配管工と姫君の幻想入り   作:MP

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32話なので初投稿です


32話

地底の町にやって来たマリオ達四人。

しかし、そこには信じられない光景があった

 

 

 

 

 

 

 

「何これ!?町の人達が黄金になっちゃってる!?」

 

オフェリアが驚きの声を上げる。

そう、地底の町の人達は何故か皆黄金になってしまっていたのだ

 

「これは…全くもって信じられないな…」

 

ジークベルトも思わずそう呟く

 

「あ、マリオさん達!」

 

マリオ達に声を掛けて来る少女がやって来た

 

「成美ちゃん!」

 

ピーチ姫が少女の名を呼ぶ

 

「知り合いですか?」

 

「うん、彼女は成美ちゃん。魔法で動く地蔵なんだって」

 

ジークベルトの問いにマリオはそう答える

 

「成美ちゃん、この町に何かあったか解る?」

 

マリオは成美にそう聞いてみる

 

「ううん、私は知らないの。唯一無事だったこの子から話しを聞こうとしていたところにマリオさん達が来たから声を掛けたって訳」

 

よく見ると、成美の横には町の住人の幼い女の子が居た

 

「君。この町で何があったのか教えて貰えるかい?」

 

ジークベルトが女の子に質問する

 

「…うん、こっちに来て…外は危ないから…」

 

マリオ達は女の子の家に案内され、女の子の話しを聞いていた

 

「3日位前から…突然町の人達が金ピカになっちゃって…なんでああなったのかわたしにも解らないの…わたしのパパとママも…金ピカになっちゃって…」

 

マリオ達は町の中で何かに震えながら抱き合っていた状態で黄金になってしまった若い男女を見掛けていた。

女の子の両親とはきっとあの二人の事だろう

 

「突然黄金になる人間達…100万年前のあの事件と同じだな…」

 

「マリオ。何か知っているの?」

 

「うん、それは…」

 

ピーチ姫の問い掛けにマリオが答えようとすると

その時外から大きな物音が聞こえて来た。

町の入口には全身と持っている武器が全て黄金で出来たキラーマシン2が同じく全身と持っている武器が全て黄金で出来た5体程のキラーマシンを連れて居た

 

「この世の全ての黄金は、偉大なる我らのお頭、鉄鬼軍王キラゴルド様の物!野郎ども!仕事の時間だ。この町のお宝と黄金になった人間どもを。全て奪いとれ!!」

 

「「「「「ヤイサホー!!」」」」」

 

黄金のキラーマシン2こと黄金兵長が黄金のキラーマシンこと黄金兵達に命令を下すと、黄金兵達は一斉に町に入って来て略奪を始めた

 

「なんだ、今の音は?」

 

ジークベルトがそう言う

 

「……怖い人達が来たんだ…嫌だ…パパとママも…連れてかれちゃう!!」

 

「どうしたの!?」

 

オフェリアが震える女の子にそう叫ぶ

 

「とにかく何か良くない事が起きてるんだろう。外に出てみよう」

 

マリオ達は外に出た。そこには女の子の両親を始めとした黄金になった人々を連れ去ろうとする黄金兵長と黄金兵達が居た

 

「野郎ども!気合い入れて運べ!キラゴルド様がお待ちだぞ!」

 

「キラゴルドだって!?」

 

マリオがキラゴルドの名前を聞くと驚愕した

 

「んん?なんだテメェらは?偉大なる我らのお頭。鉄鬼軍王キラゴルド様に逆らうつもりか!?」

 

「パパ!ママ!」

 

「貴様ら!町の人達をどうする気だ!?」

 

ジークベルトが黄金兵達にそう問い掛ける

 

「こいつらはキラゴルド様の貢ぎ物にするんだよ。テメェら黄金になっていない奴らとは違って。黄金になった奴らにはキラゴルド様にとっては最高のお宝だからな!」

 

「おい!キラゴルドがお前達のボスだってのは本当なのか!?」

 

マリオは黄金兵長にそう言った

 

「なんだテメェ、キラゴルド様を知ってるのか?ん?…まてよ、赤いMの帽子に丸い鼻に変な形の髭…貴様。まさか魔王様の言っていたマリオか!?」

 

「ヤイサホー!確かに良く見れば、手配書の顏に瓜二つ!間違いねぇ、こいつマリオですぜ!」

 

マリオを見て驚いていた黄金兵長に黄金兵がそう伝える

 

「エイサホー!黄金城に居るキラゴルド様に報告だあ!」

 

黄金兵の一体がその場から立ち去っていく

 

「あんた達!これ以上は好きにはさせないわよ!」

 

成美が黄金兵長達に威勢良く言った

 

「ヘッ!今だに魔王様と戦えずにいる負けイヌどもが吠えやがるぜ!」

 

「兵長!こいつらの首を魔王様に貢げば、空いた六軍王の席だって、夢じゃないかもしれませんぜぇ!」

 

「おお!良い事言うじゃねぇか!そいつはスゲェお宝だな!良し野郎ども!気合い入れていくぞ!そして見事俺達が六軍王になったあかつきには、ラム酒で一杯やるぞぉ!!」

 

「「「「ヤイサホー!エイサホー!」」」」

 

黄金兵長と黄金兵達と戦闘になった。

数が多い事もあって若干手間取ったが、

無事勝利する事が出来た

 

「「「「「ギャアアアアアアアアアア!!!!………」」」」」

 

黄金兵長と黄金兵達は霧になり消えた

 

「マリオさん、キラゴルドの名前を聞いた時。かなり動揺していましたが、何か知っているのですか?」

 

ジークベルトがマリオにそう聞いてみる

 

「うん、実は今起きている人間達が黄金になった出来事は100万年前にも起きていた事なんだ。その人々を黄金に変えていた犯人が六軍王の一人で勇者の仲間の一人のカミュの妹マヤが魔物化したキラゴルドって奴なんだよ」

 

「勇者の仲間の妹って、その妹はその後どうなったの?」

 

ピーチ姫はマリオにそう質問する

 

「ちゃんと兄と和解して元に戻ったよ、因みにマヤはキラゴルドだった時の事は覚えていないらしいけど」

 

「そうなんだ、でもそれだったらあいつらが言っていたキラゴルドはそのマヤって人とは別の奴かもしれないですよ?」

 

オフェリアがマリオにそう言う

 

「そうだね、出来ればそうであると信じたいよ」

 

「確かキラゴルドに報告するって言ってた奴は町から東の方に走っていったわね、そこに行ってみましょう」

 

成美がマリオ達にそう伝える

 

「解った。待ってて、君の両親も町の人達も、必ず元に戻してあげるからね」

 

「うん、頑張って!」

 

マリオ達は女の子を町に待たせ、町の東に向かう事にした




作者のMPです。キラゴルド強すぎぃ!!でも強くてニューゲームだとザコすぎぃ!!
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