おれは捨て子だ。
子どもはみんな親に一度は「あんたは拾ってきたのよ」と言われるものらしいが、おれの場合は本当にそうなのだからたちが悪い。
第一、おれの母ちゃんは若い。
おれはあまり村に行ったことはないが、フーシャ村にだってあんな若い母親はいなかった。同じぐらいのとしの女はいたけど、なんだか大人という感じはあまりしなかった。だからおれの母ちゃんも、まだ大人じゃないのだ。
その証拠に、ダダンは母ちゃんのことを「小娘」って呼ぶ。母ちゃんも自分のとしを「永遠の17歳!」という。だから母ちゃんは、おれの本当の母ちゃんじゃない。
第二に、おれの家族は山賊だ。
山賊っていうのは山奥にかくれて住んでいて、ときどき村や旅人をおそって金や物をうばっていくやつらのことだ。
母ちゃんは「ダダンは山賊じゃないよ山姥だよ」と言って、ダダンにしこたま殴られていたが、(ついでに、母ちゃんは自分のことを山ガールだって言ってるけど、山ガールが何なのかはよくわからない)みんながおれと母ちゃんが寝ている間に、悪いことを話し合っているのを聞いたことがある。おれは悪党に拾われてしまったのだ。
そして最後に、「おれの父ちゃんは?」と聞いた時の、みんなの反応があやしい。
あのダダンでさえ、ギョっとした顔をして、ちゃんとした言葉が出てこないみたいだった。他のみんなはいくら聞いても青ざめた顔で首を横にふるだけだ。
母ちゃんだけが平然とした顔で「海賊王!」と言って、ぜんぜん取り合ってくれない。だいたい何で山賊の父親が海賊なのだ。うそをつくなら、もっと子どもにばれないようにするべきだと思う。
ときどき山にやってくるガープじいちゃんだけが、おれの話をまじめに聞いてくれる。でも、じいちゃんも結局「エースがもう少し大きくなったらちゃんと話してやる」とだけ言って、おれが欲しい答えはくれないのだ。
大人っていうのは、子どもにかくしていることが多すぎる。
ここで、おれの母ちゃんについて、もう少し説明しておくことにする。
おれの母ちゃんはどんくさい。すっげーどんくさい。どれくらいどんくさいかっていうと、子どものおれに助けられるくらいどんくさい。母ちゃんは自分のことを「ドジっ子」だっていうけど、絶対あれはそんなんじゃない。
母ちゃんはみんなに内緒で、おれを連れて山の奥へと入っていくことがある。母ちゃんはおれを強い男にしたいらしく、ときどきそんな変なことをする。
このあいだも、山の東にある谷へ行って、おれを突き落とそうとした。
そうして訳知り顔で言うのだ。
「獅子は子を千尋の谷へ突き落すという。という訳で私も――ギャァアア!!」
「母ちゃーん!!」
そのまま母ちゃんは足をすべらせて、暗い谷の底へ自分が落ちてしまった。おれがどれだけ呼んでも、こだまが返ってくるだけで、母ちゃんの声は聞こえなかった。
仕方がないから、おれは谷の周りを歩いて崖が急じゃないところを探し、岩にしがみついて深い谷を降りていった。
途中で足場がくずれて落っこちそうになったけど、おれは泣かなかった。後で母ちゃんに泣いたことがばれたら「そんな簡単に泣くな!」って怒られるからだ。
谷の底について母ちゃんを探すと、母ちゃんは岩によりかかって寝ていた。おれが近づくと、母ちゃんは目をさまして「おー、待ってたよエース」と、さも来るのが当然というような顔をする。
でも、その足や腕は変な方向に折れ曲がっていて、服には赤い色がにじんで変なにおいがした。
こんな時の母ちゃんは、自分で動くことができないので、おれは母ちゃんの体を引きずるようにして背負う。
今度はそのまま降りてきた崖を登るのだ。
またこんなこともあった。
みんなに内緒で、ヒョウの住む辺りにまでおれを連れていって、訳知り顔で言うのだ。
「世の中は弱肉強食だ。弱い者は肉を食べられない!」
そうして、母ちゃんは後ろにいるヒョウにも気付かず、かぷりと首根っこを咥えられてしまった。
「弱い物は強い者に食べられる。あれ? ぁあアこんな感じでぇええ!!」
「母ちゃーん!!」
そのまま母ちゃんは、ヒョウの保存食となるため連れていかれてしまった。
仕方がないから、おれはヒョウの後を必死で追いかけた。でもあいつらは足が速いから、おれの足じゃ追い付けなくって、すぐに見失ってしまった。おれは森の中で母ちゃんを探し回った。でも森には、他にもたくさんのけものがいるから、おれは木の棒をにぎりしめて、おそるおそる探し回った。
日が落ちかけても母ちゃんは見つからなくて、もしかしたらもう母ちゃんの腕や足はつまみ食いされて無くなっているかもしれないと思うと、おれはちょっと泣いてしまった。でも半分ぐらいだ。
そんなとき、名前を呼ばれた気がした。
どこから呼ばれたのか分からなかったけれど、おれは何となく、どっちから聞こえたのか分かった。ときどき他にも、ざわざわした声が聞こえた。でも全部無視した。それらは、母ちゃんとおれを引き離したい何かだって知っていたから。
そしてだいぶ歩いた森の奥で、なぜか母ちゃんは木の上で寝ていた。母ちゃんを連れ去ったヒョウも一緒に寝ていた。
おれはヒョウを起こさないように、そっと木によじ登って、まずは母ちゃんを棒でつついて起こそうとした。母ちゃんはちょっとかじられた痕はあったけれど、ちゃんと手足がついていた。
おれは心底ほっとした。
母ちゃんは、おれがいくら棒でつついても起きなかった。たまにあるのだ。仕方がないから、そうっと母ちゃんを引っ張ったけど、不安定な木の上じゃ母ちゃんを支えきれなくて、おれも母ちゃんも木の上からどすんと落ちた。
その音で、木の上で寝ていたヒョウも起きてしまった。ヒョウは自分の保存食を勝手にとられたことに怒って、おれの前に飛び降りてきた。
おれは木の棒を構えた。木の棒じゃ勝てる気はしなかった。こういうときに大人たちが持っている剣があったらなと思う。そうすれば山のけものたちにも余裕で勝てるのに。でも、おれにはまだ重くて持ちあげることができないから使えない。はやく大人になりたい。
ヒョウはおれに向かって飛びかかってきた。
そのするどい爪と牙をギリギリでよけたけれど、腕が爪に引っかかれてしまった。
すっげー痛い。死ぬほど痛い。ガープじいちゃんのげんこつより痛い。母ちゃんみたいに赤い色がにじんできた。何で母ちゃんはこんなに痛いのに、いつも笑っているんだろうか。
おれはすぐに起き上がって、そのまま背後のヒョウに飛びかかった。ヒョウは体の半分だけをこっちに向けていて、おれはその鼻づらを木の棒で思いっきり叩いてやった。
ヒョウはギャンと高い悲鳴をあげたけれど、そのままギロリとおれをにらみつけた。その眼が「子どもだと思って手加減してたのに、なめたマネしやがって」と語っていた。
絶体絶命のピンチだ。いちげきで倒せなければ、おれに勝ち目はない。
その時、とつぜん母ちゃんがおれの名前を呼んだ。小さな声だった。
どうやら、ようやく起きたらしい。
おれとにらみ合っていたヒョウの視線が通り過ぎて、背後にいる母ちゃんの方を見た。
その瞬間、ヒョウはビクリと体をふるわせ、さッとおれから距離をとってさがった。ヒョウの体中の毛という毛がぶわりと逆立ち、大きく見開いた目が真っ赤にそまっていた。
母ちゃんが起きあがる気配がした。
でもおれは、ヒョウから目をそらすことができなくて、後ろは見なかった。ヒョウは変な声を出したかと思うと、しっぽを丸めていちもくさんに森の奥へ走り去ってしまった。
おれはすぐさま木の棒をほうり出して母ちゃんにかけよった。
そうして、母ちゃんは笑って言うのだ。「エース、待ってたよ」って。
他にも母ちゃんの変な話はいっぱいあるけど、あんまり他の人に話すと、母ちゃんは「お願いだからホントやめて!」と言いながら、地面を転げまわってはずかしがる。
はずかしいなら最初からしなければいいのに、母ちゃんは学習しない。
正直、子どものおれには母ちゃんのドジに巻き込まれるのは大変だ。でも、他の大人たちに頼んでも、誰も母ちゃんを助けようとはしてくれない。みんないつものことだから放っておけって言う。
だから母ちゃんには、おれしかいないのだ。おれが助けに行かないと、母ちゃんはいつまでも赤いままで転がっているのだから。
それにおれが助けに行くと、母ちゃんは決まって嬉しそうにおれの名前を呼んで笑う。普段からあまり母親らしくない母ちゃんだけど、そんな時だけはおれのことを「さすが私の息子だ!」と言ってほめてくれる。
おれは母ちゃんがおれの本当の母ちゃんじゃないのを知っているけど、それを口にすると母ちゃんに悪い気がするから、おれは今日も大人たちが隠していることを知らないふりをする。
まったく、手のかかる母親だ。
***
その日、おれが朝起きたら、母ちゃんはもうどこにもいなかった。
周りの大人たちに聞いたらしばらく留守にするという。
そういえば前の年も、その前の年も、母ちゃんがずっといない日があった。母ちゃんがおれに何も言わないで行ってしまったことに、みんなは呆れていた。
信じられないけれど、そういう人なんだ。おれに一言いうのがスジだっていうのが分からないんだ。
何だがむしゃくしゃした。母ちゃんはいつも自分勝手だ。都合のいい時だけおれを待っていて、それ以外のときは、おれのことなんて全然気にしない。
すぐに母ちゃんがどこに行ったのか、みんなに聞いた。でも遠い場所だとしか教えてくれなかった。どんな場所かと聞いたら、みんなも行ったことがないから知らないらしかった。
おれも行きたいと言ったら、ダダンに「馬鹿なこと言うんじゃねェよ!! 船もないのにどうやって海を渡るっていうんだ!? おとなしくしときな!!」と怒鳴られた。
ダダンはいつもこうだ。おれが何を言ってもだいたい怒る。ここの大人は誰もおれの話をまじめに聞いてくれない。
仕方がないから、おれは一人で母ちゃんを追うことにした。ダダンが言うには、母ちゃんは船に乗って行ったみたいだ。
まずは旅に出る準備から始めた。
旅には袋が必要だ。ガープじいちゃんも山に帰ってくるときはよく袋を一つ持っている。おれはあちこち探し回って小さな袋を見つけた。大人たちがよく腰に身につけている道具入れだ。古くなって誰も使わないものが、見張り台のすみに置きっぱなしになっていた。
その袋の中にまず干肉を入れた。それから以前大人たちからこっそりかっぱらった小さなナイフを布に包んで入れた。あと海では水が大切だとガープじいちゃんが言っていたのを思い出して、ダダンの空になった酒瓶に水を入れた。
これでいつでも旅に出られる。
船に乗るには山をおりて、海があるところに行かなきゃならない。おれはまずフーシャ村へ行くことにした。あそこは海のすぐそばにある村だ。きっと船もあるだろう。
フーシャ村は、母ちゃんやガープじいちゃんに連れられて行ったことがすこしだけあるし、途中からは山道に沿って行けばいいので、おれ一人でも十分だった。
村に近づくと、畑の横で座り込んで休んでいた大人たちが、おれのことを驚いた顔で見て、「うちの村の子じゃないぞ」と言い合った。そして慌てて寄って来て「ボウズ、どこから来たんだ?」っておれに聞いた。
おれは家族が山賊なのを知っているから、ばれたらだめだと思った。だから、何も言わずに走って逃げた。でも村の中に入っても、みんなおれのことを見て首をかしげた。おれはさっさと村を横切って、海があるところまで行った。
海を見るのは初めてじゃないけど、近くまで来たのは初めてだった。すげぇ広かった。空も海も青くて母ちゃんみたいだと思った。
船を探したけれど見つからなかった。でも海の上にぽつぽつと船らしきものが浮かんでいるのが見えた。ぜんぶ海へ出てしまったんだろうか。あの船はいつ帰ってくるんだろうか。
おれが海を見ながら悩んでいると、ガープじいちゃんよりも年寄りのじいちゃんが、慌てたように走ってやってきた。その後ろには、さっき村の入り口にいた大人も一緒で、「村長、あの子です」と言っておれを指さした。
なんだか面倒なことになりそうな気がしたが、おれは船に乗せてもらえるように頼むことにした。どうせ誰かに頼まなきゃいけないんだし。
「お前、どっから来たんじゃ?」
やって来たじいちゃんが言った。
おれはどう答えたらいいのか分からなかった。だから代わりに「船に乗せてくれよ」とだけ言った。じいちゃんは驚いて「船!? 船なんて乗ってどうする?」と聞いた。おれはそれだけで話が分かる大人だと思った。
「海へ出るんだ」
「海だとッ!? 何でまた!?」
「母ちゃんを追っかけんだ。朝起きたらどこにもいなかったから」
じいちゃんは目を白黒させて驚いていたが、しばらく考え込んでこう言った。
「お前は……もしかしてエースか?」
「おれのこと知ってんのか?」
おれは名前を呼ばれてびっくりした。家族のことがばれたのかと思って、急に不安になった。捕まえられたらどうしよう。でもじいちゃんはそんなつもりがないみたいだった。
「ガープから聞いとる。もうこんなに大きくなっておったのか。確かに、お前の母親なら今朝早くに迎えの船に乗って出港したが、戻ってくるのに二ヶ月ぐらいはかかるぞ。去年もそうじゃったろう」
二ヶ月? 前はもっと長かった気がする。
そうだ、あの時も母ちゃんは、おれに何も言わないでどっか行っちまったんだ。帰って来てからおれは母ちゃんにすっげー怒ったのに、なのに母ちゃんはまたおれに何にも言わないで置いて行った。こんなことってあるか!
「悪いことは言わん。送ってやるから早く山へ帰るんじゃ」
「嫌だ。行く!」
じいちゃんは困ったように大きなため息をつくと、あごをなでながらちょっと考えていた。それから、「この村の船じゃ無理じゃ。追いかけるにも、政府専用の特別な船でなければまっすぐ行くことはできん。普通の船で行くより帰ってくるのを待ったほうが早い」とすこし小さな声で言った。
おれは何か言おうとしたけど、何も言えなかった。
じいちゃんの話は難しくてよくわからなかったが、おれにすまないと思っているのはわかったからだ。どうやら大人でも、母ちゃんの後を船で追うのはできないみたいだ。じゃあ、どうすればいい?
おれが何も言わないでじっと考え込んでいると、じいちゃんがまたため息をついて、「日が暮れるまでに山に帰るんじゃぞ」とだけ言い、どこかへ行ってしまった。
おれはひとりで母ちゃんの後を追う方法を考えないといけなかった。
それからおれは海を見ながら考えていた。頭の上にあった太陽が海の中に入ってしまいそうになるまでじっと考えていた。それでもいい考えは浮かんでこなかった。
そのうちに海の上に浮かんでいた船が村に帰ってきた。魚をたくさん乗せた船で、近くで見ると思っていたのよりも小さかった。あの船じゃだめなんだろう。おれは赤くなった海を前に、さっきのじいちゃんみたいなため息をついた。
村の方からは家に帰る人たちの声が聞こえてきた。どっかの家からはうまそうな匂いがして、おれの腹がぎゅうぎゅう鳴った。そういえば朝から何も食べていなかったことを思い出して、旅の袋から干肉を取り出してかじった。
その後ろを、おれよりもいくつか年上の子どもが数人、さわぎながら通り過ぎていった。向こうから来た大人の女が「もう晩ゴハンよ、早く帰ってらっしゃい!」と大きな声で呼ぶと、「はーい!!」と子どものひとりが返事をして別れを告げながら走っていった。他のやつらもそれぞれ別れて走って帰っていく。
ああいう大人の女を母親っていうんだな、とおれは思った。
普通の母親ってどんなのだろう。
おれの母ちゃんは料理は作れないし、掃除も洗濯もじゃまになるだけだし、他に仕事とかもしてないし、それにすぐに山で迷子になる。ダダンにはしょっちゅう出ていけって怒鳴られていて、実際に追い出されそうになっていることもある。母ちゃんは山賊としても母親としても、ぜんぜん役に立たない。
ときどき母ちゃんって何でここにいるんだろうって思う。
母ちゃんがおれに何かしてくれることなんてない。だけど、母ちゃんにはおれしかいないから、おれはそれでいいって思っている。
でも、本当にそうなんだろうか?
だってそうだろ。おれしかいないなら、勝手にどっかに行ったりしないはずだ。おれが必要だなんて、母ちゃんは一度も言ってない。「待ってた」とだけしか言ったことがない。もしかしたら、母ちゃんが必要とするやつは他にいて、そいつのところに行っているんだとしたら、おれじゃなくてもべつにいいんだ!
おれは何だか急に悔しくなって、すっげー悔しくて、涙が出てきて止まらなかった。
こんなの母ちゃんに見られたら怒られるって思ったけど、どうせ何日もいないんだと思ったら、声まで出てきた。泣き声なんてみっともないから歯をくいしばったけど、今度は息がくるしくて、しゃっくりみたいになった。くそ、かっこ悪りぃ。
空が暗くなりだした頃に、また村のじいちゃんがやってきた。
じいちゃんは何も言わず夜道用の明かりを片手におれの手をひいて、山の家まで送ってくれた。
ダダンに怒鳴られた。勝手に干肉をとっていったことを怒っていた。
じいちゃんはフーシャ村の村長だったらしく、「あまり村におりてきてはいかんぞ」とだけ言って帰ってしまった。そりゃ山賊の子どもが村に来るのはいやだよな、と思った。
だからおれは次の日から、フーシャ村の近くの高台へ行った。そこで海を見張ることにした。ここなら母ちゃんが帰ってきたらすぐにわかるし、母ちゃんが帰ってくる時ぐらいなら、村に入っても平気だろうと思った。
次の日も、その次の日も、おれは毎日のように高台へ海を見に行った。
自分でも不思議だが、ぜんぜんつまらなくなかった。それどころか、海を見ていると何だかわくわくしてくる。波の動きも、雲が流れていくのも、空と海の色が変わるのも、見ていて飽きなかった。
案外おれは山賊より、海賊のほうが向いているのかもしれない。
結局、母ちゃんが帰ってきたのは、それから63日後の昼過ぎだった。
フーシャ村で待っていたおれを見て、母ちゃんは「あれ? エース、こんなとこで何やってんの?」と、とぼけた顔で言った。おれは母ちゃんのすねを思いっきり蹴ってやった。そして、もう母ちゃんのことは絶対に待たないって決心した。
全く! おれの母ちゃんはッ!!