魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第34話「守るべき物」

「・・・・・。」

 

そのころ、とある場所ではというと、少年が長い金髪をなびかせながら、歩いていた。後ろには、アミタ、ユーリが付いて来ていた。

 

「あの、貴方は一体・・・・・?何故、私とユーリを助けたんですか・・・・・?」

 

アミタは少年に問う。

 

「俺か?俺はストラトスだ、よろしくな。助けるのに、理由は必要ないだろ?理由が欲しいのなら、俺が助けたかったからだな。」

 

金髪をなびかせながらストラトスは言う。

 

「そ、そうですか・・・・・。」

 

アミタは渋々納得する。そして、ある部屋のドアの前に到着する。

 

「それじゃあ、入ってくれ。中で話そう。」

 

「は、はい」そして、アミタ、ユーリは中に入る。そこに広がる光景は、沢山の機材と散らかっている何かの理論が書かれた紙であった。

 

「ごめんな、散らかってるが、見なかった事にしてくれ。茶を用意するから、座っててくれ。」

 

そして、ストラトスは台所へと入っていく。「これは・・・・?」アミタは落ちてある紙に書かれた理論を見つけ、見る。そこには・・・

 

(タイムマシン理論!?それにこの公式、見た事ない・・・・・・・・・。)

 

「アミタ、どうかしましたか?」

 

ユーリはアミタに問う。

 

「い、いえ、何でもありません・・・・。」

 

アミタは紙をその場に置く。

 

「見たか、分かるはずないよな、「空間の操り手」」

 

「っ!!!」

 

アミタは後ろを振り向く。そこには、台所に行ったはずのストラトスが立っていた。

 

「あ、貴方は一体・・・・・?」

 

「言ったじゃないか。俺は単なる通りすがりの魔導師だって」ストラトスは座布団の上に座る。

 

「それと、「時の操手」のキリエ・フローリアンは無事だぞ。ジェノックというチームがマテリアルズと共に保護している。」

 

そして、ストラトスはお茶を飲む。当然、抹茶である。

 

「何故その名を知ってるんですか?貴方は一体何者なんですか!?」

 

アミタはストラトスに問う。

 

「・・・・・・。」

 

そして、ストラトスは立ち上がり、空を見上げる。

 

「見ての通り、単なる通りすがりの魔導師だが、今から言うのは独り言だと思って聞いてくれ。」

 

そして、ユーリ、アミタに独り言を話し始めた。

 

 

「はあっ!!」

 

そのころ、アラタはというと、アインハルト、ヴィヴィオと共に特訓をし始めていた。その様子をキリエ、レヴィ、シュテル、ディアーチェは観客席から見ていた。

 

「あら、アラタって格闘技、できたのね。」

 

キリエは車椅子にて座りながら見る。

 

「ええ、それにあれはアラタの両親の家系で古くから伝わる古武術だそうです。今、使っているのは、父親の家系の物です。」

 

シュテルはアラタとアインハルトが試合をしている姿を見ながら言う。

 

「へぇ~、お姉さん、少しアラタを苛めたくなっちゃったわ~。でも、今は動けないし~」

 

キリエは笑みを浮かべながら言う。

 

「うむ、キリエも丸くなった物だ。瀬名アラタ、あの者、何者だ・・・・・。」

 

ディアーチェは車椅子に乗った状態で言う。

 

「でも、それだけ、凄いんだよ!束の話だと、沢山の女性を落とすほどのダメージを負わせて、惚れても、気付かないし、いつも、束が抱きしめても、「おはよう、束」と言うだけで、胸が当たってるのに、動揺すらも見せないし、束のいた次元世界にて、キリエと同じほどの悪戯好きな女性を素直にさせて、落としたんだって、う~ん、名前がたしか・・・「便識 楯無」だっけ?たしか、そう言ってたよ。」

 

レヴィも車椅子に乗ったまま、言う。

 

「それだけ、あの人を落とすのはキリエでも骨が折れるでしょう。そうですよね?キリエ」

 

シュテルはキリエに問う。

 

「へ、へぇ~、そうなのね。だけどね、シュテル、お姉さん、そう簡単には落ちないわよ?(な、何あの笑顔、反則よ!!)」

 

キリエは苦笑しながら言う。

 

「そう言えば、ティーダは何処に行ったのでしょうか?」

 

シュテルはディアーチェに問う。

 

「束の話では、ミッションで外に外出してると聞いた。」

 

ディアーチェはシュテルの問いに答える。

 

「そうでしたか。ルシフェリオンとこの怪我さえ、しなければ、皆を手伝えましたのに」

 

シュテルは言う。

 

「ああ・・・・・束の話によれば、修理中だそうだ。それと、皆、我らの正体を知ってるそうだ。知らないのは、ティーダだけ・・・・・」

 

ディアーチェは言う。

 

「そう、ですか・・・・・・・。」

 

「だが、束は我らにこう言ってくれた「そんな事関係ないよ。ディアーチェちゃんと、レヴィ、シュテルちゃん、そして、キリエちゃんは私の友達だよ!」とな、全く、凄いな束は。」

 

ディアーチェはアラタを見ながら言う。

 

「そう~お姉さん、燃えきちゃったわ~フフッ~。」

 

キリエは笑みを浮かべながら言う。

 

「まあ、精々、頑張ってくれ。あの者はいとも簡単に女性を落としても気付きもしないぞ。」

 

「あらあら~なら、私が最初にアラタに動揺を見せた一人になってあげるわよ~?」

 

「そうか、我は頑張れとしか、良いようがないのでな。」

 

「はい、私もディアーチェと同意見です。」

 

「それじゃあ、僕も~!」

 

3人は並んで言う。

 

「そ、そう、やってやるわよ・・・・(な、何よ!良いわよ!!この私が逆にアラタを落としてみせるわよ!!)」

 

そう言いながらも、皆で観客席にて、盛り上がっていった。

 

 

「うんうん!いらっしゃい!なのはちゃん!フェイトちゃん!はやてちゃんに、ティアナちゃん!カトラスさん!」

 

そのころ、束の部屋ではというと、なのは、フェイト、はやて、ティアナ、カトラスが来ていた。

 

「うん、お邪魔します。束」

 

そして、皆、席に座る。

 

「今日は来てくれて、ありがとね!それじゃあ、本題に入るけど、私は特務六課の件、受けるよ。少しでも力になれると良いけど」

 

束は言う。

 

「本当?ありがとう!!束が居てくれると、心強いよ」

 

なのはは束に言う。

 

「うん、なのはの言う通り束が居てくれれば、心強いよ。」

 

フェイトも言う。

 

「うちも同意見や、で、そのアラタ君は決めたの?」

 

「うん、ただね、アッ君はまだ、迷ってるの。自分が居たら、ワールドセイバーに狙われるから、それに、キリエ達の近くにも居ないといけないからだって。」

 

束はなのは達に言う。

 

「「「キリエ達?」」」

 

なのは達は首を傾げ、カトラスは高速で「誰です?」と書かれたプラ板を取り出し、見せる。

 

「うん、昨日搬送されてきたワールドセイバーの被害者でね、エルトリアっていう次元世界の住人だけど、その肝心のエルトリアはワールドセイバーにより、滅ぼされて、帰る事ができないの。」

 

束はそう言うと、アラタとアインハルトが試合をしている姿と、キリエ達の姿が写ったディスプレイを見せる。

 

「見ての通り、かなりの重傷を負っててね、アッ君とティー君、バルちゃんが搬送してきたの。最悪、見ての通り、何週間くらいは安静にしないと行けないの。アッ君が桃色のロングヘアーの女性の「キリエ」の担当、ティー君がその横から順に「ディアーチェ」、「レヴィ」、「シュテル」の3人の担当なの。」

 

束は昨日の出来事について、説明する。

 

「そうなんだ・・・・・だから、昨日は束が代わりに来たんだね。」

 

フェイトは納得する。カトラスは「なるほど」書かれたプラ板を取り出し、見せる。

 

「うん、そうだよ。昨日は凄く酷かったよ。キリエは深い切り傷と、両足、両腕の骨の損傷、ディアーチェはまだ大量出血と脚の神経が切れる数前、レヴィは脱水症状に加え、ディアーチェと同じく脚の神経が切れる数前にまで損傷、シュテルは全身の骨にヒビが入り、そのうち、左腕、右脚の骨が折れてて、全体の神経が切れる数前だったの。」

 

束は昨日搬送された時のキリエ達の状態の事を言う。

 

「ええっ!?、でも、あんなに元気になってるよ!?」

 

「うん、でも車椅子に乗ってるし、今でもキリエだけはアラタが食べさせないと食べれないの。一日眠っただけであれだけ回復しただけでも、私だって驚いてるよ。通常は動けないはずなのに」

 

束はなのは達に言う。

 

「そうなんだ・・・・・。」

 

「うん、だからアッ君は特務六課の件に受けるか、受けないか、迷ってるの。特務六課に入れば、キリエ達の傍から離れる事になるし、入らなければ、なのはちゃん達を傍で守ってあげれない。なのはちゃん達もキリエ達も大事だから・・・・・。」

 

「そうなんだ、アラタ君はやっぱり昔と全然変わらないね。いつも私の事を心配掛けて、いつも一緒に遊んでくれた。自分の事は気にしないで、相手だけを心配するんだね。」

 

なのははヴィヴィオの大人モードと試合しているアラタの姿を見ながら言う。

 

「そうなんだ、なのはちゃん、アラタ君の事、良く見てるんだね」

 

束はなのはの言葉に対し、言う。

 

「うん、だって幼馴染みだし、大事な友達だから・・・・・。」

 

「そうなんだ・・・・・。」

 

カトラスはそれに対し「やはり、幼馴染みって凄い!!」と書かれたプラ板を取り出し、見せる。

 

「それじゃあ、少し休んだ後、再会しようか。」「うん、もうお昼だし、私も束の意見に賛成するよ。」

 

フェイトは言う。

 

「それじゃあ、皆で食堂に行こう!」

 

そして、束達は食堂へと向かって行った。

 

 

「ふう、今日はここまでな。明日、やろう。」

 

そして夕方、アインハルト、ヴィヴィオはアラタによる特訓が終了する。

 

「今日はありがとうございました。」

 

「ありがとうございます!アラタさん」

 

二人はアラタに挨拶をする。

 

「いや、良いんだ。それより、今日はちゃんと休んでくれ、明日もやるからさ、それと先に食堂に行っててくれないか?俺はキリエ達を運ばないといけないからな。」

 

アラタはヴィヴィオとアインハルトに言う。

 

「いえ、私達も手伝います。一人でやるよりかは一人でも多くした方が早く終わるので」

 

アインハルトは言う。

 

「私もアインハルトさんと同意見です。私も手伝います!」

 

ヴィヴィオもアインハルトの意見に賛同しながら言う。

 

「そうか、でも疲れてないか?休憩があったとはいえ、一日中動いたんだし・・・・・」

 

「はい、でもアラタさんも疲れてるはずです。アラタさんだけやるのは、私がほおって置けないんです。なので、手伝わせてください。」

 

アインハルトは言う。

 

「アインハルト・・・・・分かった。じゃあ、一緒にやってくれないか?ヴィヴィオ、アインハルト。」

 

アラタはアインハルト、ヴィヴィオに問う。

 

「「はい!」」

 

「それじゃあ、付いて来てくれ。」

 

そして、アインハルトはアラタに付いて行った。

 

「では、貴方はそのために私達を・・・・・・」

 

そのころ、とある場所では、ストラトスが話し終えていた。

 

「いや、違うな、俺が助けたかったから、助けた。ただ、それだけだ。それに俺は困っている人をほって置けない性格でな。それじゃあ、夕食にするか、ちょっと待ってろ。」

 

そして、ストラトスは台所へと向かう。

 

「アミタ、やはり、あの人は・・・・」

 

「はい、ユーリの思ってる通りですよ。あの人は・・・・・」

 

そして、アミタとユーリは、ストラトスの料理が出来るのを待った。

 

 

「ふう、ありがとなアインハルト、ヴィヴィオ」

 

そのころ、アラタはというと、アインハルト、ヴィヴィオと共に、ディアーチェ達の座る車椅子を食堂に運び終えていた。

 

「すまないな。二人共」

 

ディアーチェはアインハルトとヴィヴィオに感謝する。

 

「いえ、良いんです。このくらい」

 

アインハルトはディアーチェに言う。

 

「それじゃあ、食べるか。」

 

アラタがそう言うと、皆、いただきますと言い、食べ始める。

 

「キリエ、はい、あ~ん」

 

アラタはキリエの口にご飯を乗せたスプーンを運ぶ。

 

「あ~ん♪(やっぱり良いわね~、でも、何時までも迷惑は掛けられないわ・・・・・・)」

 

キリエはそれを食べる。

 

(す、凄いですね・・・・・・アラタさん。あんなに動いたのに、疲れた様子を見せてない・・・・。)

 

アインハルトはそう思いながらも、フォークで巻いたパスタを口へと運ぶ。ヴィヴィオから、聞いた話によれば、現在のアラタはナノマシンフレームという人に近くするためのフレームを装着しており、人と同じくらいの運動能力、人体と同じ構造を持つ事に成功したのだが・・・・・

 

(やはり、LBXであるからでしょうか?ですが、現在のアラタさんは通常の人間と同じ身体能力と人体構造を持つはず・・・・・では、まだ疲労すらしてない・・・・・・?)

 

アインハルトはキリエに食べさせてるアラタを見る。

 

「うん?どうした?アインハルト」

 

アラタはキョトンとした顔でアインハルトに問う。

 

「い、いえ、何でもありません・・・・・・。」

 

アインハルトは顔を紅くしながら言う。

 

「そうか?なら良いけどさ。」

 

そして、アラタはキリエへと顔を戻す。

 

(最近、何故でしょうか・・・・?アラタさんを見ていると、何故か胸がドキドキします・・・・。)

 

アインハルトはそう思いながら、パスタを食べる。

 

「あれ?アインハルトさん、顔、赤いですよ?」

 

ヴィヴィオはアインハルトに問う。

 

「え?そうでしょうか?」

 

アインハルトはヴィヴィオに問う。

 

「はい、凄く紅いですよ?大丈夫ですか?」

 

それを聞いたアラタは直ぐにアインハルトに駆け寄り、額と額を合わせる。

 

「っ///////」

 

「少し熱があるな、アインハルト、大丈夫か?」

 

アラタはアインハルトに問う。

 

「は、はい!だ、大丈夫です・・・・(アラタさんのか、顔が凄く、ち、近いです・・・・・)

 

「本当か?無理してないか?いや、医療室で寝てた方が良いな。俺もキリエを見るから、眠ってる時に脱水症状を起こしたら駄目だからな。だから、今日は俺のいる医療室2で寝てくれ。良いか?アインハルト。」

 

アラタはアインハルトに問う。

 

「は、はい、分かりました・・・・。」

 

アインハルトは言う。

 

「す、凄い大胆なのね・・・・・(お、落とした!?アラタ、凄く純感すぎるわよ!)

 

キリエはアラタを見ながら言う。

 

「うん?キリエ、どうかした?」

 

「な、何でもないわよ~(純感すぎるわよ!束の話だと、スキンシップをしても、動揺しないというのは、本当らしいわね・・・。)」

 

「?そうか、なら良いけど」

 

アラタはキョトンとした顔で言い、はい、あ~んと言い、両腕の使えないキリエにご飯を食べさせる。

 

「アッ君、凄いね・・・・あんな事も普通にできるなんて・・・・でも、羨ましいな・・・・・。」

 

束はアラタがキリエにご飯を食べさせてるのを見て羨ましがりながら言う。

 

「そ、そうなんだ・・・・(何だろう・・・・・アラタ君が他の女の子といると、凄く悔しい・・・・・)」

 

なのははそう思いながら、アラタがキリエに食べさせるのを見ながら、夕食を食べ始めた。

 

 

「ふう・・・・・」

 

そして、夕食後、なのは達は風呂に入っていた。風呂場は大浴場である。男女時間交代で入る事にしている

(といっても、ティーダとアラタ、カトラスしか、男性はいないが・・・・・)アラタとティーダはLBXではあるが、ナノマシンフレームが開発された事により、人間的な生活が可能になった。序になのはが少し遅く入ったのである。

 

(アラタ君・・・・・・・・・・。)

 

なのはは、そう思いながらも、湯船に顔を入れる。その時、

 

「ふう・・・誰もいないよな?」

 

そう、アラタが風呂に入りに来ていた。

 

「っ!!(すっかり忘れてた!!時間がもう来てたんだ!!)」

 

なのはは直ぐに物陰に隠れる。

 

「カトラスさんは何かしてるし、ティーダはまだ帰って来てないし、まあ・・・・・良いか。」

 

そして、なのはのいる湯船へと入る。

 

「ふう・・・・・今日も一日が終わったな。」

 

アラタは天井を見上げながら言う。天井には、窓があり、夜空の風景が見れるのである。

 

(ア、アラタ君のは、裸、み、見ちゃった/////タオル巻いてるけど)

 

なのはは隠れながら言う。

 

「明日も頑張らないとな・・・・・俺が皆を守らないと・・・・・・・うん?お~い、そこにいるのはティーダか?」

 

アラタは黒い影が湯気の中、一つの黒い影があるのを見つける。

 

「え、えっと・・・ア・・アラタ君・・・・・・。(ど、どしよ!?見つかっちゃったけど!?)」

 

「な、なのは!?時間帯は過ぎたはずだけど!?(や、ヤバイぞ・・・・この状況・・・・どうすれば・・・・・)」

 

「え、えっと、忘てたの・・・・・時間・・・・・・」

 

なのはは苦笑しながら言う。

 

「そ、そうか・・・・・でも、今日は誰ももう入ってこないし、俺は、もうd・・「待って、アラタ君」」

 

「ちょっとだけ・・・・・・ちょっとだけ一緒にお話、して良いかな?」

 

なのははアラタが出て行くのをアラタの手を掴み、止める。そして、アラタに問う。

 

「あ、ああ・・・・分かった(ど、どうするんだ!?この状況!?や、ヤバイぞ!?このままだと、なのはがお嫁に行けない!!どうすれば良いんだ!!でも、なのはと二人っきりになるのは久しぶりだな・・・・・)」

 

アラタはなのはの傍に座る。

 

「あ、アラタ君・・・・・二人っきりになるのは5歳以来だね・・・・・・。」

 

「あ、ああ・・・・・・」

 

なのはの問いにアラタは返答する。

 

「私ね、アラタ君と出会えて本当に良かったと思うの・・・・アラタ君と出会わなければ、今の私はいなかった・・・・・」

 

「いいや、なのはが強かったから、今のなのはがいると思う。俺なんかはあまり役に立ってないしさ。」

 

アラタはなのはに言う。

 

「ううん、アラタ君はいつも私を助けてくれたよ、どんな時も・・・・でもアラタ君が死んだと思った時は、凄く悲しかった・・・・」

 

すると、なのははアラタの腕に優しく抱き着く。

 

「なのは・・・・・?」

 

「私ね、凄く怖いの・・・・今でも私からアラタ君が遠く行っちゃうような気がして・・・凄く怖いの・・・・・・・。」

 

すると、アラタはなのはを優しく抱きしめる。

 

「ふ、ふぇ!?」

 

「なのは・・・・・大丈夫だ、もう俺は絶対になのはを置いて遠くに行ったりはしない。いつも、傍にいるからさ・・・・・・・・。」

 

「アラタ君・・・・・・」

 

「なのは、約束するから、絶対になのはを置いて遠くには行かないから。」

 

「うん、約束だよ••••••。」

 

そして、二人は抱きしめ合った。

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