テイルズオブゼ…?   作:アルピ交通事務局

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要するに似非人類補完計画擬き

「あ~やっと辿り着いた」

 

 予想外の出来事で危うく死にかけたと思ったら一瞬にして貧乏になるってどうよ?

 ベルベットがボールを握り潰したせいで金が一気に減ったと思えば太鼓の達人ガシャットで太鼓の達人で遊べる様になったと思えば太鼓の達人プレイする度に200ガルド取られるとは思わなかった。

 

「バカ野郎、こっちが先だ!三日も漂流して死ぬところだったんだぞ!!」

 

「日頃の行いが悪いからだろうが!!」

 

「活気溢れているな」

 

「溢れすぎていないか?」

 

 誰かが病気になると言ったアクシデントは無く、ゼクソン港に辿り着いた。

 口と人相とガラが悪い船乗り達が色々と言い争っており、モアナ達の出来事が思わず嘘の様に思える。

 

「んだと、てめえ!!」

 

 中々に見せないと思うレベルのキレ方を見せるベンウィック。

 何事かと思い見ると誰かと交渉をしていた……確か、この港の組合かなにかの奴だったか?

 

「どうした?」

 

「副長、船止め(ボラード)料を上乗せしてきたんだ」

 

「ほぅ、いい度胸だな」

 

「そりゃあ貴方方の船止め(ボラード)を受ける者ですから……」

 

「だけど、急な値上げは幾らなんでも横暴だ!」

 

「それを言うならば、こちらも一緒ですよ。今まで貰っていたのは海賊団の船止め(ボラード)料。今、海賊団以外の者達が乗っているのならその分を上乗せするのは当然、特に特級手配の者達を匿うのならば尚更です」

 

 ベルベットに視線を向ける組合の男。

 確かに前までは騒ぎをそこまで起こしていないが、今はもう聖寮に目をつけられて色々とやらかしてしまっている。匿う側のリスクを考えれば値上げは当然な事だな。

 

「……確かにそうだな。ベンウィック、言い値で払ってやれ」

 

「へーい!副長も船長もやっかいな奴に甘いんだから……ったく」

 

 文句を言いながらもベンウィックはお金を支払っていった……。

 

「迷惑をかけたみたいね」

 

「想定の内だ……とはいえ、このままいけば更に値上げされる事は違いない。早いところ地に足を着けなければ」

 

 今回はよかったが、次から倍プッシュとか普通にありえる。

 現在絶賛貧乏状態のオレ達は金の方は大丈夫なのかと危機感を感じつつも、前回とは異なり堂々とローグレスに入る。

 

「……やっぱり、王都は大きいや」

 

「そうか?」

 

 感覚的に言えばレディレイクの方が大きい……

 

「これで王都なんだよな」

 

「……」

 

 現代でも充分に作れる街。1000年たっても全く進歩してない。それどころか退化している気もする。

 道中にマジルゥ一座というモノホンの劇団と遭遇して一悶着あり、漫才をすることになったがその辺に関しては置いておこう。血翅蝶の窓口でもある酒場に行くのだが、エレノアがいるとややこしいと残って貰う事になりエレノアの監視にアリーシャとライフィセットが残った。

 

「わざわざ来てくれてありがとう。久しぶりね、ピーチパイを食べる?」

 

「美味い話には裏がある。タダより恐ろしい物は無い……諸事情で金が減った」

 

「あら、そうなの?」

 

 本当にヤバい組織のトップなのかと疑うぐらい静かな婆さん。

 先ずはと賞金が掛かっていた憑魔を討伐した証や情報を纏めた物を渡すとガルドが入った大きな袋が出てくる……コレで減った分は補えたな。

 

「それで、用件は?」

 

 わざわざ酒場に来たのは呼ばれたからだ。

 ベルベットはお金を受け取るとオレ達を呼び出した用件を聞く……どちらかと言えば味方側。

 くだらない理由で呼び出す事はまずないだろうが、ロクでもない理由で呼び出すことはあるだろう。

 

「ふっ……もう少し心に遊びを持っておきなさい。張り詰めた弓の弦は折れやすいわよ」

 

「用件」

 

 何時も通りピリピリしてるな、ベルベット。

 

「この人を王都から連れ出して欲しいのよ」

 

 直ぐ近くのカウンターに座っているフードを被った男性を紹介してくれる婆さん。

 やはりというか、ロクでもない依頼だった。

 

「キナ臭い依頼ね」

 

「というか、その依頼は無理なんじゃ無いか?

そいつが何者なのかは予想は簡単だが、それよりもオレ達はこれからあっちこっちと旅をしなければならなくて地に足がついてない。ここに連れてってならまだしも、王都から連れ出すだけじゃ無理があるぞ。ねぇ、副長」

 

「お前が副長と言うな、気持ち悪い」

 

 んだよ、No.2の顔を立ててやってるんだぞ。

 

「だが、オレ達を運び屋として利用するならせめて目的地を言って貰わんと何処にも連れていけない」

 

「そうね……なら、監獄島タイタニアに連れていってくれないかしら?」

 

「おお、あそこか」

 

 名前だけでとんでもない場所だと分かるところを指定してきた婆さん。

 

「なにか知ってるのか?」

 

 ロクロウは思い出したかの様な顔をしている。

 

「俺とベルベットとマギルゥが捕まってた場所だ」

 

「そうじゃ。ワシが無実の罪で投獄されてのぅ」

 

「あ~はいはい、大体分かった……って、大丈夫なのか?」

 

 ロクロウやベルベットを閉じ込める監獄なんてロクでもない場所で、そこを統括している人間がいる筈だ。

 万が一を想定してそこには滅茶苦茶強い奴等が沢山居たりするんじゃないのか?

 

「聖寮本部とタイタニアが長いこと連絡が取れてないみたいなのよ」

 

「監獄島は聖寮が管理している施設。それが連絡もつかない程の状況になったというのか」

 

 アイゼン、そこの3人が脱獄する時に絶対になにかやらかしただけだ。

 とはいえ島が丸々監獄で住居としては持ってこいの場所であるのには変わりない。

 

「監獄島……灯台下暗し、使えるわね」

 

「アジトにか。あそこは喰魔が食べれる穢れも多そうだ」

 

「しかも、逃げ出した囚人が好き好んで戻るとはお行儀の良い聖寮は考えんじゃろうしな」

 

「少なくとも、行ってみる価値はあるわ」

 

「でもまぁ、プランBも……婆さん、念のためにこいつを逃がしても大丈夫な場所をピックアップはしてくれよ。それ自体が罠な可能性もある……聖寮はもうなにをしてもおかしくはない組織なんだ」

 

 聖寮が使っていた場所ならば地の利は聖寮にある。

 バレた場合の逃げ道を念のために用意しておかなければならない。絶海の孤島ならば尚更だ。

 

「それと、聖寮が業魔を匿っている情報はない?」

 

「……離宮にいた業魔なら、別の場所に移ったそうよ」

 

「……で?」

 

 明らかに居場所を知っている婆さん。

 ベルベットは情報を寄越せと睨むのだが相手が悪い。

 

「今は言えないけれど、近い内に会えるわ……」

 

「……分かったわ。そいつを連れ出す報酬は業魔の情報よ」

 

 あれだけデカい憑魔をそんなあっさりと何処かに連れ出す事が出来るのだろうか?

 いや、あのクワブトやモアナみたいに変化することが出来る……ん?……。

 

「ベルベット」

 

「なによ?」

 

「お前、そこの監獄に居たんだよな?」

 

「そうだけど」

 

「……お前じゃないのか?」

 

 ベルベットは自分の事を喰魔と言っており、ベルベットが倒した憑魔は元に戻る。

 監獄島には喰魔が食べるのにちょうどいい穢れがあり、更には聖寮が管理している施設で暫くは連絡を取っていない。

 それはつまりベルベットが──

 

「いけば分かる事よ」

 

「……まぁ、それもそうか」

 

 どっちにせよ、監獄島に一度は足を踏み入れないとならない。オレの予想通りならば監獄島は今後の活動の拠点になる。そうでないなら……面倒な事になるだろうな。

 

「アイゼン副長、メルキオルとやりあった件は聞いたわ。情報を掴めなくてごめんなさいね」

 

「いい、もう済んだことだ。お陰でハッキリと敵が見えてきた。

オレ達アイフリード海賊団が聖寮の計画を潰して大きな被害を与えていけば、アイフリードを人質にし罠に嵌める。狙うなら、そこしかない」

 

 幸か不幸か、巡りめぐってそれぞれの運命の糸は聖寮にくっついている。

 その糸は脆く簡単に千切る事が出来る物だからか、その細い運命の糸は束ねようとしている。

 

「話は終わったのか?」

 

「終わったし、次の目的地が決まった」

 

「闇の組織の親分から託されたお宝を悪党から奪われぬ様に監獄島に隠しに行くぞよ」

 

「何故監獄島に!?一体、どういう方なのですか!?」

 

「エレノア、聞くばかりじゃなくてたまには自分で考えろよ。そんなんだからモヤモヤになってるんだろ」

 

 状況がイマイチ理解出来ていないので、理解する努力をしていないと苦言をする。

 自分の心に大きな靄が出来ているエレノアは図星だと言わんばかりに黙ってしまった。

 

「ゴンベエは誰か分かるのか?」

 

「興味無いから考えていない……大方の予想はつくがな」

 

「ゴンベエが予想できる人物?」

 

 この時代に知り合いはいない。その為に特定の誰かという線は無いと考え始めるアリーシャ。

 

「そういえば、監獄島がダメだったら、お上の手が届かない場所に連れていけとも言っておったのぅ」

 

 考えるアリーシャに便乗をしてヒントを与えるマギルゥ。

 それはもう殆ど答えになっている。連れていく事を頼まれた男は一向にフードを外そうとはせずにいる。オレ達が特に気にしていないだけだがフードを外せば、素顔が見られれば誰かと分かる人物で尚且つお上に見られれば、手の届く範囲にいれば危険が及ぶ存在と言えば……。

 

「私と、似たような者、か?」

 

 答えは後で教えてくれる。

 ゼクソン港をマーキングしているのでフロルの風でパッとワープをするのだが時刻は既に夜。

 夜間に出発するのは危険行為で行くのは日が登ってからとなり、たまたまマギルゥ奇術団の事を知っている行商人がおり、舞台は既に整っているぜとマギルゥと結託してベルベットが相方となり漫才をするのだがものの見事に滑った。

 

「だから、高いって!!足元見過ぎだろ!!」

 

「ベンウィック、まだ頑張ってたのか……」

 

 滑ったものの懐は潤った。

 夜が明けるまで船で休むことになるのだが、ベンウィックが船止め料で揉めていた……アイゼンが言い値で払うとかいう事を言ったから値上げをしたな。

 

「これ以下をお望みならば何処かの慈善家を探していただいた方がよろしいかと」

 

「またなにか揉めてる。アイゼン、間に入ってきなさいよ。このままだと業魔を狩った報酬すら取られそうな勢いよ」

 

「もう少し交渉が上手くなってほしいんだがな」

 

 やれやれと間に入りに行こうとするアイゼン。

 元を正せば言い値で払うとか言ってしまったのが原因なんだぞ。

 

「私達が原因で船止め(ボラード)料が上乗せされるなら、その分だけでも私達が払った方がいいんじゃないか」

 

「口にするのは簡単だけど、金を得る方法はあるのか?」

 

「ワシとコンビを組めば、ギャラは折半するぞ?」

 

 おい、悪魔の契約をするんじゃない!!

 

「よし、次は私が、きゃっ!?」

 

「ぬぅお!?」

 

「急に剣が!!」

 

 アリーシャが危うく悪魔の契約をしそうになる時だった。

 使わないように閉まっていたアリーシャの槍は急に光を放つ。それと同時にオレのマスターソードとトライフォース、ベルベットの剣が強い光を放った。

 なんの理由も無しに急にこんな事にはならない。オレは急いで剣を抜いて何処かに敵が潜んでいるか気配を探るが、特にオレ達に敵意を向けたりしている奴等は何処にもいない。

 

「ベンウィック、おい、ベンウィック!!」

 

「副、長……あ、れ、オレは……補給の交渉をしてて、そんで」

 

「おいおい、ボケるのにはまだ若すぎるだろ」

 

 さっきまで値下げ交渉を必死になってやっていたベンウィック。

 例えるなら、そう。寝起きの様に意識がボンヤリとしており、ついさっきやっていた事すら若干だが覚えていない。

 

「おっさん、大丈夫か?」

 

「……物資は適価で……いえ、ご自由にお持ちください……」

 

「おいおい……これは……」

 

 目蓋が若干降りてきて、目の焦点が合っていないおっさん。

 さっきまでベンウィックに見せていた金へのがめつさは何処へ行ったのかと思わせる程の変貌している。

 

「人間は、営利行為等でではなく、私心なく公益に奉仕する事での自己実現を達成すべきであり」

 

 それだけじゃない。

 聖人かの様にめんどくさい事を言い出しており、その姿は例えるならば機械仕掛けに動いている。人間らしくない人間……。

 

「ほ、本当にいいのかよ」

 

 あまりの変貌っぷりに引いてしまうベンウィック。

 おっさんは暫くすると目が覚めたかの様に目がクワっと開き自分はなにを言っているんだと戸惑う。

 

「坊よ、今の力を感じたかえ?」

 

「うん。もう消えたけど、北の方から感じた。波みたいに一気に押し寄せてきたよ」

 

「ここから北の方って、裏金で作られた神殿があるところじゃねえか」

 

「聖主の御座です!!……聖主の、カノヌシの力、なのでしょうか?」

 

「ああ……これは聖隷の持つ力の支配圏──領域だ」

 

「……ウーノ様やロハン様と同じもの……」

 

 確か、アリーシャは加護領域を感じた時に胸の中がスゥっとしたらしい。

 微弱ながら感じていた穢れが無くなってスッキリとした、そんな感覚。オレはそんなのを感じていないが穢れは着実に減っていったから、そう感じたのだろう。いや、そんな事は今はどうでもいい。

 

「急に剣や槍が光ったのは?」

 

「それはオレには分からない。ゴンベエ、なにか知ってるか?」

 

「武器の素材自体が特殊な力を持っていて髪の毛や血を混ぜて作っているから害になるとバリアーみたいなのを貼ったと思う……前に似たような事があったし」

 

 スレイの従士になる時にトライフォースやマスターソードが拒んだ事があった。

 今考えれば、あれはスレイの力の加護下になるもので物凄い力を持っているトライフォースやマスターソードが下になるのはダメだと拒んだのかもしれない。

 

「カノヌシとアルトリウスがなにかをやったってことか」

 

「そう考えるのが妥当だが……アメッカ、ウーノとロハンが同じ事をした時はどうだった?」

 

「どうと言われても、胸の中がスウッとして少しだけ爽やかな気分になったぐらいだ。こんな事にはなっていない」

 

「とにかく、ここに居るのは危険だ。急いでここを離れるぞ」

 

 まだ夜だが出向するしかない。

 急いで船に乗ろうとするのだが、最後尾にいるフード付きの男がボソリと口を動かした。

 

「沈静化……か」

 

「……そういうことか」

 

「っ!?」

 

「重要なキーワードは心に閉まっておけ……と言いたいが、これでやっと読めたから礼は言っておく。ありがとう」

 

 天族が見えるならば、天族と協力して加護領域を広めていけばいい。

 聖主と呼ばれる存在はこの時代よりも遥か昔から存在していて、それ等を信仰する文化はこの時代にも一応は存在している。それなのにアルトリウス達聖寮は天族を無理矢理使役して地の主の様な事をせずにいる。

 浄化の力が無いからには下手に穢れがどうのこうの言えば世界が混乱するだろうが、それでも時間を掛けていけば天族を信仰する文化に変えていくことは出来る筈だ。

 それでもせずに己の私利私欲を満たす為でもなくなにかをしようとしている。そのなにかが今やっと分かった。

 

「アルトリウスの野郎、人類補完計画でもするつもりか……」

 

 戦争を裏で手引きしていたヘルダルフよりも、いや、多分だがこれからこの世界で出会うであろうどの悪人よりも最悪な事をしようとしてやがる!!

 【個】を完全に統一し【全】という1つの【個】にして、無理矢理1つの方向に進ませる人類補完計画みたいなもんをしようとしてやがる!

 

「ゴンベエ、早く船に乗らないと」

 

「分かってる……夜明け前は1番暗いと言うが本当みたいだな」

 

 いったいこんな混沌とした何時終わりを迎えるか分からない世界がどうして永遠と繰り返してしまうだけの世界になっちまったんだ。




スキット 出演NG。

マギルゥ「全く、人が折角盛り上げたというのに」

ゴンベエ「お前、滑るとかネタを忘れるとかアドリブを入れられてテンパるならまだしも、恥ずかしくて声小さいってそりゃねえだろ」

ベルベット「仕方ないじゃない!あんな風に人前に出てトークするなんて、今まで無かったし」

マギルゥ「乙女か!」

ベルベット「乙女よ!」

ゴンベエ「それは別のところで聞きたかったな……人が折角、BGMで盛り上げたってのに行商人のおっさん引いてたぞ」

マギルゥ「新しい笑いと言ったが目が笑っておらんかったの」

ベルベット「だったら、あんたがやってみなさいよ」

ゴンベエ「BGM担当のオレの代わりにバニーガールで場を盛り上げるならいいぞ」

マギルゥ「うむ。ベルベットが適当に踊っているだけで充分じゃぞ」

ベルベット「あんた等ねぇ……」

マギルゥ「して、ゴンベエよ!どの様にやるんじゃ?トークだけで盛り上げてばかりではつまらんぞ」

ゴンベエ「オレの故郷の摂津の国(兵庫県)の隣が何処か知ってるか?お笑い溢れる浪速の国だぞ。
マギルゥ、お前が72言ってんだこの壁だと言うのは見れば分かるが、お前も女。流石に脱がすとCEROがBからZに切り替わる。ここはオレがやる」

ベルベット「ちょ、なに脱いでるのよ!」

マギルゥ「それよりもなんじゃこの棒は?」

ゴンベエ「ほら、ドリルしてこんかい!!浪速の国の十八番である乳首ドリルすな!」

マギルゥ「……お主と組んでたら、ワシまでヨゴレになりそうじゃからお主とは組まん!!」

ゴンベエ「芸人なんて基本的にヨゴレなんだからあらゆる手を使って笑わせないとダメだ。紅白の裏で言っていたってのに……仕方ない、アイゼン達と借金取りのコントをやるか」

マギルゥ「コラコラコラ!!座長であるワシを除け者にして公演なぞ認めんぞ!!」

ベルベット「アイゼンとあんたが組んだら本当にそう見えるから、止めときなさい」

ゴンベエ「んだよ、ギター使ったコントで面白いぞ……小遣い稼ぎにもなるし」

マギルゥ「マギルゥ奇術団の名を借りて勝手に闇営業するでない!お主は出演自体NGじゃ!!」

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