テイルズオブゼ…?   作:アルピ交通事務局

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今更ながら一時のテンションで適当に書いた二次小説こんなに続きこんなに読んでくれる人がいるとは……駄文ですいません


今はじまりの世界からリ・スタート

「オレとアメッカは部外者でお前は当事者かもしれねえ……だからといって好き勝手にやってるのを見過ごせるわけじゃねえ」

 

 なんだかんだ言っても過去の出来事だ。現代には無関係かもしれないがそれでも見過ごせるわけではない。

 本当ならばやってはならない事なのだろうがそれでもやりたいと思った事だ……自分の気持ちに嘘を付くわけにはいかない。

 

「って、聞こえていないか」

 

 ピタリと動きを止めたカノヌシ。

 瞬きも視線も動かさずに止まっているのでオレは堂々とカノヌシの前に立つ。

 

「クリティカルクルセイド」

 

 右足に力を込めてクルリと一回転をして回し蹴りをカノヌシに叩き込む。

 ベルベットの要望は全力だが、残念な事にカノヌシを殺してしまえばこの世界に多大な影響を及ぼしてしまう。それだけは出来ない……それにカノヌシを叩きのめすのはベルベットの役目だ。

 

「リスタート」

 

「しぃっ、がぁあ!?」

 

 死ねと言おうとしていたカノヌシは吹き飛ばされる。

 オレ達にとってはなにが起きているのかハッキリと分かっているがカノヌシにとってはいきなりの事で衝撃が走る。

 

「ダメージが遅い……コレは……」

 

「ぼくに、ぼくになにをした!!」

 

「わざわざ説明するとでも思ってるのか?」

 

 アイゼンはオレがなにをしたのか考えている中で自分の身に起きた事を理解できていないカノヌシ。

 自分には○○の能力があると教えるのは一応のメリットはあるにはあるがオレのポーズは教えても対してメリットは無い。

 今までのベルベットを全て否定した怒りとゾーン状態と野生が上手く噛み合って最高の状態なんだからな。

 

「お前を──」

 

ポーズ(ビタロック)

 

 紙束を集めて剣を作り上げようとするカノヌシ。

 本気でオレを潰しに掛かってくる様だが攻撃を受けるつもりなんてどこにもない。マスターソードに水を纏わせてチェーンソーの様に動かして両手で振り下ろす

 

「法典断獄斬」

 

 剣を持っているもう片方の腕を斬る。

 はじめての技だが思った様にスムーズにいってくれた。

 

「リスタート」

 

「くっっっっ!!」

 

 カノヌシの斬られた腕が落ちていく。いきなり走る激痛に苦しむのだが、まだオレを倒そうとするつもりの様なので手は抜かない。

 両腕を斬り落とされたカノヌシは近距離での戦闘は不利だと判断したのかオレと距離を開けて眩い光の塊を集める。

 

「邪魔を、するなぁああああ!!」

 

「っ、ゴンベエ!!」

 

「問題ねえよ」

 

 カノヌシの力が尋常でないとライフィセットは感じ取った。オレを助けようとするがそんな事はしなくていい。

 眩い光の塊はオレを殺すが為に放たれたのでオレは何時も使っているハイラルの盾……ではなく、ミラーシールドを構える。

 

「どれだけ強い光だろうと、鏡は跳ね返す」

 

 ミラーシールドに光が触れると光は反射してカノヌシに向かってとんでいく。

 マスターソードから闇を出して光を飲み込んでもよかったが、自分の力で自滅させた方が苦しんでくれる。

 

「ぐぅ……あ……」

 

 流石のカノヌシも自分の力をそのままぶつけられた事はなかったのでボロボロになっている。

 

ポーズ(ビタロック)

 

 まぁ、だからといって手を抜いたり攻撃をやめる理由にはならない。

 息を荒くしているカノヌシに対して3度目のポーズを決めると剣を鞘に収めて今度は足に向かって居合い抜く。

 

「死煉・達磨貶死」

 

 本当ならば四肢を斬り落とす技だが、現在カノヌシは腕がない状態で足しか斬り落とせない。

 バッサリと両足を斬ったのでリスタートする

 

「なにを……なにをしたんだ!!」

 

 流石に3度目となると痛みに馴れてきたのかオレに向かって叫ぶカノヌシ。

 答える義務は無いが答えればそれはそれで絶望をしてくれる。どうするべきか悩むな

 

「時間を、止めたのか?」

 

「アイゼン、答えに辿り着いても言うなよ」

 

「時間を、止めた……」

 

 オレのポーズはなんなのかと考えていたアイゼンは答えをバラす。

 言わないままでカノヌシを絶望の底に叩き落とすつもりだったが、まぁいい。カノヌシはそんなバカな事があるかと言いたげな顔をしている。流石のカノヌシも時間を止めることは出来ない、そんなところか。

 

「オレの使っている力は勇者の力だ。嘗て時の勇者は7年の時と3日の時を行き来していた……その気になれば昼と夜を逆転できるオレが時間の1つや2つ、操れないとでも思ってるのか?」

 

 転生特典に頼りまくりなこの能力だが、今のカノヌシを追い詰めるにはちょうどいい。

 時間の支配という今までに出会った事の無い敵に恐怖でも抱いたのだろうか。地面から泡の様な物が複数飛び出てくる。飛び出てきた泡は映像を流す……アルトリウスとベルベットの姉との出会い、誓った幸せ、叩き落された絶望、非情な現実

 

「なんだお前もその程度の人間だったのか」

 

 アルトリウスは夢を見て、理想を描いて打ち砕かれた。人間の愚かさに、醜さに絶望をした。

 オレからすればアホとしか言いようがない。なにせこちとら文字通りの地獄にいたんだ。人間の醜さや愚かさなんて嫌になるほど知っている。デビルマンよろしく人間に絶望してめんどくさがって諦めた奴……底が見えたか。

 

ポーズ(ビタロック)

 

 5度目となるポーズ、ベルベット達がカノヌシに向ける視線が変わった。今まではなにがなにやら分からなかったが時間が止まっていると知ったので本当かどうかの確認をしようとしている。目線も瞬きもなにもしないカノヌシは本当に時間が止まっているのだと確信した。

 

「さて……次は目玉だな」

 

 ポーズの恐ろしさを感じているベルベット達は特になにも言ってこない。オレに任せてくれた以上は任せるだけで横から口出しを一切しない。

 四肢を斬り落としたので今度は両方の目玉を一閃。

 

「リスタート」

 

「ぁ……っ……」

 

「立てよカノヌシ様……テメエみたいなタイプは肉体をボコボコにしても魂の核的なところを破壊しなきゃ死なねえ。一度に四肢と目玉を破壊すりゃ魂の核的なところにまで攻撃が届くからな……良かったな。お前が神様的な存在で。じゃなきゃもっとエグい目に合わせてやったのに」

 

 ガッシリと髪を掴んで頭を下ろして膝蹴りを叩き込む。

 これ以上にないぐらいにボロボロにしたカノヌシ……これ以上は無駄だな

 

「もういいわ……満足したでしょう……殺るわ」

 

 覚悟を決めたベルベットは左腕を喰魔化させた。

 

「だからそれはダメだ、コイツは曲がりなりにも聖主と呼ばれる存在だ。このまま殺すとマジでこの世界が滅びる可能性がある」

 

「だから見逃せっていうの?」

 

「グリモワールが古文書を解読している……そこに賭ける」

 

 現代ではカノヌシの存在は皆無に等しい。だからなにかあるはずだ、カノヌシを殺す方法が。

 覚悟を決めたベルベットには本当に申し訳無いが神霊的な存在を無闇矢鱈と殺すとややこしくなる……過去にこのすばの世界に転生してアクアとエリスを民衆を操って処刑して、天上の神々と戦って皆殺しにした転生する度に櫻井孝宏キャラになるカスが色々と世界を混沌とさせて大変な事になってたからな。あの男、マジでカス野郎だからな

 

「……無かったらもう一回ボコボコにしなさいよ」

 

「ああ、お安い御用だ……で、この後どうする?」

 

「出口ならあそこにあるわ」

 

「マギルゥは……上に居るっぽいな」

 

 気配探知でこの場にいないマギルゥを探してみるが地脈の中にはいない。となれば地脈の裂け目の様なものから出ていくしかない。

 この地脈の裂け目……偶然に開いているとは思えない。まるで此処から出られるから出てこいと言っているみたいだ。

 

「零次元斬!!」

 

 此処からなら簡単に抜ける事が出来る。入ってきた時と同じく零次元斬で空間を切り裂いて無理矢理繋ぎ合わせる。

 全員の顔を見るとコクリと頷きベルベットが先頭となり開いた空間に突撃していく

 

「さてと……テメエも連れてってやるよ」

 

 全員が行ったのを確認したので倒れているカノヌシを引きずりながらオレも追い掛ける。

 地の主であるカノヌシをボコボコにして引き摺り回しているので途中邪魔が入る等という事はなく、無事に外に出ることが出来たのだがボロボロになっているマギルゥと、ボロボロにしているメルキオルがいた。

 

「あら、どうやらいいタイミングだったみたいね」

 

「遅いわ!おかげでいらんことまで口走ってしまったではないか」

 

「マギルゥ……そんなにボロボロになってまで道を繋いでくれたのか」

 

 ボロボロになっているマギルゥを心配するアリーシャ。

 どうやらあの地脈の裂け目を繋げていたのはマギルゥとビエンフーだった様だな……感謝しねえとな

 

「貴様、何故ここに!?」

 

「よう、クソジジイ。胸クソ悪いだろう。お前の思い通りにはならなくて残念だったな……だがコレが現実なんだよ」

 

 オレを見てありえないと言った顔をするクソジジイ。メルキオルのクソジジイの予定だとオレは封印をされていたんだろう。だが、なにもかも見誤っている。

 

「オレをあの程度の術式で封印できると思ったのか……オレを封印したきゃ屍鬼封尽でも覚えてきやがれ」

 

 ボロボロにしたカノヌシをぶん投げる。

 息の根を止める寸前のカノヌシはコヒューコヒューと言っており、さらなる衝撃をメルキオルに与える。

 

「馬鹿な……カノヌシと会ったのならば、お前の全てを否定された筈だ!!何故絶望しない!」

 

「……世界が背負った業も、無くならない悲しみも、アーサー義兄さんの絶望も、ラフィの決意もなにもかも知ったわ。でも、だからこそ許せない。あの2人……アルトリウスとカノヌシを」

 

「……それは」

 

「ええ、矛盾しているエゴだと理解しているわ。けど、あの温かい日々は私が……私達家族が生きていた証なのよ。だから、どんな苦しくても辛くても私はこの復讐を成し遂げるわ」

 

「名無しの権兵衛、以下略達はその復讐を見届けることを誓おう……」

 

 正義とか悪とかもう関係ない、自己満足のエゴかもしれない。だが、そこにあるのは意志と意志のぶつかり合いだ。

 

「ふざけるな!潔く諦めて死ね!絶望こそがお前の宿命なのだ」

 

「人の家族を奪って体を化け物にして今度は心まで操ろうって言うの?……アイツをぶっ飛ばしなさい」

 

「ん〜いいのか?あいつ、ある意味諸悪の根源みたいなもんだぞ」

 

「あたしが出る幕じゃないのよ」

 

 まぁ、それもそうか。

 ボコボコにしろと言われたので取り敢えずは剣に闇を纏う……

 

「無明斬りばかりじゃ芸が無いな」

 

 禍々しい黒い闇は龍の顔へと変わる。

 マスターソードに闇を纏わせて一閃、闇を纏った斬撃を飛ばす。

 

「その技は」

 

「ふんっ!!」

 

 割とよく使う技なので対策済みだろうが今回はただの無明斬りじゃない。

 メルキオルは攻撃を避けようとするのでオレは避けた方向に剣を振りかざすと飛んでいた斬撃が曲がった

 

「黒龍一重の斬」

 

「覚えておきなさい。災禍の顕主は死んでも諦めが悪いことを」

 

「己が業を恥じず、よくも」

 

「あーはっはっはっは」

 

 右腕が斬られて負傷しているメルキオルはベルベットを強く睨みつける。

 そんな光景を見てマギルゥは大笑いをする……色々と面白おかしいんだろうな。

 

「ワシも混ぜい。賭けに負けた八つ当たりじゃ」

 

「いけるの、そんな姿で」

 

「誰に向かって言っておる!自分で言うのも楽しいが地獄の沙汰もノリ次第!正義の対魔士を蹴散らす悪逆無道の魔法使い……マギルゥ・メーヴィンとはワシの事じゃ!」

 

「そう……アルトリウスに伝えなさい。あんた達は私の大切な物を奪った……絶対に許すわけにはいかないわ」

 

 ベルベットは揺るがない。例えエゴだとしても復讐を成し遂げる。

 

「……歴史にはお前の様な悪が度々と登場する」

 

「悪……もう、なにが悪か善か分からないと言うのに善悪を決めるというのか」

 

 そういえば何時の間にやらアリーシャは神依もどきを使えるようになっているな……限界を越える事が出来たか。

 

「欲望のままに世を乱し混乱と災厄を撒き散らす穢れの塊、始末に負えぬ人の業を体現した魔王がな」

 

「それが災禍の顕主ね」

 

「欲望のままに生きてなにが悪い……言い方を変えればテメエ等の理想だって欲望に塗れてるんだよ。綺麗な言葉ばかりで取り繕ってんじゃねえぞ」

 

 人の業は切っても切れない縁ならば、このクソジジイにも業がある。ただそれらしい正論とそこそこの力を振りかざして善に見せている……ただそれだけだ。

 

「今回はよく喋るな。ついでにアイフリードの居場所も教えてもらおうか」

 

 ベルベットとメルキオルの睨み合いの中にアイゼンが割って入ってきた。

 

「後悔するぞ」

 

「テメエ、マジで本当にどうしようもねえカスだな……ホントにめんどくせえ奴だ」

 

 他の皆が色々と重いものを背負ってるっていうのに……頭の硬いクソジジイはこれだから嫌だ。

 

「いでよ!!」

 

 黒い靄の様な物を作り出すメルキオル。すると空中に波紋が広がり何時かのメルキオルが用意した憑魔が現れた。

 

「ゴンベエ、アイツはオレが」

 

 ぶっ倒すから手を出すな。

 アイゼンがそう言おうとしたのだがその前に発砲音が鳴り響き、オレ達が出てきた穴にメルキオルとメルキオルが用意した憑魔を吹き飛ばす。

 

「よう、油断大敵だぜ」

 

「油断なんてしてねえよ……っち、逃げられたか」

 

 発砲音の正体はザビーダのジークフリートだった。

 久しぶりの再会に喜びたいところだが何時の間にやらカノヌシが居なくなっている。殺していないから器に戻って全力で治癒に当たっているんだろう。

 

「邪魔をしやがって」

 

「あ、そこは助けていただいてありがとうございますだろうが」

 

 睨み合うアイゼンとザビーダ……ここで開戦になったらボコるしかないか。

 

「助けてくれてありがとう」

 

 暴力で解決しようかと考えていたらライフィセットがお礼を言う。すると2人の睨み合いが終わる。

 一応は万が一があると怖いのでマスターソードで出てきた地脈の裂け目を斬り裂いて破壊しておく。

 

「ここはいったい何処なのでしょうか?」

 

「カースランドって島にある聖寮の施設だ。メルキオルが管理してるって聞いたから忍び込んできたんだが……まさかお前達と出会うとはな」

 

 エレノアの疑問に答えるザビーダ。

 まさかと言いたいのはこっちの方なんだがな。

 

「施設……?」

 

「ここはメルキオルが作った閉ざされた空間、地脈の中みたいなもんだ。俺が無理矢理作った出口がある、ついてきな」

 

 施設っぽい見た目をしていないので疑問に思うアリーシャ。メルキオルの術、もはやなんでもありだな。

 

「一旦外に出ましょう……そうじゃないとなにも始まらないわ」

 

「そうだな……ダイル達が無事かどうかも気になる」

 

 なにをするにもこの場から出ないといけない。

 無理矢理次元に穴を開けて出てもいいがそれだと色々と厄介な事になる可能性があるのでザビーダが開けた穴から出ていくことに。

 

「あ……」

 

 歩き出すライフィセットだがなにかに気付き立ち止まる。

 

「アレは……」

 

 ライフィセットと同じ格好をしているライフィセットと同じぐらいの年頃の天族。

 メルキオルのクソジジイに集中していたが、そういえばそいつも居たなと思い出しているとライフィセットは近付いていく。

 

「知り合いか?」

 

「うん……一号って言うんだ」

 

「一号ね……」

 

 明らかに人をモノ扱いしている呼び名だ。あまりいい呼び名じゃないな。

 

「ゴンベエ、意志を」

 

「ああ、分かった……って、言いたいけどアメッカ、お前がやってくれ。今のお前ならオレのオカリナを使わなくても天族の意志を解き放つ事が出来る筈だ」

 

 一号の目は虚ろだった。何時もの様に意志を縛られている。

 こればっかりはどうすることも出来ないことなので何時もの様にオカリナを吹いてほしいとライフィセットは頼むのでアリーシャに丸投げする。

 

「もう、大丈夫だな……」

 

 笛を吹くアリーシャの手は震えがない。アリーシャは大きく成長した証拠がハッキリとわかる。

 槍を完璧に使いこなす事が出来るようになったのならば……最後の段階に入れる。それさえすればオレが居なくなっても問題がなくなる。

 

「……元に戻らない?」

 

 目覚めのソナタを吹き終えたが一号の意識は戻らない。

 その事にアリーシャは首を傾げる。

 

「いや、恐らくだが最初から意志を縛られ続けた状態だったんだろう」

 

 ボーッとした状態の一号にザビーダは近付いてポンと手を置いた。

 

「よう、一緒に行こうぜ。独りでこんな所にいたらドラゴンに喰われちまう。怖いだろう」

 

「うん、怖い」

 

「よっし、じゃあ行こうぜ!!」

 

「なにを考えている」

 

 さっきまでの態度とは大きく一転しているザビーダにアイゼンは疑いの視線を向ける。

 

「放っておけねえんだよ。器ぐらい俺がどうにかする」

 

「……勝手にしろ」

 

 一緒に一号を連れて行く事に対してアイゼンはやや不服そうにしているものの、連れて行く事にした。




ゴンベエの術技

ポーズ(ビタロック)

説明

対象の時間を止める究極の技、相手の時間を止めるだけで世界の時間は停止しない。
時を止められた相手は攻撃をすればダメージを蓄積していき、時が再び動き出すと同時に蓄積していたダメージが全て解き放たれる
時の概念に干渉出来る力を用いなければ対処する事は出来ない

法典断獄斬

説明

強烈な水の渦を纏わせた刀身を海を割るかの様に振り下ろす一撃。
ダイヤモンドだろうがオリハルコンだろうが問答無用で真っ二つにする圧倒的な威力を誇る

クリティカルクルセイド

説明

時を止めた相手に決める回し蹴り。並大抵の敵ならば即死する。

黒龍一重の斬

飛ばした闇纏・無明斬りの軌道を一度だけ変更する技。
変更する際には変更する方向へと剣を振らなければならない。

死煉(しれん)達磨貶死(だるまおとし)

説明

高速の居合斬りで四肢を斬り落とし相手を達磨状態にする必殺技


スキット 決してできないわけじゃない

ベルベット「そういえばあんた、どうやって地脈まで斬撃を飛ばしたの?」

ゴンベエ「敵を次元ごと斬り裂く技を応用して別次元にある地脈に向かって飛ばした」

ベルベット「相変わらずわけわからない事が出来るわね……それにしてもどうやってピンポイントでカノヌシに」

ゴンベエ「んなもん地脈の中にいるカノヌシを探知したからに決まってるだろう」

ベルベット「……あんた、地脈の中に誰が居るのとか分かってたの?」

ゴンベエ「本気を出せば余裕で探知できる」

ベルベット「だったら最初から本気を出しておきなさいよ。フィーが地脈点を探知するの、結構苦戦していたんだから」

ゴンベエ「そりゃ無理な話だな」

ベルベット「めんどくさがらないの」

ゴンベエ「そうじゃねえよ。そもそもでオレのやってる探知ってめんどくせえんだよ」

ベルベット「どういう意味?」

ゴンベエ「多分だけどライフィセットは地脈のエネルギーとかを探知してる。けど、オレの探知は氣の探知だ」

ベルベット「氣って、確か人の目線とか呼吸とか感情とかから出てくる生体エネルギー、だったかしら?」

ゴンベエ「まぁ、大体そんな感じだ。で、オレは氣で探知をする事が出来るんだが問題はそこなんだよ」

ベルベット「なにが問題なのよ」

ゴンベエ「オレの探知は人の感情とかも読み取る事が出来る。悪人からは悪意とかを感じるし、善人からは善意を、高貴な身分の人間からは気品を感じ取ったりする事が出来る。あの時はベルベットが悲しんでるのが手に取る様に分かった」

ベルベット「……そう」

ゴンベエ「オレの場合はそこからが問題で探知の加減が上手くいかなくてな、人の頭の中まで読み取ることが出来るんだよ」

ベルベット「っ!?」

ゴンベエ「あの時は地脈の中に居たから断片的に悲しんでいるベルベットが分かったけど、もっと近い空間に居たらなにで悲しんでいるかも分かる」

ベルベット「なら、今なにを考えてるのかも……」

ゴンベエ「流石にそんなに年がら年中探知能力を発揮してねえよ……オレはな補助系の術とか回復の術は出来ないには出来ないんだが、決して使えないわけじゃない。出来すぎたり加減が出来なかったり色々と厄介な問題があるんだよ。悪いがライフィセットみたいに頼りにはしないでくれよ」

ベルベット「……だったら私がなにを考えてるか当ててみなさい」

ゴンベエ「……夕飯をカレーにするか肉じゃがにするか野菜コロッケにするか悩んでる」

ベルベット「ホントに頭の中まで分かるのね……気持ち悪いわね」

ゴンベエ「言っとくが感じ取るオレの方が尋常でない程に不快に感じるからな」


スキット 時間の波を捕まえて

アリーシャ「時を越える事が出来るのは知っていたが、時を止める事が出来るとは」

ゴンベエ「やろうと思えば時間を遅くすることも加速する事も出来るぞ」

ロクロウ「マジで無敵だな……お前が敵でない事を喜ぶべきか、それとも敵だった方が斬りがいがあったか」

ゴンベエ「おいおい」

ベルベット「そんなの出来るなら最初から……って言っても無駄ね」

ゴンベエ「最初から最後までクライマックスにしてたら最初にアルトリウスと対峙した時に終わってたぞ」

ベルベット「そうね……あんたが敵じゃなくてよかったわ」

ライフィセット「もしゴンベエが敵だったら僕達、時間を止められて殺されてたんだよね……」

エレノア「そうですね……どうすれば勝てるのか分かりません。時を止められればどの様な力も振るうことすら出来ない」

ゴンベエ「いや、どうすることも出来なくもないぞ」

ロクロウ「時間停止を打ち破る方法があるのか!?」

ゴンベエ「ポーズを打ち破る方法は3つ、1つは自分も時間を制御する」

ベルベット「それって自分も時間を操るって事でしょ。無理よ」

ゴンベエ「なら、あらゆる攻撃に対して無敵の耐性を獲る。時間停止も攻撃の一種で無敵の耐性を獲れば防げる」

ライフィセット「……どうやって?」

ゴンベエ「そういうアイテムがある。10秒だけ無敵になれる道具が」

エレノア「10秒だけ……それだけで貴方を倒すのは無理です」

ゴンベエ「最後は時の概念を歪める宇宙の力を使う」

アリーシャ「宇宙……?」

ゴンベエ「銀河の瞳を持つドラゴンとか正しき闇の力を持つ宇宙の戦士とか」

ロクロウ「そんなのがいるのか」

ゴンベエ「まぁ、一応はな……時間停止とかタイムパラドックスとかの干渉を受けない特異点と呼ばれる存在も時間系の能力は効かない」

ライフィセット「打ち破る方法があっても、それ自体が無理だからどうにもならないね」

アイゼン「……アメッカはゴンベエが時を越える事が出来るのを知っている?……」

番外編

  • 続 異世界プルルン転生記
  • ちょっと昔のゴンベエ達(地獄)
  • ザレイズ 総力戦 決戦KCグランプリ
  • まゆゆんの貧乏くじ
  • スペシャルスキットの続き
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