魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第37話「朝の出来事」

「う、う~ん、朝か。」

 

翌日、アラタはアインハルトとキリエの部屋の椅子にて、目覚める。隣を見ると、横のベッドにて小さな寝息を立てて眠っているアインハルトと隣のベッドにはキリエの姿があった。

 

「ふう、寝てるな。それじゃあ、行くとするか。」

 

そして、アラタはいつもの日課の錬練をしに立ち上がろうとする。その時、

 

「•••••置いて行かないで、お父さん」

 

「っ!?」

 

後ろからキリエの悲しみの声が聞こえる。アラタは後ろからキリエの声が聞こえたため、後ろを振り向く。そこには眠りながらも、涙を流すキリエの姿があった。

 

「お父さん••••何で••••何で私を置いて行こうとするの?何で手が届かないの?••••••何で、何で•••••」

 

「キリエ••••••」

 

アラタは直ぐにキリエのベッドの横の椅子に座り、包帯が巻かれた手を握る。

 

「大丈夫だ、キリエ。絶対にお前のお父さんと他の家族を助け出すからな。絶対に」

 

アラタがそう言うと、キリエは目を覚ます。

 

「あ、ごめん。起こしちゃっ「アラタ!」キ、キリエ!?!」

 

アラタはキリエに起こしてしまった事を謝ろうとした時、キリエは涙を流しながらも、アラタに抱きつく。

 

「ごめんね•••••アラタ•••••今だけ、今だけで良いから、泣いて•••••良いかな?」

 

キリエはアラタを抱きしめながら、言う。

 

「ああ、良いよ、キリエ」

 

アラタが泣いても良いと言った瞬間にキリエは泣き始める。アラタはそわなキリエを泣き終わるまで優しく抱きしめた。

 

 

「ムラク隊長!出撃する時間です!」

 

その頃、とある部屋にて、ガウンタグレイが紫色のガウンタグレイに出撃する時間だと知らせていた。

 

「そうか。」

 

紫のガウンタグレイは空を見上げるのをやめ、ガウンタグレイへと振り向く。

 

「で、君が俺の部隊に新しく入った新人か?」

 

紫のガウンタグレイはガウンタグレイに自分の部隊に新しく入った新人かと問う。どうやら、紫のガウンタグレイの部隊にて、新兵が入ったようである。

 

「はい!ムラク隊長!」

 

ガウンタグレイは紫のガウンタグレイに敬礼をする。

 

「そうか、これからも宜しく頼むぞ。」

 

紫のガウンタグレイはガウンタグレイに手を伸ばす。

 

「はい!宜しくお願いします!!」

 

ガウンタグレイは紫のガウンタグレイの手を取り、握手をする。

 

「では、行くぞ、新人。」

 

「はい!ムラク隊長」

 

そして、二人は出撃するため、部屋を出て行った。

 

 

「ごめんなさいね••••グスッ••••お姉さん、恥ずかしい所見せちゃったわね。」

 

その頃、アラタはというと、部屋にて、キリエが泣き止み、キリエの話を聞いていた。

 

「いや、強がらなくて良いぞ、キリエだって、泣きたい時は泣けば良いんだ。俺も力になるって言っただろう?」

 

アラタはキリエに笑顔で微笑みながら、言う。

 

「え、ええ////」

 

キリエは顔を赤くしながら、言う。すると

 

「アッ君~!朝だよって、二人共、何してるの!?」

 

丁度、束が起こしに来て、キリエとアラタが抱き合っているのを見る。

 

「こ、これはお姉さんのに、日課のス、スキンシップよ!」

 

キリエは束の問いに顔を赤くしながらも答える。

 

「あれー?本当に?キリエちゃんって、凄くクールだって、シュテルから聞いたけど、何で顔を赤くしているのかな~?」

 

束は笑顔でキリエに問う。いつものキリエなら、このくらいの状況など、簡単に単なるスキンシップと言えるのだが•••••

 

「も、もう何言ってるの?(無理無理無理!どうすれば良いのよ!といより、何で顔を赤くしてるの!?私!?)」

 

キリエは顔をどんどんと赤くしていく。

 

「まあ、そんな感じだよ、束。見ての通り、キリエのスキンシッブだけど?」

 

アラタは束にキリエのいつものスキンシッブだと いう事を話す。

 

「そうなんだ~、アッ君、もう何人の女性を落としたのだろうね。」

 

束はアラタを見ながら、少し不気味な笑みを浮かべる。

 

「あ、あれ?束?俺何かし「問答無用だよ!」」

 

そして、静かな朝にて、アラタの悲鳴が鳴り響いた。

 

 

「おい、朝だぞ、起きろ。」

 

その頃、とある部屋にてはストラトスがアミタ、ユーリを起こしていた。

 

「う、う~ん、もう朝ですか••••?」

 

アミタは眠そうな目を擦りながら、ベッドから起き上がる。

 

「ああ、というか、昨日何時に寝たんだ?」

 

ストラトスはアミタに昨日何時に就寝したのかを問う。

 

「えっと、私もあまり覚えてませんが、多分12時くらいなんじゃないでしょうか?」

 

アミタはストラトスの問いに答える。

 

「おいおい、夜更かしは肌の大敵だぞ?というより、時間まで忘れるくらいの理論だったのか?」

 

ストラトスは自分の書いた理論文が時間を忘れる程に興味深さったのかを問う。

 

「はい、あれって、LBXの理論ですよね?それに、他のは新しい理論でしたから、凄く興味が沸いてきたんです。」

 

アミタはストラトスの問いに答える。

 

「そうか、おっと、そろそろ行かないとな。」

 

ストラトスはそう言うと、鞄を持ち、玄関へと向かう。

 

「あの、何処に行くのですか?」

 

アミタはストラトスに鞄を持ち、何処に行くのかを問う。

 

「いや、今日は特務六課結成日なんだ。俺にも召集きててな、それと、アミタ、理論見るのは良いけど、ちゃんと、ユーリと一緒に食事は食べろよ、朝食は台所に、ラップ掛けて置いたからよ、電子レンジで3分19秒に設定して温めて食べろよ。」

 

ストラトスはそう言うとドアを開け、出て行く。

 

「あ、はい!ありがとうございます!(でも、良いのでしょうか?私に未来の技術なんか見せて••••)」

 

アミタはそう思いながらも、ユーリを起こしにユーリの眠る部屋へと向かって行った。

 

 

「朝の錬練はこのくらいな」

 

ストラトスが特務六課の入隊式へと向かった頃、アラタはアインハルト、ヴィヴィオと共に朝の錬練を終わらせていた。

 

「ありがとうございました、アラタさん。」

 

「ありがとうございます!アラタさん!」

 

ヴィヴィオ、アインハルトはアラタに挨拶をする。

 

「いや、良いんだ。それよりも二人共、凄く上達してるぞ?」

 

アラタは笑顔で微笑みながら、言う。

 

「あ、そういえば、アラタさん、早く行かないんですか?今日は特務六課の入隊式がある日「あれそうだったな!」」

 

「アインハルト!ヴィヴィオ!ごめんだけど、キリエとディアーチェ達と一緒に朝食食べてくれ!アリシアとプレシアが作ってくれるはずだからな!」

 

アラタはそう言うと、慌てながらも急いで走って行く。

 

「アラタさん、忘れてたんですね•••••。」

 

すると、後ろからカトラスが姿を現し、「あれ?アラタさんは?」と書かれたプラカードを二人に見せる。

 

「えっと、アラタさんなら、さっき、特務六課の入隊式があるっ言って行ったんですけど••••」

 

アインハルトはカトラスの問いに答える。すると、カトラスは「そうですか、束さんが呼んでたのに、それじゃあ、探しに行きます!」と書かれたプラカードを取り出し、アラタの向かった方向へと、駆けて行く。

 

「あの、ヴィヴィオさん、私達はキリエさん達と一緒に朝食を取りませんか?」

 

アインハルトはヴィヴィオに問う。

 

「はい、そうですね。」

 

そして、二人はディアーチェ達のいる医療室へと向かって歩いて行った。

 

 

「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・バれなくてよかった・・・な・・・・・。」

 

ヴィヴィオ、アインハルトがキリエ達を連れに医療室へと向かったころ、アラタは息を荒くしながら、頭を抑えながらも、部屋にいた。

 

「・・・・・俺のために束がISを作ろうなんてことをさせるわけにはいかないしな・・・・・。」

 

アラタはそう言いながらも、頭痛が収まると同時に、立ち上がる。すると、誰かがドアをノックする。アラタは直ぐにドアを開ける。そこには・・・・・

 

「あれ?カトラスさん」

 

そこにはカトラスがおり、直ぐに「えっと、束さんが呼んでますしたから、連れに来ましたよ?」と書かれたプラカードをアラタに見せる。

 

「ありがとうございます。それでは、行きましょうか。」

 

そして、カトラスとアラタは共に歩いて行く。すると、直ぐにカトラスは「あの一つ聞きたい事があるんですが・・・」と書かれたプラカードをアラタに見せる。

 

「えっと、何でしょうか?カトラスさん」

 

アラタはカトラスに聞きたい事が何なのかを問う。すると「何故、寿命が限界に来てるのを束さんや皆に伝えないんですか?」と書かれたプラカードを見せる。

 

「・・・・聞いてたんですね、カトラスさん。」

 

アラタがカトラスの問い答えると同時に、カトラスは「自分は元蓮縫ですので、耳が良いんです。」と書かれたプラカードと「何故言わないんですか?なのはさん達、別れも言わずに消えるなんて、凄く悲しみますよ?」と書かれたプラカードを取り出し、見せる。

 

「・・・・いえ、良いんです。俺は単なるなのはの幼馴染みであるだけで、俺の寿命が短いという理由だけでなのはを心配させたくないんです、なのはには、まだこれから沢山の幸せが待ってるはずなんで、だから、カトラスさんもこの事は誰にも話さないでください。」

 

アラタはなのはの事を考えながらもカトラスに言う。カトラスは直ぐに「・・・・・分かりました。」と書かれたプラカードを取り出し、見せる。

 

「それより、早く行きましょう、カトラスさん、束達が待ってるはずですし」

 

カトラスは「そうですね、行きましょうか、瀬名アラタ」と書かれたプラカードを取り出すと同時に、共に廊下を駆けていった。

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