった瞬間に俺の方を見る。
「紫は、こいつのこと知ってるのか?」
妹紅が紫に訪ねる。
「ええもちろん。元の世界で死亡して、幻想郷にやってきた、外来人の中でもかなりイレギュラー。」
「そういえばさっき、俺の事を監視していたと言っていたな?まさか、俺がこの世界に来て、目覚めた時からずっとか?」
「そうよ。だから把握しているわ。あなたがこの世界の住人になりたがっていることを。」
「!?紫様・・・!」
「大丈夫よ、藍。・・・リゾット、理由を聞かせてもらえるかしら?」
「・・・元の世界に戻ったところで、俺に存在価値はないんでな。それだったら、訪れたこの世界で存在価値を見つけたい。」
「・・・そう?何故そんなに存在価値に固執するのかしら?」
紫から聞かれる。
ここは正直に答えるのが吉だろう。
「そういう性分だから・・・としかいいようがないな。俺は元の世界ではギャングだった。ギャングでは無価値なやつは不必要。何もしなくても勝手に死ぬ。俺は、そうなりたくはなかった。新しく来た幻想郷でも、無価値のままのうのうと暮らしたくはない。役に立ちたいだとかそういう訳じゃあない。ただ、俺に無価値というレッテルを貼られたくないと言うだけだ・・・。」
「・・・ふふ。面白いわね。・・・幻想郷には、明確な意思を持って生きる者は少ないわ。能力者といえどもね。貴方みたいな人間ならば、直ぐに幻想郷は受け入れてくれると思うわ。」
「・・・ということは、彼を認めるということか?」
「ええ。まあはなからそのつもりではあったのだけれど。余程のことがない限り追い出すことはしなかったわ。」
紫が顔を微笑ませながら言う。・・・もとより歓迎するつもりだったということか・・・。
「・・・そうね。新しい住人になるのだから、改めて自己紹介をしておくわ。私は八雲紫よ。これからよろしくね。リゾット。」
妖艶とも、美麗とも言える笑顔を浮かばせながら紫は俺に自己紹介をする。笑顔ですら掴みどころがないとはすごい女だ・・・。
次は、藍と呼ばれていた尻尾の生えている女だ。
「私は
「ああ。ありがとう。俺はリゾット・ネエロだ。・・・これから仲間に加わらせてもらう。よろしく頼む。」
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「・・・ふう。一先ずの使命は済ませられたか・・・。」
慧音が肩の荷がおりたと言わんばかりに胸を撫で下ろす。
「・・・まあ、確かに断られたらどうしようかと思ってはいたが・・・。」
「まあこちら側には断る理由もないし。さっきも言ったように、余程のデメリットがない限り、新しい住人を断ることは無いわ。」
紫が補足する。・・・余程のデメリットか・・・。住人入りを断られるということは、かなりの理由だということか・・・。
・・・そうだ。あのことについても聞かなければ。
「・・・紫、もうひとついいか?」
「さっき聞こうとしていた事ね。いいわよ。言ってみなさい。」
「俺の能力についてだ。」
「あら。」
「な!?」
紫と藍が驚きの声を上げる。
・・・まあそうか。外来人には能力は本来ないらしいからな。
「俺の能力は鉄を操るんだが・・・。それのタネにはこいつらが関わっているんだ。そのこいつらについてなんだが・・・。」
そう言いながら、俺は2人に掌に出現させたメタリカを見せる。
「あら、可愛い。」
「・・・ほんとだ・・・。すごい・・・かわいい・・・!」
また可愛いと言われた。というか藍の食いつきようが半端じゃあないぞ・・・。いやそこじゃなくて、本題はここからだ。
「・・・こいつらは『スタンド』と呼ばれるものだ。元の世界には様々な形をしたスタンドを持つ人間が沢山いた。・・・そして、スタンドはスタンドを持っている者にしか見えなかった。・・・何故スタンドを持たないはずのお前たちが見えるのか、それだけ教えて欲しい。」
「・・・触ってみてもいいかしら?」
「ああ、構わない。」
紫はメタリカに手を伸ばす。・・・が、紫の指はメタリカを通り抜けた。
「・・・あら、触れない。」
「スタンドにはいくつかルールがある・・・。そのひとつがさっき言ったスタンドはスタンドを持っている者にしか見えないだ。そして2つ目に、スタンドは通常の物質を通り抜ける。その為に、スタンドはスタンドでしか攻撃できない。・・・だが、そのルールのうちの一つが消えてしまったという訳だ。」
俺の先程の質問を聞き、紫は指を顎に当てて、しばらく考える。
「・・・おそらく境界によるものかしらね。」
「境界・・・だと?」
「ええ。この世界はほかの場所とは分断されていることは、慧音から聞いているわね?」
俺はその問いに頷く。最初はにわかには信じられなかったがな。
「あなたがその境界を通る際にどうやらそのスタンドが境界によって、実体化されてしまったのかもしれないわね。スタンドのルールは保持したままで、そのうちの『スタンドを持つものにしか見えない』というルールだけは消失したのかもしれないわね。・・・彼らも
・・・なるほど。メタリカ達も住人と認められたからこそ、実体化したということか・・・。未だ曖昧な点はあるが、全くわからなくなったわけじゃない。それに俺のメタリカは戦う際にはそうやすやすとは見せない。・・・いつも通りで構わないということか。
そんなことを考えていると、紫が話し出す。
「・・・あす、博麗神社に向かいましょうか。」
「博麗神社・・・?」
神社・・・。言葉だけは聞いたことはあるが・・・。神を祀っている場所だったか・・・。
「そこに博麗の巫女と呼ばれる、この世界の守護者みたいな人間がいるわ。あなたの存在を伝えておきましょう。」
「確かに、その方がいいかもな。リゾットの存在を異変扱いされちゃあたまったもんじゃないからな。」
妹紅がサラッと俺を異変扱いしようとする。
確かに厄介者ではあったがその言い方はやめてくれ。
「リゾット、明日の朝、人里の入口で待ってなさい。藍が向かうわ。」
「そうか。恩に着る。」
「・・・今日はありがとう。リゾットのこと、感謝する。」
慧音が、紫に頭を下げる。
・・・慧音は俺のことを常に気にかけて行動してくれていた。本当にありがたい限りだ。
「・・・ふふ。私は幻想郷の意志に従ったまで。私に礼を言うことじゃあないわ。」
紫が謙遜でもなく、本当のことを話すかのように意味深な事を喋る。幻想郷の意志・・・だと?この世界は生きているというのか?
・・・この世界、受け入れてもらえたのはいいが、謎が多そうだ・・・。警戒はしておいた方がいいかもしれないな・・・。
「な、なあリゾット・・・。」
突然、藍がうずうずしながら小声で囁きかけてきた。
「どうした・・・?」
「・・・メタリカを、1匹だけ譲ることは出来ないか・・・?」
「・・・それは・・・。無理だ。」
そこまでメタリカにどハマりしたのか・・・。
「・・・私の式ながらツボがわからないわ。」
「それ、主人が言っちゃうのかよ。」
紫の呆れに、妹紅が突っ込んだ。
「・・・ダメなのか。」
そんなやり取りを見ていた慧音はダメだったのかというふうに1人、肩を落としていた。
(お前もか・・・、慧音・・・。、)
to be continued…
幻想郷の住人として認められたリゾット。
その事実を『幻想郷の守護者』博麗の巫女に伝えるべく、リゾットは八雲紫の式神、八雲藍と共に博麗神社を目指すのだった。
というわけで、序盤の佳境が終わりました次で序章が終わるという所でしょうか。ちなみに、実は3人目のヒロイン、八雲藍の初登場でもあります。
ー次回予告ー
Episodio.4 楽園の素敵な巫女ーBella fanciulla del paradiso
Introduzione del personaggio
八雲紫/YAKUMO YUKARI
ー境目に潜む妖怪
性別/女性
種族/不明
能力/境界を操る程度の能力
危険度/不明 人間友好度/普通
幻想郷の賢者という異名を持つ妖怪。その異名の通り、高い知能と戦闘力を持つ。幻想郷を守る境界を操っている。外来人のリゾットを新たな幻想郷の住人として認めた。性格は掴みどころがなく、ほかの妖怪や人間からも、胡散臭いと言われている。が、意外と話したがり屋。しかし、真偽はわからないので結局胡散臭い。
八雲藍/YAKUMO RAN
ー策士の九尾
性別/女性
種族/九尾
能力/式神を使う程度の能力
危険度/高 人間友好度/普通
八雲紫の式神で、普段は八雲家の家事全般をこなしている。彼女も九尾なので高い知能と戦闘力を持つ。藍も、『橙』とよばれる猫又の少女の妖怪を式神として従えている。性格も穏やかでこちらから嫌がらせをしない限り襲われることは無い。リゾットを歓迎しており、メタリカを可愛いととても気に入っている。