配管工と姫君の幻想入り   作:MP

1 / 37
まずはプロローグです。どうぞ(野獣)


プロローグ

とある国キノコ王国、キノコ王国のある場所に建っている凶悪な城に住む大魔王が国の姫を誘拐していたが、一人の男が城に潜入し、今大魔王との決戦を迎えていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クッパ!ピーチ姫を返せ!」

 

「ガハハハハ!!やはり来たかマリオよ!お前なら必ず来ると思っていたぞ!」

 

「マリオ!助けて!」

 

「ピーチ姫!待ってて、すぐに助けるからね!」

 

「マリオよ!せっかくだから教えてやる、何故ワガハイがピーチ姫を拐うのかをな」

 

「なんだと!?一体なんの為に!」

 

「ワガハイがピーチ姫を拐う理由はな…貴様との決着をつける為だ!ピーチ姫を誘拐すれば貴様は必ずワガハイの所に来る、つまりワガハイがピーチ姫を拐うのは貴様を誘き出す為の餌としてなのだ!」

 

「そんな理由で今まで何回もピーチ姫を…ふざけるな!!」

 

「ワガハイはふざけてなどいないぞ。さあ、話はここまでだ。今日こそ貴様との決着をつける!いくぞ!マリオ!」

 

マリオとクッパの戦いはかなり激しい物となった。

クッパは口から炎を吐いたり、ハンマーを投げたり、地震を起こして来たりしたが…

戦いの末、マリオの勝利に終わった

 

「糞!何故だマリオ!?何故いつも貴様に勝てない!?」

 

「それは僕の知る事じゃないよ、とにかくピーチ姫は返して貰うよ」

 

「…畜生……」

 

マリオは今回も無事ピーチ姫を救出する事に成功した

 

「マリオ、助けてくれてありがとう」

 

「いやぁ、礼には及ばないよ」

 

「本当にありがとう、マリオ//」

 

ピーチ姫はマリオの頬にお礼のキスをした(お前ノンケかよぉ!?)

 

「わ!?//」

 

「フフ//さあ、帰りましょう、マリオ」

 

「そうだね」

 

クッパ城から出たマリオとピーチ姫、二人は帰る最中も話しをしていた

 

「ねえマリオ、貴方は毎回クッパと戦う事が辛いと思った事はない?」

 

「確かに辛いと思った事もあるよ、けど大切な人を助ける為なら辛くても頑張らなきゃいけないからね」

 

「そんな風に思ってくれていたのねマリオ、帰ったら貴方の大好きなケーキを作ってあげるわ」

 

「本当に!?僕ピーチ姫の作るケーキ大好きなんだ!楽しみにしてるよ!」

 

色んな事を話して花を咲かせている二人、その二人の前に突然謎の空間が現れた

 

「あら?何かしら?」

 

「見た所、何かの空間みたいだけど…」

 

まじまじと空間を見つめていると…突然その空間が二人を吸い込み始めた!

 

「キャアアア!!マリオオオ!!」

 

「ピーチ姫ぇぇ!!」

 

二人はなんの抵抗も出来ないまま空間に吸い込まれてしまった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねえ、この人達生きてるかな?」

 

とある大樹の前、背中に羽が生えた3人の女の子が倒れているマリオとピーチ姫を見ていた

 

「気絶してるだけみたいよ、サニー」

 

「そうなの?ルナ」

 

「うん、間違いないわ」

 

「気絶してるんだ。ねえスター、こういう場合どうしたらいいかな?」

 

「とりあえず起こしてみたらどうかな?」

 

「どうやって起こす?服の中にカエルでも入れてみる?」

 

「ちょっ…ルナ、それは止めたほうがいいような…」

 

「「う…うーん…」」

 

「あ!気がついた!」

 

「ここは?君達は?」

 

「えっと…私達は…」

 

「待ってマリオ、人に名前を聞く時はまず自分から言わなくちゃ」

 

「そうだね、僕はマリオ」

 

「私はピーチよ、貴方達は?」

 

「私はサニーよ!」

 

「私はルナです」

 

「私はスターです!」

 

「サニーちゃんにルナちゃんにスターちゃんね」

 

「君達に聞きたい事があるんだけど…」

 

「えっと…それじゃあ私達の家で話しますね」

 

サニーが二人にそう言う

 

「解った。じゃあ行こう、ピーチ姫」

 

「ええ」

 

マリオとピーチ姫はサニー達の家に行く事にした




作者のMPです。今回から新しい小説を書く事にしました。
案外有名かもしれないマリオ×東方物です。
マリオが幻想入りするのはよく見るけど、ピーチ姫が幻想入りするのは見た事が(ないです)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。