配管工と姫君の幻想入り   作:MP

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14話なので初投稿です


14話

マリオ達は地霊殿のさとりの元に来ていた

 

「さとり、最近変わった事ってないかい?」

 

「特に何もないですけど、一刻も早くおすましキッズからこいしを取り返したいです」

 

「まあ、そうだろうね」

 

「「さとり様~!」」

 

猫のような耳と尻尾が生えた女性と鴉のような翼が生えた女性がさとりを呼びながら入って来た

 

「あら、お燐、お空、どうしたの?」

 

「今お仕事を終えた所なのでそのご報告を」

 

「お空も頑張ったんだよ~!」

 

「そう、お疲れ様」

 

「さとりさん、あの2人は誰?」

 

サニーがさとりに聞いた

 

「彼女達はお燐とお空、私のペットです」

 

「「ペ…ペット!!!??」」

 

マリオとピーチ姫は強烈な勢いで驚いた

 

「マ…マリオ、さとりさんさっきあの2人の事ペットって言ってたわよね?…」

 

「うん、僕もそう聞こえたよピーチ姫…」

 

「あの…お燐は猫の妖怪でお空は鳥の妖怪なのであって、人間ではないのですが…」

 

「そうだとしても、流石に人間の姿をしている者をペットにするのは…ちょっと…」

 

「…そんなに引かれてしまうと傷付きます…」

 

「ごめんなさい、でもやっぱり人型の生き物をペットって言うのは…」

 

「無理があるって言いたいようですね、ですが幻想郷ではあまり珍しかったり可笑しかったりする事ではありませんよ」

 

「なんだか幻想郷が怖くなって来たよ…」

 

「でも、そんなに言う程ヤバイ事だとは思わないけどなあ」

 

「私もそう思う」

 

ルナとスターがそれぞれ言った

 

「そうかい?でも、君達はペットって言われて変な気持ちになったりとかはしないのかい?」

 

マリオは燐と空に聞いてみた

 

「あたいは別に気にしてませんけど」

 

「うゆ~?ペット?お空よく解んない」

 

「そ…そうなの…」

 

(あのお空って子、かなりの鳥頭みたいだな…鳥だからかな?)

 

「お空、今この方が貴方に対して失礼な事を思っていましたよ」

 

「ええ~!?酷いよ~!」

 

「あ、ごめん。それよりさとりさん、人の思っている事を喋りたくないのは解ってるけどさ、なるべく言わないようにして貰えないかな?プライバシーの侵害にもなるからね」

 

「…私も努力はしているつもりです」

 

「それよりマリオさん、そろそろ帰らない?」

 

サニーがマリオにそう言った

 

「そうだね、じゃあ帰ろうか」

 

「皆さん、もし興味があれば妖怪の山に行ってみればいかがでしょうか?そこに行けばもしかしたらおすましキッズの事が何か掴めるかもしれません」

 

さとりはマリオ達にそう伝えた

 

「妖怪の山か、解った、今度行ってみるよ」




作者のMPです、今だにスマブラの新DLCキャラの情報が無くて辛スギィ!!

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