仮面ライダージオウ〜フューチャータイム〜   作:子瓜

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第5話

タカウォッチロイドの案内に従って移動する。だが、その途中で変なヤツと会った。

 

「おっと。ここから先は立ち入り禁止ッスよ」

「そこをどいてよ。じゃないと」

「アナザークラウドが街をめちゃくちゃにするからッスか?」

「「「「!?」」」」

「・・・・オマエら、気を付けろ。アイツはネオタイムジャッカーの1人、カイだ」

 

ネオタイムジャッカー。もう会うことになるとは思わなかったよ。

 

「アッハッハ。ダメッスよ。ディケイドとゲートを呼び寄せるためにアイツは必要なんスから。それでも通るって言うなら・・・・・・・こっちにも、考えがあるッスよ?」

 

そう言ってカイは懐からなにかを取り出す・・・・アレは!!

 

「ジクウドライバー!?」

「残念。アナザードライバーッス。と言っても使い方は一緒なんスけどね」

 

『アナザードライバー』

 

アナザードライバーをカイが腰に着ける。そしてポケットからウォッチを取り出した。

 

『ジィフォォ』『リュゥウガ』

 

ダッダッダーダダダン、ダッダッダーダダダン

 

アナザーライドウォッチをドライバーに差し込むと、なにやら不気味な音声が流れ出す。そして

 

「変身ッス!!」

 

カイがドライバーを一回転させると不気味な音声が流れ始める。

 

『フュゥジョォンタァイム!!アナザァ、ライダァ、フュゥジョォン。ジィフォ、ウィズ、リュゥウガ』

 

そんな音声が流れると、そこには両肩ににミサイルを、左腕に龍の顔が付いたアナザーライダーがいた。なにアレ?

 

「オォォォォォ!!チカラが、チカラが溢れてくるッスゥゥゥゥ!!!!!!」

「え?え?え?なにあれ!?」

「まさか、アナザーライドウォッチで変身したのか!?」

「どうやら、そのようだ。だが仕組みは我々のものと同じようだ。右側にベースとなるアナザーライドウォッチを付け、そして左側にアーマーとするアナザーライドウォッチを付けることで変身しているようだ。現に、全体的な比率を見る限り仮面ライダーG4の比率が多いように感じる」

「G4か。言われてみれば、確かにこの前見たG3に似てるけど少し違う気がする」

 

なんというか、顔がG3に見えてG3じゃない。そんな気がする。

 

「フォォォォ!!ここから先は行かせないッス「邪魔だ」ゴペッ!!」

 

突然変身したカイが飛ばされた。先ほどまでカイがいたところに、最近見ない人がいた。

 

「門矢、士」

「よぉ、面白いことになっているじゃないか・・・・・俺も混ぜろ」

 

そう言って門矢士はドライバーを腰に付けてカードを1枚取り出す。

 

「変身」

 

『KAMENRIDE、DECADE!!』

 

門矢士がディケイドに変身してカイに向かって行く。

 

「来たッスねディケイド!!オイラがテメェをぶっ殺すッス!!」

「やってみろ。それと、オマエ達は早く行け」

「な!?」

 

あの、門矢士が、なんで?

 

「俺はまだこの世界を壊すか決めていない。それまで壊れてもらったら困るんだよ。だから、早く行け」

「・・・・・ありがとう」

「行くぞ、ジオウ」

 

そう言って俺たちはアナザークラウドの下へと向かって行った。

_____________________________________________________

 

「っ!?行かせるか!!」

 

目の前の真っ黒な奴がジオウ達を追おうとする。まぁ、無理なんだがな。

 

「行かせてやれよ」

「うぐっ!!」

 

俺が一撃拳を入れるとまた少し飛んで行った。やれやれ、飛ぶのが好きな奴だ。

 

「こんの、行かせてたま・・・・・っていいのか」

「ん?なにがだ?」

「アンタがオイラの前に来たからッスよ。アンタを殺せばオイラはアイツらより強いことを認めさせられるッス!!」

「そうか」

 

まあ、せいぜい頑張れ。

 

「行くっすよ!!オラ!!」

 

黒いヤツがミサイルを発射させる。毎回思うんだが、なんで見た目のミサイルの数と撃ったミサイルの数が合わないヤツがいるんだろうな。

 

「まぁ、どうでもいいか」

 

『KAMEN RIDE、BLADE!!』

『ATTACK RIDE、METAL』

 

ミサイルが俺に直撃した。だが

 

「効かんな、こんなものか」

「な!?なんで無傷なんスか!!」

 

ふん。付き合ってられん。

 

「一気に決めてやろう」

 

『KAMEN RIDE、RYUKI!!』

『ATTACK RIDE、SWORD BENT!!』

 

「また、変わった」

「フン」

「グハッ!!」

 

なんだ、アナザーリュウガのチカラを持っているみたいだから攻撃を反射してくるのかと思えば、そうでもないのか。尚更つまらん。

 

「飽きた。終わらせる」

「ぐ、この、オイラ、まだなにもできていない、のに」

 

あっそ。

 

『FINAL ATTACK RIDE、RYUKI!!』

 

「ハァァァァァァ、ハッ!!」

 

空中に跳び、どこかから現れたドラグレッダーのブレスと共にキックをくらわせる。

 

「グワァァァァ!!!!」

 

キックを受けると黒いヤツの変身が解除した。そして、リュウガのウォッチが砕け散った。

 

「・・・・んん?1つだけか」

「ハァ、ハァ、まさか、ディケイドがここまで強いとは思わなかったッス」

「オマエが弱いだけだろ」

「っ!!覚えてろッスれ

 

そんな捨て台詞を吐いて黒かったヤツはどこかに消えた。だいたいこういうヤツは自暴自棄になる。さて、どうなることやら。

 

「さて、後は高みの見物とするか」

 

そう言って俺はジオウ達の下に移動した。

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「クソッ!!クソッ!!なんなんだよ、なんなんだよアイツは!!アソコは普通オイラが一方的にぶっ潰すところだろうが!!なに一方的に潰したんだよ!!オマケに入手しにくいリュウガの方のウォッチを壊しやがって、クソが!!」

 

・・・・・ああ、もういいや。もう、オイラは作戦なんてどうでもいいッス。オイラのしたいようにならないこんな世界なんて、ぶっ壊してやるッス。

 

「覚えてるッスよ、ディケイド!!!!!!」

 

まずは、ジオウ達を血祭りにしてやるッス。あのアナザーライダーはもう用済みッスよ。だから

 

 

 

「そのウォッチは、オイラが使ってやるッス」

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