魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第20話「訓練前の朝の騒動2」

皆~!おっはよう!」

 

そのころ、束はというと、集まった皆に挨拶していた。なのはの家に集まったのは、はやて、シグナム、ツヴァイ、ティアナ、スバル、エリオ、ヴィータ、シャマル、キャロ、アインハルト、ヴィヴィオだった。

 

「おはようございます!束さん!」

 

ヴィヴィオは束に挨拶する。

 

「前ぶりやな、束さん。それにしても、なのはちゃんとフェイトちゃんの知り合いだったんやな・・・・・」

 

はやては苦笑しながら、言う。

 

「うんうん!そうだよ!フェイトちゃんとなのはちゃんは束さんのお友達なのだ!それとシグちゃんもヴィーちゃんも楽しめると思うよ。今回の訓練所は」

 

「ふむ、期待しています。篠ノ之 束」

 

「ほう、楽しみにしてるぞ。」

 

ヴィータ、シグナムは束のいうアリーナに期待する。シグナムはバトルマニアなので、仕方がないが、ヴィータは分からない・・・・・・・。

 

「楽しみですね、ヴィヴィオさん。」

 

アインハルトは、ヴィヴィオにどんな所か、楽しみだと言う。

 

「はい!束さんの話ですとね、アリーナは他にもあるんだって言っていたから、どんなのか、見てみたいですね、アインハルトさん」

 

ヴィヴィオもアインハルトに言う。

 

「あの凄いアリーナが他にもあるなんて、凄いわね。」

 

「うん、そうだね。どんな所なんだろうね?ティア」

 

スバル、ティアナはどんな所なのか、想像しながら、言う。スバル、ティアナが機動六課所属時のころの訓練所と、似てはいるが、地球までは、再現できなかった。だが、あのアリーナでは、地球を再現し、更には、自動修理が可能であるため、続けて訓練が可能である。

 

「皆、おはよう!」

 

そんな中、なのはが服を着替え、リビングに来る。

 

「あ、おはようございます、なのはさん。」

 

「おはようございます、なのはさん。」

 

「おはよう、高町」

 

「おはよう、なのはちゃん」

 

皆が続けて、なのはに挨拶する。

 

「おはよう!なのはちゃん!」

 

「うん!おはよう!束ちゃん!」

 

束からも挨拶され、なのはは、挨拶を返す。

 

「そういえば、フェイトちゃんは?フェイトちゃんが寝坊するなんて、珍しいね。」

 

束は、笑顔で言う。普通の人なら、違うが、束はいつも、笑顔なので、何を考えているかは分からない。泣く事除いて・・・・・・・・。

 

「うん、でも、アラタ君が起こしに行ったから、大丈夫だよ。少し、待とうか」

 

「うん!そうだね!それじゃあ、皆でライディングソーサの所に行っておこう!!」

 

そして、束に連れられ、リビングにいる皆は、ライディングソーサのある場所へと向かって行った。

 

 

「お~い、フェイト、起きてるか?」

 

そのころ、アラタはというと、フェイトの部屋の前で、ドアをノックしていた。ノックはするが、フェイトの声は聞こえない。

 

(うん?寝ているのか・・・・・・・?)

 

そう思い、アラタはドアを開ける。アラタは、フェイトの体勢に驚く。そう、フェイトはというと・・・・・

 

「・・・・・・・グスッ・・・・・・アラタ・・・・・。」

 

そう、布団の中で泣いていたのである。何処かの銀河の太陽系の地球の東京にて、居候している異星から来た小隊の皆に良く忘れられ、「酷いよ・・・・ケロロ君・・・・。」と言いながらも、体育座りして、負のオーラを出している異星人を思い出すが・・・フェイトの場合は、布団の中で蹲り、泣いていたのである

 

「ど、どうしたんだ!?フェイト!?何で泣い・・・「アラタ!!」・・うわっ!」

 

フェイトは泣いている状態で、アラタに抱きつく。

 

「ごめんね・・・・アラタ・・・・今だけは、泣いて・・・・良いかな・・・?」

 

フェイトは涙目で、上を見るように言う。

 

「ああ、フェイトに何があったかは、分からないけど、泣きたい時は、泣いても良いと思う。」

 

「うん・・・・・ありがとう。」

 

そしてフェイトはアラタの胸にて、泣き始めた。

 

 

「ごめんね、アラタ、いきなり、抱きついて・・・・・・。」

 

30分後、フェイトは泣き止む。

 

「でさ、フェイト、何で、泣いていたんだ?」

 

アラタはフェイトに問う。アラタは今までなのは達を見てきたが、なのは達も女の子である。泣いているのには何か理由があると、アラタは予測したからである。

 

「えっとね・・・実は、悪い夢を見たの・・・・・・皆が死んで行く夢・・・・私一人だけ、生き残って、何もできなくて、アラタやなのは、母さんや義母さん達が死んでいく夢・・・・・・・私は・・・・・。」

 

悲しそうな顔をするフェイトをアラタは優しく抱く。

 

「ふ、ふぇ!?」

 

フェイトは何が起きたのか、分からなくなる。

 

「大丈夫だ、その時は俺がフェイトの大事な物を守ってやる。だから、心配しなくても、良いぞ。」

 

「うん・・・・・・・・・・・。」

 

「だから、フェイトは怖がらなくて良い・・・・・フェイトは、十分に強い、今までだって、色んな人達を救ってきたじゃないか。」

 

アラタはフッケバイン事件の時のフェイトの事や、ヴィヴィオ、なのはと共に遊んだり、一緒に勉強

したり、なのはと共に戦ったりしたフェイトの姿を思い出す。遠くから見ているとはいえ、フェイトは、普通の人より、強かった。

 

「アラタ・・・・・・・・。」

 

「だからさ、フェイトはいつものフェイトで良いと思うんだ。もう、泣かなくても、良いと思う。」

 

「うん・・・・・ありがとう・・・・・・アラタ・・・・・・・。」

 

フェイトは、アラタの言葉に頷きながら言う。

 

「それじゃあ、俺は外で・・・・・・「アラタ、今日一日だけ、隣にいてほしいけど・・・・・良いかな?」・・・・ああ、良いぞ。」

 

アラタはフェイトの質問に返事をする。

 

「じゃあ、後ろ、向いててね、着替えるから・・・・・・・」

 

「あ、ああ・・・・・・・。」

 

アラタはどういう事で、どういう状況なのか、理解できずに、フェイトに言われた通りに後ろに向き、フェイトが着替えるのを待った。当然、アラタの後ろでは、フェイトが着替えている。アラタはそれも知らない。

 

 

「ごめん、皆、寝坊して、遅くなっちゃった。」

 

フェイトが着替えた後、アラタはフェイトと共に、ライディングソーサが待機しており、皆がいる場所へと、向かい、合流した後、ライディングソーサに乗り、ダックシャトルへと向かっていた。そんな中、フェイトは時間を寝坊したため、削られている事に落ち込んでいた。

 

「大丈夫やで、フェイトちゃん。うちや、なのはちゃんだって、寝坊した事あるんやから。」

 

「うん、私もそうだったよ。」

 

はやて、なのははフェイトを励ます。

 

「私も寝坊はした事ありますし、フェイトさんが寝坊しても、おかしくはないと思いますよ?」

 

「わ、私もです!!」

 

「えっと、実は、僕も・・・・・」

 

皆はフェイトを励ます。

 

「皆・・・・・ありがとう。」

 

フェイトは皆に励ましてくれた事に感謝する。

 

(やはり、フェイトとなのはは凄い物だな・・・・・・)

 

アラタはフェイト達の顔を見ながら思う。

 

「皆、もう着いたよ!!!」

 

束の合図と共に、振動が一時起きる。その後、ドアが開かれる。

 

そして、皆は外へと、出るそこに広がる光景に皆は驚く。

そこに広がるのは、未来的な光を発する機械の壁に覆われた巨大な空間だった。

 

「ここはダックシャトルの中だよ!!それじゃあ、付いて来て!アリーナまで案内するから!!」

 

そして、束の案内により、皆はアリーナへと、向かって行った。

 

 

「はあっ!!」

 

そのころ、とある砂漠地では、ティアナと前に会った緑のワイルドフレームのLBXがガウンタグレイの大群と戦っていた。

 

「捕まえろ!!捕獲弾、発射!」

 

ガウンタグレイは、緑のワイルドフレームのLBXを捕まえようと、捕獲弾を発射するものの、全て緑のワイルドフレームのLBXに撃ち落される。

 

「今だ!捕獲部隊!突撃!!」

 

他件の雨が止んだ後、緑のLBXと同じワイルドフレームのLBXの部隊が武器を持ち、緑のLBXへと、向かって行く。

 

だが、緑のLBXは重装甲だが、高速で、動き、左手に持つ銃筒を摸標したハンマーで部隊をロストさせていく。そして、全てロストさせる。

 

その時、一つの黒い閃光が、緑のワイルドフレームのLBXへと襲い掛かる。緑のワイルドフレームのLBXはハンマーで、受け止める。

 

そして、緑のLBXの前に写るのは、ガウンタグレイだが、通常と違い、紫色であり、大きさ、長さが違う双剣を両手に持ち、ハンマーを押していた。

 

「ほう、やはりオーバーロードタイプなだけはあるな・・・・・。」

 

その後、直ぐにガウンタグレイに似た者は後ろに後退する。

 

「だが、それだけでは、お前は俺に勝てない!!」

 

そして、緑のLBXに双剣を持ち、突っ込む。そして、どんどんと圧倒していた緑のLBXが押されていく。

そして、緑のLBXの持つハンマーの柄部分を真っ二つに斬り裂く。

 

すかさず、緑のワイルドフレームのLBXは何処からか、取り出した手瑠弾を紫のガウンタグレイに投げる。

 

紫のガウンタグレイは避けるが、それが爆発すると同時に、他のガウンタグレイは動けなくなる。

 

「くっ、パラライザー弾か。」

 

その後、緑のワイルドフレームのLBXは直ぐに立ち去る。

 

「逃げられたか・・・・・・・。」

 

ガウンタグレイに似た紫のガウンタグレイはその場に立ち尽くすしか、なかった。

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