【艦隊これくしょん】「雨」合同作戦誌【合作】   作:ウエストポイント鎮守府

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5話 エピローグ

 夏の太陽が皮膚を焼くような季節になる。学期末のテストが近くなってきているころだが、和也は勉強の一つもせずにオンラインのFPSゲームに興じていた。

 このラウンドは残念ながら僅差の所で負けてしまう。区切りがついたことで、また新たにラウンドを始めようとした。

 

「カズヤーン!漫画貸してぇ」

 

 突然部屋に来た鈴谷。ゲームを再開しようとした和也にとっては最悪のタイミングであった。

 

「頼むから突然来るのはやめてくれよ、鈴谷」

「いいじゃーん、別にぃ」

 

 和也は大げさに溜息をついてみたものの、結局のところ幼馴染という理由で許すのであった。

 


 

 この日は土曜日であったが、委員会の用事が入っていたため学校に出ていた。

 校庭の端を歩いていると、向こうのほうから見覚えのある人が荷物を持って近付いてきた。速吸である。

 

「あ、和也君」

「おう。部活か?」

「うん。これ、コートに急いで持ってかないといけないから」

「そうか、がんばれよ」

「うん!」

 

 そういって速吸は駆け足でその場を離れていく。その後ろ姿は不安なものはないように感じた。

 


 

 図書室で所蔵されている本を整理していた。単純でかつ地味な作業に和也は愚痴を言いそうになったが、それをしても今の状況は変わらない。おとなしく指示に従っていた。

 

「堤先輩、この本どこに置けばいいですか?」

「あぁ、それはあっちだな」

「じゃあこの本は?」

「それは保存書庫のほうだ」

 

 初めのころは、まるで感情がないような浜風も、今ではこんな感じだ。時々和也に向ける笑顔が、彼に少しの緊張を与えているのはいうまでもないことだが。

 和也にとってはコミュニケーションが取れるだけありがたいである。

 


 

 委員会も終わり、和也は帰宅の途についていた。

 そんな時、和也のスマホに一つの通知が入る。最近ハマっているFPSゲーム仲間の「Shig_Len」からだ。

 

『今日の22時からスリート工場跡地でトーンボウジェットパック確保に協力願う』

「なるほど。了解……っと」

『なお制限時間は3時間以内でよろしく』

「こりゃまたギリギリな戦いになりそうだ」

 

 こうして文字チャットでしか会話したことがないが、彼とはいろいろと気が合う。一度ボイスチャットでゲームをしてみたいものだ。

 沈みゆく夕日を見て、ふと最近の出来事を振り返る。

 なんだか最近は充実しているような気がする。いや、あまり変わらないような感じだが、どこか心の中で充実感を感じているのだろう。

 和也は、いつまでもこんな日々を過ごしていたいと感じていた。

 

 




 ぬわああああん疲れたもおおおおん
 こんなんで恋愛小説語れんのか、アホらしい……。
 執筆中何度SANチェック入りそうになったか。正気を無くさなければ恥ずかしさと実力不足に押しつぶされるところだった……。
 正直一作目より書きにくかったゾ……。勢いで二作目を書くのは、やめようね!

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