魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第44話「裏での話し合い」

「えっと、皆さん、こんばんは。」

 

とある森にて、アインハルトに似る、否、瓜2つに近い瀬名アレナ、そして、その弟の瀬名クラインがジークとヴィクターをライディングソーサに乗せ、何処かへとライディングソーサを飛ばした頃、アラタはなのは、フェイト、ユノとユノの部隊の隊員と共に、食堂にて、食事を取っていた。

 

「ええ、こんばんは、なのはさん、フェイトさん、それと、瀬名アラタ君?」

 

アラタの前に立つアラタ達より、背が低い少女は問う。

 

「あ、はい、そうですが••••」

 

アラタは少女の問いに答える。

 

「?どうしたのよ?私の顔に何か付いたの?」

 

少女はアラタに自身の顔に何か付いたのかと問う。

 

「いえ、何かユノさんの部隊の隊長、子供なん「私だって、こんな風になりたくなかったのよっ!!」うわっ!?」

 

アラタは少女、否、女性はバンッと机を叩く。

 

「私だって•••私だって••••••グスッ•••••背を伸ばしたいのよっ!!26歳なのに••••••子供じゃないわよ••••未だに彼氏なんて•••••ううっ•••••」

 

そして、何かをブツブツと呟きながらも、落ち込み始める。

 

「いきなり言われちゃったね••••キャサリン。」

 

ユノはキャサリンと呼ぶ、背の低い女性を褒めながらも、苦笑しながら、大丈夫よ、いつかは高くなるわよと言い、背の低い女性を励ます。

 

「大丈夫?キャサリン。」

 

桃色の髪をした女性はユノと同じく、苦笑しながらも、背の低い女性を励ます。

 

「あわわっ!?す、すみません!!でも、そういう所も良い所はありますよ?可愛いですし、そういう人って、守ってあげたくなるように思いますし」

 

アラタは慌てながらも、背の小さな女性を励ましながらも、背の低いのはある意味良いと言う。

 

「えっ?本当に!?」

 

すると、背の低い女性はアラタの言葉を聞き、瞬時に立ち直ると、アラタに顔を近づき、問う。

 

「本当ですって、それより、顔、近過ぎませんか?」

 

アラタは女性に本当である事と、自身の顔と近くないかと答える。

 

「あ、そうね、それより、私達、同じ歳なのに、何で敬語使ってるのよ、タメ口で良いわ。自己紹介が遅れたわね、私はキャサリン•ルースよ、階級は二佐よ。」

 

背の低い女性はアラタとなのは、フェイトに挨拶する。

 

「え、えっと••••私は••••園山ハナコ••••宜しくね。」

 

そして、キャサリンの横にて、座る女性はなのは、フェイト、アラタに挨拶をする。

 

「ああ、宜しくな、皆!••••って、なのは?どうかしたのか?」

 

アラタは3人に挨拶をするが、なのはが何か様子が変であるのを感知し、どうしたのかを問う。

 

「え?あ、うん、宜しくね、皆!(もう•••••アラタ君の馬鹿••••)」

 

なのはは苦笑しながらも、三人に挨拶をする。

 

「皆、宜しくね、それじゃあ、早く食べゆう?冷めちゃうし、ね?」

 

フェイトは3人に挨拶しながらも、早く食べるのを提案する。

 

「ええ、そうね、それじゃあ、食べましょう?皆。」

 

そして、アラタ達は食べながらも、話し合い始める。

 

「なるほどな••••この時代も凄い物だな。」

 

そして、少し離れたテーブルから、特務六課の制服を着る青年がアラタ達の様子を赤と青のオッドアイを光らせながらも、見ていた。

すると、横から「隣、良いですか ?」と書かれたプラカードを取り出して、見せるカトラスが立っていた。

 

「あ、良いですよ、カトラス部隊長。」

 

青年が了承すると同時にカトラスは青年の横に座る。そして、カトラスは「えっと、ストラトス二等空尉はクリームパスタが好きなんですね。それと、横のそのスープは?」と書かれたプラカードを取り出し、青年に見せる。

 

「あ、はい、まぁ、スープの方は自作物ですよ、良く自分で料理の方をアレンジしたりしてるので、試作物ですけどね。」

 

青年は苦笑しながらも、カトラスの問いに答える。

 

「あ、それと、カトラス部隊長、何で、いつもティアナ執務官の方を見てるんですか?」

 

青年はカトラスの方を見ながらも、少し横にいるティーダとティアナの食事をしている姿を見ながらも、問う。青年の問いに「い、いえ、別に•••見てなど•••••」と書かれたプラカードを取り出し、青年に見せる。

 

「そうですか、なら良いんですけどね、それに、スターズ部隊で、援護してたそうじゃないですか、まあ、それは当然ですよね。避難エリアですし、それと、独り言として、聞いて欲しいんですが、貴方が掴もうとすれば、それは掴めますよ?」

 

青年のいう独り言に「?」と書かれたプラカードを青年に見せる。

 

「まあ、時が来れば、分かりますよ。それより、食べましょう?」

 

そして、青年は食べようとした、その時、カトラスは「あ、そういえば••••」と書かれたプラカードを青年に見せる。

 

「うん?どうしたんですか?部隊長」

 

青年はカトラスにどうしたのかと問う。それと、同時に青年に「ストラトス二等空尉って、フェイト執務官と似ている感じがしますが、気のせいでしょうか?」と書かれたプラカードを見せる。

 

「あー、確かに良く他の人に。 言われてますよ。でも、全く無関係なので、気にしないでください。」

 

青年、否、ストラトスは苦笑しながらも、答える。それと、同時に「なるほど、あの、それと、その瞳からして、貴方のご両親、古代ベルカの王族の末裔なんですか?」と書かれたプラカードを取り出し、ストラトスに見せる。

 

「あー、いえ、違いますよー。それに、これコンタクトレンズなんで。」

 

ストラトスは棒読みで答えながらも、この瞳の色はコンタクトレンズのせいだと、答える。すると、 カトラスは「なるほど、コンタクトレンズにも色んな種類があるんですね」と書かれたプラカードを取り出し、ストラトスに見せる。

 

「まあ、そうなりますね。それじゃあ、食べましょう。部隊長」

 

そして、ストラトスはそう言うと、それに対し、「そうですね」と書かれたプラカードを取り出し見せた後

フォークでスパゲッティ(ミートです。)を食べ始める。ストラトスはそれを確認すると、共にクリームパスタを食べ始めた。

 

 

「ふう、到着したわよ。」

 

アラタ達が食堂にて、食事をし始めている頃、アレナとクラインはヴィクターとジークを連れ、何処かの一軒家に到着していた。

 

「えっと、ここは••••?」

 

ヴィクターはクラインにここは何処なのかを問う。

 

「私達の実家よ。後で家まで、送るわ。まずは、上がって、二人共。」

 

そして、ドアを開け、中へと入る。すると、中から水色のポニーテールに赤と紫色のオッドアイをした女性がエプロンをした状態で姿を現す。

 

「あ、お帰り、二人共。それと、その横の子達は?」

 

女性はクラインとアレナにお帰りと告げると、その横の二人は誰かと問う。

 

「クラインが巻き込んだ被害者よ、LBXにまで、狙われていたわよ、シエル。」

 

アレナは水色のポニーテールをしたオッドアイの女性を「シエル」と呼び、問いに答える。そして、その後ろでは、巻き込んでないよっ!!と反論するクラインの姿があった。

 

「そうなんだ、それより、ここで立っているのもあれだし、中に入って、二人共。それと、クライン、アレンなら、上の部屋にいるよ。」

 

そして、部屋の中へと案内する。すると、そこから広がるのは、広い空間と、高級な家具、何かを管理する電子機器等だった。

 

「それじゃあ、お茶用意するから、待っててね。」

 

そして、女性はお茶を用意するため、台所へと向かう。ジーク、ヴィクターは周りを見渡す。

 

「それじゃあ、本題に入ろうか、二人共。」

 

アレナはジークとヴィクターに本題に入ると言う。二人は本題?と言い、首を傾げる。

 

「ええ、そうよ、まずは貴方、ジークだっけ?貴方、エレミアの血筋のを引く者でしょ?」

 

アレナはジークに対して、エレミアの血筋の者かと、問う。

 

「うん••••そうや、それがどないしたんですか?」

 

ジークは自身がエレミアの血筋を引く者だという事を納得しながらも、それがどうしたのですか?と問う。

 

「ジーク、貴方はそれで狙われているの。今ある情報としては、貴方の捕獲、もしくは抹殺するのが、バンデッドの狙う理由よ。」

 

アレナは真剣な顔でジークを見ながら、言う。

 

「「バンデッド?」」

 

二人はバンデッドという言葉に首を傾げる。

 

「ええ、私達にも分からない組織よ、でも、貴方と後二人のターゲットを狙っているわ。」

 

アレナはバンデッドについて、話す。

 

「ですが、どういう事なんですか?ジークは王族ではありませんし、何故そのバンデッドという者達はジークを狙うのですか?」

 

ヴィクターはアレナの問いに答える。

 

「それが分かれば、苦労しないわよ。それと、ヴィクター、貴方、私の事をアインハルトとかいう名前で呼んだけど、そのアインハルトって誰?」

 

アレナはヴィクターとジークにアインハルトについて、問う。

 

「えっと、私の友達や。はい、これ」

 

ジークは自身の友達というと、とある写真を取り出し、見せる。

 

「あれ?ジーク、いつの間に、アインハルトとヴィヴィオと一緒に写真を取ったの?」

 

ヴィクターはいつの間にか、写真を取っていた事に驚く。

 

「えっと、前のインターミドルの時に撮ったんや。それで、この子がアインハルトや。」

 

ジークは緑色ツインテールをしたバリアジャケットを覆う少女を指さしながらも、言う。そして、横ではクラインがうわぁ、本当に似てると答える。

 

「なるほどね、覇王家の末裔のようね。まあ、私達もそうだから、有り得なくはないわね。」

 

アレナは何となく、納得する。

 

「「え••••?」」

 

二人はアレナの放った言葉に驚く。

 

「もう、何驚いてるのよ。末裔がたった一人とかいう法則なんてないでしょ?証拠は私のこの瞳よ、一つ言うけど、カラーコンタクトレンズなんか、付けてないわよ。」

 

アレナは自身の瞳を指さしながらも、言う。

 

「そ、そうなんですか••••でも、何故アインハルトさんと、面識はないんですか?」

 

ヴィクターはアレナに面識がないのか、問う。

 

「まぁ、私達も直系子孫だけど、あまり、そういうのには、関わらなかったから、分からないわ。でも、これでバンデッドが残りの二人の誰を狙っているかのかが、分かったわ。」

 

アレナはヴィクターの問いに答えながらも、誰が狙われているのかを分かったと答える。

 

「誰なんですか•••?」

 

ヴィクターは恐る恐るアレナに問う。すると、アレナは真剣な表情で写真の残りふたを指さす。

 

「貴方の言うアインハルトとこの子よ、それにしても、この子、聖王の子孫のようね••••••」

 

アレナは写真に写る金色の髪の少女を見ながら、答える。だが、アレナの顔色が暗くなっていた。

 

「あ、はい•••••どうしたのですか?アレナさん?」

 

ヴィクターはアレナの顔色が暗くなっていた事に気づき、問う。

 

「いえ••••私達の弟の妻が聖王の血筋を引く者だったから••••つい••••ごめんなさいね。」

 

アレナはアインハルトの横に写る ヴィヴィオの姿を見ながら、答える。

 

「せ、聖王の血筋を!?聖王の血筋はオリヴィエを最後に途切れたはずです。なのに、どうやって•••••」

 

ヴィクター、ジークは聖王の血筋を持つ者と アレナ達の弟が結婚していた事に驚く。

 

「そうね、それはシエルにも聞くと良いわよ?シエル~!」

 

アレナは台所にへと声を掛ける。すると、台所から、は~いと声を出し、お盆の上に抹茶の入ったコップとケーキを乗せ、持って来る。

 

「どうしたの?アレナ。」

 

シエルはアレナにどうしたのかと問う。

 

「それじゃあ、ジーク、このシエルに覚えはない?」

 

アレナはシエルを指さしながらも、問う。

 

「っ!?」

 

ジークはシエルの姿を見て驚く。ヴィクターはジークにどうしたのですか?ジークと問う。

 

「ううん•••••何でもない•••••」

 

ジークはシエルの姿を見て何かを察知したようだが、何もないと答える。

 

「そう、それじゃあ、少しそのアインハルトさんとこの子について、話してくれない?まぁ、気軽に聞くだけだから。」

 

アレナはヴィクターとジークに問う。

 

「あ、はい、分かりました。出来る範囲でお話しします。」

 

そして、ヴィクターとジークはアレナとクラインにアインハルトとヴィヴィオについて、話し始めた。

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