魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第32話「フローリアン姉妹」

「今日は私がアッ君の代わりだけど、よろしくね?」

 

そのころ、束はというと、なのはと共に買い物に行っていた。プレシア、アリシアはフェイトと行動している。

 

「うん、宜しくね。束」

 

なのはは宜しくねと挨拶する。

 

「あ、なのはさん、こんにちは。」

 

すると、丁度、そこでなのはの教え子であるトーマとリリィに出会う。

 

「あ、トーマ、リリィ、今日はそんな沢山の荷物、どうしたの?」

 

なのははトーマの持つ沢山の紙袋を見て問う。

 

「これは、家族の日常用品です。」

 

リリィはなのはにの問いに答える。トーマの家族、ナカジマ家はかなりの大家族であり、日常用品の消費が早いのである。(特に食費が)

 

「そ、そうなんだ・・・・・・。」

 

なのはは苦笑しながら言う。

 

「あの、なのはさんの横にいる方は・・・・・・?」

 

リリィはなのはに問う。

 

「私?私はなのはちゃんの友達の篠ノ之 束だよ。後に特務六課技術部に就く予定だよ!」

 

束はトーマとリリィの問いに答える。

 

「そうだったんですか。」

 

「うんうん!!」

 

「それじゃあ、私達はここら辺で、トーマ、行こう?」

 

そして、トーマはリリィに手を繋がれ、何処かへと去って行く。

 

「ヒューヒュー、おあついですなー。」

 

「束、どうしたの?」

 

なのはは束の言葉に首を傾げる。

 

「ううん、何でもないよ。それじゃあ、早く買って行っちゃおうか?」

 

そして、なのはと束は買い物をするため、スーパーへと向かって行った。

 

 

「レヴィ!シュテル!」

 

そのころ、ダックシャトルでは、ティーダとディアーチェが後の二人の怪我人が眠る医療室にいた。

 

「やっぱり、家族だったのか。えっと、栗色のロングヘアーの人がシュテルだっけ?その人は

LBXに殺されそうな所を俺の仲間が保護してな、全身骨折になるに加え、神経が完全に切れる数前だった。で、水色のツインテールの人、レヴィは脚の骨を酷くやられててな、他には骨格疲労に加え、脚部の神経が切れる数前だった。更には脱水症状を起こしていた。だけど、大丈夫だ、俺の仲間が手術してくれたよ。後は安静にすれば、元通りだ。・・・・って、ディアーチェ?」

 

ティーダはディアーチェに言う。

 

「良かった・・・・・・レヴィ・・・・・・シュテル・・・・・・。」

 

ディアーチェは涙を流しながら医療室にて、眠る自分の家族を見て安心する。

 

「あわわわ!?!?な、泣かないでくれ!俺、何か変な事したか!?」

 

ティーダは椅子に座ってるディアーチェに問う。

 

「ば、馬鹿者!これは嬉し泣きだ!」

 

ディアーチェは涙を拭いながら言う。序に言うが、ティーダは女の涙に弱い。

 

「そうか、ディアーチェは家族思いなんだな・・・・・・・。」

 

ティーダは言う。

 

「そ、それがどうしたのだ!?我が家族の事を心配して何が悪い!」

 

ディアーチェはまた、顔を紅くしながら言う。

 

「いや、羨ましいな、と思って・・・・な。」

 

ディアーチェの言葉にティーダは表情を暗くしながら言う。

 

「ティーダ・・・・お前・・・・・。」

 

「いや、今のは忘れてくれ。それより、良かったな。お前の家族のうち、二人だけど、無事で」

 

ティーダはディアーチェに言う。

 

「あ、ああ・・・・・・・・。」

 

すると

 

「う、う~ん・・・・・ここは・・・・・・」

 

レヴィが目覚める。

 

「レヴィ!目覚めたか!」

 

「王様・・・・・?王様!!」

 

レヴィはディアーチェに抱きつく。

 

「ぬわっ、れ、レヴィ!落ち着かんか!お前は怪我人だぞ!」

 

ディアーチェはレヴィを落ちつかせる。

 

「本当に王様だよね?僕達の家族の王様だよね?」

 

レヴィはディアーチェに問う。

 

「ああ、当然だ!!我に偽者などおらん!」

 

ディアーチェは胸を張りながら言う。(胸が揺れたが・・・・・)

 

「良かった・・・・・無事で・・・・・・・。」

 

レヴィは、涙を流しながら言う。

 

「レヴィ・・・・・・。」

 

ディアーチェはレヴィを静かに抱きしめる。

 

「王・・・・・・様?」

 

「お前は良くやった・・・・・・本当にな。そして、生きててくれて、ありがとう・・・・。」

 

「王様・・・・・・うわああああああああああああああ!!!」

 

そして、ディアーチェの胸にて、レヴィは泣き始める。ディアーチェは静かに抱きしめる。

 

(良かったな・・・・・・ディアーチェ。)

 

ティーダはディアーチェとレヴィを泣くのを静かに見守った。

 

 

「グスッ・・・・・エグッ・・・・・王様・・・・・」

 

そして、30分後、レヴィはディアーチェの胸の中で泣き止む。

 

「レヴィ、もう泣くな、我はいつまでも、お前の傍にいる。だから、もう泣くな。」

 

ディアーチェはゆっくりレヴィの肩を叩く。

 

「うん・・・・・ありがとう。王様」

 

レヴィは涙を拭う。

 

「ねえ、王様。それにしても、ここは一体・・・・・?」

 

「それはティーダが説明してくれよう。」

 

「ああ、説明するよ。まずは・・・「ティー君!!大変だよ!!!」・・た、束!?」

 

ティーダがディアーチェにここが一体何処なのか、説明しようとしたその時、束が割り込んで来る。

 

「また怪我人が出たの!!アッ君が今、緊急医療室に運んだから!それと、目覚めたんだね?

 

「ああ、それにしても、ここは病院か・・・・?にしては病室が小さすぎるが・・・・・」

 

ディアーチェは問う。

 

「ごめんね!今は私は直ぐに緊急手術に入らないといけないの!!ティー君、説明よろしくね!!」

 

そして、束は服装を瞬時に手術用に着替えると、緊急手術室へと向かって行く。

 

「あ、ああ・・・・分かった。じゃあ、説明するよ。ここは俺達、チームジェノックのダックシャトルの中だ。簡単に言えば、戦艦の中だと思えば良いよ。」

 

「せ、戦艦!?」

 

レヴィは目を光らせながら言う。

 

「ああ、俺達はワールドセイバーの野望を阻止するために動いてるんだ。まずは、ワールドセイバーについては知ってるよな?」

 

ティーダはディアーチェ、レヴィに問う。

 

「ああ・・・・・・我らを襲った者達の事を父君はそう呼んでいた。」

 

ディアーチェは答える。

 

「ああ、奴らは巨大なテロ組織で、次元世界全てに支部があるほどの大規模なテロ組織だ。」

 

ティーダはディアーチェ達にワールドセイバーについて、説明し始めた。

 

 

「アッ君、この人、一体何処で発見したの?」

 

そのころ、アラタはというと、束に質問されていた。

 

「あの3人の怪我人を発見した位置から、300KM離れたエリアで、LBXに殺されかけたのを発見したんだ。かなり重傷を負ってたから、直ぐに運んで来た。だけど、奴らには逃げられた。」

 

アラタは束に事情を話す。

 

「そうだったんだ、まず、この子、人じゃないよ。」

 

束はアラタに言う。

 

「どういう事だ・・・・?」

 

アラタは手術を終え、眠っている桃色の長い髪の女性を見ながら束に問う。

 

「この子は、凄く生体ISに似た構造を持ってるアンドロイド。でも、全部、人間と同じ構造を持ってる。だから、簡単に手術ができた。ただ、違うのは脳に謎のプロテクトが施されてる事だけ。」

 

「謎のプロテクト・・・・?」

 

アラタは束の言う謎のプロテクトという言葉に首を傾げる。

 

「うん、私にも解けない旧式の謎のプロテクトがね。まあ、それは置いといて、この子の看病、頼めるかな?ティー君は3人も見てるから、疲れるかもしれないし」

 

束はアラタに問う。

 

「ああ、良いよ。俺で良ければ、そういえば、プレシアさんとアリシアは?」

 

アラタは束の問いに答える。

 

「アリシアちゃんとプレシアさんは、なのはちゃんの家で泊まり込みでの見張りだよ。バル・スパロスははやてちゃんに呼ばれて、はやてちゃんの家に行ったよ。」

 

束はアラタの問いに答える。

 

「そうか、なら、良いけど後、アインハルトは?」

 

アラタは束に問う。

 

「それは、前に見合い相手だったカトラス・リッターっていう人に頼んでおいたよ。あの人、凄くアインハルトさんの事、思ってたよ。凄くね」

 

「そうか、まあ、あの人なら、大丈夫だとは思う。」

 

「うんうん!!それじゃあ、私は少し仮眠を取るから、何かあったら、言ってね。」

 

そして、束はあくびをしながら、部屋へと向かって行く。

 

「よいしょっと、」

 

アラタは桃色の長い髪の女性を抱き上げ、移動用ベッドに寝かせる。

 

「それじゃあ、行くか。それにしても、医療室が3つあるのは、便利だな。」

 

そして、アラタは医療室へと運んで行った。

 

 

「で、そんなわけで、俺達はワールドセイバーと戦ってるんだ。」

 

そのころ、ティーダはというと、ディアーチェとレヴィに説明し終えていた。

 

「なるほどな、だが、我らは邪魔にならないのか・・・・?」

 

ディアーチェはティーダに問う。

 

「うん?何でだ?」

 

ティーダはディアーチェに問う。

 

「我らはLBXでも無ければ、LBXに対抗できない。帰って足手纏いに・・「いいや、俺はそんな事はないと思うんだ。」・・・・何?」

 

「俺はディアーチェ達と一緒にいれれば、楽しいと思うんだ。別に足手纏いとかは関係ない。俺は、ディアーチェ達がいてくれれば、良いと思うんだ。」

 

ティーダは微笑みながら言う。

 

「な!!(な、なんだ・・・・・この者の笑顔を見ると、ドキドキしてしまう・・・・・な、何故だ・・・・・・。)」

 

「ねえ、王様、顔が赤いよ?」

 

レヴィはディアーチェの顔を覗き込みながら言う。

 

「な、何でもない!!そ、それよりティーダ、本当に居て良いのか?」

 

「ああ、別に生活にも困らないしな。俺の仲間も大歓迎だよ。それに、ワールドセイバーのせいで家族と離れ離れになってるだろ?だから、家族も捜索しないとな。」

 

ティーダはディアーチェの問いに答える。

 

「ほ、本当に良いの・・・・・?」

 

レヴィはティーダに問う。

 

「ああ、良いよ。だって、沢山いた方が楽しいしな。」

 

ティーダはレヴィに微笑みながら言う。

 

「うん!ありがとう!それじゃあ、今日からよろしくね!!!」

 

レヴィはティーダに手を伸ばす。

 

「ああ、宜しくな!」

 

ティーダはレヴィと握手する。

 

「ねえ、その前にさ、さっき怪我人が運ばれたって言ったよね?一体、誰なの?」

 

レヴィはティーダに問う。

 

「さあ・・・?俺にも・・「おっ、ティーダ、目覚めたか2人共」・・あ、アラタ、丁度良かった。さっき怪我人が出たって聞いたけど、その人か?」

 

「ああ、そうd・・「キリエ!!」・・うん?キリエ?って言うのか?この人」

 

「良かった・・・・じゃあ、アミタとユーリも一緒のはずだね・・・・・良かった・・。」

 

レヴィは安心する。

 

「アミタ?ユーリ?何か分からないけど、今、この人を医療室に運ぶ途中なんだ。まあ、俺が看病するわけだけど、目覚めたら、言うからさ、まあ、ちゃんと休んでくれよ。」

 

そして、アラタはキリエを運んで行く。

 

「良かったな、ディアーチェ、レヴィ。」

 

ティーダは言う。

 

「うん!でも・・・・・シュテるんは何で目覚めないんだろう・・・・。」

 

レヴィは未だに眠ってるシュテルを見て言う。

 

「大丈夫だよ。手術も成功したんだし、そのうち、目覚めると思うから。今は休む事に専念しようか?」

 

「ああ、そうだな。我も少し安心したのか、眠くなってきたな。我は眠るとする。」

 

「じゃあ、僕も!」

 

「そうか、じゃあ、俺は少し出掛けて来るから、何かあったら、医療室3にいるアラタに話してくれ。」

 

そして、ティーダは何処かへと向かって行った。

 

 

「ここまで来れば、安心だな。」

 

そのころ、とある場所では、バスターと部下のLBXがアミタ、ユーリを捕らえ、何処かへと向かっていた。

 

「ユーリ・・・大丈夫?」

 

アミタはユーリに問う。

 

「はい・・・・それより、アミタの方は大丈夫ですか・・・・?」

 

ユーリはアミタに返答し、アミタに問う。

 

「はい、大丈夫ですよ。それよりも、キリエは大丈夫でしょうか・・・・・。」

 

「はい、キリエなら、大丈夫なはずです。私はキリエを信じてます・・・・。」

 

そして、ユーリは空を見上げながら言う。

 

「そう、ですよね。私達が信じてあげなくては、少し弱気になってました。」

 

アミタがそう言うと同時に、バスターが立ち止まる。いきなり立ち止まったため、驚き、止まる、目の前には、白いバリアジャケットで、シュテルの持つバリアジャケットの特徴

をいたる所に持つバリアジャケットを装着し、ルシフェリオンに似たデバイスを担いだ長い金髪の少年が立っていた。

 

「ハロー、皆さん。突然だけど、その二人、貰って良い?」

 

少年は笑顔で問う。

 

「貴様何者だ?たかが、人間ごときが我らに・・・・「対抗できるか?でしょ?」・・・・・なん・・・・・・だと!?」

 

バスターが気付いた時には、既に部下全員全滅し、バスターはルシフェリオンに似たデバイスから出現した魔力刃で刺されていた。そう、貫通するはずのない魔力無効装甲が貫通されているのである。

 

「そんな事、誰が決めたのかな?じゃあ、最初にLBXに対抗できた人間、俺だな。」

 

少年は笑顔のままで言う。

 

「気・・・・・・・きさ・・・・・・ま・・・・!!!」

 

そして、少年はバスターを切り裂く。それと同時に、バスターは爆破し、破片が飛び散る。

アミタとユーリはポカンと口を開けながら立ち尽くす。

 

「ハロー、アミタ・フローリアン、ユーリ・エーベルヴァイン。」

 

少年は目を開きながら言う。目は赤と青のオッドアイであった。

 

「あ、貴方は一体・・・・・・。」

 

アミタは少年に問う。

 

「う~ん、単なる通りすがりの魔導師だよ。それじゃあ、行こうか。付いて来てほしい。」

 

そして、アミタに手を伸ばす。

 

「・・・・・分かりました。」

 

そして、アミタは少年の手を取り、立ち上がる。

 

「それじゃあ、行こうか。ユーリも」

 

「あ、はい・・・・・。」

 

そして、少年は二人を連れ、何処かへと去っていった。

 

 

「う~ん、ここは・・・・・」

 

そのころ、ダックシャトルではというと、キリエが目を覚ましていた。

 

「あ、起きたか。」

 

アラタはキリエが目を覚ましたのに気が付く。

 

「・・・・そうだ!アミタ!ユーリ!早く行かないと・・・うっ!」

 

キリエはベッドから立ち上がろうとするが、背中、腕に激しい痛みが走り、そのまま、倒れる。

 

「無理するな!今は安静状態にしててくれ。」

 

アラタはゆっくりとキリエを寝かせる。

 

「で、でも・・・・・・・・・」

 

「大丈夫だ、その前に会わせたい人がいる。まずは、車椅子に乗せるぞ。」

 

アラタはキリエを抱き上げる。

 

「あ、あの!私、自分で・・「いや、君は重傷を負ってる、下手すれば、傷口が広がる。だから、動かないでくれ。」」

 

「それに、俺は君にはちゃんと回復しほしいんだ。俺のお願いだ・・・・・・駄目か?」

 

アラタは笑顔でキリエに問う。

 

「あ、あら・・・意外と大胆ね・・・(うわぁ顔近!この人意外と鈍感!?)」

 

キリエは顔を紅くしながら、アラタに抱き上げられる。そして、車椅子に移動させ、座る。

 

「それじゃあ、押すぞ。」

 

「あ、はい・・・・・・」

 

そして、アラタはキリエを乗せた車椅子を押し、レヴィ、ディアーチェのいる医療室2に向かって行った。

 

 

「今日も元気でよかったな・・・・・ティアナ。」

 

そのころ、ティーダはというと、ティアナと会い、ダックシャトルに帰って来ていた。

 

「ディアーチェとレヴィの方は・・・「あ、ティーダ」・・おっ、アラタと、目覚めたか。」

 

丁度、医療室2に入ろうとした時、キリエの乗った車椅子を押し、医療室に向かってきたアラタとバッタリ会う。

 

「あの・・・・一体、ここは何処なの?」

 

キリエはアラタに問う。

 

「まあ、それはまず、会った後な。」

 

そして、医療室2の自動ドアを開ける。そこには、

 

「ディアーチェ!!レヴィ!!」

 

「おおっ!!目覚めたか、キリエ、良かった、心配したぞ。」

 

「キリエー!!良かった、目を覚ましたんだね!!」

 

レヴィとディアーチェは言う。

 

「良かった・・・・・・ディアーチェ・・・・・レヴィ・・・・・。」

 

キリエは涙を流しながら言う。

 

「うむ、我とレヴィは無事だ。だが、シュテルは未だに・・・・・・」

 

ディアーチェ、レヴィはシュテルの方を見て言う。

 

「そうなんだ・・・・・・・こっちもごめんね・・・・・・ユーリとアミタを・・・・・・守れなかった・・・・・・・。」

 

キリエは顔を暗くしながら言う。

 

「いや・・・良いのだ。まずは、お前だけでも、生きててくれて、我らは嬉しい。」

 

ディアーチェはキリエに微笑みながら言う。

 

「ディアーチェ・・・・・・・。」

 

「それに、お前も良く頑張った。今はまず、治療を優先せよ。」

 

「ディアーチェの言う通りだ、君、俺が君の担当の瀬名アラタだ、宜しくな。」

 

ディアーチェはキリエに治療に専念するように言い、アラタはキリエに自己紹介をする。

 

「あの、私はキリエ・フローリアンと言います・・・・。」

 

キリエはアラタに自分の名前を告げる。

 

「そうか、キリエって言うんだな。宜しくな!」

 

「はい!宜しくお願いします。」

 

キリエは微笑みながら言う。

 

「まずは、そのアミタとユーリだっけ?その人がどうなったか、教えてくれ。」

 

アラタはキリエに問う。

 

「はい、私とユーリ、アミタは共に、逃げてたんですが、奴らに追いつかれて・・・・・最初は有利に戦ってたんですが、ユーリを人質にされて・・・・・・グスッ・・・・・・・。」

 

キリエはアラタ達に何があったのか、説明する。それと同時に、涙が溢れ出てくる。

 

「私は・・・・・・グスッ・・・・・・家族を・・・・・エグッ・・・・・守りきれません・・・・・・でした・・・・・・・グスッ・・・・・。」

 

すると、アラタがキリエの手を取る。

 

「ふぇ?」

 

「大丈夫だ、俺達が絶対にキリエの家族を取り返すからな・・・・・・だから、泣かないくれ・・・・。」

 

アラタはキリエを見ながら言う。

 

「アラタ・・・・・さん?」

 

「お前の家族は絶対に取り戻すからな、絶対に、だからまずは一緒に治療して、傷の回復に専念しような?」

 

「はい!!」

 

キリエは強く返事をする。

 

「そうか、良かった。じゃあ、一緒に頑張ろうな?」

 

アラタは笑顔で言う。それと同時に・・・・

 

「う、う~ん・・・・ここは・・・・・一体・・・・・?」

 

シュテルが目を覚ます。

 

「シュテル!!良かった・・・・目覚めてくれて!!」

 

「シュテるん!!良かった!!目覚めてくれたんだね!!」

 

「シュテル!!目覚めたのね!!」

 

キリエ、ディアーチェ、レヴィは言う。

 

「良かった。目が覚めたんだな!!」

 

ティーダは言う。

 

「王様・・・・それにレヴィ、キリエ・・・・一体ここは・・・・・?」

 

「ここは、ワールドセイバーの手に落ちてない場所だ。そして、ダックシャトルという戦艦の中だそうだ。」

 

ディアーチェは言う。

 

「そうですか・・・・・ですが、また再会できて嬉しいです。キリエ、アミタとユーリは・・・・・?」

 

シュテルはキリエに問う。

 

「アミタとユーリは・・・・・・奴らに捕まって・・・・・・。」

 

キリエは顔色を暗くしながら言う。

 

「そうですか・・・・でも、まずはキリエが生きている事だけでも、私は嬉しいです。それに、捕まったのであれば、何もされてないうちに取り戻せば良いんです。」

 

シュテルは言う。

 

「そうよね、さすがはシュテルね。」

 

キリエはシュテルに返答する。それと同時にグ~という音が鳴り響く。それと同時に、レヴィの顔が赤くなる。

 

「キリエと王様とシュテるんが生きていた事に安心したら、お腹、減っちゃった・・・・・。」

 

レヴィは顔を紅くしながら言う。

 

「そういえば、検査結果で、ろくに食事してなかったって束が言ってたな。待ってろ。直ぐに食事にしよう。車椅子3つ、持って来るからな。」

 

ティーダはそう言うと、ディアーチェとレヴィ、シュテルの車椅子を取りに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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