魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第18話「その後・・・」

先生、ティアナの身体に異常は?」

 

そして、病院にて、アラタは医者に聞いていた。LBXに捕まったので、あれば、何かされているのはたしかである。もし、その何かが、時間経過で発症すれば、危険になるためである。

 

「精密検査を行った所、異常は見当たらないわ。ただ、回復魔法を使った跡があるわね、いいえ、それより、高度な治療法ね。」

 

「どういう事ですか?シャマル先生」

 

フェイトは金色のショートヘアーに白衣を身に着けた女性、シャマルに問う。シャマルが高度な治療魔法と言った時点で、その治療法はシャマルの持つ医療技術の上を行くという事である。そして、シャマルは現在のミッドの医療技術を99%を身に付けている。それを超えているという事はつまり、シャマルの知らない技術を使ったといえるのである。

 

「細胞に傷一つ見当たらないし、テロメアーゼの減少も見当たらないわ。それに、疲労している細胞も見あたらない、こんな凄い治療魔法を使ってる時点、私も知らない医療技術が使われているとしか、言いようがないわ。」

 

シャマルは解析結果をモニターに表示して言う。

 

「そうですか・・・・・(やはり、束の言った緑のLBXがティアナを守ったとしか、言いようがないな。

細胞に傷一つなしでテロメアーゼの減少が見当たらないとしたら、LBXの体内にあるナノマシンを使ったんだろう・・・・・だが、何故守ったんだ?)」

 

そう、アラタが疑問に思ったのは、何故、ティアナを守ったかである。金目当てならば、普通に財布だけ、持っていけば良いし、権力であれば、人質にすれば、良い。そして、ワールドセイバーのLBXを攻撃した時点で、ワールドセイバーのLBXではないという事である。

 

「フフッ、なのはちゃん~、フェイトちゃん~、良い男連れて来てるわね。彼氏?」

 

そう、シャマルから、見れば、なのは、フェイトが男性と話すのは、あまり無ければ、良く会っている男性といえば、ユーノか、クロノ、トーマくらいである。まあ、トーマはなのはの教え子だが・・・・・

 

「にゃっ!?ち、違うよ!?あ、アラタ君とはそ、その・・・・幼馴染みだから!!」

 

「そうだよ、私とアラタは友達だよ?」

 

なのはは顔を紅くしながら言い、フェイトはキョトンとしながら、言う。

 

「そう、残念ね・・・・で、アラタ君っていうのね、貴方。」

 

「はい、俺は瀬名アラタと言います。なのはとは幼馴染みで、フェイトとは友達です。(この先生、たしか、フェイトとなのはの知り合いの・・・・・・)」

 

「そう、瀬名アラタね・・・・・・・(はやてちゃんが、良く寝言や独り言で言っていたわね。もしkして、この子かしら?それに、純感ね・・・・・・・それに、リンカーコアにリミッターを掛けているようね・・・・新人かしら?)」

 

「よかったな、ティアナ。」

 

「あ、はい、ありがとうございます。」

 

アラタはティアナの方を向いて言う。そして、ティアナは答える。

 

「それじゃあ、もう帰っても良いわよ。何の異常もないから。あ、それと、アラタ君・・・・いえ、何でもないわ・・・・・。」

 

「?・・・・はい、ありがとうございました。」

 

アラタはシャマルが自分に何かを話しかけようとしたのを疑問に思いながら、なのは達と共に帰って行く。

 

「まさか・・・・・とは、思わないけど・・・・・アラタ君が・・・・はやてちゃんの・・・・・・いえ、この事は跡でシグナムに話してみた方が良いわね・・・・・・。」

 

シャマルはそう思いながらも、次の患者の診察の準備に入った。因みに、入院している者達の診察である。

 

 

「ふう・・・・・・・やっとここまで、来た・・・・・。」

 

そのころ、ユーノはというと眠っているはやてをお姫様抱っこをして、抱き上げ、リインと共に、はやての部屋へと到着していた。

 

「よいしょっと」

 

そして、ユーノははやてをベッドに降ろし、寝かせる。はやてはスースーという静かな寝息を立てながらも眠り始める。

 

「今日はすみませんでした。ユーノ君、いつもはあんなにはしないんですが・・・・・」

 

「多分、なのはとフェイト、それに、ヴィヴィオを傷つけた犯人を捜すためだと思うんだ。、はやてはああ見えて凄く友達想いだから・・・・・・・」

 

ユーノは静かに眠るはやてを見ながら言う。

 

「はい、私もそう思います。でも、はやてちゃんはまだ過去の事を引きずってるんです。」

 

リインははやてを見ながら、心配そうな顔で言う。そう、はやては自分のせいで、轢かれたというのに、最後の力を振り絞って自分を助けてくれたアラタを助けれなかったのと、初代リインフォースであるアインスを、一人の家族を守れなかったのが、未だに永遠の悲しみ、トラウマとして、残っているのである。

 

「うん・・・・・でも、はやてなら、大丈夫だと思う。はやては強いから・・・・・・・。」

 

「そうですね・・・・・・・はやてちゃんは強いですよね。ごめんなさい、少し弱気になってました。」

 

「ううん、誰にだってそれはあるよ、皆、何かを抱えて生きてるから・・・・・・それじゃあ、僕はそろそろ行くね。」

 

「はい!今日はありがとうございます!」

 

そして、ユーノは玄関のドアを開け、帰って行った。そう、はやての足元に何かが蠢いたのを知らずに・・・・・・・・

 

 

「それじゃあ、じゃあな、ティアナ。」

 

「じゃあね、ティアナ、今日はゆっくり休んでね。」

 

「ティアナ、今日はゆっくり休んでね」

 

そのころ、アラタ、なのは達はというと、ライディングソーサでティアナを家まで送り、帰ろうとしている所だった。

 

「あの、アラタさん」

 

ティアナはアラタに何かを問おうとする。アラタは気付き、何だ?ティアナと問う。だが、ティアナは

首を振り、

 

「・・いえ、やっぱり何でもありません。」

 

と言い、何でもないと言う。

 

「そうか、なら、俺はなのは達を家まで送りに行くからな。それじゃあ」

 

そして、アラタはフェイト、なのはをライディングソーサに乗せ、なのはとフェイトの家へと向かって行った。

 

「フフフッ・・・・・・・八神はやての闇か・・・・実に興味深い。」

 

そのころ、謎の場所では、紅き瞳が何かを見ているかのようにいた。すると、何処かからか、ガウンタグレイを連れた紫色のガウンタグレイが現われる。

 

「今回は、オーバーロードタイププロト3の捕獲、頼めるかな?・・・・・北条ムラク?」

 

「・・・・・・分かりました。」

 

そして、紫色のガウンタグレイは何処かへと去って行く。

 

「さあ・・・・瀬名アラタ、君は親友を助けれるかな・・・・・・・・・?」

 

そして、紅い瞳は姿を消して行った。

 

 

「で、話とは何だ、シャマル。」

 

そのころ、シャマルはというと、自分の家族の一人、八神シグナムに何らかの話をしていた。

 

「シグナム、実は、今日瀬名アラタと会ったかもしれないのよ。」

 

「何?主はやての・・・・?」

 

「ええ、特徴的な、青色の瞳に、紅い髪、間違いないわよ。」

 

そして、監視カメラで撮った写真を見せる。

 

「な・・・・・・・だが、これは主はやてには・・・・・・・。」

 

「見せるわけには行かないと思うわ・・・・・はやてちゃんには、辛いから・・・・・・。」

 

シャマルはそう言うと、写真をしまう。

 

「シグナム、何をしてるんですか?」

 

シグナム、シャマルはギクッ!としながらも、後ろを振り向く。そこには、ツヴァイがいた。

 

「り、リインフォース・・・・「えっとね、シグナムと一緒に少し話をしていたのよ。フフッ、別に変な話ではないわよ。」そ、そうだ、シャマルの言う通りだ。」

 

「そうですか、それじゃあ、私は寝ますね。」

 

そう言い、リインは部屋へと戻って行く。

 

「今日の事は、誰にも話さない方が良いな。」

 

「そうね・・・・・それじゃあ、今日はもう寝ましょうか。」

 

そして、二人はそれぞれの部屋へと入っていった。

 

「やはり・・・・・・あの者達を見ると、何故か、懐かしいように見える。」

 

そのころ、バル・スパロスはというと、ミッド八神家から、少し離れた場所から、監視していた。

 

「すまん、遅くなった。」

 

すると、上空から、アラタが降りてくる。

 

「いや、大丈夫だ。それより、そちらの方は大丈夫か?」

 

「ああ、で、バル・スパロス、あまり無理はするなよ。最近、お前、良くここに来るからな。何か思い出せそうか?」

 

アラタはバル・スパロスに問う。そう、バル・スパロスは記憶喪失だからである。

 

「それは分からない・・・・・・だが、懐かしいような気がするんだ・・・・・あの八神はやて達を見ると・・・・・・・・・。」

 

「そうか・・・・・・・」

 

「すまない・・・・私は・・・・・・「いや、大丈夫だ。」・・・・・そうか。」

 

「俺はお前に記憶を取り戻して欲しいんだ。誰だって、記憶がないのは怖いしな、それに、仲間だろ?俺だってお前が心配だからな。」

 

「そうか・・・・・・・ありがとう、アラタ。」

 

「ああ・・・・・・まあ、今日は監視カメラをばら撒いて行くか。」

 

「そうだな・・・・・・・・・・。」

 

そして、二人は何かをし始めた。

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