「仮面ライダー フロスト・・・やはり知らないライダーだ」
「それで、将也はなにしに来たの?」
「いきなり距離感近いな。さすが未来の王様」
お、この人話がわかる。
「で、なにしに来たかだったな。まあ、言わなくてもわかるだろう?」
「ネオタイムジャッカーを倒すためでしょ」
「それ以外にここに来る理由はないだろ」
「むしろそれ以外にあるとは思えないな」
「もしかして、俺の家来に」
「「「それはない」」」
ですよねー。
「キミたちと合流するために決まっているでしょ。ねぇ」
「いや、違うが?」
「・・・は?」
あ、ゲートが固まった。・・・って違うの?
「いや、そうだろ。普通に考えてネオタイムジャッカーを倒そうと思ったら1人で探し回るに決まっているだろうが」
「・・・じゃあなにしに来たのさ」
たしかに。1人で攻める気ならわざわざここに来る必要なんてないよね。
「そりゃあ、もちろん」
「「「「もちろん?」」」」
将也の次の発言に集中する。そして将也は口を開いて言った。
「観光だよ」
「「「「・・・・は?」」」」
その瞬間、俺たちの心が1つになった気がした。
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「ほー。これがスマホか。結構薄いんだな」
携帯ショップでスマホを見る将也。街を歩いているときに携帯ショップの前にあったポスターに描かれていたスマホに興味を持ったことで中に入っていった。って、スマホなら未来にもあるでしょ。
「ねぇ、未来にもスマホはあるんだよね?」
「しるか。俺たちはオーマジオウのせいでそれどころではなかったんだからな」
「僕も知らないな。僕は普段は空間の狭間にいるからね」
それもそうか。・・・あ、将也が出てきた。
「いやーすげぇな。こんな薄い板で電話もメールもできるってんだからな」
「将也の時代にはないの?」
「さぁな・・・怪人との戦いが忙しかったからそれどころじゃなかったな」
「そう・・・・・」
ま、いいか。まだ見せたいところはあるわけだし。
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まったく、気楽なものだな。いつネオタイムジャッカーが現れるかわからないというのに。・・・そういえば忘れていたな。
「おい、ウォズ」
「なんだい?」
「これを返しておく」
そう言いながらビヨンドライバーをウォズに渡す。これはもとはこいつのものだ。それに、こいつの方がこれを使いこなせるだろう。そう思っていたのだが
「いや、いまはゲイツくんが持っていてくれ」
「なぜだ?」
これは俺よりウォズの方が使いこなせるだろうに。
「理由は2つある。1つはまだ新しいジクウドライバーを調達できていないということだ。正直キミはこれから先は生身の肉体だと戦力にならないからね」
その通りかもしれんが、なんかイラつくな。
「もう1つは、これだ」
そう言ってウォズは俺になにかを見せてきた。って、それは!!
「なぜビヨンドライバーが2つあるんだ」
ビヨンドライバーは俺がいま持っているこれ1つだけのはずだ。なのになぜ2つ目が存在している。
「なぜかわからないがゲートがくれたのだよ。まあ、この戦いが終わったら回収されるみたいだがね」
ゲートが?なんでアイツがビヨンドライバーを持っている。
「だから安心してキミがそのドライバーを使ってくれ。それに、タロットのウォッチはゲイツくんが手に入れたものだ。キミが使って問題はないだろう」
「なるほどな・・・・・なら、これは返しておく」
ウォズにクラウドとシノビのウォッチを渡す。
「ほう、どんな風の吹き回しだい?」
「クラウドは過程がどうであれお前が手に入れたウォッチだ。ならオマエが持つべきだ。だがクラウドだけだと攻め手が欠ける。だからある程度応用が効くシノビはオマエが持っていろ」
「そういうことか・・・・・わかった。なら今回はその言葉に甘えさせてもらおう。正直ウォズのウォッチだけだと厳しいと思っていたからね」
そう言ってウォズは2つのウォッチを受け取る。・・・さて、これであとの問題は・・・・
「お、駄菓子屋があるじゃねぇか。寄ってこうぜ!!」
「あ、待ってよ」
・・・・・あのお気楽な2人だな。
次回、フロストが変身する予定です。あと、用語集は次次回に付ける予定です。