拙い文章ですが、よろしくお願いします。
─風都・鳴海探偵事務所─
「亜樹子、誰だその子は?」
「数年前にこの街に越して来た子なんだけどね、私達の事を聞いてどうしても依頼をしたいって言うからここに連れて来たの。」
良い風が吹く湾岸都市、風都を守る為に街で密かに人々の手に渡っているガイアメモリと言う地球の記憶が内包された特殊なメモリが人をドーパントと言われる怪人に変え、それが絡む事件を解決し続けその裏で暗躍するミュージアムや財団Xとの激闘から数年…
今も風都で起こる様々な事件を解決する為に奔走している探偵、左翔太郎は相棒のフィリップと仲間である刑事の妻となっている鳴海探偵事務所所長の照井(事務所では鳴海)亜樹子との3人で今日も依頼を受ける事になるが─
『俺達は今回の依頼が引き金となってある事件に巻き込まれるが、その中であんなに悲惨な少年少女の恋物語を目にするなんて…この時は思ってもいなかった。』
─後に翔太郎はハードボイルドにこう語るのであった。
[OP:W-B-X~W-Boiled Extreme~]
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翔太郎達は早速、依頼人である少年に話を聞いてみる。
「んじゃあ、坊主、名前と依頼を言ってみな。」
「えっと…僕は、坂路昇(さかみちのぼる)って言います…11歳です。」
依頼人は少し気弱そうな、どこか煮え切らない感じの少年だった。
「前に住んでた所に幼馴染みの…一つ年上の女の子がいたんですが…」
「あっ!もしかして今でもその娘のことが好きで忘れられないとか?」
「おい、亜樹子ぉ!」
その幼馴染みで今は中学生になったであろう女の子に恋をしていると察した亜樹子は歯を浮かせる様に話を初めると、翔太郎は余計な事を聞くなと言わんばかりに止めようとするが
「すまねぇな、うちの所…
「それは…その…///」
「……おいおい、マジかよ。」
図星をつかれて恥ずかしそうにしている昇の反応に翔太郎は少し調子を崩した。
「フッフーン!どうよ!」
亜樹子は自慢げな顔で翔太郎に言うが、やれやれと思いつつ本題からズレる前に話を戻そうとすると
「あ…あのっ、それは置いといて… その子は小さい頃から『御刀』(おかたな)に認められて、剣術がとても強いから神童と呼ばれる様になって…ある日、綾小路武芸学舎っていう『刀使』(とじ)の為の学校に入学してすぐに…「えっ!?ちょっと待って、その娘って刀使なの!?」
「亜樹子、その刀使って聞いた事はあるんだが、そこまで深くは知らないんだよなぁ…」
「知らないの!?これだから翔太郎君はいつまでたってもハーフボイルドのままなのよ…」
「んだとぉ!」
亜樹子は呆れながらも翔太郎に刀使について説明する。
「日本の各地で暴れている『荒魂』(あらだま)っていう化け物を聞いた事があるでしょ?」
「ああ、そういやニュースでよくやってるな」
「刀使っていうのは特殊な金属で作られた御刀という日本刀を使ってその荒魂を退治する少女達、言わば『巫女』って事なの!」
「竜君から聞いた事あるけど、刀使は中学生から高校生ぐらいの女性にしかなる事が出来なくて、学生ありながら特別祭祀機動隊(とくべつさいしきどうたい)?っていう警察組織の下で日夜、荒魂と戦っているのよ。」
「へぇ…女子もタフになってきたんだな」
「ちょっと、何で私を見て言ってんのよ!」スパーン!!
「いってぇなぁ!」
毎度の事だが、亜樹子にスリッパで叩かれる翔太郎であった。
「さっき御刀に認められたって言ってたがそれに認められなきゃ刀使になれねぇのか?」
「はい…御刀には神の力が宿っていると言われていてその力を引き出せるのが刀使…御刀に選ばれた高校生までの女の人と聞いています。」
「話を戻すが、その刀使様の学校とやらに入学したその娘がどうしたんだ?まさかとは思うが連れ戻すの手伝ってくれって言うならできない相談だぜ」
「実は…その入学式が終わってから、すぐに重い病気にかかって入院したんです…」
「そんな…私、聞いてない…」
亜樹子は衝撃のあまり肩を落とす。
─だがここから、さらなる信じられない話を一同は耳にする。
「それから僕は毎日とは行かないけど、できる限り頻繁にその子のお見舞いに行って元気付ける為に毎回励ましていました…早く治りますようにと願いながら…」
「でも、その子はずっと治らない病気を患っていると聞いて……悲しくて…それなのにある日突然退院して、家族全員でどこかへ引っ越して行ったんです。」
「突然退院した!?」
「それから僕らも家族全員で引っ越すことになって…風都に越して来ました。
もう二度と会えないと思って過ごしていたんですが…ある日テレビでニュースを見てたら、その子が……立派に刀使の仕事をしていて、しかも昔刀使だった偉い人の親衛隊に入っているんです。まるで人が変わったみたいに……」
昇は涙をこらえて高ぶる感情を抑えながら自身の鞄からビニール袋を取り出し、翔太郎に差し出す。その中には大量の小銭と何枚かの千円札が入っていた。
「これ…僕が一生懸命貯めたお小遣いです。一万円まであるかどうか分かりませんが、どうか…『結芽ちゃん』を助けてください!
いつも一緒に遊んでくれたあの頃の様な笑顔に戻って欲しい…だから「もう分かった」
「お前のその娘への想い、俺達に十分伝わったぜ。」
「だから、男がそう簡単に泣くな。報酬はその気持ちとお前の…いや、お前達二人の『笑顔』だけでいい。」
以前にも昇と同様に必死に貯めた小遣いを出して依頼しに来た子供達がいた事を思い出す。その子達と同じ思いをしている。そう思った翔太郎は彼の笑顔を取り戻す為、依頼を受ける事にした。
そして、昇は自分の涙を拭った。
「それにしても、今まで不治の病だったのがいきなり退院ってのは…やっぱり何か引っかかるな。」
「成る程、実に興味深い…」
「ゾクゾクするねぇ。」
「えっ?…あの、この人は…」
「ああ、こいつは俺の相棒だ」
いつの間にか話に混ざっていたフィリップは好奇心を掻き立てる様にその不可解な現象に興味を示す。
「フィリップ、この一件…まさか『ガイアメモリ』が絡んでるのか?」
翔太郎はフィリップに問いかける。
「その可能性もあるかもしれない、だけど調べてみない事には何とも言えない… 翔太郎、」
「『検索』だな、やるかフィリップ」
フィリップは両方の腕を広げ自身の周りに少しふわっと風が舞い、光に包まれる感じでまるで瞑想でもするかの様な体制をとった。
そして彼の意識は真っ白な背景の中にある無数の本棚が並んでいてまるで広大な図書館の様な精神世界の場所に飛び、そこには彼一人だけが佇んでいた。
そこは『地球(ほし)の本棚』、フィリップの脳内に存在する地球上のあらゆる情報を探す事が出来るデータベースである。その検索方法は彼がこの状態でいる時に周囲の人物から『キーワード』を聞き、それを言えば膨大な本棚の中から知りたい情報が書かれた本に辿り着けるという彼の能力だ。
「あの…何が始まるんですか?」
「あ~、とりあえず降霊術みたいなもんだと思ってくれ」
「じゃあ、始めよう…まずは彼女の正確な名前が必要だ。」
「よし、じゃあ昇、改めてその娘の名前は?」
「…燕結芽(つばくろゆめ)です。」
「キーワードは『燕結芽』」
フィリップはそのキーワードとなる少女の名を言葉にすると無数の本棚にあったほとんどの本が消えて行く中、一冊だけ本が残りその本を手に取る。
「意外と早く検索できた。さて、彼女の情報は…」
「燕結芽…年齢は12歳、確かに昇君が話した通りの経歴だ…彼と過ごした記憶もある。だけど…」
「ん? どうしたフィリップ…」
「妙だ…彼女の情報は不治の病によって両親に見捨てられたという所から…折神紫(おりがみゆかり)という特別刀剣類管理局(とくべつとうけんるいかんりきょく)局長、その直属の親衛隊に入隊した所まで本のページが破られている。」
「なっ…!!」
「そんな…」
「え…」
検索した情報から燕結芽という少女が両親から見放された事を知ったと同時にページが欠如しているという異様な結果に三人は驚愕する。
「検索するワードを変えて見よう、キーワードは『折神紫』」
フィリップは機転をきかせてキーワードを変更する。
「折紙紫、20年前の相模湾岸大災厄で大荒魂の討伐に成功した刀使であり大英雄として称えられていて、今は折神家御当主となっている。」
「…彼女も妙だ。経歴によれば30代半ばであるはずだ。それなのに随分若々しく見える…何か技術の高い美容法でもあるのか「おいフィリップ、今はそんな事関係ねぇだろ!」「そうよ!これはレディーのデリケートな問題よ。それに触れるのはNG!!」
「えっと…あの…」
三人のはた迷惑な掛け合いが始った。昇もさすがに困惑する。
「気になる点は色々あるが、結局ガイアメモリに関する情報は無いのか?」
「そうみたいだね。だが見過ごせない謎があるのは同感だ。めぼしい情報が見つからない以上、直接会って見るっていうのも悪くないかもしれない。」
「でも、どうやって?警察組織だから簡単に近づけないよ?」
亜樹子がそう言うとフィリップは閃いて
「いや、亜樹ちゃんならそれを可能にする『切札』を持っているよ。」(ハートのAを見せるフィリップ)
「切札?…あっ、そういう事ね?分かった。竜君に聞いて見る!」
─数日後─
「いやぁ~、ここが鎌倉かぁ~」
翔太郎、フィリップ、昇は折神家の本拠がある神奈川県鎌倉市に来ていた。亜樹子はどうしたのかというと、
「なんで私だけ留守番なのよ-!!私も鎌倉行きたかったのにぃ-!!」
何故かミックと一緒に留守を任されていた。
「観光気分に浸っている場合じゃないよ、翔太郎。僕達は明日、折神家で行われる『伍箇伝』(ごかでん)という全国で五つの刀使の養成学校から選抜された刀使達が競う『御前試合』を観に行くんだろう?
その前に試合を特別に観戦させて貰える様、手配してくれた照井竜から頼まれた用件を済ませないといけない。」
「その試合観るの楽しみにしてる風にしか見えないが、お前の方こそ観光気分なんじゃないのか?」
三人は亜樹子の夫である刑事、照井竜の紹介により折神家が主催する御前試合を観戦すると言う名目で燕結芽に会う為に鎌倉にやって来た。
それと引き換えに、鎌倉市内にガイアメモリを売り捌いている『闇の商人』がいると言う。後日、彼がここに派遣され鎌倉署と合同捜査を行う予定で市の現状を事前に把握する為に調査をするというのが交換条件である。
そして昇は─
「…結芽ちゃん。」
必ず会って、苦しんでいるなら助けるんだと決意する。
「じゃあ、俺は照井に頼まれた用事を先にこなすか。フィリップは昇と一緒に喫茶店にでも…」
「翔太郎、見てくれ。色々な学生服を着た少女達がまるでギターケースを背負っているかの様に、刀を腰に逆さで差している。あれが刀使というのか…興味深いねぇ。」
「ばっ…フィリップ、変態じみた言い方止めろ!」
フィリップはスイッチが入った様に、刀使達に興味を示した。その中には彼に気付き顔を赤らめる者もいれば、彼に引いたりする者もいた。
「おい、どうすんだよ!俺達あの女の子らに囲まれて観戦すんだぞ…ん?」
「…」
「…何だあのおっさん?」
翔太郎が見た先には少し離れた所から刀使達を見ている不審な男がいた。その男はポケットから何かを取り出しその手を挙げる。
「あれは…まさかガイアメモリ!?」
「ヤーニング!」
その男はガイアメモリのスイッチを入れ、首筋にあるタトゥーの様な印にメモリを差し込む。
そして、『ドーパント』という怪人に姿を変える。
そのドーパントの姿は中世の騎士が着る銀色の甲冑の様な外見で、右側の頭から腹部までの数カ所に白い色のシクラメン、左側の頭から腹部までの数カ所に赤い色のフリージア、二種の花がそれぞれのちぐはぐな部分に咲いている。
「ウゥ…ウオオオオオオッ!!」
「きゃああああっ!」
「まずい、刀使達の方に向かって来る!」
「何あれ…新種の荒魂!?」「でもスペクトラムファインダーに反応がない…」「…怖い」「ワオ!とってもアメイジングデース!」「だるい…」
向かって来るドーパントを目にした刀使達は少し様子を見たり、混乱したり、恐怖する者もいれば、変わった見方をする者もいた。
一般の人々は当然蜘蛛の子を散らす様に逃げて行く。
刀使達は不測の事態でどうすれば良いか判らず、膠着状態となっていた。
「グゥワアアアアッ!」
「きゃあっ!!」
ドーパントは一人の刀使に対し、自身の右肩に咲いているシクラメンの花粉を浴びせる。花粉には痺れさせる効果があり、動きを封じさせた。彼女は尻餅をつきひどく怯えている。
「やめて…誰か助けて!!」
他の膠着状態だった刀使達はようやく我に返って、動きを封じられた彼女を助けようと動き始めるがドーパントは右手をハートの形をした切れ味のある大きな葉に変えて、彼女に迫る。
「いやあぁぁぁっ!!」
「翔太郎、変身だ!」「サイクロン!」
「ああ、フィリップ」「ジョーカー!」
翔太郎とフィリップはそれぞれ紫色と緑色のメモリを取り出しそのスイッチを押す。
そして、翔太郎は昇に
「昇、フィリップの傍から離れるな。あとそいつを頼む。」
「えっ?」
皆と同じく、怯えていた昇にフィリップの事を任せると伝え、二人は
「「変身!!」」
翔太郎が腰にベルトを付けるとフィリップにも同じベルトが出現する。中央にメモリを二つ差すスロットがあり、フィリップは右側に『サイクロン』翔太郎は左側に『ジョーカー』と名の付くメモリを差し込む。
すると翔太郎のベルトにフィリップが差したメモリが移動し、フィリップが倒れ込むと昇は急いで彼の背中を支える。
「サイクロン!ジョーカー!」
翔太郎は変身し、右側に緑、左側に黒、二つの色が一人の体に半分ずつに染まり、二人で一人の仮面ライダーW(ダブル)となった。すかさずWはドーパントにキックを放つ。
「ハアッ!!」
バキッ「グウッ?!」
「大丈夫かい?レディ…」
「は…はい…」
Wは彼女の無事を確認し、ドーパントの方を向いて左手の人差し指を向けこう告げる。
「「さあ、お前の罪を数えろ!」」
「!?」(ドーパント・刀使達)
「…あれが、仮面ライダー」と昇は呟く。
~BGM:Cyclone Effect~
「グワアアアアッ!!」
「フンッッ!!」ドカッ
翔太郎は左側の赤い目を光らせWの中にいるフィリップの意識に問いかける。
「フィリップ、あのドーパントは何だ!?」
「あのドーパントは『YEARNING』、日本語で『憧れ』と言う意味だ。恐らく使用者の憧れをエネルギーとして戦闘能力等を上昇させる能力を持つ。」
ヤーニング・ドーパントは周りの刀使達を見回して、唸り声を上げる。
「ウゥ…ウオオオオオオオオオオオオッ!!」
ヤーニング・ドーパントの右手のシクラメンの葉が刀の様に鋭利で細い刃物に変貌した。
闘いながら二人は話を続ける。
「今のが能力か、憧れってまさかあいつ男なのに刀使になりたいって事か?」
「それなら刀使を襲ったりしないはずだ。
推測しよう、まず使用者は男であり憧れのヒントはそれぞれの『花』にある。」
「花?シクラメンとフリージアにか?」
「あの二種の花には共通点がある。それぞれの色によるが花言葉に『憧れ』と言う意味が込められている。
それ以外の花言葉も使用者の憧れによって反応するのなら奴のシクラメンの色は白、『清純』を意味する。対するフリージアの色は赤、『純潔』を意味する。それが奴の憧れ、そして刀使を見る事で戦闘力を上げた。これで分かるかい?」
「成る程、年頃の『女の子』に欲情したって事か。」
「そうみたいだ。さらに能力が上がる前に決着を付けよう!」
「ヒート!」「トリガー!」Wは二つメモリのスイッチを押す。
そして、ベルトのジョーカーメモリとサイクロンメモリを外し交換する。
「ヒート!トリガー!」
Wはトリガーマグナムを出し、マキシマムモードに変えてメモリスロットにトリガーメモリを差す。
「トリガー!マキシマムドライブ!」
「「トリガーエクスプロ-ジョン!!」」
「グワアアアアアアアアアアッ!!」
ヤーニング・ドーパントを高熱の炎で燃やし尽くし、メモリブレイクに成功する。
その光景を見ていた刀使の一人、『益子薫』(ましこかおる)は、
「……かっこいい。」と小さく呟いた。
─折神家・門前─
「あの制服…平城学館の?」
「あっ、こここ、こんにちは!貴方も明日の試合に…」
─ ─ ─
「「!?」」
二人の刀使は何かを感じ取り御刀を構えた。
その後、平城学館の刀使は何も言わずに去って行く。
もう一方の美濃関学院の刀使は不思議そうな顔をしていた。
「…どうしたの?」
一緒にいた親友も少し心配そうに声をかける。
─翌日─
「…」
折神家の敷地内、当主である折神紫は『鎮魂』(たましずめ)を終え、直属の親衛隊が彼女を出迎える為に待機していた。
「鎮魂、お疲れ様でした。」
親衛隊第一席、『獅童真希』(しどうまき)が労いの言葉をかけて迎える。
「紫様、織田防衛事務次官が御到着です。本日の大会は決勝戦のみ、紫様に御上覧頂きます。」
「僕と寿々花と結芽は会場の警備を、夜見は紫様の自衛を。」
「…」
その中には昇の想い人、燕結芽がいた。
彼女は退屈そうにしながらもどこか上の空であった。
─今、物語の歯車が動き出す。
ギュィィィィン!(続く)
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仮面ライダー W!
「にひっ、私も混~ぜてっ!」
「折神紫…彼女の背後に何か嫌な気配を感じた。」
「俺に質問をするな。」
「嘘だ!嘘だそんな事!!」
これで決まりだ!
第二話「Yとの邂逅/衝撃の再会」
前置きが長くなってしまいすみません。
書きたい事をたくさん書いていたら結果こうなってしまいました(汗
もっと上手い文章が作れたら…
オリジナルキャラ設定
坂路昇(さかみちのぼる)11歳、燕結芽の幼馴染みだった少年。内気な性格だが結芽が好きで、彼女の事になると周りが見えなくなってしまう危うい一面がある。
とじともの六角清香とアマゾンズの水澤悠をモデルにしている。