仮面ライダージオウ〜フューチャータイム〜   作:子瓜

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今回も戦闘シーンはありません。


2

「仮面ライダー フロスト・・・やはり知らないライダーだ」

「それで、将也はなにしに来たの?」

「いきなり距離感近いな。さすが未来の王様」

 

お、この人話がわかる。

 

「で、なにしに来たかだったな。まあ、言わなくてもわかるだろう?」

「ネオタイムジャッカーを倒すためでしょ」

「それ以外にここに来る理由はないだろ」

「むしろそれ以外にあるとは思えないな」

「もしかして、俺の家来に」

「「「それはない」」」

 

ですよねー。

 

「キミたちと合流するために決まっているでしょ。ねぇ」

「いや、違うが?」

「・・・は?」

 

あ、ゲートが固まった。・・・って違うの?

 

「いや、そうだろ。普通に考えてネオタイムジャッカーを倒そうと思ったら1人で探し回るに決まっているだろうが」

「・・・じゃあなにしに来たのさ」

 

たしかに。1人で攻める気ならわざわざここに来る必要なんてないよね。

 

「そりゃあ、もちろん」

「「「「もちろん?」」」」

 

将也の次の発言に集中する。そして将也は口を開いて言った。

 

「観光だよ」

「「「「・・・・は?」」」」

 

その瞬間、俺たちの心が1つになった気がした。

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「ほー。これがスマホか。結構薄いんだな」

 

携帯ショップでスマホを見る将也。街を歩いているときに携帯ショップの前にあったポスターに描かれていたスマホに興味を持ったことで中に入っていった。って、スマホなら未来にもあるでしょ。

 

「ねぇ、未来にもスマホはあるんだよね?」

「しるか。俺たちはオーマジオウのせいでそれどころではなかったんだからな」

「僕も知らないな。僕は普段は空間の狭間にいるからね」

 

それもそうか。・・・あ、将也が出てきた。

 

「いやーすげぇな。こんな薄い板で電話もメールもできるってんだからな」

「将也の時代にはないの?」

「さぁな・・・怪人との戦いが忙しかったからそれどころじゃなかったな」

「そう・・・・・」

 

ま、いいか。まだ見せたいところはあるわけだし。

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まったく、気楽なものだな。いつネオタイムジャッカーが現れるかわからないというのに。・・・そういえば忘れていたな。

 

「おい、ウォズ」

「なんだい?」

「これを返しておく」

 

そう言いながらビヨンドライバーをウォズに渡す。これはもとはこいつのものだ。それに、こいつの方がこれを使いこなせるだろう。そう思っていたのだが

 

「いや、いまはゲイツくんが持っていてくれ」

「なぜだ?」

 

これは俺よりウォズの方が使いこなせるだろうに。

 

「理由は2つある。1つはまだ新しいジクウドライバーを調達できていないということだ。正直キミはこれから先は生身の肉体だと戦力にならないからね」

 

その通りかもしれんが、なんかイラつくな。

 

「もう1つは、これだ」

 

そう言ってウォズは俺になにかを見せてきた。って、それは!!

 

「なぜビヨンドライバーが2つあるんだ」

 

ビヨンドライバーは俺がいま持っているこれ1つだけのはずだ。なのになぜ2つ目が存在している。

 

「なぜかわからないがゲートがくれたのだよ。まあ、この戦いが終わったら回収されるみたいだがね」

 

ゲートが?なんでアイツがビヨンドライバーを持っている。

 

「だから安心してキミがそのドライバーを使ってくれ。それに、タロットのウォッチはゲイツくんが手に入れたものだ。キミが使って問題はないだろう」

「なるほどな・・・・・なら、これは返しておく」

 

ウォズにクラウドとシノビのウォッチを渡す。

 

「ほう、どんな風の吹き回しだい?」

「クラウドは過程がどうであれお前が手に入れたウォッチだ。ならオマエが持つべきだ。だがクラウドだけだと攻め手が欠ける。だからある程度応用が効くシノビはオマエが持っていろ」

「そういうことか・・・・・わかった。なら今回はその言葉に甘えさせてもらおう。正直ウォズのウォッチだけだと厳しいと思っていたからね」

 

そう言ってウォズは2つのウォッチを受け取る。・・・さて、これであとの問題は・・・・

 

「お、駄菓子屋があるじゃねぇか。寄ってこうぜ!!」

「あ、待ってよ」

 

・・・・・あのお気楽な2人だな。




次回、フロストが変身する予定です。あと、用語集は次次回に付ける予定です。
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