悟空が撃破した深海棲艦、『駆逐イ級』が落とした記憶の水晶を手に、工廠へと向かった悟空と朝潮。
明石へと挨拶を済ませ、水晶の復元を頼む二人。
そして水晶から復元された艦娘は、なんとまたも駆逐艦の文月であった。
sideナレーション(界王)
「にしても不思議なもんだな...おめえあの石ころにどうやって入ってたんだ?」
新たに仲間となった、駆逐艦の少女『文月』に悟空はそんな疑問を投げかける。
「えっとぉ〜それはねぇ〜...って、どうしてしれーかんさん、わたしのおでこをコンコンするのぉ〜?」
...どうやら悟空は、文月があの水晶の中に入っていると勘違いしたらしく、答えようとしている文月に近づき軽く額をコツコツと叩いていた。
「んー...あの石から出てきたんならもっと
「ええぇ〜...」
「いや水晶から出てきたからって硬いわけではないですからね!?!?」
それに盛大に困惑する駆逐艦『文月』。もうなんと言ったらいいのか分からないと言った表情である......。
そしてその悟空のボケに、勢いよくツッコミを入れる朝潮。
まだまだ悟空との接し方を掴み切れていないようである......。
◆◇◆◇◆
「さて、そろそろ執務室に戻りましょう悟空さん!!」
「ん?あぁ、そうだな!」
「やっと戻るんだぁ...。なんだかどっと疲れたよぉ〜」
口調こそのんびりとしたものだが、文月の言葉からはとても疲れが感じられる。
それも当然だろう、つい先程まで、
入りたてにこんなことがあれば疲れもするだろう......。
そんな文月を差し置いて、二人は執務室へと歩き始め、少し離れたところで声を掛けてくる。
「?...何してんだ文月、そんなとこにいねえで行こうぜ」
「あ、待ってよぉ〜!!」
文月もそれに気が付き急いで後を追いかけていくのだった。
◆◇◆◇◆
「また戻ってきちまったな、この部屋...」
執務室へと戻ってきた悟空は床に胡座をかいて座りこむ。
「シレ...悟空さん、床に座るなんてはしたないですよ!!」
「へっ...そうなんか?」
「あはは...けど、仕方ないんじゃないかなぁ〜...。このお部屋、これしかないんだし...」
そう話す文月が見るのは、申し訳程度に一つだけ置かれた『みかん』とが書かれた段ボール箱である。
これでは確かにはしたないと言えど仕方のないことであろう......。
「うっ...ですが...」
「まあいいじゃねえか!ないもんは仕方ねえんだし、床に座っててもよ!!」
「そうだよぉ〜、ね?朝潮ちゃん」
能天気な悟空の言葉に文月が追撃を掛ける。
「うっ...わ、分かりました...。もう少しまともな家具を手に入れるまでは我慢します...」
ここで遂に朝潮も折れてしまうのだった......。
◆◇◆◇◆
「さあ、司令官!そろそろ任務を片付けましょう!!」
執務室で寛いでいた時、唐突に朝潮が声を上げた。
「へっ...?にんむ...??」
しかし悟空は何も分かっていなさそうにキョトンとしている。
「出撃する前に説明しました、あの任務です」
そう言って朝潮が一枚の紙を取り出し見せる。
「いいっ...!?それやるんか!?いや、でもよ...」
「でももヘチマもないです!!さあ、やりましょう!!」
ジリジリと迫る朝潮にタジタジの悟空......。
「...っ!!お、オラちっと海に行ってくる!!」
そう言って逃げ出そうとドアに向かって駆け出すが......
「しれ〜か〜んさ〜ん...
お仕事...ちゃんとやらなきゃダメだよ?」
「......っ!は、はい!!」
・・・・・・・悟空よ、女は怖いな
オッス!オラ悟空!!
いやぁ〜!!フミヅキの奴怖ぇなぁ...!
怒った時のチチみてえだったぞ......
にんむしょるい?ってのをやらなきゃなんねえみてえだけど...ん〜...これどうすりゃいいんだ?
......ん!?なんだおめえ?
次回!異世界の英雄は
悟空に救世主!?任務娘大淀!!
ぜってえ見てくれよな!!
悟空の指揮下にいて欲しい艦娘達は?
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駆逐艦達一択!ロリロリ艦隊結成!
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軽巡、重巡選り取りみどり!
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空母、軽空母の空から特攻!
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男なら戦艦!!ガンガンせめて強くなれ!!