東方晴天録   作:あおい安室

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前回の前書きに一話投稿するとありましたよね?
すいません。忙しくてできませんでした。その代わりリメイク版のテコ入れをしました………
本当にすいません。


第12話+:ランニング・ブリーフィング。

「っ………全く、敵の多いこと!」

 

僕は、通路を走っていた。道中には人型のロボットや砲台の様な物が少なからずあった。

 

「よしっ、冷却完了!吹き飛べっ!」

 

左腕に取り付けられた大きな機械。それは俗に言うレーザー砲を内蔵している。これは数時間前、永琳からもらった物だ。

それを僕は躊躇なく発射して敵を殲滅する。

 

『そのまままっすぐ行けます。熱や電磁波の反応からすると恐らく後7分は敵との接触はないはずです』

 

「了解っ!」

 

耳につけたイヤホンから人工知能の声がした。それに返事をして僕は走り始めた。そもそも何故僕は通路を走っているのか。ちょうどいいので思い出しておくことにしよう。

 

まず僕は永琳に体の改造を施された。

具体的には、足や腕等をどれだけ動かしてもほとんど疲れないように。さらに食事や水分補給をしなくても一週間は生きれるように。

そして肝心なのは痛みを感じない体にしてもらったことだ。正確には痛みを一定以上は感じ無いように、だけど。

僕の体は見た目は全く変わってはいないが、中身はかなり変化している。

まさに人外と言える存在だと思う。これ以上の改造もできない事は無かったらしいけど、時間がかかりすぎるそうだ。

そして、装備も幾つかもらった。

まずは右目に取り付けた眼帯。名前は『ゼロ・アイ』。これは見えなくなっている右目の視界を機械的に補う物だ。

具体的には眼帯に内蔵してあるカメラで撮った映像を首につけたチョーカーを通して脳に伝える仕組みだ。

これで簡易的だけど右目の視界は取り戻せる。さらに眼帯には人工知能と色々センサーも内蔵していて、的確な行動を指示してくれる。

こんな小さい物でよくもまあこんなに機能を持つ物を作れたと思う。

次にさっき使っていた左腕の機械。名前は『ランチャー』。外見は左腕全体を機械に覆われた感じだ。

一発最高出力で射つと冷却が必要だけど、威力は折り紙付き。連射して使用することも可能だ。こちらも冷却が必要だけど60発くらい撃ってからだ。

そして右腕にはガントレット………つまり『こて』がつけられている。名前は『シューター』。これは僕のアイデアが一部使われている。

ワイヤーを発射する機能が内蔵されていて、ワイヤーの先には爪が取り付けられている。

僕が最初は相手にワイヤーを撃ち込むだけの武器で爪は無かった。だけどそれを見た僕がポツリとスパイダーマンみたいと言ったらそれについて聞かれて、『スパイダーマンみたいに飛び回れればかなり役に立つ』と判断されてしまい建物とかに撃ち込むための爪を取り付けられた。さらにスタンガンもガントレットについているので、ワイヤーに電流を流せる。

一応左腕も『ランチャー』をはずせば使うことができる。

服は僕が霊夢からもらった物だけど、永琳が特殊なコーティングを施してくれたから、頑丈だし内側に着ているインナーが衝撃を吸収してくれる。

他にもあるけど、戦いにはあまり必要はなさそうな物が多いし、この辺にしておく。

永琳に改造された後僕は地図に従って永終のところに向かっていた。

永終はなんとこの施設の地下の施設にいると地図にあった。

永琳に見せてみたところ『こんな施設は知らない』と言っていたから極秘の施設なのだろう。

ある倉庫の壁を決まった回数でノックしてその後に倉庫の荷物の位置を調整すると先への道が開くというなんともゲームチックな物だった。

僕はそれにイライラしながら先に進み続けた。そして僕は今、通路を進んでいる。

この先に永終が…………いる。シャドーズも………

 

『敵!前方に四体!排除せよ!』

 

「っ、了解!」

 

いつの間にか敵と遭遇していたようだ。僕はそれを聞いてランチャーを前方に向けて………驚いた。

 

「やーっと来たね!僕待ちくたびれちゃったよ!」

 

「そうそう。私なんか一時間も待ったわよ!」

 

「それを言うならば私は三時間も待ちまったのだが?」

 

「けっ!どうせそんなことを言ってもこいつにゃ関係ねーよ!」

 

目の前にいたのは僕に似ている誰か………だ。しかも、男の人が二人に女の人が二人。四人いる………!

男の一人目は服装は赤いコートと黒いズボンを着ていて髪型はオールバック。髪と目は赤色だった。

男の二人目の服装は一人目と同じコートだけど色は緑色。ズボンは同じだった。髪型は長髪で緑色の髪と目をしている。

女の一人目は黄色のコートと黒いズボン。髪型はツインテールで金色の髪と目をしている。スタイルはシャドーズと多分同じくらい。

そして………女の二人目は髪型はショートカット。青色の髪と目をしているんだけど………

 

「何故に君だけスクール水着なの!?というか予算がないの!?それに名前のところゼロヨンって!もうちょっと違う名前はなかったの!?」

 

「うわぁぁん!!!!気にしてる事言われたぁぁぁ!!!」

 

あっ………泣き出した。というかあのスタイル何?ロリ巨乳ってやつですか?良すぎな気が………

 

「あーはいはい。仕方ないでしょーマスターの趣味なんだから」

 

「つーか予算は別にあるんだぜー俺の『オリジナル』」

 

「うむ。だがマスター………永終様が趣味でな。ゼロヨンの服は前時代的な水着なのだよ」

 

あの人一体何がしたいんだ!?

 

「っ、それよりも………君ら何者なの!?」

 

僕は目の前にいるやつらは敵だということを思い出して問いかけた。

 

「へっ、ようやく話を進められるぜ………俺は01(ゼロワン)!てめぇのクローンの一人だ、覚える必要はねえぜ!」

 

そういったのは赤い髪の僕、だ………

くそっ、永終!僕のクローンをまた作ってたんだ………!!

 

「その通り。私の名前は02(ゼロツー)。この名前も覚える必要等ないのだよ。貴様はここで終わるのだからな」

 

そういったのは緑の髪の僕………なんだけどさ。なんか似合わない………身長が足りてないから威厳がないよこの人。

 

「そうそう。私は03(ゼロスリー)。私は貴方のクローンの失敗作のシャドーズのクローンよ。よろしくねー」

 

そういったのは金髪の女の僕だ。で、残りの青い子は………

 

「04(ゼロヨン)、だね………さあ、戦うんでしょ、とっととやろう!」

 

「えええぇぇぇ!!!な、名前はあってるけどさ!ぼ、僕の紹介はスルー!!???」

 

青い髪の子がまた何か言っているけど無視をする。

 

「おう、望むところだぜ!!」

 

「ちょっ!!01!?」

 

「ふっ、いいだろう。だがその前にも準備があるのだよ『オリジナル』」

 

「02にまでぇぇぇ!!??」

 

「ええ、そう。それじゃ、行くわよ!」

 

「うわぁぁぁん!!みんなひどいよぉぉ!!!」

 

………何?ノリで04をスルーしたけど、僕のクローンもみんなスルーした。

………いじられキャラなの!?

そんな事を考えていると、03が何かスイッチを取り出して押した。

その瞬間、僕らの足元には穴が空いて、僕らは落ちていった………

 

「聞いてないよぉぉぉ!!!」

 

………本当に04って何なの?




後………三話くらいかな。この辺の話が終わるのは。
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