配管工と姫君の幻想入り   作:MP

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20話で成人になった歳と同じ数字なので初投稿です


20話

マリオ達は紅魔館にやって来ていた

 

「レミリアはもう大丈夫なの?」

 

ピーチ姫がそう言う

 

「ええ、もう心配いらないわ。いつまでも暗いままいる訳にはいかないからね」

 

「レミリア、おすましキッズに何か動きとかあったかい?」

 

マリオがレミリアにそう聞いた

 

「いいえ、フランを連れていかれた時以来一切見かけてないから解らないわ」

 

「そうか、何か手がかりになればと思って来たけど…それじゃあ仕方ないか」

 

「マリオさん、もし暇ならパチュリーの所に行ってあげて貰えませんか?」

 

ジークベルトがマリオ達にそう言った

 

「パチュリーの所?」

 

「はい、パチュリーはこの館の地下の大図書館に居ます。良かったら行ってみてくれませんか?」

 

オフェリアもそのように言って来た

 

「図書館か、解った。行ってみるよ」

 

マリオ、ピーチ姫、サニー、ルナ、スターの5人は地下にあるパチュリーの図書館にやって来た

 

「あら、貴方達。久しぶりね」

 

「やあ、久しぶり」

 

「凄い数の本だなあ…」

 

サニーがそう呟いた

 

「…良かったら何か読んでみる?」

 

「え?良いの?」

 

「ええ、読んだ後はちゃんと元の場所に戻して頂戴ね」

 

「解った」

 

マリオ達はパチュリーから本を借りてそれぞれ読んでいた。しかし、それから暫くした後…

 

「よお!パチュリー!」

 

どこからか突然白黒の魔法使いみたいな服を着た少女が現れた

 

「うわ!?なんだ!?」

 

「魔理沙さん!」

 

驚いたマリオの後にスターがその少女の名前を叫んだ

 

「魔理沙!?あれがそうなの?」

 

「うん、あの人が魔理沙さんで間違いないよ」

 

ピーチ姫に訪ねられたルナがそう答えた

 

「なんか見ない奴らが居るな…まあ良いや、パチュリー!本いくつか借りてくぜ!」

 

「…またそれ?もういい加減にしてくれないかしら…」

 

「なんだよ~、借りるだけだって言ってるだろ?まあ返すのは私が死んでからだけどな!」

 

「返すのは死んでからだって?それってどう考えても窃盗だよね?」

 

マリオは魔理沙にそう言った

 

「そんな細かい事気にすんな!こういう事言う奴が居るから私は回りから嫌な奴って見られるんだよなあ…まあそれももうすぐおすましキッズが無くしてくれるから助かるけどな」

 

「おすましキッズですって!?」

 

ピーチ姫は思わずそう叫ぶ

 

「なんだ?おすましキッズを知ってんのか?まあどうでもいいや、なんか借りる気が失せたな…でもこのまま何もしないで帰るのもなあ…そうだ!そこのお前ら!」

 

マリオとピーチ姫を見ながら叫ぶ

 

「私はお前らみたいなクソ真面目な人間は嫌いだ!私が嫌いなお前らはこいつらに殺されてろ!じゃあな!」

 

「待ちなさい!」

 

パチュリーがそう言ったが、言い終わる前に魔理沙は去っていき。それと同時に大量のキラーマシンとキラーマシン2が現れた

 

「糞!やるしかないか!」

 

マリオ達は大量のキラーマシンとキラーマシン2の軍団と戦闘になった。

数がすさまじかったが、なんとか全て倒す事が出来た

 

「まさか魔理沙がおすましキッズとつるんでいたとはね…」

 

パチュリーがそう言う

 

「もうあいつは敵として見た方が良いね、人の物を盗むところも気に入らないし」

 

マリオはそう言った

 

「そう、また何かあったら私に知らせて貰えないかしら?」

 

「ええ、解ったわ」

 

マリオ達は大樹の家に帰る事にした




作者のMPです。スマブラにドラゴンクエストの主人公とバンジョーとカズーイの参戦が決まって嬉しい…嬉しい…(OGMM)

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