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「普通の高校生だった常盤ソウゴ、彼には魔王にして時の王者、オーマジオウになる未来が待っていた。
敵対していたゲイツ君と仲直りした我が魔王は自分がオーマジオウにならない新たな未来を創り出すことを決意する。
そんな中、我々の知らない未知のライダーが姿をあらわす。
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「ハァ!!ソリャッ!!」
「グガァァァァ!!」
おじさんに頼まれて俺とゲイツとツクヨミ、そしてウォズの4人で買い物に来ていた。その道中、街の人を襲っていたアナザーライダーと出会い、俺たちは変身して戦っていた。
「ガァァァァ!!」
「ウグッ!!」
アナザーライダーの攻撃で距離を離される。その瞬間、アナザーライダーが手から光を出し、それを空に向かって放つ。すると、先ほどまで晴れていたのに黒い雲が現れて雨が急に降り出した。
「なんなのこれ!?」
「おい黒ウォズ!!コイツはなんのライダーなんだ!!」
「ゲイツ君、既に白い私はいないんだ。だからその白とか黒とかで呼び分けるのはやめてくれたまえ」
「そういうのはいいから早く教えて!!」
「私にもわからないのだよ我が魔王」
「「使えない!!」」
「君たち、私に対する扱いが酷くないかね・・・・っ!?危ない!!」
「え?ウォズ?」
いきなり俺はウォズに突き飛ばされた。いったい何が・・・・・。
ゴロゴロゴロ・・・・ピシャァァァァァン!!!!
「ぐわぁぁぁぁ!!!!!」
「「ウォズ!!」」
いきなり雨雲から雷が落ちてきた。あのアナザーライダー、いったいなんなんだ。
「なにをしているの!!危ないから逃げなさい!!」
ツクヨミの叫びが聞こえてくる。振り向くと、そこにはこちらに向かってくる男がいた。
「・・・・・ゲイツ、俺、このパターンどこかで見た気がする」
「奇遇だな。俺もだ」
尚もこちらに向かってくる男、距離がある程度近付き、そして確かにその言葉を発した。
「本日の天気は晴れ後雨、ところにより雷が落ちますが落ち着いて曇りに変わるでしょう」
・・・・・・いったい、なにを言っているんだあの人。
「おい、貴様、何者だ!!」
「へぇー、ダチスト以外にも俺にそんなことを聞いてくるやつがいるんだ。ま、別にいいか」
そう言って男は足を止める。
「俺の名前は“雨雲 快晴(あまくも かいせい)”。そして、またの名を『仮面ライダー クラウド』」
男はどこからか上にボタンが3つ付いた黒と赤の2色のドライバーを取り出して腰に着ける。そして、真ん中のボタンを1回押す。
『ホーンジツーノテーンキーワー?』
そんな音声が流れる。そして男は手をグーにして頭の上まで持ち上げる。そしてその言葉を口にする。
「変身!!」
男がグーにした手を勢いよく下ろしてドライバーの真ん中のボタンを叩くように押す。すると、ドライバーから煙が発生して男を包む。
『ヤッホウ♪ホウホウ。天気予報♪
クラウド・クラウディア!!』
煙が晴れると、そこには灰色のライダーがそこにいた。
「今日の天気は俺の気分、仮面ライダー クラウド!!」
・・・・・またしてもクセが強そうなライダーだなぁ。
用語
仮面ライダークラウド
2025年で天気のチカラを使って戦うライダー。ベルトには3つのボタンがあり、左から順に雨、曇り、晴れのチカラを持っている。左と右は“天晶”を付け替えることで変えることができる。
天晶
天候のチカラが込められた小さな水晶。付け替えることで様々な戦闘を可能にする。
気象ドライバー
形状的にはジクウドライバーの左右に丸い穴が空き、左右にボタンが付いたもの。左右の穴に天晶を嵌め込むことができる。
雨雲 快晴(男)24歳
天気の予報的中率が75%を誇る天気予報士。夜風に当たることで明日の天気を予知する特殊なチカラを持っている。
ダチスト
空気中のダストを吸収して強くなる怪物。殺した人間をちりにして吸収することで効率的な強化をするために地球にやって来た。