HUNTER×HUNTERに双子の転生者!! 作:アストロサイト
いやー、全然原作に入らないですねー。
思いの外進まないもんですね。
虎一と龍二は未だにどの世界に来たかもしらないしねー(笑)
森に入って2日目、つまり虎一と龍二が転生して2日目だが、2人は未だにジャングルの中にいた。
「なぁ龍二。」
「分かってるよ虎一。」
「「ここは異常だ。」」
「「はぁーー。」」
双子故に考えが被り、ため息まで被った。
2人は流石にこのジャングルがおかしいということに気がついていた。
気づいた上で歩き続ける。
「っていってもどうやったらここから出れんのかねー?」
「さっぱり思い付かないよ。」
「「はぁーー。」」
本日二度目のため息が出たとき2人はさっきまで感じなかった何かを感じた。
何か、というのも二人がもといた世界では感じたことの無い様な大きく異常な、それこそこの途方もないと感じられるジャングル全てを覆い込むような何か。
原因はわからない。
だが、二人は全く同じタイミングで全く同じ方向を向いていた。
「龍二。」
「わかってるよ。」
「「この先に何かいる。」」
二人は言うが早いが同じ方向に駆け出した。
そしてそいつはいた。
二人がいた場所から100mほど離れたところ、その一部分だけ木が全くなく、日光が燦々と降り注ぐ広場の真ん中の大きな岩にこちらに背中を向けて座っていた。
二人は顔を見合わせ、頷きあう。
「「あの、」」
二人が声をかけようとした瞬間その人は視界から消え、突然後ろから声が聞こえてきた。
「やぁやぁ、やっと気ぃついてくれたんやね。
君らが気ぃつかんからいっそこのジャングルで殺してやろうかなとか考えとったところやで。
いやー、危なかったなー。
君らは運がええな。いや、この僕に絡まれたって観点から言うと運が悪いと言うべきやな。
どちらにせよ僕の気まぐれで死なずに済んだんやから運がええということにしとこう。」
というと男は岩に座っていたはずが突如姿を消し、いつの間にか背後にいた。
「ところで、君らは転生者ってことであってるんかな?
この世界、HUNTER×HUNTERの世界では君達のような存在はおらんかったはずやから転生者やと僕は予想するんねんけど、もし違ってたんなら丸一日もジャングルに閉じ込めててすまんかったな。」
男は一人で軽快に言葉を綴っていく。
「あぁ、俺達は転生者で間違いないよ。
転生させられたのも昨日だ。」
男の矢継ぎ早な言葉に気圧されつつもやっと口を開くことができた虎一は答える。
「それはそれは、転生した先が僕のテリトリーやなんて余程運が悪いんやな。
ここは地図にすら載ってない島で船で来よう思ても蜃気楼でこの島自体が見えんからまず入ってくる人はおらんと思とったよ。
ということはこれはあの女神様の計らいかな?
いや、それよりは………ブツブツ」
男が自分の世界に入り込んでしまったのをみて虎一と龍二はどうしようかと悩む、そして思ったことが
((やっかいな男に捕まったなー…))
男が自分の世界に入って5分後やっと、男は帰還し、目の前で茫然としている虎一と龍二に気が付き自己紹介をしようと言い出した。
「俺はここにいる龍二の双子の兄の亜門虎一だ。
転生は昨日。転生されるのも初めてだ。
この世界がHUNTER×HUNTERの世界だというのもさっき知った。
神様にもらった力は全てを-にする力だが、まだあまり使うことはできない。」
「僕は虎一の双子の弟の亜門龍二。
転生は初めてだけど、僕が死んでから虎一が死ぬまでの5年間神様のもとで力の使い方を習ったから力は使いこなせます。
神様にもらった力は全てを+にする力です。」
「じゃあ最後は僕やな。
名前は皇 八雲(すめらぎ やくも)八雲でええよ。
転生はこの世界がはじめてやけど、もうかれこれここに100年は居るからこの世界のことならなんでも聞いてや。
能力は某アニメの一方通行と一緒や。
一応この世界の力、念はマスターしとるから力は合わせて2つやな。」
といった感じで自己紹介が終わると、
「さっき八雲は女神がなんちゃらって言ってたけど、転生させてくれた神様は女だったのか?
それとここに転生されて100年と言ったが、八雲に寿命はないのか?」
虎一はずっと疑問に思っていたことを八雲に聞いてみる。
「せやな。
僕が転生させてもらったんはスタイル抜群の女神様やったよ。
もー、なかなかの別嬪さんやったからテンションあがったね。
それと、寿命のことやけど、それに関しては転生は関係ないよ。
この世界の念って力の質が高ければ高いほど細胞が活性化されて年を取りにくくなり、寿命が長くなんねん。
僕は念をマスターして80年くらい経っとるから質が高いねん。
さて、他に聞きたいことは?」
「じゃあ、」
「最後に一つ」
「「ジャングルから出してもらってもいい?」」
すると八雲はニンマリと笑い
「ええよ。
出したるわ。
次いでに次に原作のイベントが起こる町までつれていったろか?
やっぱ君らは運がええわ。丁度これから原作が始まるところやで。」
八雲の言葉に虎一と龍二は顔を見合わせて同時に
「「よろしく八雲。」」
「あぁ、よろしく虎一に龍二。」
そうして3人は原作介入に向けて出発するのだったが、
「あ、そういえばこの島から出る船無いわ。
どないしよ?」
「「えぇぇぇーーーー。」」
と一歩目から躓くのだった。
今更ながらキャラクターの設定紹介ー。
忘れてました(笑)
亜門虎一(あもん こいち)
15歳、男、身長165cm、体重50kg、龍二の双子の兄。
髪型は黒でショート、瞳は茶色で少しつり上がっている、見た目は中の上で少し俺様っぽい。
神様にもらった能力、全てを+にする力。
運動神経はいい方、龍二が死んでから筋トレや格闘技の本なんかを読んでたため、肉弾戦が得意。
頭の回転が速いが、少し常識に欠ける。
引きこもっていた5年間は格闘技の本を読むか漫画を読んでた。
重度のブラコン。
亜門龍二(あもん りゅうじ)
15歳、男、身長158、体重42kg、虎一の双子の弟。
髪型は茶髪のショート、瞳は黒で少し垂れている、見た目は中の上で病弱な印象。
神様にもらった能力、全てを-にする力。
運動神経はいい方だが虎一には負ける。
5年間神様の元でいたが、霊体だったため筋力は10歳当時のもので弱い。
常識はあるが頭は少し弱い。
ブラコン。
皇 八雲(すめらぎ やくも)
119歳(見た目は20代前半)、男、身長182cm、体重86kg。
髪型は白髪で肩辺りまであり、癖毛が目立つ、瞳は赤で糸目。
女神様にもらった能力、一方通行(ベクトル変化)。
運動神経は滅茶苦茶いい、頭はいいが回転は遅い。
転生して100年たつが原作開始前だったためなにもやることがなく憂さ晴らしに50年くらい盗賊狩りをしていた。
念能力は特質系でジャングルも八雲の仕業。まだ他にも使い方がある。
糸目と常にヘラヘラしているので胡散臭いが、憎めない。
よくしゃべる。
取りあえずはこの辺で!
今回は結構短い気が否めない。
次回から原作入っていく筈です。