気づいたら魔法世界でAC(デバイス)になってました 作:傭兵はつらいよ
「ユーリちゃん…」
「排除開始」
ユーリは巨大な腕を二つ構築すると、なのはに向けて突撃を開始する。
シュバ‼
「っ!!」
なのはの後ろから突如目に見えない速さで飛んできた魔力弾を、シールドで防がれる。
「チッ、レールガンの弾を普通に防ぐか?なのは、プランB接近戦だ。」
『分かりました!!』
ビルの屋上からレールガンによる一撃の不意打ち攻撃をあっさり防がれたミレイスはOBで一気に距離を詰める。
「さて要望道理につくって貰ったシステム試してみるか。≪レギュレーションシステム1.15を起動します≫」
――つか完璧にLivやん、OWねじ込んだら1発で終わるんじゃね?
残り時間5分と表示され、ENが減る事が無くなった。元々はアーマードコアフォーアンサーのレギュレーション1.15の特徴『ENが減らない』のを再現できるか試したが出来なかったため、無理矢理ジュネレーター出力を限界まで引き上げ維持し続けるシステムを作ってもらった。だが、維持し続けるとジュネレーターが爆発する危険もあるので5分が限界なのだ。因みに魔力弾を撃てるのは非殺傷用システムを作ってくれたから。
「なのは!動き回りながら砲撃しろ奴の気をそらせ!!突貫する!」
なのはがNEXT並みの速度でフォーミュラカノンを撃ってる間に、背中武器のCP-51をばら撒き対処できていない間に2段QBで一気に距離を詰める
「もらった!」
「っ!?」
左腕に装備している
「―――炎の矢」
「コイツっ!!」
ゼロ距離で撃たれた割によろけただけであり、攻撃を仕掛けてきて周りに展開された魔力弾にバックブーストで距離を稼ごうとするが、間に合わずPAを張る
なのはと俺にを重点的に撃たれるが、さらに他のメンバーにも攻撃を仕掛けて皆プロテクションで防ぐ
「なのは!この攻撃が止まったら、次はお前が斬り込め!!援護する!」
「お願いします!」
ユーリの攻撃が止まった瞬間、なのはが突撃ミレイスは右腕の051ANNRと左側のCP-51を撃ち、なのはの突撃を援護する。
『マスター、良い知らせと悪い知らせがあります。』
「良いほうは?」
『フォーミュラモードは正常稼働。想定以上の性能を発揮しています。』
「悪いほう!」
『活動限界まで3分です。』
「じゃあ、3分以内に助けよう!!」
『頑張りましょう。』
なのはが接近戦で戦い、後ろを取られユーリが攻撃を仕掛けようとするとミレイスがそれをレールガンとライフルで援護し阻止するという完璧な戦いが行われていた
ユーリも巨大な2本の腕で接近戦を仕掛ける。
『稼働限界まで60秒』
「はあぁぁぁぁぁ!!」
ネクストのクイックターンの様に、両足を軸にして加速から一気に減速してユーリに砲撃する。
「あの近接戦は不向きだな!!俺には!」
――巨大な腕で殴られるとか、ACには無いんですけどぉ!!ACVのType-D No.5でも殴るは無いぞ!!
なのはを援護しながら、ユーリの殴りを回避する。
『ミレイスさん、ちょっとだけ隙をつくって貰えませんか!!』
「了解した!全員連携行くぞ!!」
「「「はい!!」」」
ミレイスが5連ロケットをユーリに全部撃ち切った瞬間に、
「貴様が殴るなら、こっちも殴り(建材)だぁぁぁ!!」
一気にチャージしてユーリに殴りにかかり地面に叩き落とした所にフェイトとはやての魔法で押さえつけられる。
「今がチャンスだ。なのは!」
「はい!ありがとうございます!!」
ユーリの攻撃は全員のプロテクションで耐えきってる間に、なのはがユーリの上から魔法で攻撃する。
「エクシード・ブレイカァァァァァァァァ!!」
フルチャージによるブレイカーの攻撃にユーリと小島が吹き飛ぶ
『カウントマイナス9、何とか撃ち切りましたね。』
「ユーリちゃんは…?」
煙が晴れるとユーリの周りには紙のような物がバリアを張っていた
「あれは…夜天の書のページ!?」
近くによると、遠くで見ていたディアーチェ達も寄ってきてユーリを起こし話をする
ミレイスは上空にいたが、ネクストなので会話は聞こえていた。
「……イリスを知ってて、あの2Pカラーの奴らとも面識がある…?さっき封印みたいなのを解かれてから時間はそんなに経っていない。どこかで会っているのか?」
――というかOW直撃したのに1撃で沈んでないとか、どうなってるんですかねぇ…(困惑)
ユーリが1枚の紙をはやてに渡そうとした瞬間に腹から剣が貫通し、後ろにはイリスが刺していた。
「だいぶ予定が狂ったわ。立て直さなきゃ。」
はやてが魔法で攻撃するもイリスは盗んだ夜天の書を使い逃走されてしまい、どうしようもなかったので全員撤退するしかなかった
―――――――――――――
「それで?アレはどうだった?」
「上出来だ。流石としか言えないな。」
ミレイスは管理局本局の技術メンテナンススタッフのマリエル・アテンザの元に訪れていた。
「けど初めてだったのよ?いきなり要求するシステムも作ったことないから手探り状態で…」
「それは仮想データを渡しただろ。」
「それでも手探りなんて貴方の世界のACというのは規格外すぎる。こっちじゃ技術的なブレイクスルーを起こすレベルよ。」
「…だろうな。」
――でもそれをポンポン量産してるAC世界てマジ頭可笑しい。アレ水素を使用した複合型燃料電池だっけ?正式じゃないらしいけど…VACのパーツデザインにHYDRO METAL ENERGYって描いてあったんだけどなぁ…
「それで?他に用はあるの?」
「あぁ、ちょっとコイツをな。」
ミレイスの右手から出されたのは、レイジングハートだった。
「コイツの強化をな?」
―――――――――――――
松葉杖をついたなのはとフェイトとアミタの3人はキリエの病室に訪れていた
「ごめんなさい…全部私のせい…この星の皆に迷惑をかけてどんな風に償えばいいか、お姉ちゃんの言う事ちゃんと聞いとけばこんなことにはならなかった。」
「私もちゃんと伝えるべきでした。私の責任でもありますよ…だけどねキリエ、父さんの事も母さんの事も故郷の事だって、私は何も諦めてはいないんですよ。」
「お姉ちゃん…」
「失敗は取り戻せばいい、自分を責めてもやれることが減っていくだけです。私たちにできる事はまだあります。この星に起きる被害を食い止めて、ユーリを止めて、イリスからちゃんと話を聞く。空を見上げれば自然と背筋も伸びます。」
アミタはキリエの肩に手を置く
「ほらちゃんとして。」
「うん。ありがとうお姉ちゃん。」
二人が仲直りした事になのはとフェイトは喜ぶ、が後ろのドアが開く音が聞こえ振り向くとミレイスがキリエにライフルを向けていた。
「ミレイスさん!?」
「な、何してるんですか!!」
「……俺はソイツに愛機のACを侮辱されたんだ。まだ許した覚えはないし、許す気もない。」
キリエは何も言えず無言だった
「一つ質問する。」
「え?あ、はい。」
「キリエ、ディアーチェ達の解放を見てただろ。どんな姿か想像しただろ。言ってみろ。」
「えっと…体は四角でメーターみたいになってて、頭の横から角みたいなのが生えてて~背中は王様みたいに6枚の翼?名前つけるなら柴天ロボ?」
「…………………」
――コイツはアレか?超ギャグロボットが好きなタイプ?いや美的センスが死んでるのか…
美的センスが死んでる事に、これにはミレイスも呆れを通り越して沈黙するレベルだった
「…はあ、怒ってるのも馬鹿らしくなった。」
持っていたライフルを消し溜息をつく
「え?なんで呆れるの?」
「お前のセンスが死んでるからだよ。」
えぇー!!と納得のいかなそうに叫ぶキリエに、ミレイスは余計に溜息をつくのであった。
どうも作者です。皆さん今回登場した「1.15システム」これチートやろ。と思った方いると思いますが、実はコレ最終話のヒントです。つまりこれ使わないと勝てない相手です。まあ最終話に出てくる相手は皆さんの創造にお任せします。因みに魔力弾が撃てるようになったのは、この事件のちょっと前です。いつまでも実弾じゃ、危ないからね?仕方ないね。
詳しく言うと、本来のACの武装の特徴を維持した魔力弾を撃ってるんです。もっと簡単に言うと実弾が魔力弾になっただけです。(非殺傷なのに爆発とはウゴゴゴ)
最後に一言 マジで誤字報告ありがとうございます。
VDの傭兵も活動してるから、よろしく!!(依頼してください。お願いします)