魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第40話「ミッションスタート」

「・・・・・この状況でノーヴェ達はどう動くのかしら」

 

アラタ達が細野サクヤと名乗る自分たちのメカニック、クラフトキャリアを操縦するクラフトキャリアに乗り込み、現場へと向かった頃とある屋上から何等かの白いLBXがLBX達が人々を捕獲していくのを見ていた。その者はストライダーフレームのLBXであり、白いアーマーを覆い、手には何らかの電磁波を放つエネルギー刃を持つ双なる小太刀を持ち、黄色き目で、人々が捕まって行くのを見ていた。

 

「・・・・そうだな、アラタ達はどう動くだろうな。」

 

すると、後ろから緑色のワイルドフレームを装着した狼を摸標したLBXが自身の武装であるスナイパーライフルを担ぎ、ストライダーフレームの白きLBXの横に並ぶと、見始める。

 

「・・・・・アミさん達は大丈夫かしら?他の支部に潜入してるとはいえ、いつやられてもおかしくはないし・・・・・・・それに、何故犯罪者である私を・・・・?」

 

白きストライダーフレームのLBXは静かに呟く。

 

「・・・・・・お前は何も悪くない・・・・お前もワールドセイバーの本当の目的を知ってしまったから、お前の父親と共に動いたんだろ?それに、お前も姉として、自分の妹達がワールドセイバーとの戦いに巻き込まれないのか、心配なんだろ・・・・?」

 

緑のワイルドフレームのLBXは静かに答える。

 

「・・・・・・・・・。」

 

「・・・・・・すまんな、変な事を言ったな。まあ、それより行くぞ、古城がクラフトキャリアで待っているはずだ。ジンには、悪いかもしれないが、今は俺達は動く事は出来ない。」

 

そして、白きストライダーフレームのLBXと緑のワイルドフレームのLBXは何処かへと屋根と屋根を飛び越えながらも、何処かへと去って行った。

 

 

「良い、実に良い悲鳴だ!」

 

何処かのビルの屋上にて、白いストライダーフレームのLBXと緑のワイルドフレームのLBXが何処かへと去って行った頃、ワールドセイバーから出撃した者達はというと、人々を捕まえては、大型のクラフトキャリアへと運んでは中へと運搬していた。

 

「隊長、約80%の収納が終わりました。このままだと、順調に終われますね。」

 

横にいたガウンタグレイは隊長らしき、ガウンタグレイへと現在の状況がどのような状況なのかを報告する。

 

「そうか。」

 

「撃てぇ!」

 

そして、前では、指揮官らしきデクーが他のデクー達に指示を送り、市民へ向けて、銃撃を始める。

町の人々が逃げ惑う中、一人の少女が逃げ遅れたのか、石につまずき、こける。そして、その場に倒れる。そんな中、その少女へと一体のデクーが歩いて来る。

 

「ほう、こいつは、意外だな。こんなちっこい奴が、オーバーロードタイプの素質を持つとはな」

 

デクーは、少女を見ながらも、手を伸ばす。少女は恐れながらも、涙を溜め、後ずさりをする。だが、その時

 

「シカ!」

 

女性が駆けて来て、泣いている少女を抱きしめる。

 

「おい、邪魔だ。」

 

「いやです!離してください!私の娘に何をしようとするのですか!」

 

デクーは女性に退くように言うが、女性は少女から離れず、強く抱きしめる。

 

「チッ、お前にはオーバーロードとしての、素質はないようだな。なら、死ねよ、お前の娘の前でな!」

 

そして、バックパックに背負っている機関銃型のビームガンの銃口を女性の頭へと、向ける。

そして、トリガーを引こうとした、その時、何らかの高速で動く黒い影がデクーの持つビームガンを真っ二つに斬りさく。そして、斬る反動と同時に、デクーは少し遠くに弾き飛ばされる。

 

「ぐっ!何だ!?」

 

そして、目の前にはアラタがZソードを構え、立っていた。

 

「大丈夫ですか?」

 

アラタは直ぐに、背を屈ませながらも、少女と女性に問う。

 

「あ、はい大丈夫です。」

 

女性はアラタの問いに答える。

 

「貴様!ドッドフェイサーだな!」

 

デクーは直ぐに、バックパックから、斧のような接近戦用武器「へヴィソード」を取り出し、構える。

 

「少し、ここで待っててください。直ぐに、終わらせますので。」

 

そして、アラタはZソードを構える。

 

「死ねえええっ!ドッドフェイサアアッ!」

 

そして、へヴィソードを振り上げ、掛かってくる。アラタは直ぐに、Zソードで、受け止める。そして、ガキイン!という金属音を上げながらも、弾いては、また当て、攻撃を加えるという繰り返しをする。

 

「必殺ファンクション!」

 

ーアタックファンクション!イグニッションセイバー!-

 

アラタは直ぐに終わらせるため、必殺ファンクションを使う。それと同時に、機械音声が発せられ、Zソードへと何等かのエネルギーが集まり始める。そして、高速でデクーへと近づき、デクーを斬りさく。そして、直ぐに、デクーを蹴り飛ばし、デクーを爆発させる。

 

「早く行きましょう!」

 

アラタは直ぐに女性へと駆け寄る。

 

「あ、はい!・・・うっ!」

 

女性は立ち上がろうとするが、脚に痛みが走り立ち上がれなかった。アラタは直ぐに、その原因が何なのかを突き止める。それは、脚部から出血が酷く出ているたからである。

 

「えっと、少しすみません。よいしょっと」

 

アラタは直ぐに、少女と女性を抱き上げる。

 

「それじゃあ、行きますね。」

 

そして、アラタは脚部のタイヤを加速させ、直ぐに避難エリアへと向かって行くが、目の前に無数のデクーとガウンタグレイが姿を現し、アラタを包囲する。

 

「いつの間に!?」

 

そして、デクー達は無言でバズーカ、ビームガンをアラタと女性、少女に向ける。

 

「さあ、大人しく来い。さもなければ、こいつがどうなっても良いのかよ」

 

そして、デクーはとある男性を後ろからビームガンを突きつけながらも、アラタに見せる。

 

「くっ!人質まで!」

 

「大人しくそいつと共に来い。でなければ「そうはさせないわよ!」な!?」

 

すると、後ろから、赤いエネルギー状のワイヤーが出現し、ビームガンを斬りさき、男性に巻き付くと、直ぐに後ろへと引っ張られて行き、一体の赤いLBXの前にて、男性から離れる。

 

「へぇ、前よりグレードアップしてるじゃないの。さすがは管理外世界の科学者ね。」

 

赤いナイトフレームのLBXは自身の持つ細長い赤い刃を持つブレードを見ながら、言う。

 

「貴様!何者だ!」

 

デクーとガウンタ達は直ぐに男性を解放した赤いLBXに向けてバズーカ等の重火器を向ける。

だが、その時、重火器が全てヒビが入り、地面に破片が砕け落ちる。

 

「私達か?」

 

すると、赤いLBXの後ろから巨大なハンマーを持つナイトフレームのLBXが姿を現す。

 

「き、貴様!」

 

LBX達はバックパックから白兵戦へと写るために、それぞれ接近用武器を取り出し、その者に向かって駆けようとするが、

 

「ぐおおっ!!」

 

LBX達の目の前に巨大なつららが現われては、LBX達へと、襲い掛かる。

 

「もう、アリサちゃん、ジン君、速すぎるよ。」

 

そして、白色のナイトフレームのLBXがアリサとジンと呼び、二体のLBXの後ろから駆けて来る。

 

「えっ?!ジンさんとすずかにアリサなのか!?」

 

アラタはすずかの言った「アリサちゃん」と「ジン君」という言葉を聞き、3体のLBXがアリサ、すずか、ジンだという事に驚く。

 

「ああ、それより、アラタ、早くその人とその子を連れて避難所へ向かってくれ、ここは私達、ハーネスが食い止める。」

 

そして、市民が逃げる方向に姿を現したデクーとガウンタグレイの大軍の前に立ち塞がる。それと同時に、ハーネスのメンバーなのかと思われるLBXが姿を現し、3人の横に並ぶ。

 

「あ、はい!」

 

アラタは直ぐに、タイヤを加速させ、避難所へと向かって行く。

 

「ねえ、ジン。初めて会った時の事を思い出すわね。」

 

「ああ、そうだな。あの時もこうだったな」

 

「うん、懐かしいね。」

 

「あの、イチャイチャはこのミッションを終わらせてからしてください、長い戦闘は避けておいた方が良いと思うので。」

 

DCオフェンサーに酷似したLBXは武器である剣を構える。

 

「そうだな、もう一度、確認するが、私達ハーネスは第二部隊の鎮圧、もしくは撃退だ。そして、無理して死ぬな、分かったか?皆。」

 

「「「了解!」」」

 

「それでは、ミッションスタートだ!」

 

そして、ジン達は武器を構え、デクー大軍へと駆けて行く。

 

(ジンさんとアリサさん、すずかさん、姿が変わってたな。3人共アーマードデバイスの強化プログラムをタケルに作って貰ったのか?あまりにもの、変わってて俺でも分からなかったな。)

 

アラタはそう思いながらも、市民の女性と少女を抱きながらも、避難エリアへとタイヤを加速させ、向かって行った。

 

 

 

 

 

 

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