HUNTER×HUNTERに双子の転生者!!   作:アストロサイト

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ども!
アストロサイトです。
読者の皆様お待たせしました。
今回の話でやっと原作に介入していきますよー!


やっと原作

八雲が船がないという衝撃的な告白をして2時間後。

3人はそれぞれの能力をフルに活用して現在進行形で即席の船を作っていた。

八雲がベクトル変化で木に掛かる重力をいろんな方向に変化させ次々と木を伐採し、それぞれのパーツにあった形を作っていき、虎一が能力で自分への負荷を-にして出来たパーツを龍二のもとへ運び、龍二が木と木の摩擦力を+にして組み立てていく。

そうして船は順調に完成しつつあった。

 

「えっ?君らHUNTER×HUNTER読んでなかったん?」

 

「「うん。まったく。」」

 

「まず僕は虎一の読んでる漫画しか見れなかったから虎一が集めてないのは全く知らないです。」

 

「だってさ、HUNTER×HUNTERってなかなか新刊発売しないし、作画はたまに適当になるし待てないじゃん。」

 

「まぁ、そやわな。

僕もなかなかモヤモヤしとったよ。

最初の頃は普通やったのにな。

でもこれからはそんなこと気にせんでええんや。

なんせ僕らがHUNTER×HUNTERの主人公として物語を進めていくんやから。

待たんでもようなるで。

それに起こるイベントは大体覚えとるから僕と居れば物語に置いていかれる心配はなしや。

ま、大船に乗ったつもりで安心しとき。」

 

自信満々に言い張る八雲に若干の頼もしさを感じ、2人は船作りを着々と進めていく。

 

 

 

 

 

そして3時間足らずで三人が乗ってもまだまだ余裕がある船が完成した。

 

「さって、じゃあそろそろ。

野郎共!出港だーー!!」

 

「「おーう!!」」

 

八雲のどこぞの海賊漫画の主人公のような言葉に二人もノる。

そして船は原作介入の為、ザバン市の港に向けて出発するのだった。

が、

 

 

 

「…おぇ。」

 

「おいおい、虎一大丈夫かいな。」

 

「まだ出発して10分くらいだよ?」

 

「おぅ。へーきへーき……うぷっ。」

 

虎一は船酔いしていた。

 

「これどないしよか。

龍二の能力でどないかならんの?」

 

「うーん、船酔いの原因が分からないから何を+にすればいいかが分からないんですよね。」

 

「とすると、解決するためには虎一に慣れてもらうか、自分自身の能力で船酔いの被害を-にしてもらうしかないんか。

虎一、能力発動できそうかー?」

 

「ムリ。……うっ、オロオロオロロロ……」

 

「うわー、ここは重症やなー。

よし、龍二。ほっとこ。

これは安静にしとくしか無いわ。

これから更に荒れるっぽいし。

念のために船から落ちんように腰にロープでも巻いとくか。」

 

「そうですね。

 

ごめんね虎一。僕の力じゃどうにもならないや。

頑張ってね!」

 

「……おぅ。うぷっ」

 

そうして、グロッキーな虎一の腰と船のマストをロープでくくりつけ、龍二は虎一が船から落ちないように監視しながら進路確認を、八雲はのんびりと釣りを楽しむのだった。

 

オロオロオロロロ………

 

 

 

 

 

虎一が船酔いで苦しんで2日目、船はやっと目的地であるザバン市についた。

 

「陸ってすばらしいっ!!」

 

船を降りた途端能力を少し使えるようになった虎一は速攻で船酔いの被害を-にしまくり元気になっていた。

 

「ほんま調子ええなー。

あ、そや。

この船どないしよか?

もうここに放置しとく?」

 

「あ、それならご心配なく。

僕の能力を解除すれば摩擦力がもとに戻って沈んでいくんで。」

 

「さよか。ほなら一本杉目指してボチボチいこか。

ほんまは船の上で念能力教えるつもりやったけど虎一がグロッキーになっとったから会場までの道中で教えたるわ。

普通なら念は覚えきるまで早くても何ヵ月も掛かるけど転生者の君らなら半日くらいでマスターできるやろ。

さ、いこいこ。」

 

そういって歩き出した八雲を追って龍二が虎一を呼ぼうとして異変に気が付く。

 

「あれ?虎一は?」

 

「え?さっきまでそこではしゃいでたやろ?」

 

「いや、いないんですけど。」

 

「おぅ、あんたら。

さっきの若い兄ちゃんの連れかい?

あの兄ちゃんなら今さっき俺はハンターになる!

とかいって市内いきのバスに乗っていったぜ?」

 

「なぁんだ。

なら安心ですね。

今から僕達も市内に向かうんだから。」

 

「まずいで。」

 

「えっ?どうしてですか?」

 

「ハンター試験は会場に着く過程から試験なんや。

原作通りやとしたら市内行きのバスは市内に着くことは無いねん。

あれはフェイクで新人を落とすためのもんや。

行き先は僕も分からんから何処を探せばいいか分からん。」

 

「大丈夫ですよ虎一なら。

虎一は常識はないけど頭はいいですからきちんと会場まで到着しますよ。

僕達は別のルートから会場を目指しましょう。」

 

そうしてここで一時虎一が離脱するのだった。

 

 

 

side虎一

 

「あれ?なんで龍二と八雲は乗ってないんだ?

あいつら抜けてるところあるからなー。

さては乗り遅れたな。

俺だけ先にハンターになってやろーっと。」

 

わはは、と何も知らない、何も気が付かない虎一はこのバスはきっちり市内まで()()連れていってくれると信じていた。

 

 

だが、忘れてはいけない。

会場に着く過程もハンター試験なのだ。

 




いやー、ここでブラコンの虎一と龍二が別れてしまいましたねー。
さて、ここからどういう展開にしようかなー。
全員をハンターにするか、虎一だけ外すか。
悩むねー
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