魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第28話「インターハイミドルへと向けての…」

「今日は宜しくお願いします!! 」

 

そして、ヴィヴィオと約束した日曜日、アラタはヴィヴィオ、アインハルトと共に、アインハルトと、ヴィヴィオがいつも特訓をする場所にて、特訓を始めていた。今回は、LBXに対しての特訓ではなく、インターハイミドルという大会へ向けての特訓である。場所は、

 

「ああ、宜しくな!!」

 

アラタはこちらこそ宜しくな!と二人に挨拶する。

 

「じゃあ、まずは軽い準備運動でもしよう。その後、特訓といくぞ。」

 

「「はい!」」

 

二人は元気良く言う。

 

「それじゃあ、始めるぞ。」

 

そして、アラタ達は準備運動をし始めた。

 

「それじゃあ、まずは、アインハルトからな、ヴィヴィオは動きを良く見てくれ。お手本になると良いけどな・・・・・・・。」

 

そして、30分後、準備運動を終え、特訓を始めていた。

 

「はい、分かりました。」

 

そして、アインハルトは構える。何故、アインハルトをアラタは最初の試合相手にしたかというと、アインハルトは古代ベルカの武術の後継者でありながら、速い機動力を有し、攻撃力も強いからであり、ヴィヴィオのお手本になると考えたからである。一応、ヴィヴィオからは、アインハルトとヴィヴィオもノーヴェとの特訓で、アインハルトとノーヴェをお手本にしていると聞いているが、自分の動きもお手本に出来ないか?と思い、アインハルトをまず、選択したのである。

 

「それじゃあ、行くぞ!」

 

アラタは構える。

 

「はい、分かりました。」

 

そして、アインハルトも構えるが・・・・・

 

(アインハルトさんとアラタさんの構え、凄く共通点が多い・・・・・。)

 

ヴィヴィオはそう思いながら、見る。

 

そして、最初に攻撃を仕掛けたのは・・・・・

 

「はあっ!!」

 

アインハルトだった。アインハルトはかなりの速さで、接近し拳で殴りかかる。

 

「はっ!」

 

アラタはそれを直ぐに避け、蹴りを入れる。

 

「はっ!!」

 

アインハルトは直ぐに、それを受け止め、拳で叩く。

 

「はあっ!!」

 

アラタはそれを直ぐに避け、後ろに一時、後退し、アインハルトに急速接近する。

 

「っ!!」

 

アインハルトは直ぐに察知し、後ろへと後退する。

 

(す、凄い・・・・・互角に戦ってる・・・・・。)

 

ヴィヴィオはアインハルトとアラタが互角に戦っているのを見て、驚く。何故なら、アラタはフェイトをも圧倒したくらいの強さを持つのだが、アインハルトはアラタと互角に戦っている。

 

(やはり、この動き・・・・・カイザーアーツの特徴的な動きですね・・・・・・ですが、カイザーアーツの特徴的な技がない・・・・・・・・・・・ですが、あの動き・・・・・聖王の・・・・・・。)

 

アインハルトはそう思いながらも、アラタの攻撃を避ける。

 

(やはり、読まれるのか・・・・・なら!)

 

アラタはそう思いながら、拳を振るう。アインハルトは後ろに後退し、避けるが・・・・

 

「それを待ってた!!」

 

アラタは急速でアインハルトに接近する。アインハルトは受け止めようとするが・・・・

 

「っ!!(フェイント!)」

 

アラタは攻撃しようとして、受け止める体勢に入ったアインハルトは手刀を喰らう。

 

「(このくらいなら、ヴィヴィオも手本にできるだろうな・・・・・)アインハルト、大丈夫か?」

 

「あ、はい!」

 

「それじゃあ、休憩を取る事にしよう。で、ヴィヴィオ、参考にはなったか?」

 

「はい!とても、参考になりました!!」

 

ヴィヴィオは元気良く言う。

 

「なら、良いけどさ。それじゃあ、一旦解散な。」

 

「「はい!! 」」

 

そして、水分補給をしに食堂へと向かって行った。

 

 

「はあっ!!」

 

そして、30分後、休憩を終え、アラタはヴィヴィオと試合をしていた。アインハルトは見る方になっている。

 

「はあっ!!」

 

アラタはヴィヴィオの攻撃を避け、拳で叩きに行く。

 

「はっ!!」

 

ヴィヴィオは直ぐに受け止める。

 

「ヴィヴィオ、かなり上達してきたな。」

 

「ありがとうございます!!」

 

ヴィヴィオはそう言うと、アラタに拳を振るう。

アラタは直ぐに受け止め、流す。

 

「っ!!」

 

そして、拳を振るう。その攻撃はヴィヴィオにヒットし、ヴィヴィオの大人モードが解除される。

 

「しまった!!ヴィヴィオ、大丈夫か?」

 

アラタはヴィヴィオに駆け寄る。

 

「あ、はい、大丈夫です。」

 

「そうか、良かった。それじゃあ、ヴィヴィオは休んでいてくれ。じゃあ、次はアインハルトな。」

 

「はい、宜しくお願いします。」

 

アインハルトは構える。

 

「ああ!!宜しくな。(今回は、母さんの武術で行くか・・・・。)」

 

そして、アラタも構えるが・・・・・・

 

(構えが変わった!?それに、あれは・・・・・・)

 

アインハルトはアラタの変わった構えに驚きを隠せない。そう、アインハルトの目に写ったのは・・・・・・

 

(聖王オリヴィエの構え・・・・・・。)

 

そう、アインハルトの目に写ったのは、アインハルトの持つクラウスの記憶にて、クラウスが守れなかった、そして、助けられなかった聖王オリヴィエであった。

 

「行くぞ!はあっ!!」

 

アラタは攻撃を仕掛けるが、アインハルトは聖王オリヴィエとアラタが重なった事に動揺してしまい、攻撃を喰らう。

 

「あ、アインハルト!?大丈夫か?」

 

アラタは直ぐに、アインハルトに駆け寄る。

 

「はい、大丈夫です。続きをしましょう・・・(何故・・・・アラタさんと聖王オリヴィエが・・・・・・)」

 

「そ、そうか、じゃあやるぞ!」

 

「はい」

 

そして、特訓をし始めた。

 

 

「今日はこのくらいだな、」

 

そして、5時間後、アラタと、ヴィヴィオ、アインハルトは休んでいた。

 

「ヴィヴィオ、かなり上達してきたな。凄いぞ」

 

「ありがとうございます!!これからも宜しくお願いします!!」

 

ヴィヴィオはアラタに言う。

 

「ああ!!俺で良ければな!!」

 

アラタは言う。

 

(何故・・・・・聖王オリヴィエとアラタさんの姿が・・・・・)

 

アインハルトは何故、アラタの姿が聖王オリヴィエと重なったのかを考えていた。

 

「でさ、アインハルト、少し話があるんだが、良いか?」

 

アラタはアインハルトに問う。

 

「あ、はい、良いですけど・・・・」

 

「それじゃあ、ヴィヴィオ、先に行っててくれ。後で、俺達も行くからさ。」

 

「あ、はい!」

 

そして、ヴィヴィオは、ライディングソーサの待機してある場所へと向かって行く。

 

「えっと、それで、アラタさん、話とは・・・・・?」

 

アインハルトはアラタに問う。

 

「いや、今日さ、アインハルトが俺がブロウクセイバーに変えた途端から、元気が無くなってるからな。何か隠し事をしてるんじゃないかと考えてな。」

 

アラタはアインハルトの問いに答える。。

 

「ブロウクセイバー・・・?」

 

「ああ、ブロウクセイバーは俺の母さんが、作った武術でな、3歳のころに始めに習得したウ術で、母さんの形見でもあるんだ・・・・・・。」

 

「形見・・・・・では、アラタさんの母上は・・・・・」

 

「ああ・・・・・・・俺が2歳のころに飛行機墜落事故で、死んだ・・・・・・・。それからだな、父さんの悲しそうな表情を見たくないと思って、母さんが残したブロウクセイバーについての書物を全て読んでは、実際に試してと、特訓を始めたんだ・・・・・。」

 

「そうでしたか・・・・・。」

 

アインハルトは言う。

 

「父さんと母さんの家系は、昔から伝わる古武術があってな、父さんの家系の方の名前は分からないんだが、母さんのは、ブロウクセイバーっていうらしいんだ。心得は「全ては剣なり、我が身体は剣になりて」というのらしいんだ。」

 

アラタはブロウクセイバーについて、言う。

 

「そうだったんですか・・・・・。」

 

「ああ、で、アインハルト、今日は何で元気がなかったんだ?俺も力になるからさ・・・・。」

 

「・・・・・アラタさんの姿が聖王オリヴィエと重なったんです・・・・・・・・・。」

 

アインハルトは言う。

 

「私には・・・・・・覇王クラウスの記憶があるんです・・・・そう、悲しみの記憶が・・・・・・・。」

 

アインハルトは夜空を見上げながら言う。夜空には、星が輝いている。

そう、アインハルトの言う「悲しみの記憶」とは、覇王クラウスが何もかも捨ててまで、守ろうとした聖王オリヴィエを何もできずに死なせてしまった記憶である。

 

「そうか・・・・・・でも、アインハルトはアインハルトだ。俺にとっては覇王クラウスや、覇王とかも関係ない、たった一人の友達のアインハルト・ストラトスだよ。」

 

アラタは言う。

 

「・・・・・・。」

 

「ああ、だから、そこまで俺が聖王オリヴィエと似てるとか、気にする必要はないと思う。アインハルトは、アインハルトらしく、いつものように、過ごせば良いと思う。」

 

「・・・・・・・ありがとうございます、おかげで少し元気が出ました。」

 

アインハルトは少しだけ、微笑みながら言う。

 

「あ、やっと笑ったな。」

 

アラタは言う。

 

「・・・・・え?」

 

アインハルトは疑問に思い、首を傾げる。

 

「いや、ヴィヴィオから聞いた話では、「私は笑ってはいけません」って聞いたからな。でも、笑わないと楽しくないだろ?」

 

アラタは笑顔で言う。そんなアラタに対し、アインハルトは顔を紅くする。

 

(な、何故でしょうか・・・・・・胸が凄くモヤモヤします・・・・・・。)

 

「うん?どうしたんだ?アインハルト」

 

「い、いえ!何でもありません・・・・・それより、ヴィヴィオさん、待たせてるようですし行きましょう。」

 

「そうだな、それじゃあ行こうか。」

 

そして、アラタとアインハルトはヴィヴィオの待つライディングソーサの待機している場所へと向かって行った。

 

 

「へぇ~、凄いなこの時代の人は・・・・・」

 

そのころ、とある場所から、アインハルトとアラタを見る者がいた。姿は、金色の長い髪をし、青と赤の瞳のオッドアイをしており、白いバリアジャケットを装着した男性が立っていた。

 

「まあ、そろそろ動くとするか・・・・・・・・。」

 

そして、マントをなびかせながら、何処かへと去って行った。

 

 

「はあっ!!」

 

そのころ、とある場所にては誰かがLBXと戦っていた。その者は、桜色の髪をした女性であり、機械的なスーツを装着しており、手には巨大な機械的な剣を持ち、周りのブレインタイプのLBXを破壊していく。

 

「必殺ファンクション!!」

 

――アタックファンクション!!グラビティブレイダー!――

 

巨大な機械的な剣から機械音声が出る。それと同時に、桜色の髪の長い女性は周りのLBXを切り裂く。それと同時に周りのLBXは爆発する。

 

「出てきて良いよ、アミタ、ユーリ」

 

桜色の髪の女性の声と共に、何処からか赤色の髪の女性、金髪の少女が姿を現す。

 

「本当に大丈夫でしょうか・・・・・?キリエ」

 

金髪の少女は桜色の髪の女性「キリエ」に問う。

 

「早く行きましょう。ずっとここに留まったら、いつあいつらが来てもおかしくないわ!」

 

「ええ、そうね、行きましょう、ユーリ。」

 

そして、何処かへと去って行った。

 

 

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