注意点
このサブイベントは本編とあまり関係ないもので、アリーシャが強くなるには結局なにが必要なの?とかを別の世界に転生した転生者に教えて貰ったり貰わなかったりするサブイベントであり、ゲーム的な話をすればサブイベントを進める事によりゴンベエの第三秘奥義が使えるようになり、最終的にある事を知ることが出来てアリーシャ達の好感度とかがなんかスゴい事になり更なるサブイベントが解禁されたりされなかったりします。
そしてこのサブイベントでアリーシャが槍を使える様になり精霊装擬きを使える様になるとかそういうのはない。所詮はサブイベントだから。
そして忘れちゃいけない。ゼスティリアはサブイベントを全て攻略しなきゃ本編進まないのを
地獄の転生者運営Sideがなんかやらかしたっぽい事案で別の世界に転生している転生者が飛ばされてきた。
過去の時代で一括りしたと思っていたのだが、まさかまさかの続いていた。例によって黛さんが飛ばされてきたと思ったら、まさか社長が呼び出されてくるとは思いもしなかった。
「なにこれ?」
「なにを言い出すかと思えば、名刺に決まっているだろう」
ベルベットに名刺を渡せば名刺がなんなのか分かっていないので困惑している。
KC総帥とか代表取締役社長とか書かれているが日本語で書かれているからなに書いてあるか読むことが出来ねえ。
「……お前、色々とやらかしたな……」
「あ〜……まぁ……色々とです…………」
この世界の道筋を知っている黛さんはベルベットを見ている。
本来ならばこの時間には存在してねえ存在を実在させてしまっている。色々と滅茶苦茶な事をやってしまったのだという感覚はあるが後悔は無い。
「貴女達、何者なの?」
「そうよ、人様の作ってる新居を崩壊させて……どう責任を取ってくれるのよ!」
「……え?」
エドナが何者なのかを聞き、ベルベットは家を破壊されたことに関して怒る。
怒るのだがアリーシャはここで違和感を感じる……まぁ、やっぱりそうなるよな……ABCが生まれてるよな。
『仏ビーム!』
「あ、仏!」
ABCに関して言うべきかなと悩んでいると空中に仏が写し出される。
仏は額の白毫からビームを放ちベルベット達に当てるとベルベット達は急に黙った。
「あんたは……チヒロ?……ティル・ナ・ノーグとか言う世界がまた干渉して来たから、ここに飛んできたのね」
「…………お前も迷い人か」
急に黙った後に黛さんの事を認知するベルベット。
数秒間なにかを考えた素振りを見せたアイゼンは社長に向かって迷い人かどうかを尋ねる。社長は仏をジッと見ている。
「窶れたな……」
社長はボソッと呟いた。
仏4号は窶れていた。顔色も普通に悪い状態であり、大丈夫なのかと疑問を抱く。
『いやぁ、ホントねホントにね。大変だったの。仏もう大変だったの……悟ってない疑惑が浮上したりとか色々とあったの……文殊の野郎が色々とやってて……ああ、でも安心してねぇゴンちゃん、まゆゆん、今回で最後だから。あの其処の色々とヤベえので最後だから』
「あの、チヒロさん……見えないです』
「コレを使え」
例によって仏が見えないというアリーシャ。
黛さんはコロッケ!に出てくる装備するだけでブサイクになれる覆面を取り出し、アリーシャに渡す。アリーシャはなんの躊躇いもなく装備した……中身が美女のブサイクとはなんとも言えねえな。
『皆の者、心して聞くがいい。ティル・ナ・ノーグなる異世界よりこの世界が干渉を受けてしまった。そのせいで異界の住人が紛れ込んだ』
「仏、その言い訳を貫くのはそろそろ厳しいぞ。前回の記者会見でお前がやらかしたって知ってんだから」
『るっせ馬鹿野郎!AとBとCをくっつけてDにしてやったんだから文句言うな。つーか、マジでティル・ナ・ノーグは存在してるんだってば……アレだぞ、ティル・ナ・ノーグが干渉している云々はマジなのよ。お前、時折なんか変なの感じただろう。アレはティル・ナ・ノーグからの干渉だからな』
「…………あ〜…………」
旅をしている道中に何度か変な感覚があった。
アレがホントにティル・ナ・ノーグとか言う世界から干渉を受けていると言うのならば、一応の納得はいく。
『あの〜アレだよ。横の時間軸?ていうか同機できねえ日本じゃマイナーな何処かの国のバカ神がなんかやらかしてるっぽいんだ……』
「ハンターはどうした、ハンターは」
『色々と時空がややこしくて干渉しづらくて今手探りなところなんだよ……はい、じゃあ迷い人がそこに偶然にも居合わせましたね。今回は日を跨ぐ事になるから。はい、そういうことね。仏はねコレからシエスタの時間なのよ』
「お前、曲がりなりにも仏だろう!なんでEU方面なんだよ!」
『喧しい!こっちは数日間、眠ってないんじゃボケェ!!』
うわ、逆ギレしたよ。
『そうそう、今回の一件の詫びと言うかコレを渡しとくから……ポケットに入れてるから……じゃ、おやすみ』
仏はアイマスクと耳栓をつけた後に消え去った。あの野郎、マジで昼寝をしやがったよ。
なんでこんな事になるんだと仏が詫びの品として渡してきた物を確認する……コレは……色々とヤベえものだな……。
「まったく、あのクソ仏が……毎回毎回飛ばされてくる身にもなれよ……」
「ふぅん、色々ややこしいことになっているのは事実だろう………このブルーアイズジェットをしまうか」
黛さんがゲンナリしていると社長が横でブルーアイズジェットを消した。
いや、違うな。別空間になおしている。エレノアが槍を出したり消したりしてたあの技術に近い技術だろう。
「つまり、お前は漂流者か……」
「………………」
「なんかまた厄介な事が増えたわね……ま、ゴンベエがどうにかするから。とりあえず瓦礫をどうにかしなさい」
「……………そこに、誰かが居るのか?アイゼンか?」
「……見えてないのですか?」
ザビーダとエドナの言葉に反応を示さない黛さん。
まさかまさかの見えていない……冷静に考えればこの人のスペックってメンタル以外は一般人に毛が生えた程度なんだよな。
「待て、術は使っているぞ?」
「精神干渉系の術は効かん……色々と心が狂っているから霊力そのものを底上げしなければならん……まさか伝説の男とこんな所で会えるとは……」
サイモンは幻術は発動していると言い切るが、社長がズバッと言う。
黛さんは伊達に地獄のFGOでサーヴァントの性奴隷を勤めていたわけじゃない。婚約首輪をつけられていたわけじゃない……精神面だけは色々と狂ってる。
「ゴンベエ、まことのメガネだ」
「ああ……それ外せよ」
久しぶりのまことのメガネだとメガネを取り出して黛さんに装備させる。
そしてアリーシャにプリンプリンのブサイクマスクを外すようにだけは言っておく。マジで似合わないからな。
「…………………」
「お前がジェット機で突っ込んできたからぶっ壊れたぞ……どうしてくれんだよ……」
「恨むならば仏に言え…………それよりも貴様、こんな古臭い家を作ってどうするつもりだ?耐震補強もなにも出来ていない……」
「……………」
「はぁ……相変わらずだな」
「……相変わらず?」
「そいつは事殴り合いで解決する場合は右に出る者は数えるほどしか居ない。だが、それ以外に関しては能力が低い……修行時代となんら変わらん脳筋ゴリラだ」
社長は家の内容について文句を言ってくる。
相変わらずのオレについて呆れている。相変わらずの意味がエドナは分かっていないので社長は意味を伝える。
「オレにはこういう政は向いてねえんだよ、根本的に……色々と誤魔化してるけども色々とやらかしたし」
「大地の汽笛を見せた結果、あれよあれよと僻地の男爵になってしまったものね」
「僻地言うな」
僻地と言っていいのはオレかアリーシャかベルベットだけだ。
どうしたものかと思っていると社長はゆっくりと何処か出来る場所は無いのかと聞いてくるので屋敷に案内をしお茶を入れて一息つく。
「それで陛下から呼び出しがあったけどなんだったの?」
「ライト皇帝と対談をすることになった……陛下はハイランドがローランス以上の豊かな文明国だと見せつける物を用意しろと」
「…………今それを領地で少しずつやろうとしてるじゃない……」
「今すぐに成果をご所望だとよ」
呼び出した理由を聞いてくるベルベット。
アリーシャは陛下が未来設計図を今すぐに出せと言ってくる事を伝えれば、今からゆっくりじっくりとやろうとしていることなのに呆れている。
「ふぅん、農耕の方で食料自給率を上げようとしているのだろうが……そうすると何処かの段階で
「それはやって当たり前な事だ……情報記録云々を正確にする事を言うのならば……文明基準を上げろと大地の汽笛の量産とか色々と言ってきている……」
「となると何処かの段階で石油が必要か」
「…………あんた、サラリと入ってくるのね」
「いくら遭難者と言えどもタダ飯を喰らう程に愚かではない、意見の1つや2つ貸してやっても構わんぞ?」
会話の中にサラリと入ってくる社長。
力を貸してくれと言うのはありがたいにはありがたい……だが……
「抱えている問題は未来への布石、文明開化……全く実にややこしい……だがそれならば構わん、その程度の案件ならば簡単に処理する事が出来る……とは言え意見を貸すだけだがな」
「あら、貴方にこの問題を解決する事が出来るのかしら?人間が信仰を忘れているのよ?それを復活させては終わらせるの繰り返し、どうするの?」
「前提が違うな」
「どういう意味だよ?」
「祈りの力を捧げなければならないというのならば、祈りの力を祈る以外で作り上げればいい……そうすれば最初から信仰等は不要だ」
「…………いや、言いたいことは分からなくもねえけどもそいつは無理だろう……人間の祈りの力を作り上げるって」
「不可能などと言うのは低レベルな文明に身を置いている原始人の考えだ」
「んだと?」
「落ち着いてくださいザビーダ様……そんな事が出来るのか?」
「出来ると言うかその手のシステムは既に作り上げている」
あ〜……あ〜…………ホントさ…………ホントさぁ!
海馬の奴が色々と転生者としてチート過ぎるのは前々から知ってたよ。でもそれをハッキリと言われれば見せつけられれば流石のオレも凹むぞ!
「祈りの力とは心の状態から発せられるエネルギーだ、エネルギーを発している状態を解析した……健全なる魂は健全なる心と健全なる身体に宿る等と古臭い考えがあるならば健全なる魂を持った人間の意識をデータ化し、祈りを捧げている状態の思考パターンの脳波を発信すれば電気により祈りの力を得ることが可能だ。既に信仰を失いかけていた土地神で実験し、中身は無いが純粋な祈りの力として捧げてある程度は力を取り戻す事に成功している」
「お前……お前、ホンマに勘弁してくれや……」
モーメント云々言ってたし遊星粒子か?心に反応するエネルギー見つけたのか?
「おい、こいつ何処だ?」
「ぬらりひょんの孫なのでマジですよ」
今までの苦労が何だったのかと思うかの様にサラリととんでもない事を言い張る海馬。
黛さんもマジかよと何処の世界に転生してるのかと聞いてくる。前に赤司のところに飛ばされてUSJで遊んでた時に聞いた話が確かならばコイツはぬらりひょんの孫の世界に転生してるからマジだ。
「ちょっと待て……人の意識をデータ化だと?そんな事が可能なのか」
「貴様等が見えていないだけで知らないだけで、人間は脳波と呼ばれる電気信号を出している……そこから脳に対して電気信号を送り込み脳を操ることにより魂を移さず意識の電子化に……VRMMOの実現を成功した!我が海馬コーポレーション目玉商品、VRMMO!特許は申請している。おかげさまで毎日が目まぐるしい日々だ」
「また息を吐くようにとんでもねえ事を……軽くオカルトの領域に踏み込んでやがるし……」
「優れた科学技術は時として魔法となんら変わりはない……オレはオカルトを科学で解き明かしているだけに過ぎん!」
そんな話を聞いたことも無いと言いたいアイゼンだが海馬にとってはその程度は簡単な事だろう。
VRMMOを単独で作れるのは阿雅佐博士と浦原のおっさんぐらいしか居ないと思ったがこの領域にまで足を踏み入れているか。
「……霊的存在に対して祈りが欲しいというのならば、先ずは認知させろ……人は目に見えない物を疑う生き物だ。だがそれは決して悪ではない。イメージがあるかないかで言えばあった方が楽だ。偶像崇拝も場合によってはそういう考えを見れる」
「それが……今のところはサイモン様の幻術で実体のある幻覚を作り出すのが精一杯で」
「依存しすぎているな……霊力その物を増加させる手立てはないのか?」
「昔はあったけど……今はザビーダのジークフリートぐらいよ」
サイモンの力に依存しすぎている事に呆れている。
力を増幅させる物は無いのかと聞けばザビーダのジークフリートを出すベルベット。海馬はジークフリートを手に取る。
「なるほどな……この銃に刻まれている術式を大陸の地脈に刻みこみ1つの円にして循環させろ、星の力を動力源にしておけば星が死なない限りは霊力を増加させ高い状態での維持が出来る。霊力を増加させている期間の間に文明を開花させ宇宙コロニー的なのを作って新しく移住する星の探索も出来るようにしておけ」
「海馬は……性能が壊れてるから……殴り合いだけならば勝てるけど、それ以外なら先ず負ける……恥ずい……なんか恥ずい……」
今までの苦労がなんだったんだと思えるぐらいにはスムーズに話が進む。
恥ずかしい、なんかホントに恥ずかしい!今まで自分がどれだけ愚か者だったのか嫌でも思い知らされるよ!怠惰にしてたなって思うけども、万能過ぎると言うか技術開発に特化している転生者がこの世界に居たのならばこんなにも噛み合うな!仏ぇ!やっぱりオレはこの世界が向いてねえよ!ぬらりひょんの孫なら安倍晴明殴り倒せばいいだけだからそれにしてくれよぉ!!
「ついでに言えばこの術式ならば霊的存在が物と融合しさらなる力を使える
「人と1つになるんじゃなくて物と融合する神依ってことか…………」
「とは言え、お前達に使いこなせるかどうか……そもそもで霊力を無理矢理高める技術がいかんな。先天性の物はある程度はあるだろうが努力で補えるシステムを作らなければ……そういう時代は無かったのか?」
「敵だったから聖寮の対魔士の修行のデータ云々は知らねえ……極限状態になれば人は一時的だが霊力が増加するっぽい」
「要するに魂のランクアップか……地獄を生き抜かなければ魂は鍛えられないからな……重りをつけて筋トレをするのと同じ要領で鍛える。霊力を抑える手立ては?」
「……ムルジムが知ってる……」
今までのがホントになんなんだろう……いや、ホントになんなんだよ……凹むわぁ……。
ポンポンとアイデアを出してくる海馬に踊り食いかと思えるぐらいに食いつく……修行時代に1番優秀でオレの次に才能が開花した。一時期は危ない考えを持っていたが……今は……少しだけ、マシになっている。
「そう凹むな……」
「オレが無能なのは自覚していたけども、優秀過ぎるところを見せつけられれば心に来ますよ……」
海馬は他にも色々と言った。
ドラゴン化は天族の誓約ならば誓約その物を初期化すればいいとか言う破戒すべき全ての符的なのを言い出す。コイツならばマジで天界の扉を……いや、会いたくねえからいいんだけども。
自分自身が無能なのは自覚していたし海馬が優秀過ぎるぐらい優秀なのは知っていたし理解していたが大差をつけられて別室で凹んでいると黛さんに励まされる。
「しかし……意外と話す奴だったな……あの見た目からして傲慢なところがあるにはあるが、それ以上のカリスマ性がある」
「そりゃあアイツはマジの天才だから……知識方面だけなら赤司以上で他が赤司よりちょい下のスペック……ただなぁ……」
「……どうした?」
「最後の欠片を失ってる……そこがな……」
一歩間違えれば世界征服とか言い出すバイオレンスな海馬。
抑止力と言うか最後に必要な欠片が欠けてしまっている。欠片がなにを意味しているのか分かったのか黛さんは深くは聞かない。
「分かっていた事だが事態は深刻、詰みの1手に近い状態だったな」
「ん……ああ、まぁ……ありがとう」
海馬が……社長が部屋にやって来た。
色々と改善点やどうすればいいのか等の課題を教えた。具体的には自分から何かをやるとは言わない、文字通り意見を述べているだけだが実際にやろうと思えば社長はやり遂げる事が出来る……今までの停滞がホントにゴミみたいなものだったなと思いながらもお礼を言った。
人に発想力や想像力が足りないと言いながらもオレも思考力が足りない……モノ作り技術開発関係じゃなくて戦闘特化系の転生者の悲しい運命だよ。
「気にするな、オレとお前の間だ」
「そうか…………」
「しかし、来る時代を間違えてしまったな……幼き頃のマオテラスと出会いたかった」
ああ、コイツも原作を知ってるんだな。
なんか原作知らねえオレが恥ずかしい。テイルズオブゼスティリアってそんなに有名なのか?
「……そういえばお前の方はどうなんだ?」
「ふん。安倍晴明をホルアクティで消し去った……地上においてオレに不可能な事はない!森羅万象我が手中にあり!安倍晴明撃墜の報酬として無尽俵と小早鍋を要求してこの前手に入れた」
社長はぬらりひょんの孫の世界に転生しているが、安倍晴明をホルアクティでシェゼッたらしい。
なんというかホントにブレーキが壊れていると言うか………………。
「…………無理に元気を出すなよ……お前にはブレーキが無いんだから」
「……余計なお世話だ」
「そのお世話が無きゃテロリストにでもなってそうなバカは何処だ」
「世界が合わないからと怠惰にしてた無能がなにを言う」
互いに罵り合いながらも認めている、コレこそが真の友情パワー。
「……仏は言っていた。ティル・ナ・ノーグはこの世界に干渉しているのはマジって……殴り合いで解決する事が出来る案件ならばそれに越した事はねえが……」
「さて、ハンターが動いている……とは言え既にこの世界線が干渉を受けてしまっている……」
「万が一にオレになにかあって偶然にもその場に居合わせてたら頼むわ」
「ああ、任せておけ」
ティル・ナ・ノーグとか言う世界がなにをしているかは不明だが、存在をしているのだけは確かだ。
社長に託すことが出来たから心残りはあんまり無い。
「黛さんからはアドバイスないのか?」
「無いな……オレがそんなありがたい言葉を言うタイプの人間に見えるか?」
「「見えないな」」
「ハモるな……どいつもこいつもオレを伝説だヤバい人だ言うが、オレはエドナが拳で殴り倒せるぐらいには弱いんだ」
戦闘不向きな転生者も中には居るけども、そこまで極端なのあんただけだよ。
「だがまぁ、そうだな……海馬が言うようにタダ飯を食うわけにはいかないからな、今回は真面目に力を貸してやる」
「ふぅん、貸せるほどの力を持っているのか?」
「言っとくが、オレが力を貸してなきゃコイツは今頃は人間の遺伝子を持ったバグスターウイルスに転生してたからな」
スキット 世界A世界B世界C
アイゼン「…………」
ベルベット「どうしたの?」
アイゼン「チヒロの事だ……オレはアイツに会ったことが無い」
ベルベット「会ったことが無いって、ゴンベエが異世界の病気で殺されかけたこと、お酒の出る島が現れて4日も遊んでた、深雪が裏でちょっかいをかけてきたこと、吹雪にコークスクリューを叩き込んだこと、歌いたくもないのにアイドルの格好をさせられたこと……全部忘れてたってことなの?」
アイゼン「いや、違う……そもそもでそんな事をオレはしていない……オレじゃない誰かの記憶がオレに植え付けられた……」
アリーシャ「その……私達が悪いんだ……そうなってしまったのは……」
ベルベット「どういう意味?」
アリーシャ「その……歴史を変えてしまった世界と最初の世界が生まれてしまったんだ……一番最初の私とゴンベエはどうしてこんな世界に繋がるのかと始まりを気にして過去に飛んだ……何もしなければ歴史はそのままだったがゴンベエが最後の最後でワガママを言ってベルベットを……そのせいで歴史が変わってしまった世界が生まれて歴史が変わってしまった世界線の私とゴンベエは最初の私達が歴史を知るために過去に遡ったのだと推察して過去に遡った……ゴンベエが歴史を変えなかった世界、ゴンベエが歴史を変えてしまった世界、ゴンベエが歴史を変えてしまった事を知った上で変えてしまった世界……この3つの世界が存在している。チヒロさんは3つ目の世界で出会った人で私達がいる世界は2番目の世界、ゴンベエが最初に歴史を変えてしまった世界だ」
アイゼン「つまり……別世界の自分の記憶を宿した、か……記憶だけではなんとも言えんな……」
アリーシャ「ベルベット、ゴンベエを責めるならば私を責めてくれ!過去を遡る最初の原因は私にある……」
ベルベット「関係無いわよ」
アリーシャ「え?」
ベルベット「ゴンベエが最後の最後で裏切った事実だけは消えないわ、むしろ良かったぐらい……ゴンベエに会うことが出来ないゴンベエの存在その者を知らない世界も存在している。その世界の自分じゃなかっただけマシよ」
アリーシャ「そうか」
ベルベット「でも、時間を移動するのは金輪際禁止よ……目の前にいるあんたとゴンベエが同じだけど別の人間なら……私は耐えきれないから」
アリーシャ「……すまない……」
ゴンベエ「……仏はその3つの世界を統合したっぽかった……並行世界と同期したから3つの世界線が合わさって第4の世界線に生まれ変わった……時間逆行の罪として2つの世界を知ってしまうか……最初のオレはその事に気付いててベルベットを探していないか……最低だな、オレ」
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