このサブイベントは本編とあまり関係ないもので、アリーシャが強くなるには結局なにが必要なの?とかを別の世界に転生した転生者に教えて貰ったり貰わなかったりするサブイベントであり、ゲーム的な話をすればサブイベントを進める事によりゴンベエの第三秘奥義が使えるようになり、最終的にある事を知ることが出来てアリーシャ達の好感度とかがなんかスゴい事になり更なるサブイベントが解禁されたりされなかったりします。
そしてこのサブイベントでアリーシャが槍を使える様になり精霊装擬きを使える様になるとかそういうのはない。所詮はサブイベントだから。
『こちらβ、ベルベットとゴンベエを補足したぞ。どうぞ』
「こちらα、私達も補足しました。相手は化物みたいなものなので一切の油断をしないでくださいどうぞ」
「いや、どうぞじゃないだろう!?」
ゴンベエとベルベットが買い物に出かけた。
気分転換を兼ねた買い物で沈んだ気持ちが晴れてスッキリすればいいと思い送り出したのだが、送り出した数十秒後ミユキが追跡を開始した。
ご丁寧にゴンベエが作った電話を小型化した物をマギルゥに託し、私とミユキ、マギルゥとビエンフーでゴンベエをもコッソリと追跡している。
「なんでデートを追跡するんだ……ミユキがどんな世界の住人かは知らないが、ここはそんなに危険じゃないぞ」
「いやですね、あの戦闘能力に能力値を全て振り切っている化物が側に居るんですよ……その辺りは一切の心配はしてません」
ゴンベエとは私が出会う前の知り合いで私以上に詳しいミユキ。
私と出会う前はなにやら幸せになるために強くなる訓練をしていたようだが、その頃からゴンベエは戦いの強さで頭角を表していたようで一切の疑いを持っていない。
「そうじゃなくて何故こんなストーキングの様な真似をしているんだ」
「アメッカさん……ストーキングの様な真似じゃなくてストーキングです!誤魔化さないでください!」
「堂々と言うんじゃない!」
マスク・ド・美人といいなんでこうもゴンベエの知り合いは変人なのだろうか。
ツッコミを入れて大声を叫ぶとミユキは顔を掴んでニッコリと微笑み口パクをする。
ダ・マ・レ
笑顔でミユキはそう言ってきたので思わず背筋がゾクリとする。
今までに見たことも会ったこともない異次元の住人……いや、確かにミユキは異世界からの住人だが、マギルゥ達とはまた違った異質な存在だ。後、変態としか思えない。
「どうしてストーキングなんかするんだ」
「はぁ……アメッカさん、人のことを言う前に自分の事を見直してくださいよ」
「うっ……」
今回のこのストーキング、アイゼンとロクロウとライフィセット男性陣は一切ついてきていない。エレノアも来ていない。
バンエルティア号に戻って、今頃は同じくこの世界にやって来たチヒロさんと色々と話をしている……私はと言えばミユキについついついてきてしまった。
「いや、その……私はだな」
「恥ずかしがらず、正直に認めなさい……気になったんですよね。このデートを」
「!」
デート……そう、デートだ。
ベルベットはゴンベエを都合のいい荷物持ちとして連れてはいったものの、何処からどう見てもデートにしか見えない。
港町で若いカップルがいい感じの服を買いに行くのは誰がどう見てもデートにしか見えず、今も望遠鏡越しで見える一緒に歩いている二人はカップルにしか見えない。
「正直になりなさい。気になるのですよね?」
「そ、それは……」
「黙りですか。困りますよ、生半可な気持ちでデートをストーキングしては。仏様にバチが与えられますよ」
率先してストーキングをしているのになにを言っているのだろうか。
だがしかし、気にはならないと言えばそれは嘘であり気になったからこうして私はミユキのストーキングに協力をしている。マギルゥ達の別動部隊を認可してしまっている。
「……すみません。ゴンベエとベルベットが気になりました」
「はぁ……まぁ、及第点としますか」
何をそんなに呆れているんだ?
何故かミユキはため息を吐いて私に呆れており、その理由を問いただしても教えてはくれない。
「しかし……ストーキングをするだけか」
こうやってゴンベエとベルベットをコッソリとストーキングする。
それはつまり基本的にはゴンベエの事を見ているだけで私達からなにかアクションを起こす様な事はしない。そもそもで買い物をしている2はそれだけのことでありゴンベエが余計な事をしないかと心配をして見守っている母親的な立ち位置なんだ……そうだ。
『こちらβ、言われた通りに準備はしましたでフよ』
「こちらα。了解しました、隙を見て刺客を放ってください。以上」
「刺客、だと!?」
マギルゥとの通信を色々とやっていると思えばなにかとんでもない事になっている。
刺客……この状況での刺客とはいったいどういう刺客なんだ……。
「ご安心ください、理不尽な暴力を振るうつもりはありません。そもそもであの人と殴り合いをしても絶対に勝つことはできませんし」
ミユキは暴力を振るわないと言ってはいるが、嫌な予感しかしない。
何故かミユキが持っている望遠鏡でベルベット達の様子を確認するが、姿だけしか見えず具体的になにを言っているのか分からない。
「これを耳にしてください」
耳につける細い線の様な道具を取り出すミユキ。
なにかあるのだろうと耳につけると砂嵐の様な音が鳴り響くのだが、直ぐに音は安定してくる。
『あ〜腹減った』
『あんたお腹空いているの?』
『エレノア達はお前の作った夕飯を頂いたけど、オレは丸々一食食ってねえんだよ』
『そういえば、あんた食べてなかったわね』
「これは……」
私達が耳にしている道具は音を拾いやすくする道具のようでベルベットとゴンベエの声がする。
だが、ゴンベエもベルベットも通信をする道具を受け取った素振りはない。
「ベルベットさんのおっぱいを揉んだ際にコッソリと盗聴器を仕掛けました」
「……何故、そんな物を持ち歩いているんだ?」
盗聴というなにやら聞こえの悪い装置。そんな物を何時の間にというか気づかれずに仕込んだのはすごいが、そんな物を日常茶飯事で持ち歩いているとなるとミユキの人間性を思わず疑ってしまう。
「
「そ、そうなのか!?」
「ええ……いついかなる時も準備を怠らないものですよ。っと、私の話はどうでもいいんです」
望遠鏡でゴンベエ達を眺めるミユキ。
ゴンベエはお腹を触っており、空腹なのをアピールしている。
『ついでだからなにか食おうぜ』
『食おうって私、味がしないのを知ってるでしょ』
『オレが食べさせれば味がするだろう……そこそこ腹減ってるんだよ』
『ったく、仕方ないわね』
「もう完全にデートですね……刺客放て!」
刺客、刺客と言っているがなんなんだろう。
ベルベットとゴンベエを相手に奇襲を仕掛けたとしても絶対に勝つイメージしかない……どういう手を使うつもりだ?
『やぁ、そこのお姉さん。オレとお茶しない?』
「な……ナンパだと!?」
ミユキの指示で放たれた刺客。
それはベルベットをナンパするちょっとチャラそうな男性で、ベルベットを見事なまでのナンパをしている。
『なんなのよ、あんた達』
急にナンパをしてくる男の登場で不機嫌になるベルベット。
『そう怒らないで……ああ、でも怒った顔もいいねぇ』
『っ……』
嫌悪感を丸出しにしているベルベット。
ナンパされるといえばエレノアの役割で、今までこういう事をされたことはないので馴れていない。不機嫌になっている。
『……おいこら、オレが見えねえのか?』
不機嫌になっているベルベットの前に出るゴンベエ。
ベルベットの盾とナンパをしてくる男達を退けようとする……。
『ええ、そんな男なんて放っておいてお茶でもしようよ』
『っ……触らないで!』
『おい……なにベルベットに触ってんだよ』
ベルベットに触れて強引なナンパをするチャラい男。
触れてきたのにさらなる不快感を感じたベルベットは強く拒むのだがチャラい男は諦めようとはしない。流石に強引過ぎる手を使っているのでゴンベエは間に入り、男を強く睨んで軽く威圧する。
『っひ!?』
ここからでも分かるゴンベエの圧。
心身共に鍛えられた人ですら威圧されると言うのに、訓練も何もしていない人がぶつけられたとなると怯えるのは無理もない。ゴンベエの威圧に負けたチャラそうな男は直ぐに退散をしていく。
「よし……」
「なにがよしなんだ!」
「まぁ、見てくださいよ」
ガッツポーズを取っているミユキ。
ここから何かをするのかと見守っていると、海を見渡す事が出来るオシャレなカフェから店員が出てきてゴンベエ達にお礼を言う。
『あの連中を追い払ってくれてありがとうございます!』
『別にお礼を言われる程の事じゃねえよ』
『そんなご謙遜を……あ、よろしければうちの店でお茶をしていってください。彼女さんも、当店の奢りです』
「……ミユキ、何処まで買収済みなんだ?」
まるで小説の様にトントンと話が進んでいく。
先程のチャラい人達はミユキの指示でマギルゥが用意した人で恐らくはこの店員も店の奢りも全て仕掛けられている。私には先の展開は読めないがミユキは既に何手先も想定しており、この状況を物凄く楽しんでいる。
「禁則事項ですのでお教えいただけません……ほらほら、そうこうしている内に色々と展開が動きますよ」
『当店自慢のシナモン多めのアップルパイとロイヤルミルクティーです』
何時の間にやら店の座席に着席するゴンベエとベルベット。
店のオススメの品である二品が並べられると、ゴンベエはフォークで一口パクリと食べると満足げな笑みを浮かび上げる。
『それ、美味しいの?』
『美味いよっと、お前も食べろよ』
『別に私は食べなくていいのよ……知ってるでしょ』
『知ってるよ。けど、お前も食べてくれないと食っている気がしねえんだよ。美味しい物の味を忘れて畜生になるんじゃねえよ』
『……』
「え、待ってください。なんでさも当たり前の如くあーんをしているのですか!?」
一口サイズにベルベットのアップルパイを切って、ベルベットの口に運ぶ。
私達にとっては既に見馴れた光景だがミユキが見るのは初めてであり、突然の出来事に驚いてしまう。
「ああしないとベルベットは味を感じないんだ」
「ええ、なんですかその都合のいい話は……まぁ、面白そうだから続きを見ますか」
面白いって、そんな笑い話じゃない……ベルベットが味を感じるためにはああするしかないが、やはりアレは異常だろう。
本当にどういう原理でベルベットは味を感じているのだろう?私達がやっても誰一人、味がしていないというのに……。
『服とエレノアに頼まれた買い物、どっちを先にする?』
『服を先にするわ……またナンパをされたらめんどくさいもの』
「ところでアレですよね。服を買いに行くだけならデートに見えますが、夕飯の材料を買いに行くとなったらそれはもう同棲とか夫婦手前の関係ですよね」
「っ!?」
明らかに、何処からどう見てもデートをしている姿にしか見えないが、ミユキの一言で見える世界が変わった。
確かに一緒にご飯を食べたり買い物をしたりまでなら彼氏彼女の関係だが夕飯の材料を買って帰るとなればワンランク上の関係に見える。
『あんた、なにか食べたい物はある?』
『いきなりだな』
『ついでよ、ついで。エレノアに夕飯の材料を買ってきてって頼まれたけど、なにを買ってきてって言われなかったから。あんただけ食べてないんでしょ。好きなの作ってあげるわ』
「もうバカップルを通り越して熟年のカップルの会話ですね」
「やっぱり……」
もう何処からどう見てもデートだ。
「ゴンベエ……ダメだ、ダメだぞ」
確かにベルベットは女性として素晴らしい。顔も良くて髪も綺麗で胸も大きく家事も万能だ。何時もムスッとしてはいるものの、本当はとても優しい。好きにならない要素が逆に無いんじゃないかと思える程ベルベットは魅力的だ。
今もなんだかいい感じの雰囲気を醸し出してはいるが、それはいけないことだ。私とゴンベエは色々と知る為に過去に来ているだけで、何時かは未来に戻らないといけない。ゴンベエの時を超える力がどういう原理なのかは知らないが、ベルベットを連れて帰る事は出来ない。いや、そもそもでベルベットがついてくる筈がない……だがっ。
「……うっ……うぅ……」
ゴンベエは私が1人で戦えるようになることを強く願っている。
今は頼り切りだが、何時かは戦えるようになりたいと私自身強く願っており、そうなったら最後ゴンベエは私の前から去ろうとしている素振りを時折見せている。
元を正せばゴンベエはレディレイクを出て少ししたところに住んでいる一般人になろうとしている人で、無理に色々と巻き込むわけにはいかない……けど……ゴンベエと離れたくない。
「……止めないと……そうだ。ゴンベエは年中同じ格好なんだから服のセンスなんてないし私が」
「コラコラ、お姫様にファッションセンスなんて持ってないでしょう……アメッカさん、これでいいのですよ」
ゴンベエを止めるべく、姿を現そうとするとミユキに止められる。
なにやら深みのある笑みを浮かべていて私に任せてくださいとサムズアップをする。
「ところでアメッカさん、その物騒な槍はなんですか?物凄く禍々しいですよ」
「この槍か……あ……」
何時の間にか握っていた私の槍。
ゴンベエが貴重な素材を用いて作ってくれた槍だが、普段はうんともすんとも言わない。カッとなってしまった時に限って私の力になってくれるじゃじゃ馬な槍で、今回は何故か言うことを聞いていて力を漲らせている。
「なんでこういう時に限って使えるんだ……」
「その槍、使いこなせていないんですか?」
「ああ……普段はうんともすんとも言わないのに、どうして……」
「成程……ああ、そういうことですか」
私の槍に触れてなにかに気付く。
この槍を使いこなす為に色々と努力をしてはいるものの、ベルベットの様に十二分に力を扱えていない。一度だけベルベットはどういう風に使っているか聞いてみたが、なんとなくで使っていると言っており、参考にならなかった。
「なにか分かったのか?」
「……聞きますか?」
「この槍を使いこなしたいんだ」
マスク・ド・美人は強靭な魂を持っていれば使えると言っていた。
ベルベットと私の大きな違いといえば強靭な魂を持っているか持っていないかぐらいで、私は強靭な魂を持ち合わせていない。どうにかして強靭な魂を得るには地獄を歩まなければならないと言っていたが、その為にはゴンベエは殺されかけた。
「そうですね……この槍は全てを求めているのです」
「全て……どういうことだ?」
私はこの槍を使いこなせる様に全身全霊で挑んでいる。
危険な力かもしれないがそれを使いこなして正しく力を使おうと思っており、欲望に身を任せないようにしている。
「貴女は善人です……秩序・善に分類されている人間ですが、それだと足りないんです!」
「足りない、私に足りないものはなんなんだ?」
「憎悪、憤怒、嫉妬、怠惰、強欲、色欲、傲慢、苦痛と言った感情です」
「なっ……」
私に足りないものを聞いて絶句する。
私に足りない感情は負の感情で、それは穢れを生み出す原因になるものだ。そんなものが私に足りない……確かにそういった感情は私には無いもの……だが。
「驚いていますね……」
「そういった感情は強い穢れを生むもので、持ってはいけない」
その手の感情は持ってはいけない良くない感情だ。
今まで強い穢れを放っていた人達は強い憎悪を抱き、誰かに嫉妬し、憤怒し、怠惰になり、色欲に狂い、あらゆる物に強欲で、自分達こそが絶対だと傲慢な感情を持っていた。
「逆ですよ……それもまた人間が持つことが出来る感情の1つなんです。怒りも憎しみも、痛みも全てを含めた上で人間です。貴女はその内の良いところしか見ようとしていない……それはいけないことです。人間とは美しい側面を持つ反面、醜い側面も持っているのです。この槍は貴女にそれを受け入れてほしいんですよ」
「だ、だがそういった感情は」
強い穢れを生んでしまう。
そう言おうとするとミユキの人差し指が私の唇の上に置かれて、喋らないようにさせられる。
「貴女だって人間で、怒ったり憎んだりすることは悪いことじゃないです……その感情を制御できない事こそいけないことです。ゴンベエさんだってベルベットさんだって貴女の周りにいる人達はなんだかんだで感情を制御することが出来ているんです」
「感情の制御……」
「もし貴女がその槍を使いこなせた時があるならば負の感情を受け入れて制御出来ていた時とか……カッとなって怒り、1つの感情に身を任せつつも頭が冷静になっている時とかです」
「……そうか……」
カッとなった時に力を槍が貸したのはそういう理由があったからか。
今まで力を槍が貸してくれた理由に納得がいき、私は槍を見つめる……怒りに身を任せた結果、使えたのにはそういう理由があったからか。槍を使いこなすのに必要な事をゴンベエはなんとなく察していた素振りを見せていたが、こういうことだったのか。
普通は憎しみや怒りといった負の感情を制御しろなんて言わない……だからこそ教えなかったのか。
「怒りに身を任せていてその感情を制御している状態……」
「心の闇は乗り越えるのでも負けないのでもなく受け入れることが大切で、貴女の中の醜さや愚かさを受け入れた時に貴女は更に強くなることができます……それはとても難しい事ですが、貴女なら出来るはずです」
ベルベットは常時そんな感じの状態だ。心の闇とも言える部分を受け入れて、それでも前に進んでいる。
そういった心の力が私には足りない……多分だが、これは修行云々でどうにかなるものではない……この槍を使いこなすにはなにかしらのきっかけが必要か。
「っと、槍については終わりです。ゴンベエさんが動き始めました」
「あ、本当だ!?」
槍の事はいったん置いておいて、ゴンベエ達が動き始めた。さっきの会話からしてゴンベエ達は服を買いに行く……。
『こちらα、刺客の準備はどうなっていますか?』
『こちらβ……今交渉──ビ、ビエーン!──』
「あ、通信が……ま、まさか!」
突如として途切れた通信。
ミユキは望遠鏡を取り出してゴンベエが居る方角を見るので私も確認をするとゴンベエが弓矢を持っていた。
「そんな!ここから距離をそれなりに取っているのにその上で狙ったのですか!?」
どうやらゴンベエはマギルゥ達の気配に気付いた。
遠くからコッソリと眺めていて気配なんて一切出していなかったのに……流石というかなんというか。
「ミ、ミユキ。これ以上は」
「いえ、駄目です。ストーキングは続行いたします」
「だが、ゴンベエは気付いているんじゃ」
「かもしれません……ですがマギルゥさんとビエンフーが犠牲になったお陰で多少の警戒心を緩めてくれています!今はチャンスなんです!」
「チャンスってそんな」
「元よりマギルゥさんは使い捨てるつもりです……さぁ、アリじゃなかった。アメッカさん、追いかけますわよ!」
ミユキはコンベエ達を追跡していった……ここまで来たのならば追いかけるしかない。
「さぁ、破滅フラグを歩んでくださいねベルベットさん」
今回はスキット無しです。感想の方、どしどしお待ちしております。
そしてこのまま行けばベルベットは負けヒロインに……アリーシャも負けヒロインっぽいけど。