「ノースガンド領!ヘラヴィーサの北の方に大きな地脈点があるよ!!」
2つ目の地脈点も成果はあれどハズレに終わり、次こそはと意気込むライフィセット。
監獄島に戻って早々に羅針盤を手にして次の地脈点を針で示す。
「ノースガンド領と言うと、今まで足を運んでいない北の大地か」
地図を取り出してライフィセットが示した場所を確認する。
今まで足を運んだ場所とは異なる北の地。現代でも足を運んだ記憶は無い。
「いや、俺達は既に行ったことがあるぜ」
「そうなのか?」
「あんた達と会う前に、そこに行って探索船を修理したのよ」
「結果的には船は治ったけど、街はぶっ壊れたがな」
ロクロウ、笑いながらする話じゃない。
ヘラヴィーサで起きた私達と出会う前までの事を聞き、少しだけ暗い空気が流れる。
「ベンウィック、ヘラヴィーサの状況はどうなっている?」
「前にオレ達の船止めをしていた商会はガタガタだよ」
「まぁ、ダイルと色々と悪事を働いてたからな」
「そのお陰か聖寮の管理も緩くなってるみたいだ。救援物資を運ぶ不定の船があるみたいだから輸送船のフリをすれば入り込める。物資を横流しすれば
「救援物資か……自作自演ね」
起こした張本人達が救援するのにベルベットは呆れる。
「だからこそ、つけ込む隙がある」
「そうね。その策が一番ね」
呆れながらもベルベットはこの案に乗った。
話が決まったのでベンウィックは直ぐ様バンエルティア号に向かっていった。
「ノースガンド領は北国だ。充分に備えておけよ」
「私に言うよりも、ベンウィック達に言っておいた方がいいんじゃないか?」
軽装の私に注意勧告してくれるのは嬉しいが私よりもベンウィックの方が半袖だ、あれだけの軽装となると雪国で確実に風邪を引いてしまう。アイゼンは私の一言にそれもそうかと雪国用の衣装を取りにバンエルティア号に向かっていく。
「それにしても船での旅が思ったよりも多いよな」
それぞれが準備を始める中、ゴンベエが船旅の多さを上げる。
現代で船に乗った記憶はヘルダルフを深海に沈める時だけで、それ以外に乗った記憶は無い。
「色んな所に地脈点があるんだから、文句あるならなにか便利な物でも、それこそ空でも飛べる船でも作りなさいよ」
「材料寄越せ」
「……多分、そういう事じゃない」
「どういうことよ?」
「……気にしないでくれ」
船での旅が多いのは当然と言うベルベットだが、ゴンベエが言いたいのは多分そういうのじゃない。
チラリと次の目的地にチェックを入れられた地図に目を通してコッソリと現代の地図を取り出して見比べるのだが、明らかに違う。具体的に言えば大地が繋がっている。
1000年もあれば地殻変動の1つや2つ巻き起こってもおかしくはないが、少しだけ違和感の様なものを感じる。
なんだ?この違和感は……地殻変動は地学の学者ならば一度は出す定説だが1000年でここまで変わるものだろうか?仮に変わったとしたら、現代でそれなりに資料が残っているのに、現代では天族に関することはおろか歴史が大きく途切れている。200年程前に起きた
「物資は積み込んだ。何時でもヘラヴィーサに行けるぜ」
「早いわね」
「働き者じゃなきゃ船乗りはやってられないよ」
あっという間に準備は終わった。
ベルベットは少しだけ驚くが、ベンウィックはこれぐらい当然だと威張る。
「さてと、寒冷地用の衣装に」
「エレノアぁ……」
モアナ?
これから向かう北の地は雪国なので寒冷地用の衣装に着ようとすると涙を流しながらエレノアに向かってくる。
「どうしたの!?」
突如として泣き始めるモアナに驚くエレノア。何処か怪我をしていないか確認するが怪我らしい怪我はしていない。なにがあったと心配をしていると気まずそうな顔でパーシバル殿下とダイルは近寄る。
「それが……」
「母ちゃんの夢を見たんだよ」
「お母さん、モアナのこと『怖い』って、『こわいモアナいらない』って言った!!」
「お母さんはそんなことは言いませんよ」
「なんで、エレノアには分かるの?」
「それは……」
モアナの問い掛けにエレノアは答える事が出来なかった。
泣き止もうとしていたモアナは答えないエレノアを見て、更に涙を流す。
「分かるんだから、分かるんです!」
エレノア、それは無茶苦茶だ。
「なんかウソだぁ、うう、ううわぁああああん!!」
エレノアが適当にやったのが原因かモアナの涙は更に増える。
「な、泣かないでモアナ」
「私は……」
「それ以上はやめておけよ」
ライフィセットが宥めに行き、それでも泣き止まないモアナ。
その光景になにも言えなかった事を悔やむエレノアだがゴンベエは止める。
「お前はモアナの姉にはなれるかもしれないけど、モアナの母親にはなれない……違うか?」
「……分かっていますよ、それぐらい!でも」
「だったら、これ以上は余計な事をするなよ」
エレノアは立派な女性だ。
折れない心の強さを持っていて強かだが、その強さは母親としての強さではない。
ライフィセットやモアナの姉となることは出来ているが、母親になることは出来ない。姉の代わりは出来ても母親の代わりにはなれない。
これ以上なにかをすればモアナだけでなくエレノアも傷ついてしまう。ゴンベエはそれに気付いた。
「まったく、これだから子どもは」
エレノアを止めてもモアナの涙は止まらない。
今度はベルベットがモアナの側に駆け寄り、馴れた手付きでモアナを抱き締める。
「子どもじゃない!!ベルベットなんて大嫌い!!」
「はいはい、そうね」
「……しゃあねえ」
馴れた手付きであやそうとしているがモアナは泣き続けている。
子ども扱いするベルベットに嫌悪感を向けている姿を見てゴンベエは折れたのか面を取り出して装着をするとレディレイクとマーリンドを繋ぐ橋のところで出会った山の妖精に変身した。
魚の妖精と違ってなる理由が無いからかこの姿と木の妖精の姿には滅多にならないが、いったいなにをするつもりだ?
「あ」
5つのコンガを取り出し、モアナの前に座るゴンベエ。なにをするのか分かった、ゴンベエは演奏をするんだ。
私の読み通りゴンベエは橋のところで私を眠らせた曲をモアナに対して弾き始めるとモアナはゆっくりと眠り始める。
「お、かあさん……」
「眠らせたのですか?」
「ただ眠らせたんじゃない、安らかに眠らせたんだ……聞く者を安らかに眠らせる、それがこのララバイだ」
眠っているモアナの表情を見てエレノアは少しだけ安心する。
怯えて悲しんでいた表情とは真逆の嬉しそうな顔をしており、きっと心地良い夢を見ているのだろうと微笑む……が、直ぐに笑みは消える。
「モアナの事を、どうすればいいのだろう」
ゴンベエが安らぎを与えたが、焼け石に水だ。
ベルベットの復讐の為にここに連れてきて、そのままだ。お母さんに会いたいと何時言い出すか分からない。そうなった時、私達はどうやってモアナと向き合えば良いのかが分からない。
優しい嘘を何時まで言い続ければいいのか?本当の事を何時かは言わなければならないが、言うに言えない。
「そういう時は疲れるまで泣かせるのよ」
「随分と簡単に言ってくれるな」
「ラフィはそうだったわ……小さい頃はね」
「お前、この前それで揉めたのに重ねてどうすんだよ」
「無理矢理眠らせたあんたには言われたくはないわ……さ、眠っている間に出発をするわよ」
モアナをダイルに託し、バンエルティア号に乗り込むベルベット。
「殿下、ダイル、モアナの事をお願いしますよ」
「頑張ってみる。だが、裏表の無い子供の相手は政治よりも難しい」
「王子とトカゲじゃ母親の代わりにはなれないしなぁ……」
先に進まないといけない私達はモアナをパーシバル殿下とダイルに託す。
2人にも今のモアナは荷が重い。今は安らかに眠っているが、目を覚ました時、全てが夢だったと分かれば絶望をするかもしれない。ゴンベエの子守唄は効果はあったが、その反面目覚めた時の代償が恐ろしい。
ヘラヴィーサに移動し、一先ずは情報を集めるのだが出てくる情報はあまり良いものでは無かった。
ベルベット達が過去に色々とやったのを皮切りにヘラヴィーサはどんどん衰退の道を辿っている様で憑魔化していく人達も後を立たない。
「加護領域のシステムは既にあるのに、何故カノヌシを頼ろうとするんだ……」
天族は祈りを受けることで更なる力を得ることをアイゼンはライフィセットに教えていた。
そうなると既に天族の加護領域のシステムはちゃんとある。なら、それを利用して、天族が見える今ならば信仰をすることが出来るのにカノヌシを使ってなにかをしようとしている。
「こうなったのも全部、災禍のせいだ!!」
「災禍……災禍の顕主のことか?」
「ああ、そうだ!」
街が貧しく苦しむ原因を産み出した存在に怒る人々。災禍というキーワードを聞いてしまい、思わずヘルダルフを思い浮かべる。
「エレノア、私達は悪か?それとも正義のどちらだと思う?」
「目の前で苦しんでいる人を生み出したのは事実です」
ベルベット達の残した爪痕は大きい。
情報を集める度にベルベット達がやったことが原因でヘラヴィーサが貧困に苦しみ良くない状況に陥っている。
ベルベット達が悪かと言われれば、今までベルベット達を見てきて聖寮が隠しているものを見ていたせいで悪とは言い難い。
「正義と悪に分けるからアホみてえに悩むんだよ」
「なら、どうすればいいのですか?」
「善と悪じゃなくて、意思と意思のぶつかり合いだ……ベルベット達の意思とアルトリウス達の意思が違っていて、ぶつかり合ってる。そこに正義も悪も無い」
「ですが、正義と悪が無ければこの世の秩序や理が……!」
「それを決めてるのは人間だけだ」
あくまでも起きていることは強い意思のぶつかり合いで、それをどう見るかは第三者が決めることだ。
当事者ではあるもののこの中で部外者であるから私は悩んでいる。きっと単純な答えで終わるのに、様々な感情が邪魔をして複雑にしてしまっている。
この感情が時折邪魔に感じる……だが、これも含めて私達は生きている……筈だ。
「業魔化して対魔士に殺された娘のディアナにその事で聖寮を恨む母親、メディサ」
「なんだかモアナの時と似てるね」
色々とあまり聞きたくはない悲報ばかり情報が集まる中、聖寮の収容所である北のフォルディス遺跡が話題に上がる。
そこにメディサという女性が捕まっているみたいで、モアナの時と似たような話になっている。
「メディサにかけられた適合者って言葉、どういう意味かしら?」
「『御稜威に通じる人あらば不磨の喰魔は生えかわる』オレ達の古文書の解析が正しければカノヌシの力に適合したということだな」
「つまり地脈点である北の遺跡に適合者のメディサを送り喰魔にした……」
「モアナの時と同じ、ですね……」
ベルベットの疑問の要点を纏めるアイゼンとロクロウ。
エレノアはやっていることがモアナの時と同じだと苦々しい顔をしている……。
「結局、なにが適合なんだ?」
アイゼン達が要点を纏めてくれたが、適合者の意味が分からない。思えば喰魔となっている面々がイマイチよく分からない。モアナやベルベットが喰魔に、適合者になるのはまだ分かる。だが、あのグロッサアギトもといクワブトが喰魔の理由が分からない。
「どうだっていいわよ。最終的に全部、集めるんだから」
私の疑問はベルベットは気にしない。
でも、これを気にしていた方がいい。グリモワールさんが解読をしてくれているが、古文なので上手く解釈しなければならない。今のところ分かっていることがあまりにも少ない。
「法則性は
「確かにな……少し話が上手すぎる気もするがな」
「どのみち行ってみないと表か裏か分からないわ」
「いやいや、裏目確定じゃろ」
「裏だろうが表だろうが出てくれるだけで私達の勝ちだ」
危険だと分かっていてもそこに足を運ばなければならない。
馴れない雪国の寒さに耐えながらも更に北に向かっていくとフォルディス遺跡に辿り着く。
「お、警備がいないぞ。ここは表か裏か」
「表よ!!ここは一気に踏み込む!」
「はい、ストップ!」
洞窟内にあるフォルディス遺跡。
入口まで来るのだが、誰もおらずハズレかとなるがベルベットは一気に突っ切ろうとするのだがゴンベエが止める。
ベルベットは不満そうな顔をするが一応は止まってくれて、ゴンベエがゆっくりと入口を開けると案の定何時もの格好をさせられている天族達や憑魔がそこかしこにいた。
現代で憑魔は見えるようになってから割と見てはいるが、改めてみるとこの光景はおかしい。天敵と直ぐ近くにいるのは現代では絶対に見ることは出来ない。
「かなりの聖隷を配備しているわね」
「喰魔を守るため……だよね」
「操っている対魔士達が居る筈です……」
ここにいるのは憑魔と意思を抑制されている天族だけ。
ある意味、これは私達に都合がいい。
「直接、曲を聞かせれば直ぐに崩れる」
意思を抑制された天族でどれだけ警備を固めていても意思を解放すれば瓦解できる。
ゴンベエから何時もの様にオカリナを借りようとするのだが、ゴンベエはオカリナを貸してくれない。
「ゴンベエ?」
「そろそろ、そっちを使える様になれよ」
私の槍を指差すゴンベエ。
ただ単に槍として作ったのでなく、笛としても使える様に作られている。ただ、私が槍を手にして1番最初に力に飲み込まれる様になってから一向に吹こうとはしていない。
段々と決戦が近付いているのを感じていて、このままではダメだ。普通の対魔士を相手にでなく導師と戦わなければいけない。
「……もし」
「いいからやれ」
もし、また同じく力に飲み込まれそうになろうとしたら助けてくれるか?
そう聞こうとするがゴンベエはそんな事は知ったことじゃないと言わんばかりにゴンベエは吹くことを強要する。
「……」
オカリナとは別だが知識としてはちゃんとある。
練習らしい練習はしていないが、何時かはこうなる日が来るのは分かっていたのでなんとか吹くことは出来ている……。
「ぅ……ぁ……」
「大丈夫!?」
「意識をしっかりと持ってください!!」
私の笛の音を聞いて頭を抑える天族達。
効果はしっかりとあるが何時もより効果が薄い気がする。あのオカリナでないから力が……いや、違う。
「……震えるな……」
自分の手が震えている。
今もまだ力に飲み込まれる事に恐怖を抱いている自分が居るのだとゆっくりと震えを抑える。コレはゴンベエの力じゃない。何時もはゴンベエの力だからと安心感を得ることが出来たが、今は違う。
与えられたとはいえ自分の力となった物を扱って自力でどうにかしなければならない。
「ここは……私は!」
「目を覚まされたのですね……よかった」
笛を吹いても力に飲み込まれる事は無く、なんとか意思を縛られている天族の解放に成功をした。
「お前達は……業魔!!」
「ま、待ってください!私達は貴方と戦いに来たわけではありません!」
「なに?」
「……今からこの場所は穢れが溢れ出るわ。ドラゴンになりたくないんだったらさっさと逃げなさい」
「お前達はいったい……」
「……災禍、そう覚えておきなさい」
「災禍、か……」
あまり耳に良くない言葉が響く。
意思を抑制されていた影響もあるのか、それとも喰魔が喰らう穢れの影響があるのか足を引き摺りながら歩いていく。
「どうも天族使いが荒い奴らが多いみたいだな……っと、全員戦闘準備に入っとけよ」
「まだ業魔が残っていますね」
「いんや、それよりもだ」
「待て!!」
「普通の対魔士達が残っている」
笛の音が奥まで響いたのか、意思を解放された対魔士を器としていた天族達は逃げている。
「ここは私に任せてくれ」
天族の方々が対魔士達から逃げている様子からみて、既に器の契約は解除されている。
そうなればエレノアの様に業魔と戦える力はない。要するに普通の人と同じに戻っている……それならば私でも倒すことが出来る。
「地雷閃!」
私達を敵と見て、武器を取り出す対魔士達。
ベルベットの様に命を奪うつもりはない。戦う術を奪いさえすればいい。
ゴンベエが見せた海を割る素早い技とは異なる筋力を頼った技を用いて、対魔士達の武器のみを破壊する。
「逃げるならば、早く逃げるんだ……直に穢れに溢れる」
「っひ、ひぃ!!」
武器も天族もいなくなり、力を失った。
今まで力を持っていたのが当たり前だったことのあり、急に力を失った事に怯え、私達の前から逃げていった。
「こんな所に大量の対魔士達、なにかが居るのだけは確かね」
逃げていった対魔士達を見て、ベルベットは冷静に分析をする。
取りあえずはこれでまた無駄な戦いを避ける事は出来て意識を抑制されている天族達を解放された。根本的な部分の解決は出来ておらず焼け石に水だったがなんとか出来ている。
天族達が居なくなり、対魔士達も完全に逃げ去っていった。
残すは憑魔だけとなっており今の私達には容易い相手であり、仕掛けも施されていたが今まで巡った遺跡と似たような仕掛けでベルベットは解除しながら奥へと進んでいく。
「お、三度目の正直だな」
1番奥へと進むと、そこには1人の女性がいた。
ブラクロとレイズがコラボか……序盤の方にDLCでゴンベエの衣装にヤミ団長の衣装があるってやってたけど、まさかレイズのコラボとは……じゃ、久しぶりのDLC
DLC 純白の花嫁 漆黒の花嫁
説明 2人の花嫁の衣装のセットDLC。選ばれた方が無料で配布され選ばれなかった方が有料になる。
純白の花嫁側の衣装
童貞を殺すセーター
説明
背中のところがガラリと空いているセーター。
おっぱいや女子力は漆黒の彼女には負けているかもしれないが、それでもあの人を思う気持ちだけは変わらない。
本当は遥か遠い存在だけれど少しでも近寄れれば良いと、彼が似合うと言った背中丸出しの格好は恥ずかしいけど頑張って二人きりの時は大胆となる。
純白の花嫁衣裳
説明
穢れなき純白の花嫁衣裳
こうなることは何時決まっているのだろう?あの日、あの時、出会いこそは最悪だが気付けば貴方が隣にいた。
本来の道筋を辿れば私は真の仲間にも出会えずただただひとりぼっちだったが、この道筋は違う。貴方と共に歩み続ける道筋だ……。
なので、私を選んでください。
もし選ばなかったら私はきっと狂ってしまう。狂ってしまって貴方を指名手配してしまう……孕まされたと嘘をつきそうだ。え、漆黒の花嫁が私を殺して貴方だけを残して世界を滅ぼす?
大丈夫、貴方ならなんとか出来る。だって貴方は勇者だから……選ばなかったら殺す。逃げたら指名手配する。なにがなんでも選んでほしい。
誰のDLCかは言わない