魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第12話「話し合い」

「というわけで、LBXは高機動かつ、高性能を発揮できるわけだよ!!質問はないかな?」

 

アリシアのLBXの理論発表が終わった後、質問タイムへと入っていた。

 

「えっと、アリシアさん。LBXって何で上級魔導士だけを狙ってるんですか?」

 

スバルは質問をする。何故なら、LBXを操る者が上級魔導士を狙うのが謎に思えたからである。

LBXは遠距離操作型凡用ロボット。それを操るには、かなりの戦闘経験を持っていなければならず、

しかも、上級魔導士より、上の階級の騎士ぐらいでなければ、無理であるが・・・・・・

 

「それは、私が説明しましょう。」

 

すると、プレシアがアリシアと代わり、ホログラフィックディスプレイに情報を提示する。

 

「貴方達を襲うLBX達は、皆人間よ。」

 

プレシアは、LBXの構造図を見せながら言う。

 

「「「に、人間!?」」」

 

アラタ、アリシア、束以外は驚く。何故なら、今まで戦ったのが人間だったからである。

 

「でも、元人間よ。あの者達はワールドセイバーの一員よ。ワールドセイバーっていうのは、裏の世界で動いてるテロ組織で、皆LBXよ。それに管理局でも解析できないオーバーテクノロジーに、最強の軍を持ち、今でも動いてるけど、最近活発に動き始めたの。」

 

プレシアはそう言うと、空中投影ディスプレイに写されているキーボードを操作し、新しい情報を提示する。

 

「LBXのアーマーは皆、対魔法無効装甲よ。モノポール結晶で分子構造は高次元構造、ディバイダーや、質量兵器などを当てたとしても、無理よ。相手の装甲には限りない膨大な魔力でダメージを与えるか、LBXの武器でダメージを与えるかしかLBXをロストさせる事はできないわ。」

 

プレシアは、グラフや方法をディスプレイに表示しながら言う。

 

「えっと、プレシアさん。その膨大な魔力ってどのくらいのでしょうか?」

 

ティアナはプレシアに問う。プレシアは良い質問ねと言い、説明し始める。

 

「そうね、SSSランクくらいよ、簡単に言えば、スターライトブレイカーくらいじゃないと無理よ。」

 

「「「え、SSSランク!?」」」

 

皆は驚く。SSSランクは、かなりの上級魔導士ぐらいでないと無理だからである。そう、できるのであれば、はやてや、フェイト、なのはのような上級魔導士くらいである。

 

「それとも、マルチギミックサックを搭載するしかないわ。でもマルチギミックサックを使うには、かなりの魔力を消費してしまうわ。これが問題なのよ。アラタ君の場合、プラズマジェネレーターを搭載しているから、大丈夫だけど、魔力を消費してしまえば、いずれ死んでしまうわ。」

 

「そ、そうなんですか・・・・・・」

 

「でも、一応、それをどうにかしてみるわ。」

 

「そう言えば、束さん、私達に聞かせてよかったんですか?私達は管理局所属ですよ?」

 

キャロは疑問に思い、束に問う。

 

「うん、大丈夫だよ。キャロちゃん。皆には知っていて欲しいから・・・・・・。」

 

そうなんですかと言い、キャロは座る。

 

「それじゃあ、少し休憩だよ!私はMAXコーヒーでも飲もっと。皆も休憩して良いよ~!」

 

そして、束は部屋から出て行く。その後、アリシアが出て行き、プレシアも出て行こうとした時、

 

「あの、プレシアさん。」

 

なのはがプレシアに話しかける。プレシアは何かしら?と答える。

 

「も、もしもなんですけど、プレシアさんは、アリシアさんの他にお子さんがいたんですか?」

 

「・・・・・・・えっと、少し他の所で話しましょう。」

 

そう言い、二人は出て行く。

 

「フェイト、少し俺の訓練に付き合わないか?」

 

その後、それを見計らったように顔色の暗いフェイトにアラタが話しかける。

 

「えっ?わ、私?」

 

「ああ、一応俺は武器なしで戦うし、訓練で使うフレームは対電撃装甲だからな。それにフェイトの実力も見てみたいからな。良いか?」

 

「あ、うん、良いよ。」

 

フェイトはOKをする。

 

「それじゃあ、行こうか。」

 

アラタがフェイトと共に摸疑戦をするため、別のルームへと移動しようとした時、エリオやキャロ、スバルやティアナが話しかける。

 

「あ、フェイトママと摸疑戦ですか?私達も観戦して良いですか?」

 

「ああ、良いぞ。付いて来てくれ。」

 

そして、皆はアラタに付いて行った。

 

 

「えっと、コーヒーで良いかしら?」

 

そのころ、なのはとプレシアはというと、外の良く見えるルームにて、いた。

 

「あ、はい。で、プレシアさんにはアリシアさんの他にお子さんがいたんですか?」

 

なのははプレシアに問う。すると、プレシアの顔色が少し暗くなる。

 

「・・・・・ええ、いたわ。フェイトっていう名前でね、アリシアの妹よ。私がアリシアを助けようとして、切り捨てたの・・・・・・・けど、本当は、嫌だったの・・・・・・・・・あんな小さな子に大きな事を背負わせるなんて・・・・・・・嫌だった・・・・・だけどね、私はアリシアとフェイトと一緒に幸せに暮らしたかったの」

 

「プレシアさん・・・・・・・・。」

 

「私がした罪は消えないわ・・・・・・・だけど、もう一度フェイトに会ったら、謝りたいの。「ごめんなさい」って、でもあの子に私が会う資格なんか・・・・「いえ、ありますよ。」」

 

「たしかに、プレシアさんはフェイトちゃんを切り捨てました。ですけど、プレシアさんは本当は一緒に皆で暮らしたかったから、そうやったんですよね?それに、フェイトちゃんもプレシアさんといつかもう一度会いたいって言ってましたから・・・・・。」

 

なのははプレシアを見ながら言う。

 

「あ、貴方、もしかして・・・・あの時の!?」

 

プレシアはなのはの言葉に驚く。

 

「はい、フェイトちゃんのお友達の高町なのはです。」

 

「そう・・・・よかった、フェイトにお友達ができたのね。あの時は御免なさい、なのはちゃん。」

 

プレシアはなのはに謝る。

 

「いえ、私よりフェイトちゃんのおかげです。」

 

なのはは空を見上げながら言う。

 

「フェイトが?」

 

「はい、フェイトちゃんが私と一緒に戦ってくれたから、今の私がいるんです。フェイトちゃんが私とお話できたから、出来た事です。」

 

「そう・・・・・・・でも、フェイトを信じてくれてありがとう。だけど、今直ぐにフェイトに会いには、行けないわ。アリシアとも話し合わなきゃならないし、他にも色々あるから・・・・・・御免なさい。」

 

プレシアはなのはに謝る。

 

「いえ、プレシアさんが良いと思った時間に話せば良いんです。フェイトちゃんには私が話しておくので」

 

「そう、ありがとう。」

 

その時、アリシアが自動ドアを開け、入ってくる。

 

「あ、いた!なのはさんでしたっけ?フェイトさんとアラタさんが模擬戦をするんですけど、見にいきませんか?」

 

「えっ!?フェイトちゃんとアラタ君が!?」

 

「なのはちゃん、大丈夫よ。アラタ君の模擬戦用装甲は単に対電撃装甲よ。」

 

「でも、一応見に行きましょう。」

 

「そうね。いきましょう。」

 

そして、二人はアリシアの案内により、アリーナルームへと向かって行った。

 

 

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