ウサミン星に移住したい   作:匿名希望のウサミン星人

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はい、という訳で今回は荒ぶる凛ちゃんことしぶりんに目をつけられるお話です。ワイプシぶりん(誰だ)

ところで皆さん復刻ガチャ&シンデレラフェス、どうでした?因みに私は·········察しろ下さい(白目)

え?ここでの凛ちゃんはうづりんなのかって?

うふふふふ、さぁどーでしょ?

そしてアイマスカップリングの好み(の一部)大公開スペシャルでもある。カップリング要素が無理な人はブラウザバックを推奨するゼッ!


え?もっと先に言って欲しかった?






誠に申し訳ごさいません。


荒ぶる(まなこ)でロックオン!クールにワンコにスティンガー(物理)!

あの地獄の撮影からほぼ一ヶ月、俺こと島村銀次郎は346内のかふぇ〜にて優雅にコービーブレイクを楽しんでいた。そこ、バカっぽいとか言うな。自覚してるから。

 

因みに敢えて菜々ちゃんがいない事を確認した上で、だ。

なんで菜々ちゃんを避けたか、だって?ふふふ、決まってるだろう?

 

 

緊張と興奮でそれどころじゃなくなるからだよ言わせんな恥ずかしい。はいキミ、拗らせてるとか言わないの。

 

 

まぁそんな事はどうでもいい。何故ならば────

 

 

(さーっきからずっと視線が痛い······)

 

 

後ろから刺さってくるソレを『メルヘンデビュー!』とか『メルヘン∞メタモルフォーゼ!』とか『碧いうさぎ』など諸々聴いて何とかやり過ごしていたが、流石に限度ってものがある。そろそろ紙耐久の胃袋に大穴あきそうなんでやめろください。

 

 

「今どきCDプレイヤーって化せk···ロックですね!」

 

「聞こえてんぞだりーな嬢」

 

 

会って早々に失礼なヤツめ。風情があると言いなさい!悪気がないから許す。でも次はダメよ?

 

それにいいじゃんかCDプレイヤー、音に温かみあるし電池変えれば充電みたく時間かかることもないし。

 

目の前にいるだりーな嬢こと多田李衣菜。彼女もまた346(ここ)のアイドル部門に所属するアイドルである。

 

かつてロックを題材にした映画に出たことがあり、それで話しかけられたのだろうが、自分なりのロックをにわかなりに語ってみたり、彼女なりの「ロック」を追い求める姿は嫌いじゃないしむしろ好ましい、という事を伝えたら妙に懐かれてしまった。

 

いや最推しでは無いとはいえこんなかわいい子に慕われるのは嬉しくはあるのだが、『JK(リアル17歳)に懐かれるオジさん(29)』って凄く犯罪臭が凄い。特にやましい事してる訳じゃないのに周りの視線がすっごく気になってしまうものなのだ。だからねいつも思う、『片桐さんその手錠を収めてくれると嬉しいな〜』って。

 

かと言って前に一度やんわりと距離感近すぎるよって言ったら目に見えてシュンとしちゃったし。やめろよオジさんそういうのに弱いんだよチクショーめ!

 

 

「あ、そうだ鋼さん、ちょっと鋼さんのバッグの中探っていい?」

 

「え、今は構わないけど急にどーしたん?」

 

 

まぁ今は通帳とか取られて困るものは入ってないから別にいいけど。そもそもこんないい娘がそんな事する訳ないけど。何?事務所内でバッグ漁られるような事でも起きたの?え、何それ知らない怖い。

 

 

「うっわ、それにしても難しそうな本とか菜々ちゃんのCDばっかじゃん、あ、でも他の人のCDもあるなぁ、鋼さん意外と音楽好き?あ!私のもある!やったぁ!

 

てゆーかほとんど本とCDじゃん!重くないんですか?」

 

「いや別にそんなでもないけど······ところで何を探してんのだりーな嬢」

 

「いや、男の人って常にエッチなの持ち歩いてるって聞いた事あるから」

 

「いやねーよ!?仮に持ってたとしてもこんな所に持ち込むか!?」

 

 

え、何、バッグ漁られたのそーいうこと!?てか俺らの頃の高校時代ですらそんな奴は······クラスに4、5人は居たな。いや今思ったけど多いな!?

 

 

「でもさ、仮に見つけたとしてソレをどーするつもりだったのさ、だりーな嬢」

 

「え?ん〜······」

 

 

さては何も考えてなかったなこやつめ。

······よし、少しからかってやるか。

 

「あー、わかったぞだりーなじょーめー、さてはそういうの(・・・・・)にきょーみがあるんだろう、このおすけべめー」(棒読み)

 

「な!?は、えぇ!?いや、違う違う違う違う、そ・う・じゃ・ないんですって!ただその、なんというか······」

 

「んー?ひっしになっちゃってーこのこのー、ますますあやしーぞー」(棒よ(ry

 

「あ、いや、ちっがうちっがう、そうじゃないんですー!」

 

「もー、だりーな嬢のえっちー······ンッフフ」

 

「〜〜〜〜〜!からかいましたね鋼さん!?」

 

 

違うんです、君の否定の仕方が鈴木雅○の某曲の歌詞に似てたから笑ってただけであって別にからかってた訳じゃないんです(すっとぼけ)。

それに不用意にそういうこと調べる君が悪いんだで(しれっ)。

 

そう言えば最近の中高生って木登りしたりすると場合によっちゃ捕まるんだっけ。。モラルがきちんとしてきたというか過剰反応しすぎというか。

むしろ男なら木登りくらいやって見せろって感じだったからなぁ、と思うと時代の流れを感じる。

 

なんて風に時の流れる速さに若干打ちひしがれ心を老けさせていると、だりーな嬢がそういえば、と話しかけてきた。

 

 

「鋼さんと卯月って結構仲良いですよね?噂にもなるくらいですし」

 

「噂?あぁ、高い高いの事か」

 

「そう!それです!」

 

どうでもいい話だが一回パソコンでメールを送る時に『高い高い』と打とうとしたら『他界他界』と変換されたことがあるのはここだけの余談である。いやなんだよ他界他界って。需要があったのか俺の事が嫌いだったのかは知らない。ただ怖かったという事は確かだ。

 

 

「そこで聞きたいんですけど、ぶっちゃけ卯月とどういう関係なんでひぃッ!?

 

「え、今度はどうしただりーなじょ······うおっ」

 

 

だりーな嬢が急に顔を青くして座席の奥に逃げ出したものだから黒い触覚(つの)G(ジー)さんでも出たのかと思ったが、視線を辿った瞬間に納得した。してしまった。

 

 

「······何やってんの渋谷さん」

 

「─────」

 

 

さっきまで後ろから視線を刺してきていたと思ったらいつの間にそこへ移動したのか、その問いかけにも答えず、ただただ机の端からひょっこり顔を出してウル○オラ(よろ)しくなんの感情もこもってない目で睨み付けて(見つめて)くる。

あまりそんな目で見るなよ、怖いだろ。

 

 

「李衣菜、代わりに私が聞いてあげようか?」

 

「え、えと、その、」

 

「 聞 い て あ げ よ う か ? 」

 

「ハイどーぞよろしくお願いしますぅっ!!」

 

「ん、ありがと李衣菜」

 

 

あぁだりーな嬢、しぶりんのあまりの迫力に完全に縮こまってやがる······。

しっかりしろよ年上だろ?(よく泣かなかった、偉いぞ)

 

 

まぁ主にコレ(プレッシャー)かけられてるの俺なわけだけど。胃どころか十二指腸ブレイクしそう。

 

 

「······」

 

「す、凄い、あんな顔向けられて尚平然と······!すごいロック······!」

 

 

違うんですだりーな嬢、表情筋がガチガチなだけなんです、だからそんなロックじゃない(ピュアピュアな)目を向けないで心まで痛い!!

 

 

「それで?プロデューサーとも仲良いみたいだし、じっさいどういう関係なの?」

 

「んー、どうと聞かれても、ねぇ···」

 

 

正直自分が生きてられるか不安だけど、別に(やま)しいことは無いし、下手に誤魔化すよりかはマシか。

 

 

「ただの親族よ、従兄妹(いとこ)

 

(しば)しの沈黙の後、彼女らから一言。

 

 

『······え?』

 

 

まぁこの反応は仕方ないだろう。自分で言うのもなんだが、仲のいい友人の従兄妹に有名人とかいたら俺でもそうなる。

 

 

「え?ちょっと待って下さい、私卯月からそんな事一言も聞いた事ないですよ!?」

 

「······」

 

「そりゃあそうとも、あの娘、『誰かの名前じゃなくて自分の力でアイドルを勝ち取りたい!』って俺の名前を(かたく)なに出さなかったらしいし」

 

「卯月···ロックじゃん!」

 

「······」

 

「ふふん、だろ?うづちゃんは特別打たれ強い訳じゃないし才能がある訳でもないけど、壁を乗り越えた後が凄いからね、贔屓目抜きで 」

 

 

少なくともうづちゃんが自分の事で慢心してるとこなんて見た事ないし、そういう話も聞いたことがない。え、俺の時?すぐ褒められたくらいで調子に乗るハナタレ小僧だったよ······。

 

 

「······」

 

「おーい渋谷さん?さっきから(だんま)りでどうしたのー?」

 

「凛ちゃん、きっと鋼さんが卯月の親戚って事がよっぽど驚きだったん─────」

 

「つまり未来の義理の従兄妹(おにいさん)って事だよね」

 

「ダメだこのオオカミ早く何とかしないと」

 

 

この後めちゃくちゃ手を尽くしてだりーな嬢にも手伝ってもらったけど訂正出来なかった。

 

あと正直「Pは旦那、卯月は嫁、乃々は娘」なんて格言聞きたくなかった。欲張りはいかんよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな一幕からおおよそ五時間後。

 

 

「あ゙ー、死ぬ」

 

「死ぬってンな大袈裟な」

 

 

産まれたての子鹿の様に震える足にムチ打ちながら、マネさんと次の打ち合わせをしながら駅の方へ歩いていた。

 

 

「俺ダメなんですよ、人前で話したりそこから更に持っていくのとか」

 

「芸能人として致命的すぎません?そんなんだから安部菜々さんともマトモに会話できないんですよこのコミュ障エリート」

 

「コミュ障『で』エリートなのかコミュ障『の』エリートなのか分からないんですけど」

 

「両方に決まってるじゃないすか」

 

「辛いアラサー辛い」

 

この人なぁ、凄く優秀だし気はきくしでいい人なんだけどなぁ、すっごく口悪くて辛辣なんだよなぁ。オジサンNA☆KI☆SO!

 

「······あ、カミさんに粉ミルクとオムツ買って来いて言われるんで、ここで失礼しますね」

 

「家族、大事にしてあげて下さいね。んじゃ」

 

「未だ独身のアラサーに言われなくても分かってますから。それじゃあ」

 

「一言一言にトゲと悪意を感じる」

 

 

この口の悪さがなければもっと上に上がれるだろうになぁ、という言葉を飲み込みながら、互いに手をヒラヒラ振って別れる。

 

 

さぁて、つかの間の現実逃避はここまでとして。そろそろ次の仕事について考えなければ。

 

 

『仮タイトル:スパイフロッグ』

 

 

内容を簡単に言えば

 

『ワイヤーを使って360°飛び回る立体機動ガンアクション』

 

 

つまりそこら中に張られたワイヤーを使ってそれはワールドトリ○ーの○閑遊真の如くビュンビュン飛び回れと。

 

 

「バカじゃねーの?」

 

 

アレか、日本のアクション映画界にもマトモな人間がいなくなったのか。前回の作品といいぶっ飛びすぎだろう。キャスト見る限り素人が殆どだし殺気しか感じない。仕事しろ司法。

 

·········もういいや、考えるのやーめた。

 

 

(······って出来たら、苦労しないんだけどなぁ)

 

 

まぁこちとら仮にも社会人な訳で、同年代と比べて経験だけなら割とベテランなので嫌だ嫌だでは済ましたくないというプライドもある。

我ながら面倒臭い。面倒な男とか需要ないんですけどね。

 

というか別にアクション専門て訳じゃないんだけど。最近体の節々が重くなってきたから勘弁して欲しいんだけど。

というかそもそもの話、まだ今の鬼畜ション映画の撮影クランクアップしてないのに無理やり捩じ込むとか(俳優課の先輩談)おかしいだろ。「これが出来るのが俺くらいしか居ないから」じゃねーだろ、そこをなんとかするのが監督とかの仕事じゃねぇのか。

 

まぁこんな所で愚痴垂れたって意味は無い。幸いこちらの映画を撮り始める時期は先に参加してた作品のアクションの撮影が終わる頃らしいし、行き来しながら暴れなくて済むだけマシだろう。

·········あれ、ひょっとしてもう社畜化し(染まっ)てる?

 

 

等と一人で勝手に落ち込んだり戦慄を覚えていた時だった。

 

「おーい、鋼さーん!!」

 

「ひょえあ!?」

 

アイエエエ!?ウサ=ミン!?ウサミンナンデ!?

 

 

 

ぷりぷりして楽しそうに話すウサミン本当に愛くるしかったです。眼福眼福。

 

 




なお犯人は、
「リーナのお嬢にこのスケベーって言ってからかってみたかった。反省しているが後悔はしていない」
などと供述しており、多田警察署は更なる取調べをめる方針です。
ツッコミなんてなれない仕事させてごめんね♡

因みに何故に今回だりーな嬢こと多田李衣菜ちゃんがこんだけの割合を閉めたのかと言うと、ウチのSSRっ娘で三番目に来た娘でいきなりダブった娘だからだと思います(隙自語)。

因みにSSRっ娘最古参は復刻の小梅ちゃんです。クールェ·········。

ちゃんとキャラ描写出来てなかったら許ちて······あと感想や評価が貰えると嬉しい、な(バスンッ)
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