テイルズオブゼ…?   作:アルピ交通事務局

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ゼスティリアの続きは書かないからね(もうヘルダルフをボコボコにする以外はイベントらしいイベントが無いのでネタが無いとも言う)。
お気に入り登録してる人には申し訳ないけど、基本的にはザレイズ編だからね。


最強は俺だ ディケイドコンプリート

 

「ゴージャスタイム?」

 

 ライダータイムなら聞いたことあるけれどゴージャスタイムは聞いたことがない。

 なにを言ってるのか分からないが危険な状況であることには変わりはない。ネオディケイドライバーにカードが装填された。

 

『クウガ』

 

「姿が変わった!?」

 

「ワゥ!?」

 

「ディケイドはなんでもありだ」

 

 無数のディケイドが仮面ライダークウガに変身した。その事にルークさんが驚く。

 基本形態であるマイティフォーム、ライドブッカーを手にしていないから

 

「殴り合いか!魔神剣!」

 

「魔神炎!」

 

「魔神闇!」

 

「蒼破刃!」

 

 クウガになったという事は殴り合いだ。

 俺が魔神剣を撃てばベルベットさんが炎の魔神剣、アリーシャさんが闇の魔神剣、ユーリさんが蒼破刃を使う。

 クウガになっているディケイドは攻撃を受け止めればベルトにカードを入れる動作を無しでネオディケイドライバーにカードが装填される。

 

『カメンライド アギト』

 

「っ……いや、待て……」

 

「また姿が変わった!」

 

 次に変身したのは仮面ライダーアギト、さっきゴージャスタイムだライダータイムだと言っていた。

 仮面ライダーディケイドに変身をしているのならば……きっとディケイドで変身出来る仮面ライダーを一巡して俺を殺そうとする。

 ソフィさんが今度はアギトに変身したのだと驚く。仮面ライダーアギト グランドフォーム…………

 

「耐久戦です!なんとか粘ってください!」

 

 向こうの思惑は分からない、けどなにをしてくるのかは読める。

 攻撃をするのでなく攻撃を受ける、時間を稼ぐ耐久戦をする……勿論、俺も耐久戦に加わる。身体から血液を失い、体内に銃弾が残留しているので思ったように体は動かない。水の呼吸を使いたいが呼吸が上手く保たない。俺は竈門炭治郎じゃないのでガッツで粘れない。

 

『カメンライド 龍騎』

 

 ディケイドアギトで軽く攻撃した。深追いは特にしてこない、軽く数手攻防を繰り広げた後に今度は龍騎になる。

 仮面ライダー龍騎はと考えていたら、ネオディケイドライバーにカードが装填される。まだ攻撃もなにもしていないのにどうして?

 

『アタックライド アドベント』

 

「っ、ドラゴン!?」

 

「違います!アレはドラゴンの見た目をしててドラゴンっぽいだけでドラゴンじゃないです!」

 

 仮面ライダー龍騎のカードを用いて戦う能力で戦う。

 仮面ライダー龍騎が契約しているミラーモンスター、ドラグレッダーを呼び出してドラグレッダーは炎のブレスを吐きかける。

 

「流水の鼓動!」

 

 炎に対しては水が有効打、ドラグレッダーの炎のブレスをアリーシャさんは水を出して防ぐ。

 ドラグレッダーのブレスの威力は高く、アリーシャさんが出した水はあっという間に蒸発してしまった。

 

『カメンライド ファイズ』

 

『コンプリート』

 

「また姿が変わった……いったい幾つ存在してんだよ!?」

 

「ファイズの攻撃だけは絶対に受けちゃダメです!人間を即死させる光線を撃ってきます!」

 

 仮面ライダーファイズに変身すればユーリさんは声を上げる。

 深く攻撃して来ずにポンポンと変身する、そして記憶が正しければ仮面ライダーファイズの攻撃は普通の人間ならば即死する。

 真に厄介なのはアクセルフォーム、通常の1000倍の速度で10秒間だけ動ける。10秒の間で倒せないぐらいの人海戦術なら余裕で……っ……

 

「なんで……アクセルフォームに……」

 

 ここに居るのは腕自慢だけど、アクセルフォームに対応する事が出来る素早さを持っている人は居ない。

 それなのにも関わらずアクセルフォームに変身をしない。常人では絶対に反応することが出来ないアクセルフォームならば余裕で俺を殺せるのに。

 

『カメンライド ブレイド』

 

『ターンアップ』

 

「イクス!耐久戦と言っているが、向こう側がコロコロと姿を変えてきます。対応策を考えても別の姿になられてしまいます!このままでは」

 

 アクセルフォームにならずにブレイドに変身、ラウズカードが付いているブレイラウザーを取り出す。

 

『マグネット』

 

「っ、引き寄せられる!剣が!?……っがぁ!?」

 

 ブレイラウザーのおそらくは磁力を操る能力で俺の剣が奪われる。

 剣だけじゃない、俺の体内に埋まっていた銃弾も磁力に引き摺られて体内から出ていく。

 

『カメンライド 響鬼』

 

『アタックライド 鬼火』

 

 今度は響鬼に変身した。アタックライドのカードが直ぐに装填されて鬼火を放出されるが、ベルベットさんの左腕が鬼火を喰った。

 後1回、後1回耐え抜けばいい……けど、それが鬼門だ……

 

『カメンライド カブト』

 

『チェンジビートル』

 

「ミリーナさん、エネルギー弾的なので弾幕を!カブトはそれ以外で対応が出来ないです!」

 

「分かったわ!鏡火!」

 

 ディケイド響鬼が終わればディケイドカブトがやってきた。

 今までの傾向からそのライダーの能力なんかを使ってくる……仮面ライダーカブトはアクセルフォームと同様に高速で動ける。少なくとも常人の1000倍の速度と同じぐらいの速度で動ける。仮面ライダーカブトシリーズのライダーはクロックアップが常備で、クロックアップに対抗するには高速で動く系の能力で対抗するしかない……と思うが、主人公の天道総司がクロックアップ無しで弾幕とか反射とかを利用してクロックアップ無しでワームを撃退している。

 

「ほぉ、クロックアップの対応方法を知っているか……だったら次に行くだけだ」

 

『カメンライド』

 

「っ!攻撃出来る人達、全員攻撃を!次が1番楽な相手です!」

 

『電王』

 

 カブトのクロックアップを使わずに次に持ち越せた。次のライダーは仮面ライダー電王、おそらくはコレが1番のチャンスだ。

 電王は時間改変の影響を受けなかったりタイムマシンがあったりするが、電王が特殊な反則的な能力を持っているわけじゃない。

 ソード、ロッド、アックス、ガン、ウィング、ライダー、クライマックス、超クライマックス、武器に応じて形態変化する感じでそれに合わせて特殊な能力云々は無い。

 

「蒼破牙王撃!」

 

「獅子戦吼!」

 

「魔神拳!」

 

「ワォーン!」

 

「ロックブレイク!」

 

「闇纏・無明斬り!」

 

「紅蓮爆炎刃!」

 

「飛燕連脚!」

 

「双月」

 

「ウィンドカッター!」

 

 ユーリさんが、スレイさんが、ルークさんが、ラピードが、ジェイドさんが、アリーシャさんが、ベルベットさんが、ジュードさんが、ソフィさんが、ミリーナさんが攻撃する。

 この時しかチャンスは無い、電王ならばどうにかすることが出来る。

 

「仮面ライダー電王は、未来からの侵略者、イマジンの力を借りて変身するライダー。ディケイド電王はイマジンの力はあるが力のみ」

 

 ディケイド電王はモモタロス達が直接的に力を貸してくれるわけじゃない。

 それは仮面ライダーディケイド本編でもやっていた。

 

『アタックライド 俺、参上!』

 

「っ!」

 

「その見解は正しい、だがお前達じゃ例え全力を出せる状態でもディケイドには敵わない」

 

「そんな……」

 

 剣を奪われている俺以外の攻撃を受けたはずだがディケイドは何事もなく立ち上がった。

 

『カメンライド キバ』

 

「さて……特に反応らしい反応は無いか……」

 

 仮面ライダーキバに今度は変身する。

 俺以外を攻撃しているが、劣勢だ…………ディケイドは明らかに手を抜いている。

 

「少し揺さぶってみるか」

 

 ディケイドがそう言うとキバの姿からディケイドの姿に戻り、ケータッチを取り出した。

 ネオディケイドライバーに向かってケータッチを向ける

 

『W、オーズ、フォーゼ、ウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、ビルド……ファイナルカメンライド』

 

「…………な、なんだその姿!?」

 

 見た目は何処からどう見ても仮面ライダーディケイドの最強形態、コンプリートフォームだ。

 でも、1つだけ違うところがある。コンプリートフォームにある仮面ライダーのカードが平成一期の仮面ライダーじゃない、平成二期の仮面ライダーだ。コンプリートフォーム21ともまた違うもので驚いていると9枚のカードの映像がディケイド達のもとに舞い降りた。

 

『サイクロンジョーカーエクストリーム』

 

『プトティラコンボ』

 

『コズミックステイツ』

 

『インフィニティースタイル』

 

『極アームズ』

 

『タイプトライドロン』

 

『ムゲン魂』

 

『ハイパームテキ』

 

『ジーニアス』

 

「あ…………あぁ………」

 

 コンプリートフォームになっているディケイド以外の9人のディケイドのもとに平成二期の最強フォームのカードが舞い降りて通過した。その結果、9人のディケイドは変身した。

 

 ディケイドW サイクロンジョーカーエクストリーム

 

 ディケイドオーズ プトティラコンボ

 

 ディケイドフォーゼ コズミックステイツ

 

 ディケイドウィザード インフィニティースタイル

 

 ディケイド鎧武 極アームズ

 

 ディケイドドライブ タイプトライドロン

 

 ディケイドゴースト ムゲン魂

 

 ディケイドエグゼイド ハイパームテキゲーマー

 

 ディケイドビルド ジーニアスフォーム

 

「……ダメ……だ…………」

 

 ディケイドはありとあらゆるライダーの力を使えるなんでもありなライダーだ。

 それを頭で理解している、だけど……こうして平成二期の仮面ライダーの最強フォームの集合体を見せられたら心が折れる……っ……。

 

「イクス?……イクス!?」

 

 最強フォームになっているディケイドの前に向かって歩いていく。

 ブレイラウザーでラウズカードの磁力を操る能力で弾丸を抜かれた結果、血は垂れ流したままで痛みを感じている。

 そんな痛みが俺の心を訴えかけている……どう足掻いても勝つことが出来ないのを……分かっている、ディケイドが変身した平成一期ですら手を抜いている。平成二期コンプリートフォームなんて姿を見せつけた……それだけで心が折れた。

 円形に囲んでいる中で俺は円の中に入った。平成二期コンプリートフォームのディケイドの目の前に立った。

 

「ミリーナさん達は関係、無い……あんたの狙いは俺なんだろ?だから……だから……」

 

 

────俺を殺して全てを終わらせてくれ

 

 

「なにを言ってるの!イクス!」

 

「そうだよ、君が死んだら」

 

「これしか……これしか無い……だって、相手はディケイドなんだ……勝てるわけがない」

 

 ディケイドの目的は俺を殺すこと、だから俺を殺すように頼む。

 そうすればミリーナさん達は死なない。ジュードがその行いが間違いだと言いたいけど、これしか道は無い。

 

「ディケイドに勝てるのは、オーマジオウ、アナザーディケイド、海賊戦隊ゴーカイジャーぐらい……俺達じゃ勝てないんだ」

 

「よく分かってるじゃないか、ディケイドに勝てるライダーや戦隊は限られている。そして俺の目的はお前だ」

 

「っ……ミリーナさん、ジェイドさんは毒舌ですけど頼れる技術者です。ユーリさんやソフィさんの知り合いにも頼れる技術者が居ます。だからその人達を探してください。その人達と協力して頑張ってティル・ナ・ノーグを」

 

「お前……お前、そんなに震えてるのに、怯えてるのに」

 

「ユーリさん、コレしか無いんです!!ここで全滅したら全てが終わるんです!!俺だって死にたくない!殺されたくない!でも、全滅したらなにもかもがおしまいなんだよ!!俺だけで解決するんだったら!」

 

「いいえ、やらせないわ!!」

 

「っ、ゲフィオンさん!」

 

 ホントは死にたくない、家に帰ってまたあの時間を過ごしたい。

 でも、勝てない。なにをどう足掻いても勝つことが出来ない、そういう絶対的な存在を相手にしている。だから俺1人で終わらせる。

 そう思っていればゲフィオンさんが護衛を多く引き連れて現れた。

 

「イクスは、殺させない」

 

「ダメなんだゲフィオンさん!ディケイドには勝てない!少なくとも俺達には仮面ライダーの力もスーパー戦隊の力も無い!能力を無効化する能力なんかを持っている人も居ないんだ!そこに居る全身金ピカなのはハイパームテキ、ありとあらゆる攻撃が通じない無敵の姿なんだ!ディケイドは俺に首を差し出すように遊んでいた!俺達に勝てないと、俺の死は仕方がない事だったと割り切らせる為の行いなんだ!」

 

 ディケイドがどうして俺を狙っているかは分からない、けど俺を狙っているのは確かだ。

 俺が死ねば具現化された人達がどうなるのかは分からない。もしかしたら消えるかもしれない、けど、消えなかったらさっき言ったように優秀なエンジニア達に後を託せる。

 

「俺だって嫌なんだよ!でも、どうすることも出来ないんだ!だったら、少しでも最善手を!」

 

「っ……イクスが死ねばティル・ナ・ノーグが滅びる、そう言えば?」

 

「そこに居るイクスが本当にイクス・ネーヴェならば滅びるかもしれないな」

 

「お前自身も滅びるのだぞ?」

 

「違うな……俺はここに居る連中と違って、具現化されたわけじゃない。コピーでもない。正真正銘のオリジナル、世界を跨いでこのティル・ナ・ノーグにやってきたんだ」

 

「なっ……」

 

「異世界に干渉する事が出来るのがお前達だけだと思ったか?俺は俺の意思で世界を渡り歩く、世界を歩くことこそが終わりのないディケイドの物語だ」

 

 ゲフィオンさんが俺を殺せばで上手く交渉をしようとするが、ディケイドは問題は無いという。

 ディケイドは具現化されて現れたわけじゃない。正真正銘の本物……灰色のオーロラを出現させた。

 

「っ……それは……」

 

 ジュードさんを探しに向かった時に出現した灰色のオーロラ、何処かで見たことがあると思っていたが思い出した。

 仮面ライダーディケイドが他の世界に対して干渉する時に出てくるもので……目の前に居るディケイドは何時でもどうにでもなる。

 

「何故……何故この様な事をする!?ゴンベエから聞いた、外道を狩るのを仕事にしていると。確かにイクス達がやっていることは倫理観を色々と無視している。だが、そうでもしないとティル・ナ・ノーグと言う世界が滅びようとする!例え私達に話していない事があろうともこの部分だけは紛れもない真実だ!やり方は間違っているかもしれない、しかしやろうとしている事はこの世界を……」

 

「……俺は外道を狩るのが仕事だ、お前の言っている外道とゴンベエの言っていた外道は違う。お前にとっての外道は悪人だろう、確かにそれを悪人として扱う時に使う言葉だ。だが、俺の外道は違う。理から外れている、いや、外されてしまった者達を狩るのが仕事だ」

 

「理から外れる?……どういう意味だ?」

 

「俺がここに来たのはイクス・ネーヴェを殺すことじゃない」

 

「ふざけないで!散々イクスを殺そうとしていてそんな事は」

 

「イクス・ネーヴェと言う器の中に居る人間を殺すことだ。その結果、イクス・ネーヴェを殺すことになる」

 

 アリーシャさんが俺を殺させないと言葉で語りかける。

 ディケイドは外道を狩るのが仕事だ、でもそれは悪人という意味合いで外道を狩るのではない。理から外れた人間を狩る、その結果、俺を殺す。ミリーナさんは色々と言っているけれども俺を殺そうとしている事実は変わりはないがディケイドはイクスくんが目的じゃない、俺が目的だと言った。

 

「……まぁ、どうなるのかは分からないが……意思を感じない、なにも動かない……ただただ何故かのパターンか……」

 

『アタックライド スラッシュ』

 

 イクスくんじゃなくて俺を殺すことが目的だ、そういえばディケイドはライドブッカーをソードモードにした。

 カードを装填する行いをしていないがネオディケイドライバーにカードが装填され、平成二期コンプリートフォームになっているディケイドに斬られ意識を失った。




尚、ゴンベエはディケイドの直ぐ側に居たりする。
感想をお待ちしております。感想が作者のやる気を起こしますのでどうかお願いします

どれにしようか

  • デカマスター
  • アバレキラー
  • ウルザードファイヤー
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