東方晴天録   作:あおい安室

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おお。3000文字近いやこれ………
………暇な人は活動報告をチェックしてくれると有難いです。(チラッ


第4話+:お出掛けというカオス?

どうも、相変わらず武器を作ってる晴です。

あのスタンガンの事からもう一ヶ月経った。

時の流れって早いな………結局出来たスタンガンは威力がありすぎてリミッターをつけることになったけど。

効果は永琳いわく幼い頃に作って、最終的に水に落として壊れてしまった『本型人工知能』に使ったら何故か人工知能は復活。おまけに人工知能の姿のホログラムのデータが出来てしまうという謎の現象が起きた。ホログラムのデータは永琳さんは作ってないそうです。

外見は銀髪で赤い目をしていて今の永琳になんだか似たスタイルだった。ただ服は永琳と一緒にしないでほしい。

その後、僕が直してくれたと人工知能が勘違いしてお礼の言葉で喧しかったので、一発電撃与えたら『ですぅ』口調のちびっこになった。そしてもう一発浴びせて沈黙させた。

そんなある日の事。

 

「ねえ、一緒にお出掛けしない?」

 

「え?………永琳さん頭打ったんですか?それとも制作中の薬でも飲んで精神が崩壊したんですか?」

 

「いや、違うから。というか私をなんだと思ってんのよ…………」

 

「仕事以外打ち込むことのない人である意味ニートですね」

 

だって相変わらず家事全くしないし。この人ぶっちゃけ趣味が仕事になってるんだよね………

 

「うっ………否定できないわ………」

 

「それで、お出掛けですよね?僕はいいですよ」

 

「そ、そう………」

 

というわけで、お出掛けすることになった。

 

 

 

ショッピングセンター………856

 

「さて、まずどこにいこうかしら………」

 

「………………」

 

「どうしたの?すごく驚いてる顔してるけど」

 

顔に出てたらしい。というか出るから。技術力が本当に僕の世界とは大違い

だって空中に画面浮いてたりしてるし。家でも似たような物はよく見たけど永琳さんしか使っていないんだろうと思ってた。

でも一番の驚きは………

 

「なんでその服なの………」

 

「え?私の普段着よこれ?」

 

そんなバカな………あの赤黒ツートンの服………まさかこれしかもってないの………?

 

「ええ、これしかないわ。あ、もしかしてあなたのも欲しいの?」

 

「それはない。というか、それを着て歩くのは恥ずかしいです」

 

「ええー??あなたの感性よくわからないわね………」

 

「それ逆だから………永琳さんの服を買いに行かざるをえない」

 

「全力で抵抗せざるをえない」

 

なんでよ。ちなみに永琳さんはほとんど注目された様子はなかった。僕がおかしいの………?

 

 

 

とかなんとかやってたら、もうお昼になった。

結局服は買ったけど………露出度が高いのばかりなんで永琳さん選ぶんだろう。センスぶっ飛びすぎ。

 

「あなた失礼な事を考えてない?」

 

「考えてないです、はい」

 

「そう………まぁ、いいわ。とりあえず、弁当買ってきたから」

 

「あ、ところで………僕って一応永琳さんの弟なんですよね?弁当買いにいく立場が逆じゃないですか?」

 

というか、弟だった事を僕もちょくちょく忘れてる。

 

「別にいいじゃない。こんな風にする優しい姉もいるって事で」

 

そうなのかな?………そして僕はイタズラを思い付いてニヤリと笑う。

 

「そういう事にしておきます。ありがとうお姉ちゃん?」

 

「ゴハッッ!!」

 

「うわっ、どうしたんですか!?」

 

「………私は開けてはいけない扉を開けた気がする………」

 

何それ。ちなみにお姉ちゃんと呼ぶのは禁止されました。どこまで過剰反応してるんだ。

 

 

 

「そういえば………僕永琳さんみたいなの死ぬ前に見た事があるんです」

 

「あら、そう」

 

あれからいろいろやったりして、今は家に帰る途中。ちなみに徒歩です。

 

「はい。僕の住んでたアパートの隣の部屋に住んでた人の持ってる漫画に載ってたんです」

 

「へえ………偶然かしら?」

 

「偶然だと思いますよ?でも性格は全然違ってました。漫画の方はうさみみ生やした人にナイフ刺したりして『どう?この痛みは気持ちいい?次は指を切り落とすから』とか聞いてましたから」

 

「………そんな自分いたらものすごく怖いわ………何その病んでる私」

 

「そんな事は知りません。僕は病んでる永琳さんはキライですよ。ところで、あのディスプレイとかの技術ってまさかとは思うけど、永琳さんが作ってませんか?」

 

「ええ。そうよ?暇潰しに作ったわ。おかげで研究費用が簡単に手に入るわ」

 

「………なんでこんなに永琳さんは頭いいんだろう………」

 

「それは元々の私の頭がいいのもあるけど、能力一枚噛んでるのよ?」

 

………へっ?

 

「能力?サイコキネシスとかですか?」

 

「そんなんじゃないわよ。頭関係ないじゃない。私の能力は『あらゆる薬を作る程度の能力』よ」

 

「………あれ?機械とか関係ありませんよねその能力?」

 

「いいえ、薬を作るには色々な知識が必要でしょ?それだから、知識が入りやすくなってて色々な応用もできるから結果としてすごく頭が良くなったのよ」

 

「うらやましいですよ。僕にもないんですか?」

 

「残念ながら近い物はあるけどぶっちゃけないわよ。というか、カルテに書いたの見なかった?」

 

「え?いつのカルテですか?」

 

「あなた脳を覗いた時のカルテよ。ちなみに封筒に入れてあなたの部屋においてたわよ」

 

「………確か捨てた気がする………読み方わからなかったし」

 

「もう………教えてあげるわ。細かくはわからないんだけど能力の片鱗みたいなものがあなたにはあるのよ。だけど性質は全くわからない。だからぶっちゃけ能力はないのよ。あなたが使いこなせる様子でもないし。もっと調べてもいいんだけど私の行う人体改造のランクをあげないと厳しいわね」

 

「ならいいですよ………」

 

という感じだった。でも、永琳ってすごいどころか、僕の体についてなんでも知ってるんじゃないのかなと思ってたけど………知らない事もあるんだ。なんだか安心した。

 

 

 

おまけ

 

「あ、ゲームセンターだ………?」

 

ショッピングセンターをうろついていて、ゲームセンターがあるのを発見した。

で、目に止まったのが………

 

『ハイスコアァァッ!!子供の癖にやるじゃないっ!!』

 

「誰が子供だぁっ!!!」

 

最近僕のいた世界では見なくなったパンチ力を図るゲームの前でそんな叫び声を発している赤い髪の少女がいた。ちなみにハイスコアといったのはゲームの機械だ………というかあの子ども見たことがあるような。あっ、この間買い物してる時にお店で会った子供か。

 

「あら、あれヴィータじゃない」

 

「知ってるんですか永琳さん」

 

「ええ。仕事の付き合いで………!そうそう、晴?」

 

そういって永琳が僕に囁いてくる………なんか嫌な予感するんですけど。拒否権は?………ないのかー………

 

「あのーすいません」

 

「はあ?………なんだ、永琳の弟じゃねーか」

 

僕は永琳さんに言われた通り近づいて話しかける。というか本当にちっこいな………

 

「なんか失礼な事考えてるよな?」

 

「いえ、考えてないです………あの、あなたの名前ってヴィータ、で合ってるんですよね?」

 

「そうだ。というかあたしはお前の名前を知らないんだけど何で知ってるんだ?」

 

「その辺にいたピンク色の髪をした女の人がヴィータの奴はとか言ってましたから」

 

これは嘘。

 

「げっ、シグナムいるのかよ………」

 

「それでなんかそのとなりにいた金髪の人が兎みたいになんでもかみついてるからラヴィータっていう名前がいいとか言ってたんですけど………」

 

これも………嘘。

 

「へえ………ありがとな、永琳の弟。後でシャマルを一発殴りにいくか」

 

なんだか物騒だ。そしてそのあとヴィータさんはどこかに行って女性の叫び声が聞こえた。

………声からして金髪の人ってお店で会ったお医者さんみたいな人なのかも。

今度あやまっておこう………

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