人生とは、不思議なものだ。
なんせ、ちょっとしたことで人生が変わっちまうんだから.....
俺の名前は。大学の二年生だったものだ。
正直、俺のことを見れば100人中99人は普通の何処にでもいるようなモブだと言うだろう。
え?後の1人はどうだって?イケメンだと思ってくれている事を願おうかな...(震)
とにかく、俺は平凡で特に抜きん出た才能も無けりゃすることもないような男だったよ。朝起きて、大学行って、授業受けて、バイトして.....これだけをひたすら毎日続けていた。
だがしかし!こんな俺にも趣味があったんだよ。
それは..........アニメ鑑賞‼︎
一見、これだけ聞くと、ただのオタクとしか思えないが1つだけどっぷりハマったものがある。
それが「ジョジョの奇妙な冒険」だ‼︎
特に5部が好きで、ネットで漫画全巻とグッズもバイトで稼いだお金をつぎ込んだわw
えっ?オタクだって?ほっとけ!
今日は木曜日だから、ジョジョのアニメ最新話が見れる!そう思って自宅まで走って帰ろうとしていた。
あんな事が起きるとも知らずに.....。
自宅のマンションまであともう少し、あと一つ横断歩道を渡ればすぐに着く距離だった。
まだ午後4:00だった為、周りに人は多かった。
横断歩道の信号が青になった瞬間、隣の子供が「ともちゃ〜ん」 と言って駆け出していたのだが、横からはなんとトラックが迫って来ていた!それに止まりそうな気配もない!
今ならまだ、助けることが可能だったかもしれないのに俺は躊躇してしまい、その場から一歩も動けなかった。
あぁ.....きっとこの子は死ぬんだ。でも、俺自身に害は出ない、と最低なことを思っていた。
だが、そう思った瞬間ジョジョのブチャラティのある言葉が頭によぎった。
ブチャラティ『俺は「正しい」と思ったからやったんだ。後悔は無い...こんな世界とはいえ俺は自分の「信じられる道」を歩いていたい!』
そうだ!
目の前で救えるかもしれない子供の命を、自分に害はないからという理由で見捨てるほど俺は腐っちゃいない!助けてあげたい!
そう思った瞬間、俺は全速力で走り子供を突き飛ばした。
子供が安全なところに飛ばされたのを見届けると、目の前にはトラックが迫っていた。
おそらく即死だろう。そうわかっていたのに何故か、恐怖心はなくむしろ俺は誇らしい気持ちだった。
人の為に死ぬのは、そう悪いことではないのかもしれない。
そして俺の意識はそこで途絶えた.....。
羽柴重国19歳 トラックに轢かれ死亡。
?「ほぅ...此奴、なかなか面白いやつじゃな」
〜to be continue〜
いかがでしたか?
主人公のプロフィールに前世の名前を書くのを忘れていました。申し訳ございません!
次回は、転生編に入っていきます。色々なコメント楽しみにしています!