「あーあーあー……あー……」
「戻ったっぽいわね」
ヘラヴィーサが見えるぐらいに近付いてきた頃にゴンベエの喉が治ってきた。
歌を歌いまくって喉がガラガラになって一時はどうなるかと思ったけれど、喉を酷使しすぎただけで休ませればどうにでもなるみたい。
「なんとかな……喉を酷使するのはもう懲り懲りだ」
「歌を知ってるの、あんたぐらいでしょう」
カノヌシの領域の影響をモロに受けるアイフリード海賊団の面々。意識を奪われない様にするには気持ちを昂らせるのが1番で、歌を歌うのが1番。だけど歌なんて私は知らない……出来ても精々子守唄ぐらいかしら。
喉が元に戻ったけどベンウィック達は意識を奪われていない。歌を歌う必要は何処にもないのでゴンベエは適当にだらけているとヘラヴィーサに辿り着いた。
「……よかった、カノヌシの鎮静化の影響は受けていない」
ヘラヴィーサに上陸すると街の様子をフィーは確かめる。
ローグレスやゼクソン港で見た人間の尊厳を踏み躙った気持ち悪い地獄絵図の様なものはここではまだ巻き起こっていない。
「いや、まだなだけだ」
フィーがホッとするのもつかの間ゴンベエは眉を寄せながら街の人達を見る。
「さて、荷を下ろすぞ!」
「……」
「おい、聞いてんのか!!」
「っ……ああ、すまない。頭の中が引っ張られる感覚がしてな」
「おいおい大丈夫か?最近、そんな事を言ってる奴等が増えてきてるぞ……災禍の顕主のせいで情勢は滅茶苦茶で忙しいのは分かるけどよ」
何処にでもいる船乗りの二人、その内の1人が意識を奪われかけていた。
ゴンベエは険しい顔をしながら港町に視線を向ける。ゴンベエの気配探知は人間の感情を読み取るもので、意識が抑制された人間を読み取っている……。
「私達はともかくベンウィック達はどうするの?」
キララウス火山に私達は向かわなければならない。けれど、誰かがバンエルティア号に残らないといけない。
何時も通りベンウィック達が船に残ってくれるけど、ベンウィック達はカノヌシの領域を防ぐ術を持っていない。
「モアナとメディサも残ってもらう。彼奴等もお前と同じ喰魔でカノヌシの一部……彼奴等の領域ならば鎮静化を免れるかもしれん」
「随分と曖昧ね……でも、それに縋るしかないようね」
カノヌシの領域は精神を振り絞れば逃れられるけど、それしかない。
「で、そのなんちゃら火山とやらは何処にある……つーか、こんな寒い地域に火山なんてあるのか?」
「キララウス火山はノースガンド領の奥にある……こんな寒い地域に嘘の様に暑い火山があるんじゃよ」
「火山の麓にメイルシオという街がある。海路では行けないが陸路ではいけるから先ずはそこを目指す」
アイゼンが次の行き先を示すと私達は歩き出す。
今まで色々とあったから物資の補給とかも出来なかったからついでにと街の情報集めもしておくけど、ここも同じだった。
いい学校に通わせて漁業を発展させようとしているのが間違いだと思い込まされている中年親父、酒に酔い過ぎだと意識を奪われかけている。テナガガニの養殖をしていてその事について生態系を乱しているんじゃないかと思っている一児の父親、船を盗まれた事を見逃した信者など、鎮静化の影響を強く受けてはいないものの酷い有様だった。
「しかし、寒いな……気のせいか前に来た時よりも寒い気がする」
ついでにと寒冷地用の厚着の衣装を着るアメッカ。
喰魔になった私には温度の違いなんて感じることは出来ないけれど、寒冷化の噂を耳にしたからホントにそうなっているんじゃないかしら。
「地球温暖化的な事になっていないのに寒冷化ね……四聖主が眠っているのが原因かもしれないな」
「どういう意味?」
「カノヌシだけじゃなく四聖主も大地を器にしているのならば大地に何らかの影響を及ぼしている可能性がある」
「なるほど……地の主が居なくなったから土地が弱くなったのか」
「地の主?」
アメッカはゴンベエの言っている事に一人納得をしている。この二人しか知らないことなので私達の頭には?が浮かぶ。
よくわからないけどこの寒冷化が地の底に眠っている四聖主の影響ならば叩き起こせば元に戻るんじゃないのかしら。
「ベルベットも寒冷地用の格好をしとけよ」
「別に、私は寒くはないわよ」
ゴンベエは寒冷地用の服を私に渡してくるけれど、私は寒さを全く感じない。
服の代金も馬鹿にはならないので断ろうとすると私の手を握ってきた。
「こんなに冷たくなってるのにいらないわけねえだろう。左腕は包帯でグルグル巻きにしてるかもしれねえけど右腕が霜焼けになったら大変だろう」
「なら、手を握ったままの状態を維持しようかしら?」
「ベルベット、服を着るんだ。常夏の地方ならばともかく極寒の地でその格好は悪目立ちしすぎる」
「冗談よ、冗談……なにを慌ててるのよ」
ゴンベエの手をずっと握ったままだとまともに戦うことは出来ない。ここからメイルシオまで確実に業魔が居るのだから、やってられない。
アメッカに着てくれと頼まれたので私は寒冷地用の服を着てヘラヴィーサを後にし、メイルシオを目指す。
道中は険しい山脈で、エレノア達は寒いのか何度も何度もクシャミをしている。ゴンベエは馴れているのかクシャミを全くしない。それどころか寒冷地用の服を着ていない。
「あんた、寒くないの?」
「寒いけど……まぁ、こうやって火を出せば暖まるから」
ボォっと小さな種火の様な火をゴンベエは出す。
エレノアとアメッカもその手があったかといった顔をして火を出すのだけれど、加減が間違っているのか炎を出してしまう。
「常に一定量の弱火を出し続けるのは難しいぞ」
「そうなの?」
試しに私も火を出してみる。神依に似た形態になれるから火はもう自由自在に扱えるので苦ではない……!
「前方から業魔」
出てきたわね、業魔。
私は出した火を炎に変えてぶつけることで撃退をする……聖寮を相手にしてきたから今更な雑魚ね。
「おいおい、火力を変えたらダメだろう」
他の業魔を蹴り飛ばしているゴンベエは自分の周りに小さな火を灯していた。自分の戦いに集中しながらも火を絶やさず増やさない……難しいわね。
ゴンベエのやっている技術を真似しようとしても一朝一夕で出来るわけもなく、ノースガンド領の寒さと自分の出した炎の暑さに悩みつつもメイルシオの入口と思わしき門に辿り着いた。
「ここも一応は業魔対策をしているか……おい」
「く、くく、クソっ……ちょっとサボったぐらいなのに3日も寝ずの門番なんてそりゃねえよ」
メイルシオに入るにはここからじゃないとダメで、アイゼンは寒さに震える門番に声をかけるけどこっちに反応をしない
「ねぇ」
「ここがメイルシオだよ!!入りたきゃとっとと入りやがれ……くそ、彼奴等覚えてやがれよ」
入場許可の様なものは無いみたいで、あっさりと入ることが出来た。
聖寮とか色々とややこしい手続きもめんどくさい検問もない……順調すぎるわね。
「街に入ることが出来たから第一関門はクリアとして……この後はどうすりゃいいんだ?」
街をぶらりぶらりと歩きながらゴンベエはこの後について尋ねる。
「緋の夜の日になるまで待って、その日にキララウス火山の地脈湧点に穢れなき魂を叩き込む……穢れなき魂はオスカーとテレサのがあるわ……けど」
船に乗っている時に確認をしたけれど、オスカーとテレサの魂は私の腹の中にある……ただ
「私の腹の中にはオスカーとテレサの魂しかないわ」
他にも色々と喰らってきたけれど、私の中にはオスカーとテレサの魂しか無い。多分、他の魂は消化してしまった。
それだけオスカーとテレサの魂の質が強いのかもしれないけれど……問題が幾つか浮上してくる。
「俺達が叩き起こすのは四人の聖主、対してベルベットが持っているのはオスカーとテレサの2人だけ……四聖主の内の二人しか起こせないかもしれんな」
「それは……大丈夫なのか?」
「全然大丈夫じゃなかろう。地水火風、それぞれが1つの属性を司り大地を器としている。仮に2つしか叩き起こせなければ……世界がおかしくなるじゃろう」
カノヌシの事や今後の事を考えれば四聖主全員を叩き起こさないといけない。
特に今回の緋の夜を逃してしまえば次、何時緋の夜がやってくるのかが分からない。聖主と呼ばれる存在を叩き起こせば世界に何らかの影響を及ぼすのは確かなことよ。
「……何処かから2つ、穢れの無い魂を持ってこないといけない……」
四聖主を確実に叩き起こすには4人の穢れなき魂が必要になる。アメッカは足りない2つの魂について険しい顔をする。
「……私の魂を捧げてください。世界がこうなっているのも元を正せば聖寮なのですから、責任を──」
「それでも1人足りないだろう」
「なら、私も」
「アホか、なんの為にここに来てるんだ。エレノアもアメッカも無しだ、無し」
エレノアとアメッカは自らを犠牲にしようとするがゴンベエは却下する。けど、穢れの無い魂を用意しないといけない事実には変わりはないわ。
「シグレの魂を捧げればいい……アイツも曲がりなりにも対魔士なんてもんをやってるんだ。穢れの無い魂だろう」
「ならばメルキオルのジジイもじゃな。カッチコッチに頭も心も固まっておるが、穢れてはおらん」
「特等二人を相手にする気ですか!?」
「それでいいんじゃねえのか?……どちらにせよ聖寮にとって今のオレ達は邪魔な存在で遅かれ早かれあの二人がオレ達を殺しにやってくる。ならばそれを利用しない手はない」
「ああ……何れは決着をつけなきゃならないと思ってたんだ。丁度いい」
足りない残り二人分の魂はシグレとメルキオルに決定した。
いずれは戦わなければならない相手で、その辺の人間の穢れなき魂よりも遥かに上質なもののはず。
「そうと決まればメルキオルのクソジジイとシグレに果たし状を……ロクロウ、書いてくれ」
「おう!……けど、どうやって届けるんだ?鎮静化の影響で血翅蝶はまともに機能してないし、シグレの奴は根無し草らしいぞ」
「1回シバき倒したからその傷の治療にあたってる筈だ……ただ問題はメルキオルのクソジジイなんだよな」
「なにか問題でもあるの?」
「問題もなにも、あのクソジジイは果たし合いに応じずに緋の夜が過ぎるまで逃亡されたらそれこそ詰みだ」
「確かに……シグレならあっさりと乗ってくれるがメルキオルはな」
あの陰湿な爺さんならもしかしたら逃げる可能性も否めなくはない。次の緋の夜が過ぎればその次が何時やってくるか分からない。
なんとしても今回の緋の夜で4つの穢れの無い魂を用意しなければならないわね。
「その時は私の魂を使ってください」
「……いいの?」
「はい。後悔はしたくはありません、世界を……人間が人間らしく生きれる様にする為にも」
万が一メルキオルが果たし合いに応じなければエレノアの魂を使うことが決まった。出来れば果たし合いに応じてほしいけど、あの陰湿なメルキオルならば逃げる可能性が0とは言い切れないわ。
緋の夜までにやらなければならない事を決めたので街から色々と噂話を聞いてみると、噂話は災禍の顕主……私について色々とあった。聖寮が討伐したなんて噂まであった。静かで優しく極寒にも負けることのない強い街の人達……聖寮と戦う上では邪魔だから何処かに行ってくれないかしら。
「業魔だ、業魔が出たぞぉ!!」
「む、バレたか!」
「いや、違うだろう」
とりあえずは温泉がある宿屋に向かおうとすると入口で男達が騒ぐ。
ロクロウは自分が業魔な事がバレてしまったんじゃないかと何時でも戦える準備に入る。ロクロウが業魔だなんて気付くのは難しい。殆ど人間の姿を維持しているんだもの。
「クソっ、業魔が中に入ってきやがった!!」
「バカ野郎、門番はどうしたんだ!」
「その門番が急に業魔になったんだよ!!」
「恨み言を滅茶苦茶言ってたからなぁ」
大慌てで避難をしていくメイルシオの人々。門番が業魔になったせいで本来の防衛が出来ずに大パニックに陥る。
ゴンベエはついさっきまでの門番の言動を思い出しており業魔になるのは仕方がないと言った声を出す……コレは、使えるわね。
「うわぁあああん!!」
「早く、逃げるんだ!!」
緑色の樹木か亀なのかよく分からない業魔に成り果てた門番はメイルシオの中に入ってきて街の人達に向かって突撃する。
アメッカは槍を取り出して突撃を防ぎ、逃げ遅れた子供を助ける……
「アメッカ、そのままにしておきなさい!」
やるならば今しかない。
私は火の神依の様な姿になり、黒炎を剣に纏って業魔化した門番を斬り倒した。
「あ、ありがとうございます。なんとお礼を申しあげていいのやら」
私が業魔を倒すとわらわらとメルキオルの住人達が私達のところに集う。
間一髪のところで救われたので感謝の念を込めた視線を私達に向けてくるから……ちょうどいいわ。
「なら、聖寮の特等対魔士達に伝えなさい」
「へ?」
「次の緋の夜、私はキララウスに生贄を捧げてカノヌシの力を削ぐ!!止められるものなら止めてみせろ」
私は左腕を喰魔化させて倒れている門番だった業魔を喰らう。
急に変化した腕を見てさっきまでの感謝の念を込めた視線は一転、恐怖に怯えたものへと成り代わる。
「あ~はいはい、そういうことか」
ゴンベエは私のしたい事に気付いたのか狼の姿へと変貌する。
「腕で業魔を喰らった……こいつは、まさか……」
ええ、そのまさかよ。
「我が名は災禍、災禍の顕主ベルベットだ!」
「アォオオオオオオオン!!」
私が自分の名を語るとゴンベエは遠吠えを上げた。
メイルシオの住民は子供は泣き叫び、大人達は私に怯えていき死にたくないと叫びながらメイルシオから出ていこうとする
「さぁ、早くこの場から去れぃ。このメイルシオの街はもう我等のものじゃあ!邪魔だてするとあらば災禍の顕主であるベルベットが骨の髄までしゃぶり尽くすぞう」
逃げ惑うメイルシオの人々をマギルゥ達は更に煽る。
ゴンベエの遠吠えと合わさってか一目散にメイルシオの街から出ていく。
「……あまりいいやり方ではないが、結果的にはコレで良かった、か……だがこれでまたベルベットの悪評も」
「別に気にしてなんかいないわよ」
今となってはこの災禍の顕主も悪くない称号よ。
街の人達を完全に追い出すことに成功したけどやり方が少し荒っぽかったからアメッカは少しだけ気にしている。ゴンベエは全く気にしてないどころか私に便乗をしてきたってのに……もう少し私に罪を擦り付けるぐらいの気持ちを持ちなさいよ。悪いことは災禍の顕主のせいにしておけばそれでいいのだから。
「いや~すっきりさっぱりしたのぅ」
念には念を入れて何処かに村人が隠れていないかを確認したけど誰もいない。
これで後続の憂いはなくなったと思っているとマギルゥはスッキリした顔をしたので小突いておいた
「なにをするんじゃ!」
「誰が骨の髄までしゃぶり尽くすよ。あたしはそんなに行儀が悪くはないわ」
姉さんから色々と仕込まれてむしろ綺麗な方なのよ。
「なんじゃ骨に近い身の部分が美味いというのに」
「おいおい……ん?」
「南に沢山の人達が逃げてったって、なにがあったんだよ!」
マギルゥに呆れていると人の気配にゴンベエは気付く。
気配の正体はベンウィックみたいで、ベンウィックは逃げ去っていくメイルシオの人達を見て驚いている。
「ベンウィック、何故ここに!」
船に残って色々としている筈のベンウィックがここにいる事にアイゼンは驚く。
「ベンウィックだけじゃないみたいだぞ」
「エレノアぁあああ!!」
「モアナ!?」
ベンウィックの後ろから出てくるモアナ、それにメディサにクロガネ。
船で待機しておけとアイゼンに命じられた筈なのにここまでやってきた。油断するとカノヌシに鎮静化されるってのに、こんな所にまで連れ出して一体どういうつもりなのかしら。
「オレは副長に荷物が届いたから届けに来たんだけど、モアナがどうしても行くって……エレノアが死んだ夢を見ちまってな」
「危うくまさゆ──ぐぅ」
「あんたは黙ってなさい」
余計な事を言いそうになるゴンベエの腹に肘を叩き込む。
相変わらずというか、ベンウィック達はモアナには甘いわね。ワガママばっかり聞いてたらダメよ。
「ベルベットが災禍の顕主として一暴れしてメイルシオを拠点として手に入れた……最後の決戦の時までここをオレ達、アイフリード海賊団の新たなる拠点としておく……ベンウィック、ヘラヴィーサに戻ったのならばアイフリードを此処に連れてこい。船よりもメイルシオで寝かせていた方が安全だ」
「ええっ、ヘラヴィーサからこっからまでかなりの距離があるんすよ!?」
「こういう時の災禍の勇者様だ」
「へーへー、ひとっ走り行ってくる……と言いたいが、肝心のその緋の夜まで大丈夫なのか?シグレはロクロウにくれてやるがメルキオルのクソジジイはぶっ飛ばしたいんだが」
「それならまだ大丈夫よ……まだ緋の夜になるまでには少し時間があるわ」
ゴンベエの心配は無用だとグリモワールが答える。
ついさっきメイルシオの住人を追い出したから、そこから聖主の御座辺りにいるメルキオル達の耳に情報が伝わってこっちに来るまでには少しだけ時間が掛かるわね。
「ならばその時が来るまで各自、自由にしておくぞ……街の外には出るなよ。ゴンベエ、頼んだぞ」
「んじゃあ、ひとっ走り行ってくる」
アイゼンに任されたゴンベエは何故かウサミミを頭につけてメイルシオの街を出ていきアイフリードを迎えに行った……久しぶりに自由な時間が出来たわね。
スキット 最後の仕上げ
ゴンベエ「コレがいいな……」
黛「なにが良いんだ?」
ゴンベエ「っ……なんだ黛さんか、驚かせないでくれよ」
黛「オレは普通に声をかけただけだ……コレは……」
ゴンベエ「時間をかなり有したがアリーシャは壁を超える事が出来た。残酷な世界に負けない心の強さを手に入れて槍を握っている……ここまで連れてきたオレはその思いに答えなければならない」
黛「まぁ、こんなクソみたいな時代に連れてきたのならばそれ相応の責任を取らなきゃならねえな」
ゴンベエ「最後の一歩をオレは後押しするつもりだ……そうすれば本当の意味でアリーシャを助けた事になる。その為にもバイオリンとハープを作らないといけない。流石に自前のをあげるわけにはいかないからな」
黛「それを終えれば晴れて勇者様はお姫様の側に居なくなっても問題無いか……お前はその後どうするつもりなんだ?」
ゴンベエ「さぁ?何時も通り適当に生きていくつもりだけど」
黛「他人の心配をするよりも自分の心配をしとけよ……いや、そんなんだからお前は魂が不安定な存在なんだな」
???「じ、次回、サブイベント 姫騎士アリーシャと導かれし愚者達 その5……ゔぁっくしゅん!……さ、寒い」
ゴンベエ「魔法少年マジカル☆ライフィセットのはじまりだフォウ!」
???「この場合だとカードキャプターライフィセットなんだけどね」
番外編
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続 異世界プルルン転生記
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ちょっと昔のゴンベエ達(地獄)
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ザレイズ 総力戦 決戦KCグランプリ
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まゆゆんの貧乏くじ
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スペシャルスキットの続き