仮面ライダージオウ〜フューチャータイム〜   作:子瓜

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あの後、快晴を連れて俺たちはクジゴジ堂に戻る。そして、叔父さんとばったり会う。

 

「あ、おかえりソウゴくん。おつかい行ってきてくれ・・・・どうしたの?びしょ濡れだねぇ」

「あ、うん。急に雨が降り出しちゃって」

「そうかぁ。でもまあ無事ならよかったよ。それで・・・・後ろにいる子はお友達かなぁ」

「あ、うん。この人は」

「どうも始めまして、俺は雨雲 快晴っていいます。気軽に快晴って呼んでください」

「あ、うん。わかったよ。それじゃ、コーヒー入れてくるね。あ、みんなタオル渡すから頭拭いてね」

 

叔父さんが奥の方に歩いていく。俺たちは言われた通りタオルで頭を拭く。・・・・またアナザーライダーが現れるかもしれないと思ったからだ。

 

「それで、キミはいつの時代のライダーなんだい?」

「あれ?まさかまたウォズの知らないライダーなの?」

「また未来の仮面ライダーだというんじゃないだろうな」

「まあ、いまが2025年より前だというならそうなんだろうな」

 

・・・・・また未来の仮面ライダー。ゲイツのゲイツリバイヴウォッチはできたっていうのに、なんでまた現れたんだろう?

 

「ねぇウォズ。どういうことなの?」

「私にもわからない。白い私といいジオウトリニティといい、この本に載っていないことばかりが起こっている」

「ふーん。そっか。ツクヨミは?」

「私もなにがなんだか・・・・・・」

「ゲイツは?」

「俺が知るわけないだろ」

「それもそうか」

 

うーん。いったい何がどうなっているんだろうか。

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「ただいま戻りました」

「ご苦労だ。ウール」

 

あるビルの屋上に青い服の少年と緑色の服の少年、ピンクの服の少女、そして赤色の服の青年がいた。

 

「・・・約束だよ。ローラとスウォルツを解放して」

「まあ・・・・・いいだろう」

「そうですね。これで目的のウォッチが手に入ったわけですし」

「それじゃあ」

「ああ・・・・・・・・・用無しだ」

 

赤色の服の青年が手をかざした瞬間、ウールの足下に暗い穴が出現する。

 

「え?ちょっとまってよ、約束が違うじゃん」

「約束?・・・・守っているじゃないか。なあメイ」

「ハイです。私たちは『あの2人に会わしてあげる』って言いました。約束は守りますよ?」

「お前ら、ふざけるな!!」

 

その言葉を最後に、ウールは穴の中に落ちていった。

 

「さて、ジオウII、ゲイツリバイヴ、そして、ジオウトリニティのウォッチは手に入った。あと必要なものはただ一つ」

「ハイ。“ゲートウォッチ”、もしくは仮面ライダーディケイド。それだけですわ」

「まあ、いまのところオイラのアナザークラウドくんが暴れてくれてるッス。暴れまくり、世界を破滅させる一歩手前まで追い込めば、あの守護者と破壊者のことッス。確実にアナザークラウドを倒しに来ると思うッスよ」

「ハイです。ただぁ、その前にジオウ達にやられなければ、の話ですけどね」

「メイ・・・・オイラ、オマエのそういうとこ、嫌いッス」

「落ち着けカイ。いいものをやるから、な」

「え?いいもの?アマツ、何をくれるんス!?」

「これだ」

 

アマツと呼ばれた赤色の服の青年がカイと呼ばれた緑色の服の少年に手に持ったそれを渡す。それは緑色のジクウドライバーだった。

 

「ジクウドライバー・・・・ではないッスね。なんスかこれ?」

「それはアナザードライバー。アナザーウォッチを使って変身するドライバーだ」

「なんでこれをオイラに?」

「なに、制作が遅れてただけだ。俺とメイはすでに持っている。専用のアナザーウォッチもな」

「ハイですわ」

 

そう言って2人はドライバーとウォッチを見せる。

 

「なるほど。メイの後というのは気にくわないッスけど、確かにこれはありがたいッス。それじゃ、行ってくるっす」

 

そう言ってカイはその場から姿を消す。その手に自分のウォッチを手にして。

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「それで、快晴はなんでこの時代に来たの?」

 

まず気になったことを聞く。一応タカウォッチロイドにアナザーライダーの探索をさせつつ、俺たちは快晴に気になったことを質問する。

 

「俺は、あるヤツに頼まれてこの時代にやって来た」

「あるヤツ?」

「ああ、なんでもそいつはこの時代であるヤツを倒すように言われてるんだ」

「あるヤツ?」

「まさか、ジオウのことか!?」

「なに?それは見逃せないね」

 

ゲイツとウォズが身構える。だが

 

「落ち着いてよ2人とも。まだそうと決まったわけじゃないし」

「そうよ。それに、もしソウゴを倒すのが目的ならさっきの戦いで助けに入る必要はなかった」

「その通り、だよ」

「「「うぉ!?」」」

「なんだい?キミは」

「どこから入って来たの?」

 

いつのまにか俺の背後に知らない男がいた。誰だ?なんか顔に見覚えがあるんだけど・・・・・・。

 

「なんだアンタか。ビックリさせるなよ」

「知り合い?」

「ああ、コイツが俺をこの時代に連れてきたヤツだ。名前は知らないけどな」

「名前も知らないのに頼みを聞いたの!?」

「ああ、そういう気分だったからな」

「コイツ・・・・もしかしたらジオウよりも面倒くさいヤツかもしれん」

 

失礼な。

 

「それで、なんで快晴をこの時代に?」

「いま、この星が消滅させられようとしている」

 

なんかいきなり語り出した!!

 

「それを避けるために彼らをこの時代に呼びよせた」

「やっぱり、ジオウが狙いか」

「違う。別にそいつがオーマジオウになろうがなるまいがどっちでもいい。最後に地球が寿命を迎える前に生き残っていればそれで」

「なら、なにを倒せというのかな?」

「この時代において、いま最優先撃破対象になっているもの、それは」

「それは?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ネオタイムジャッカー、ヤツらはそう名乗っていた」




ネオタイムジャッカー
説明は次回で。
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