「こちらアルファ、まもなく指定の飛行場に到着する」
「…さっきから対空兵器を撃たれまくってるが…飛行場はホントにグリフィンのか?」
「大丈夫だぜ、イージス。ここは最前線だ。飛行場はもう目視でも確認出来る。まぁ最悪強行着陸を…」
「勘弁してくれ」
「イージス、貴方って狙撃も出来るのね」
AR15に指摘された。そう、今回の装備はプライマリウェポンがセミオートスナイパーライフルPSG-1とセカンドリウェポンとしてSIG SAUER P226、いざという時にアルファのヘリから透過してもらう用のRPG7を持ってきている。
「俺と89式は基本なんでも使えるぞ」
「89式…恐ろしい子」
「飛行場に到着!気をつけて」
さてと、仕事を始めるとしよう。
「剣部隊、救出作戦を開始する」
「「了解!」」
「こちらアルファ、支援攻撃を開始する。対地ロケット発射!」
さてと、アルファ君が支援してる間に偵察をしようか
「89式、敵の配置を教えてくれ」
「すでに貴方の端末に反映してあります」
「仕事が早い…ハイエンドが2体しかいない?しかもハンターとイントゥルーダーだけか…」
「…おかしいわ。あの練度の部隊がこの程度の敵に負けるはずはない」
「AR15、貴方の言う通りです。これはおかしい…」
「…まぁとりあえず。ラプター、ライトニング、聞こえるか?」
「こちらラプター、大丈夫です」
「ライトニングも大丈夫だよー」
「よし、君たちの持たせた端末に攻撃してほしい地上目標を反映させておいた。確認してくれ」
「…今回の作戦空域に敵機は?」
「確認されていない」
「…激戦地なのに?」
「あぁ、その通りだ。しかも地上戦力も多いと言えば多いが…代理人のような強力な敵はいない。まぁとりあえず頼んだ」
「「了解!」」
「敵さんはヘリと戦闘機に夢中なようだな…」
「座標はここらへんのようですが…」
「んー…味方どころか敵もいない…妙だな」
「…二人とも、正面のビルを見て!」
「どうしました?AR15…あれは」
「正規軍の試作人形に似てるな…ってこっちに銃口が向いてる!回避!」
そのすぐ後、今までいた場所の近くの建物の1部が蒸発した。
「…レーザー兵器だと」
「イージス、どうするの?」
「89式、あいつは乗っ取られてるのか?」
「…おそらく、鉄血に鹵獲されて改良されたものかと」
「こちらイージス、鉄血のものと思われるレーザー兵器搭載人形と交戦。救出目標の生存は絶望的」
「…こちらHQ、撃破出来そうならその人形を排除して欲しい」
「こちらイージス、了解。出来る限りのことはする」
アルファ
元グリフィン、現A.T社のヘリパイロット。優れた操縦技術を持つ。愛機はグリフィンに勤めていた時に提供されたAH-64改。