ヅダ開発に内海課長を突っ込んで見た【完結】   作:ノイラーテム

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オーストラリアでの戦い

 オーストラリアのとある河。

大陸だけに大きな物だが、乾いた土地だけにそれほど深いわけでもない。

そこをモビルスーツがさかのぼれば、発見されるのは仕方のないことだ。

 

 その光景は荒い画像で映し出され、音声もかなり遠い物だ。

しかしリアルタイムでミノフスキー粒子が散布され始めたのだから、これでもマシな方だろう。

昔ながらのケーブルを使った通信を組み合わせて、望遠レンズと指向性マイクで記録して居るのだ。

 

『課長。イフリート改が出て来ました。見えてます?』

「見えてるけど……。水辺のイフリートってのもどうかなあ。せめてシンドバットとかいうのはどうだろう」

 何を考えて居るのかと思ったら、ウツミは意味も無い事を考えて居た。

そして動き出さないイフリートを眺めて、首を傾げる。

 

「なんでそいつは動き出さないんだ?」

『そっちからは見えないかもしれませんが、アクア・ユニットで水蒸気を撒いてるみたいです。……ただの水じゃなくて、何か混ぜてるのかな?』

 言われてみれば画像が見え難い気もするが、元が荒いので良く判らない。

とはいえやって居ることさえ判れば、推測を立てることも可能だ。

 

「おそらくうちと同じレベルのビーム撹乱膜が用意できなかったのかと」

「あー。ガルマ様に持たせたのが、そこそこ使えたって話だっけ」

「雑魚を一機減らしたそうなので、戦果といえば戦果ですね」

 ようするに水蒸気に薬品か何かを混ぜて、ビーム対策を行っているということらしい。

それで防げるはずもないが、直撃して融けるなんてことはなくなるだろう。

 

 強力な武器レベルに収まれば、ニムバス大尉の腕でリカバリー可能と判断したようである。

 

「凄いじゃない。いままで赤い彗星だってやれてなかったのに」

「とはいえ分離してパイロットには逃げられたようですけれどね。ルナチタニウムを確保できたので、有りがたい限りですが」

 ピュウ♪とウツミは口笛を吹いていたが、聞き捨てならないことに耳を傾けた。

 

「分離? そんなこともできるんだ」

「先に言っておきますが、グリフォンには乗りませんからね。どうしてもというなら、戦闘機に手足を付けることになります」

 輝く様な笑顔で会ったが、技術者の言葉にがっくりうなだれた。

変形合体というのはロマン何だがなあ……と口にしつつ、ソレを実現させたテム・レイに賛辞を贈っておく。

 

『とりあえずこちらはニムバス大尉に便宜を測ったら帰還します』

「くれぐれも本人には直接会わない様にね。英雄志願のある連中は、間者とかスパイに助けられるのを嫌う奴も居るから」

 この場合の便宜と言うのは、戦闘の事ではない。

 

 クルスト博士がどこに居るかを伝え、仮に敗北した時は逃走手段を用意するのだ。

場合によっては基地に残っている適当な機体に乗って逃げようとする可能性もある。

その場合はコードブレイカーを用意するか何かが必要だろう。

 

 協力するのは構わないが、問題なのはナイトシンドロームのあるニムバス大尉のプライドだ。

勝って博士の元に導くだけならまだしも、無様に負けて逃走手段まで用意したら逆上して殺されかねない。

敵陣に潜り込んでるスパイの重要性に気が付いてくれればいいが、プロファイルでは怪しいとされていた。

 

『死ぬのは嫌ですから気を付けておきます。……それと課長。最後に一つ、博士たちが移動準備を始めて居る様です』

 イフリート改が動き出したことで、アナハイム経由で派遣して居た技術者は撤収したようだ。

画像も切られ、音声も届かなくなる。

 

「どう思う?」

「そうですね。うちと同じなら温度管理に根をあげたのかと」

「どっちかといえば連邦に目を付けられたんじゃない? 流石に味方殺しはマズイと普通は思うわよ」

 自分本位なウツミと技術者の会話をタケオは頭を抱えて釘を刺した。

クルスト博士にかこつけてウツミの事を批判したのだが、どうにも通じてはいないようだ。

 

「ジオンの勢力圏ならカナダ、連邦なら北極ってとこかな?」

「いずれにせよ、移動するなら寒い地域が良いですからね。とりあえず、こちらも追撃準備をしておきましょう」

 そういってグリフォンの待機して居るハンガーを呼び出した。

暫くして向こうに居る技術者から、バドへと通信が経由する。

 

「バドー。せっかちな軍人さんはこっちが動く前に仕掛けるようだ。君も少し早く出れる?」

『問題ないで! ボクもグリフォンもこないだの負けをそのままにする気はないからな!』

 うんうんと満足そうに頷いた後、ウツミは釘を刺す事にした。

他人が自分に刺した釘は気が付かない癖に、まったく酷い男である。

 

「いいかいバド。グリフォンは結局のところヅダなんだ。ならヅダらしくして欲しいものだね」

『ウツミさんのいけず。こないだのまだ怒っとるんか? もうあんな事はせえへんって! スッキリ勝ったるわ!』

 問題にしているのはマリオンとの勝負で、最後に体当たりを掛けたことだ。

 

 アレはエンジンに頼り切った裏技である。

機体性能を活かして仕掛けた攻撃だったなら問題はないが、エンジンだけなのだから他の機体でもできる。

その事に関してだけウツミは怒っていたのだが、やれるものならバドだってやっただろう。

まったく子供の様な、酷い大人である。

 

 そして戦いが始まった。

蒼い機体がジオンの基地を目指して居る所へ、グリフォンが颯爽と登場。

 

 急接近する過程で迎撃レベルが向上し、有線ミサイルを射出。

グリフォンは素早く避けるのだが、狙い澄ましたかのようにマシンガンが撃ち込まれた。

 

「こんにゃろっ!」

 グリフォンは全てを避けるのを諦め、最低限のガードを固めた。

メインモニターを分厚い腕のフレームで防ぎ、他は当たるに任せて前進する。

 

「次弾が来ます! バドの動きは読まれてますよ!」

「うーん。最初っからEXAM起動かあ。随分と警戒されてるみたいだねえ」

「当たり前でしょ。それに向こうには稼働限界なんてないんだから」

 蒼い機体の頭部と胸部にあるバルカンが火を吹き、次々にグリフォンに命中して居る。

バドも巧みに避けるのだが、大物を交わすだけで手いっぱいだ。

 

 ミサイルを避け、マシンガンの直撃をなんとかしたところで、バルカンの連射を食らってしまったと言う訳だ。

 

「でもまあ、そこまでしてコレとも言えるね。それに……本当に稼働限界って存在しないのかなあ?」

「現に最初っからフル稼働してるじゃない」

 バドが急加速で迫ると、蒼い機体は翼を広げて急上昇。

貫手を避けながらマシンガンを撃ち降ろし、グリフォン側の翼に当てて行く。

 

 そのうち翼が耐え切れなくなって、途中からへし折れてしまった。

 

「フライト・ユニット破損! エンジェルリングが露出します!」

「予定通りか。まっ、ビームライフルを使われる前に起動して、良かったと思っておこう」

 ここまでの戦いは実のところ、予定通りだ。

前回、延々と読まれまくっていたことで、こちらも対策を立てている。

 

 翼は折られる事を前提に……というか、壊される事を前提に燃料では無くビーム撹乱膜を詰めて居た。

今はそれが周囲に散布され、ユニットを切り離して最低限のノズルだけが露出している。

 

「フライト・ユニットと腕部装甲のバージ完了しました。圏内へ撒いた撹乱膜は、十分もすれば飛びます」

「それでいいさ。どっちみち、こっちもそれほど保たないしね」

「え? もしかして……まさか」

 そう、そのまさかだ!

 

 ウツミがニヤリと笑った時、グリフォンがありえない挙動を取った。

ゴトンゴトンと翼の根元や、腕の装甲が剥げ落ちたのは、まだ良い方だ。

 

「ゴング鳴らさんかーい! フルパワーや!」

『EXAMシステム、スタンバイ』

 パキン!

なんとグリフォンは指を鳴らした。

 

 こんな事が出来るようにしたのは、どこの馬鹿だろう。

ただパーツが摩耗するだけなのに、クローである指が音を立てる。

 

「しゅーっ!」

「まっ回し蹴り!?」

「惜しい! あれを避けるとはなあ!」

 モビルスーツによる格闘戦と言うのは想定されている。

しかし普通は剣や斧での殴り合いであり、せいぜいシールドラムやショルダーでの体当たりくらいだ。

 

 だがあろうことか、グリフォンは軽快な動きで蹴りを放った。

更に着地と同時に態勢を立て直し、突っ込んで来る相手に肘を打ちつける。

これをなんとかする為、蒼い機体は翼のノズルを吹かして、強引に抜けて行った。

 

「ヒャー! 凄いねぇ。いまの完全にカウンター立った筈なのに凄まじい機動だね」

「ですがバックが大きいですね。こっちの動きを予想したのでしょうが……さすがにこのマニューバーまでは読めなかったかな?」

「何を呑気な話をしているのよ! 虎の子のEXAM動かして、ぜんぜん当たって無いじゃないの」

 ウツミ達は完全にプロレス観戦か何かをして居る気分だ。

ロボット・プロレスの初期はただの相撲だったらしいが、こんなにもアクロ・バッティックな動きは初めてだろう。

 

「んー。これがそうでもないんだなぁ」

「何よ、指なんか広げて」

 ウツミは指先の幅を二本、広げたり狭くしたりして見せる。

 

「本当に見切ってるなら、最低限の動きで避けたさ」

「あれは避けられなかったんです。だから強引なブーストで最大限に距離を空けた」

「それがどうしたのよ。バドだって、前回体当たりで使ったじゃない」

 それが違うんだなあ。

ウツミはニヤリと笑って、タケオの肩に手をまわした。

胸を触ろうとした手をつままれてしまうが……それはタケオが慣れており、反射速度も間に合うからだと言えた。

 

「あんな機動を向こうは想定してるのかね? 少なくともヅダはぶっ壊れたよ」

「ルナチタニウムなら保つんじゃないの?」

「ではパイロットの方はどうです? うちはバドへの対G、かなり気を使って居ますよ」

 モーショントレース用のキャプチャーにしても、バド用に調整してアブゾーバーの機能がある。

それはある意味、バド専用にコックピットを調整してあるからだ。

他のパイロットでは、乗れたとしても、完全に調整し直す必要があるだろう。

 

「見ててごらん。その内、乗ってる方が耐え切れなくなるから」

「昔の車で言うと、グリフォンはロータリーエンジンと補助機なんですよね。対してあっちは、ドラッグマシンを振り回して居るだけです」

「ゴメン……例えが判んない」

 車のレースもまた、男のロマンだという。

しかしその辺を全く知らないと言うか、宇宙世紀の人類らしくタケオは全く知識が無い。

 

「RX-7とかユーノスって車には、燃費が三倍も悪いけど、補助装置もあれば急加速・急減速が可能なエンジンが付いて居たのさ」

「ドラッグレースというのは、ロケットエンジンで走り、パラシュートで止まる奴だと思ってください」

「やっぱり良く判らないけど……そのうち内側が耐えられなくなるって事?」

 トリプルロータリー、トリプルターボ。スーパーチャージャーもだっけ?

ロマンだねえ……。とか言いながら、ウツミは頷いた。

 

 そして戦いに視点を戻せば、ようやく全体像が見えて来る。

グリフォンは反動制御(リコイル・キャンセラー)モードも合わせてリズミカルな動きをしているが……。

蒼い機体は、強烈なブーストで強引に距離を空け、逆に距離を詰めてサーベルや盾を使って居た。

 

「こっちはロボットによる格闘訓練も積んでるけど、向こうはそうじゃない。どこかでボロが出て来るよ」

「だからバドに教えさせたのね。……でも予定通りに行かなかったらどうするの?」

 機体性能は一見互角だが、動きに大きな差がある。

蒼い機体は強引な動きを掛けるストレートでカクカクとした動き。

対してグリフォンは無駄が多い様に見えるが、滑らかで、最終的には無駄が少ない。

ビームサーベルを捌く動きも、落とした火器を壊しておくのも、それなりに計算ずくだ。

 

 この状況で蒼い機体の方が有利なのは、連邦製の質の高い装備、そしてEXAMの先読み性能が僅かに高いから。

 

「大丈夫かしら。いまのところ向こうは無駄があっても保ってる。それに、ズルズルと叩けば無理な事を演算しないだなんて」

「そこは賭けだなあ。ボクらはこっちに有利だと見てるけど」

「グリフォンの機体耐久値が保つか、連邦のパイロットが気絶するかの勝負ですね」

 ウツミ達の自身は、前回の戦いで奪ったEXAMの構造だった。

パイロット保護にまで気が回って居なかったし、向こうの機体は汎用機に積む事を想定して居る。

格闘戦だってグリフォンにやられた警戒心から、多少の対策を立てて居るくらいだろう。

グリフォンの様に特定の人物に合わせて居ない為、よほど相性が良くないと保たないと思われた。

 

 もしウツミ達が想定しなかった自体があるとすれば、クルスト博士たちが研究の為には、とことんまで外道になれるということだった。

蒼い機体のEXAMは、平然と人命を無視して行動し始めたのである。

 

「うわっちゃ!?」

「なんだあの動き!? 殺人的な加速じゃないか!」

 蒼い機体は前回バドが見せた……いや、それ以上の加速性で突進して来た。

それもグリフォンの斜め後ろに強引に侵入し、急制動を掛けてバックを取ったのだ。

そのままグリフォンが横にスライドするのを、先読みして追い掛けて行く。

 

「限界が来るまでに倒す気か? しかし……」

「はい、この態勢ならばアレが使えます!」

「……まだ何かあるの?」

 後ろから、斜め後ろの位置をキープしたまま強引にバルカンを当てて来る。

モビルスーツというのは前面に装甲が厚いものであり、全体的に肉厚なヅダ系でも、それは変わらない。

 

 このまま行けば倒される。

そう思った時に、ありえない動きをグリフォンが見せた。

 

「そこや! 行ったれグリフォン!」

「やった! クリーンヒットだ!」

「……胴体が……回転した!? しかも後ろに向かって突撃?」

 ジグザグな機動で振り切ろうとして、何度目かの試行時。

その途中でグリフォンは突如後ろを向いた。

 

 正確には縦横の移動を続けたところで、クルっと向き直ったのである。

確かにその方向ならば可能かもしれないが、すくなくとも攻撃が当たる様な動きは無理だ。

だがしかし、グリフォンは真っすぐ貫手を伸ばし、しかも……当たらないと思われた位置まで腕を伸ばしたのである。

 

「貫手の飛距離はずっと誤魔化した……でいいけど。なんで九十度以上も回ってるの?」

「普通の機体ならスポーンといっちゃうわよって? そりゃあねえ、グリフォンはインナーフレームだから」

 モビルスーツは外骨格であり、内部構造を装甲板が抑える形状に成っている。

だがしかし、グリフォンに関しては違うのだ。

 

 まず分解して持ち込む為に、各ブロックが独立して居る。

そしてそれを支えるのがインナーフレーム……人間で言うと骨である。

 

「背骨を入れて、そこを軸に回る様になってるんですよ。あと、足にもフレキシブル・ベロウズ・リム構造が入ってます」

「一段階しか無いって話だけど、鳥足になってるじゃないか。無茶するなぁ」

「なんのためにそんな機能を付けたのよ……。普通に放熱板やジェネレーターでいいじゃない」

 タケオは二の句が継げなかった。

ようするにこの機体は人体に近い構造であり、同時に、人間にはできない関節をして居ると言う事だ。

 

 普通ならばその制御すら難しいが、いまはEXAMが稼働している。

人間とは違う感性で作られたAIが、独自の視点で制御の補助を行って居た。

ウツミ達はEXAMを人間に変わる存在として扱うのではなく、人間とは違う視点で物を見るパートナーとしたのである。

 

「実際に今、役に立ってるじゃないか」

「数%なんですが、動きが上がるんですよね。ナガノ君が言うのも、あながち間違いじゃないですし」

 ロボットが人間と同じ動きをする必要はない。

それと同時に、人間が操る以上は、人間に近い動きも出来た方が良いに決まっている。

 

 この矛盾を両立させるのが、ムーバル・フレームだ。

フレーム自体が動くことで、ノズルや関節の向きを巧く調整できる。

一方向に大型ブースターを付けなくとも、複数の稼働するノズルが同じ方向を向けばいい。

腕や足が自在に動けば、普通にしか動けないマシンよりも、幅の広いオプションを取ることが出来る。

付け加えて言うならば、暗躍したり、パーツを限界まで吟味する為に、ブロック単位で精度を上げたのもマッチしたと言えるだろう。

 

「バド。そろそろ決着が付くと思うけど、自爆に注意しておいて」

「そうやな。そんなん巻き込まれたらグリフォンかわいそうや」

 こうしてEXXAM搭載機との第二戦は、相手が文字通り自爆して決着が付いた。

 

「「「いえーい」」」

(「ついていけないわ。このノリ」

 拠点に戻ったウツミ達は、指先を上から下に動かして謎のポーズで締めたと言う。




 と言う訳で第四回に成ります。

 ブルー0号機が原作よりも完成しており1号機が別途に作成。
そのどちらかをグリフォンが撃破し、残る一機をニムバス大尉が相討ちで仕留めた形になります。
この辺はグリフォンがレイバー側の原作でAVRに上回られつつも、逆転。
イフリートがブルー原作と同じ流れで、ユウに逆襲されつつも、相討ちに持ち込んだのと似た感じにしております。
(レイバー原作ではここまでスムーズに勝って居ませんが、今回はこっちにもEXAMがありますので)

・アクアユニットと水蒸気
 キシリア機関ではビーム撹乱膜が完成して居ないので、水と混ぜてまきました。

・グリフォンとブルーの動きの差
 欠陥機であるヅダの特性を、良い面を活かし、悪い面と巧く付き合うグリフォン。
対して高性能な機体構造を使用して居るけれど、パイロットに負担を掛けているブルーの差ですね。
実際、ブルーはユウが一号機に乗る前は、パイロットに負担が来て大変だったようです。
逆に言えば、負担が掛っても相性さえよければ(負担を掛ける方向?)軽減される訳で、層の厚い連邦は気にしなくて良いのかもしれません。

・インナーフレームによる胴体の回転
 プラモデルで胴体が回転する機体と、回転しない機体がありますよね。
あれの差を活かしてみました。
このグリフォンは胴体を改造して、クルっと回転する機体。
普通はそんな事をワザワザしないけれど、ウツミ達は動きを良くする為に取り入れた。
それを知って居たバドが、バックを取られた時に、咄嗟に利用したと言う感じですね。

>いえーい!
 J9て知ってるかい?

 次回はオーストラリアを後にして、カナダか北極で闘う事に成ります。
これはブルー原作・漫画での場所移動と、背景的な問題の解消に成ります。
クルスト博士たちが無茶をやったので、場所を移して実験をする予定だったと言う感じ。
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