マリオとピーチ姫はサニー達に連れられとある神社の前にやって来た
「ここだよ」
「この建物に君達の知り合いが居るのかい?」
「うん、あ!居た居た!」
「霊夢さーん!」
「あら?あんた達、何しに来たの?」
見るからに満面の笑みで湯飲みを飲み干したり、風呂に入ってはあ~生き返るわあ~と言いそうな紅白巫女が出てきた
「この人達を紹介しようと思って」
「ん?その人達は見るからに外の世界の人間のようね」
「まあ実際そうなんだけどね、僕はマリオ」
「私はピーチよ」
「マリオ?なんか魔理沙に名前が似ているわね…」
「魔理沙って?」
「え?ああ、こっちの話しよ。私は博麗霊夢、見ての通り神社の巫女をやってるわ」
「そうだ!」
サニーが突然声をあげた
「どうしたの?サニー?」
「霊夢さんならマリオさんとピーチさんを外の世界に帰す方法を知ってるんじゃないかな?」
「確かに!霊夢さん、二人を外の世界に帰す方法を知ってる?」
「それなら私の結界の力を使うかあのスキマ妖怪の力を借りれば帰れると思うけど」
「本当!?それなら私とマリオを元の世界に帰して貰えるかしら?国のみんなも心配していると思うし…」
「うーん…そうしてあげたいけど……」
「何か問題があるの?」
「ええ、実は結界が使えなくなってるのよ」
「ええええ!?それじゃあ二人を元の世界に帰す事は出来ないの!?」
「今はそうなるわね」
「霊夢、その結界が使えなくなったのはいつ頃なんだい?」
「確か1週間位前かしら、おすましキッズとか言う5人組のガキ共が変な弾幕を撃って来て、それから結界が使えなくなったのよ。しかもあいつら…賽銭箱まで奪っていって…ああ!腹立つ!!」
「おすましキッズ?、その子供達も幻想郷の人達かい?」
「いや、幻想郷にあんな奴らはいなかったわ。あいつらも貴方達と同じ外来人でしょうね」
「「「「「ご名答」」」」」
突然5重に重なった声が聞こえて来た
「あ!?あんた達!」
「霊夢さん、あの子達知り合いなの?」
「「「「「そこの下品な脇巫女の言っていたおすましキッズとは我々の事なんだよ」」」」」
「誰が下品な脇巫女よ!この糞ガキ共!!」
「(下品はともかく脇巫女なのは本当なんじゃ…)」
スターはそう思ったがあえて口には出さないでおいた
「貴方達がおすましキッズね?霊夢に結界の力を返してあげてくれないかしら?」
「「「「「そうはいかないんだよねぇ、我々はこの幻想郷をおすまし郷にする為にやって来たんだ。そいつの使う結界は色々と面倒だから封じてやったんだよねぇ」」」」」
「どうやら返す気はないみたいだね」
「好き放題言ってくれるじゃないの…後賽銭箱返しなさいよ!」
「「「「「ああ、あれなら随分ボロくなってたから捨ててあげたのさ。どうだい?我々って優しいでしょお?」」」」」
「あんた達…私の賽銭箱を…もう絶対に許さないわよ!!」
「「「「「許して貰えなくてけっこう、今回は挨拶しに来るだけにするつもりだったけど…そんなに言ってくれる物だからそろそろ捨てようと思っていたこいつら
の相手でもして貰おうかなぁ。それじゃあねぇ」」」」」
おすましキッズは2体のロボットを置いて去っていった。
左に居るは4本の足に右手に剣、左手にボウガン、背中に矢筒を装備したロボットで、右に居るのは痛々しい見た目に右手にメイス、左手に剣、下半身にボウガンを装備したロボットだ。
両方共青いボディに赤いモノアイが特徴的だ
「な…何よこいつら!?」
「あれは…本で読んだ事がある物と同じだ!」
「マリオ、知ってるの?」
「うん、左に居るのがキラーマシンで、右に居るがキラーマシン2って言う機械の魔物なんだ」
「なんか名前からしておっかなそー…」
「それよりどうすんのよ!?こいつら私達の事襲う気よ!」
「ここは僕が戦うよ!」
「マリオ!私も戦うわ!」
マリオ&ピーチ姫VSキラーマシン&キラーマシン2の戦闘が始まった。
激しい戦いが続いたが、マリオの豪快なアクションとピーチ姫の魔法の力により、キラーマシンとキラーマシン2は動かなくなった
「あ、動かなくなった」
「マリオさんとピーチさん凄い!あんなに強そうな魔物達を倒しちゃうなんて!」
「まあ、とにかく貴方達を元の世界に戻す事は出来ないわ、ごめん」
「良いよ、悪いのは霊夢じゃなくておすましキッズだから」
「それよりマリオ、この機械達どうするの?」
「家に連れて帰ろう、僕こう見えて機械の扱いに自信があるからね」
マリオ達は霊夢に別れを告げ、大樹の家に壊れたキラーマシンとキラーマシン2を持ち帰る事にした
作者のMPです。おすましキッズ知ってる人ってどの位居るんでしょうかねぇ…