弾幕ごっこしませう   作:天馬要

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弾切れ 悪戯センセーション

 右に揺れる結晶の羽を、左にぴんと張ったコウモリの羽を。

 銀の拳銃に宿った推しと共に、地下深くで羽撃く。

「いたぞ! 逃がすな!」

「追え!」

 脱獄最大の壁ことクルルちゃんを撃破した後、吸血鬼たちの「殺せ」コールをBGMに現在逃走中。

 生やした翼の角度を調節しつつ滑空していく。

 大広間に到達すると、人口密度……じゃなくて吸血鬼密度が増した。それに伴って飛んでくる野次も増える。

「人間め!」

「殺してやる!」

 飛行する的をただ見上げる者は少ない。頭に血を上らせて、一般吸血鬼が飛びかかってくる。

 伸ばしてくる手を払い除け、または押し退けて対応した。

 何も考えていないな。障害物にもならない。

「殺せ!」

「そうだ殺せ!」

 単調な突進を、身を捻るようにターンして躱す。半回転し、上下逆さまになった世界で、毒づいた。

「同じことしか言えないの?」

 握った銀の拳銃が火を噴く。

(レミリア様、お願いします!)

(カッコつけといてそれ? まぁいいわ。仕方ないわね)

 網目状のビームを展開。それは、六芒星を象っていた。さらに無数の輪になった丸い弾を発射する。

 ビームと散弾の二重攻撃だ。これにより周囲一帯を焼き払う事に成功。

 リング型の弾幕をくぐり抜けながら、歓喜の声を上げる。

「天罰「スターオブダビデ」だ! 

 まじでありがとうございますレミリア様!」

(気を緩めないで、凛音。クルル・ツェペシを早々に片付けられたのは幸いだけれど、まだ強力な吸血鬼が残っているわ)

 ……強力な吸血鬼? フェリドか? 

(フェリド公もだけれど、他にもう一人……クローリー・ユースフォードが残ってる)

 クローリー? 

 あぁ、そう言えば前にも話題に上がった気がする。

(彼は純粋な戦闘力が非常に高いの。一流の剣技に加えてパワーもある。なんと言ってもセンスと経験値が抜きん出てるわ。戦闘に関しては非の打ちどころがない。フェリド公とはまた違ったタイプね)

 なんてこったい。正真正銘の化け物じゃないか。

「そんなもんの相手したくないなあ」

(確かに、真正面から挑むのは避けたいわね。今の凛音じゃ戦闘技術も経験も未熟すぎる)

「うぅ……」

 確かに、わたし、RPGで例えたらLv1の駆け出し勇者だけど……

 でも、最優先事項はここからの脱出だ。重要なのは倒すことではなく、逃げ切ること。

「レミィちゃん、フランちゃん。力を貸して」

(おっけー!)

(好きになさい。その代わり、手加減はナシよ)

「もちろん! 全力でいくよ!」

 大広間、貴族の居住区、そして人間の居住区を猛スピードで駆け抜ける。その間も防衛部隊の襲撃を受けたものの、なんとかやり過ごし出口付近にまで来れた。

 あと少しといったところで行く手を阻むのは、第十七位始祖ホーン・スクルドと、同じく第十七位始祖のチェス・ベル……とか言うらしい。(と、レミィちゃんが教えてくれた)。

 とにかく、あの防衛ラインを突破出来れば、こっちの勝利だ! 

「行かせて」

「なるものか!」

 ふたり仲良く、肩を並べて科白を繋げた。そのわずかばかりの隙間に身体を強引にねじ込ませる。

「押し(とォ)る!」

 ──夜符「デーモンキングクレイドル」!! 

 赤いオーラを纏い、突撃。身体全体を高速回転させ、ドリルとなって突っ込んだ。

 おふた方のたわわに実った豊満なバストの下、キュッと引き締まった腹部──そこに存在するほんの隙間。そこを目掛けて体当たり。

「きゃあ!」

「うっ!?」

 跳ね飛ばされた彼女らは、それぞれ左右に弧を描いて落下。受け身も取れず、床に強かに背中を打ちつけた。

 完璧なテイクダウン。しかも急所にでも入ったのか、身を起こすことにすら困難な様子である。

 ……今の一撃、そんなにダメージ判定あったん? 

 何はともあれ、防衛ライン突破だ。

「この夜の王に勝とうだなんて、1000年早いわね」

 そう高らかに勝利宣言し、カリスマポーズを決める。

 ……レミィちゃんまでわたしの肉体の権限を奪わないで? 

(分かってるわよ。さ、先を急ぎましょ。出口は目の前だわ)

「あいあいさー……」

 おぜう様の仰せの通りに。

 飛び立とうとしたその時、横から斬り込んでくる人影があった。

「!」

 ゴルフで言うところのショットに似た軌道。下方から奔る白刃。反応で遅れを取ってしまい、回避が間に合わない。

 ザシュッ! と左側のレミィちゃんの悪魔羽が斬り飛ばされた。地に落ちた翼は霧となって霧散する。

 元々、紅姉妹の魔力で作り出された擬似的な翼だったため、痛覚やこれといったダメージは発生しなかったが、

(翼が……!)

 損傷した翼では、宙を飛べない。再生はできるだろうけど、それを今やってしまうと、大きな隙を生むことになるだろう。

 もう片方の結晶が飾るフランちゃんの羽も、片翼では意味が無いので解除する。

 レミィちゃんが唇を噛み締めたのが分かった。

「君かい? フェリド君が言ってた銀鏡凛音(しろみりんね)って子は」

 ゴクリと唾を飲み込んでから、肯定した。

「そうだよ。わたしが銀鏡凛音。そこどいてよ。逃げるんだから」

「へぇそう。でも、こっちも見逃す訳にはいかないんだよね」

 赤い髪を三つ編みで後ろに垂らした、一見するとただの好青年。しかしその目は真紅。彼もまた、力を持った吸血鬼なのだ。

「そうだろ? フェリド君」

「そうだねぇ」

 ひらりとその隣に並び立つのは、銀髪ロン毛を一つ結びにした吸血鬼。フェリド・バートリーだ。

「フェリド公……!」

 ギリ、と歯軋り。ちょ、レミィちゃん、私の身体を好きにしないで? 返して? 

「よくも裏切ってくれたわね」

 レミィちゃん、聞き入れてくれず。

「それはボクのセリフじゃない? レミリア嬢」

 おい会話始めんな。

「フランは取り戻した。貴方にもう用はないわ」

 身体を乗っ取られている間、引き続き観察に費やすことにする。

 細身のフェリドとは違って、がっしりとした体格に恵まれている。なるほど、確かにやりずらそうだ。

「ボクはあるの。ねぇクローリーくん?」

「僕に振られても困るんだけど」

 “クローリー”と呼ばれた彼は、やはり……

「……あなたが、クローリー・ユースフォード……」

 あ、呟いた拍子に主導権を奪い返せたわ。

 わたしの問いかけに対して、相手は「いかにも」と言いたげにフッと笑い声を漏らす。

 ……って、いうか

「CV鈴村健一か──!?」

 アニオタの悲しき習性がシリアスな雰囲気をぶち壊した。

「くそっ、クルルちゃんの悠木碧さんといい、鈴村さんといい、声優攻めしてくんのやめてよね! もう! 

 アニオタは声を聴いただけで、天に召されちまうんだよぉおおお!!!」

 クローリーは、絶叫する少女を指差し、

「……フェリド君、この子何言ってるの?」

「それがボクにも分かんないんだよね〜。でもなんかクローリー君のこと褒めてるっぽいよ」

「えー、そんな気しないんだけど。ていうかむしろ、気持ち悪い」

 人外に気持ち悪いって言われた

「な、なんか……今日イチでダメージくらったかもしんない」

 ガックリと肩を落とすわたしに、「シャキッとしなさい!」と銀の拳銃inレミィちゃんが叱咤。

(大丈夫だよ〜、薄々気づいてたから!)

 フランちゃん、追加ダメージ与えないでください。

(凛音。私のファンだと言うのなら、私の為に頑張りなさい)

「そ、そうだ! そうだよね! レミィちゃん、わたし、頑張る!」

「へぇ、じゃどれくらい君は頑張れるかな?」

 左の銃に話しかけている間に、奇襲を仕掛けてきたクローリー。

 脳天から振り下ろしてきた太刀を、クロスした拳銃の銃身で受け止める。直後、床に蜘蛛の巣状にヒビが入った。

「うぐっ……!」

 踏ん張っていた床部分が崩壊し、クレーターを作る。

 ズシンと乗ってきた重さを受け流し切れず、片膝をついた。

「おや、耐えた。完璧に叩き潰すつもりだったのに」

「そんな簡単に……潰されてたまるか! くっ、ぅ……」

 強気な言葉とは反対に、クローリーのパワーは増していく。

 このままじゃ押し切られる……! 

 ならば、スペルカードだ! 

「お願いフランちゃん!」

(任せて! 禁弾「カタディオプトリック」)

 青白い大型の玉が四方八方に放たれる。さらに尾を引くのは小型の弾幕だ。

 床と壁、天井にバウンドして散らばる。これが密着状態のクローリーには波状攻撃となり、鍔迫り合いを嫌った彼は瞬時に飛び退いた。

 そこに追撃をしていく。

「レミィちゃん!」

(逃がさないわよ。運命「ミゼラブルフェイト」)

 赤く輝く無数の鎖が、クローリーを捕らえんと縦横無尽に空中を飛び回る。

 空間を覆い尽くさんばかりの蠢く大量の鎖は、まるで陸に押し寄せる大津波のよう。

「──捕まえた!」

 隅に追い詰めたところで、鎖が爆散した。弾け飛んで、細かく煌めく光となって散る。

 フェリドが魔法陣から伸びる鎖を断ち切って、クローリーを救ったのだ。

(……邪魔な横槍が入ったわね)

 と、レミィちゃんは不機嫌そうに呟く。

「フェリド君」

「危ないところだったねー。気を付けないと、初見殺しされちゃうよ。しょうがないから、今回はボクも参戦するとしよう」

「なに? 二人で倒そうってこと?」

「倒す? やだなぁ、クローリーくんってば。『銀弾(シルバー・ブレット)』はボクらの天敵なんだから、銃も射手も使い物にならなくしないとね」

 などと抜かし、フェリドは至極あっさりと向こうに寝返ったのだった。

 あっそ、なら──

「二人まとめて、消し飛ばしてあげる!」

 少女が放った弾幕が、戦闘再開の合図を成した。

 赤、緑、黄色──色とりどりのスモールサイズの通常弾幕がそこらじゅうに拡散する。

 そこに、切り札(スペルカード)を切っていく! 

禁忌「恋の迷路」!!」

 魔法陣を展開後、自分の周りに弾幕を円筒状に重ね重ね放っていく。時計回りと反時計回りの2パターン攻撃だ。

 しかしこのスペルカード、わたしは好きだけど避けやすいポイントが一点ある。

 グルグルと渦を巻いて発射されるため、射撃までの時間差ができ、切れ目を生じさせるのだ。それは、張った弾幕に隙間を生むことに繋がる。

 そこを瞬時に見抜いたクローリーは、その隙間を縫って距離を縮めてきた。フェリドもそれに倣う。

 切れ目を安地とするのなら、ずっと私の周りを回り続けなければならない。

 が……まずい、このままじゃ突破される。

 即座に判断し、スペルカードを切り替えていく。

「ならば、獄符「千本の針の山」! 

 ──串刺しになりなさい!」

 レミィちゃん、台詞の後半だけ地味に乗っ取らないで。

 大量のナイフが弾として出現し、空中にバラ撒かれる。射出されたナイフ弾は急カーブしたり壁や天井や床に反射して方向を変えたりと、その軌道を読み取らせない。フェリドとクローリーはよく見て避けるを繰り返していた。

 反射されたものは、一つひとつ違う向きになる。だが放たれたナイフ弾は、基本的に数珠のように連なっているため、一本だけ剣で弾くなんて真似は困難な仕様になっているのだ。一本防いでも、後に続く次弾でジ・エンドだからだ。この弾幕、強くね? 

 って、違う違う。レミィちゃん、ここまで来たら撃破重視しなくてもいいと思うよ? 逃げよ? 

 わたしの懇願も虚しく、凌がれたレミィちゃんはヤケクソで次の攻撃に移行してしまわれた。

神術「吸血鬼幻想」……!」

 幾つも射出される大型の魔力弾。その射撃線上にワンテンポ遅れて出現した弾がゆっくりと動き出す。ジワジワと消耗させる技だ。

 ダメだ聞く耳を持ってくれない。そして体も返してくれない。

 でもこういう障害物で二人を分断するのは良いアイデアかもしれない。それか、弾幕を張って道を塞いじゃって追ってこられなくするとか──

 あ、あるじゃん。ちょうどいいスペルカードが。しかも、撃破できなくとも逃げ切れそうなものが。

 まずはレミィちゃんから、フランちゃんに交代してもらって……っと、

(あっ! ちょっと凛音! まだやれるわよ!)

(へへーん、私の番だもんねー♪)

 抗議の声に茶化すように被さった台詞に同調した。

「そゆことなんで」

 ごめんね、レミィちゃん。また今度頼むからさ。

「──禁弾「過去を刻む時計」!」

 十字に折り重なったレーザーが二つ現れ、左回りに回転しながら宙を舞う。赤い弾も体の周りから同時に飛ばし、彼らの行動範囲に制限をかけた。

 回転するレーザー砲にジャンプして避けるフェリドだが、もう片方と赤い弾にも注意を払わなければならない。

 よしよし、今のうちに逃げるぞ! 

 斬られた左側も、フランちゃんの七色の羽を生やして飛び立つ。

 フェリドは下手に手を出せず厄介そうに思っていたら、クローリーが片手を床と水平に肩の高さにまで上げ、

「──フッ!」

 思い切り、横に薙ぎ払った。

 次の瞬間、驚異の速度によって豪風が引き起こされる。

「──!?」

 風に叩きつけられ、バランスを崩された。

 その一振の風圧だけで石畳のフロアが抉られ、幾千もの石の礫が弾幕を撃ち落とし、十字架のビーム砲すら逸らされ、壁に着弾して消滅する。

「な……!?」

 振り返って、その驚きの光景に言葉を失った。

「案外脆いんだね」

 もう一方は、フェリドの手によって片付けられていた。二本のビーム砲がクロスした中央部分を片足で踏み潰される。

 さらに、弾幕を足場に踏み切って飛び上がり──飛行バランスを建て直した頃には、すでにこちらに肉薄していた。

「……ッ……!」

 そんな……弾幕を張って通行止め作戦が、逆に利用された──!? 

「終わりだよ」

 危機的状況に応じてスローモーションになる視界。

 惚けた自分の顔が、目の前の奴の赤い瞳に鏡となって映り込んだ。

 焦れったいくらいゆっくりと振り下ろされる剣。良い位置だ。脳天からスイカみたいに割られる未来が見える。

 しかし全身から飛び散るのは、スイカの実よりも赤いモノ──。

 

 ……そうは、させるか! 

 

秘弾──!」

「!!」

 

 そして誰も

 

 いなくなるか? 

 

 東方紅魔郷にて、登場したフランドール・スカーレット9枚目のスペルカード、その名も秘弾「そして誰もいなくなるか?」である。

 ……これがラストスペカになればいいんだけど。

 自身が光に包まれ、大型の弾に変化する。目を見開くフェリドに向かって逆に突っ込んでいった。

「!」

 一瞬、斬るかどうか葛藤したみたいだが、フェリドは次の瞬間、剣を投擲してきた! 

 だけれど、弾と化した今のわたしに、攻撃は通らない。剣は光に包まれた表面で弾かれる。止まらない。

 だけど一手届かなかったようで、今度はクローリーがフェリドを助けた。

 飛び上がったクローリーに剣で上から殴りつけられ、地に叩き落とされる。

 すんでのところでカリスマガードしたから、ダメージは微々たるもの。それに、次は──

 フェリドとクローリーを、四方八方から弾幕が襲い掛かる! 

 何重にもなった弾幕が彼らを囲うように寄せ、狭まってくる。

 隙間を通り抜けても、形が崩れて今度は拡散。それが繰り返される。

「ちょっと避けるの面倒かもねー、これ」

「……! 

 フェリド君、あの子、いなくなってる」

 いつの間にか光の弾だったはずの彼女の姿も見つけられない。

「まさかぁ。一体どこに行ったっていうのさ」

 辺りを見回す二人の耳に、奇妙な音が入ってきた。

 ミシ……ミシミシ……

 ──直後、天井が崩落した。

 

 ☆

 

 暖かな太陽の光を身体に浴びる。あぁ、何年ぶりだろうか。

 ドンパチで緩んだらしき地盤が落っこちてきたのを皮切れに、ガラガラと崩れて地下都市の通路は完全に閉ざされることとなった。

「はぁっ、はぁっ……ハハッ、ざまぁみろ」

 鬼さんこちら手の鳴る方へ! 

 ま、出てきたくてもしばらく出られないだろーけども。

 一方、わたしはと言うと……崩落寸前で外に飛び出たは良かったものの、勢い余って山ん中の道路案内標識に激突して跳ね返り、木に引っかかっている訳だが。

 くそ…青い看板が恨めしい。力尽きたわたしは、枝によって俵かつぎされ、ブラーンと両腕両足を垂れ下げていた。

「何はともあれ、脱出できて良かったね……! 

 フランちゃん、レミィちゃん……!」

 だが、二人のノリは悪かった。

(いまの貴方にそう言われてもね……)

(誰かに助けてもらえるかなー?)

 羽を出せばいいんだろうけど、もう力を使い果たしてしまい、顕現することができない。

「誰か……人……助けて……」

「お、いたぞー」

「……ん?」

 下を見やれば、こちらを見上げる黒髪の男性がいた。陽射しを避けるために、片手を傘にして影を作って覗いている。

「まさか、もう一人出てくるとはな。しかも今度は通路までぶっ潰して。やるなお前」

 はははとひとしきり笑った後、彼は自らを「一瀬(いちのせ)グレン」と名乗った。

「──で、お前の名前は?」

「……銀鏡(しろみ)凛音(りんね)です……あの、」

「ん?」

「ここから下ろしていただけますでしょうか」

 

 ──ここまでは、少しばかり長かった序章。

 そして、新たに「銀弾(シルバー・ブレット)」としてのストーリーが始まったのだ。




これにて第一幕、終了とさせていただきます。
なお、こちらの都合によりしばらくこの作品の続きは公開致しません。
少なくとも、今年いっぱいは続きを投稿しないと思われます。(とか言いつつするかもしれないけど)
次に何か投稿するんだったら、いつの間にか再放送されていたHUNTER × HUNTERにするつもりです。
アニメ二期までは書きたいと思ってますので、気長にお付き合いください。

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