魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第53話「裏での出来事」

「なるほど、アラタ達が動き出したか••••。」

 

とある暗黒に包まれた研究所にては、色んなモニターとパソコンに囲まれた部屋にて眼鏡を掛けた白衣を着た男性と、青い髪の男性がモニター掛けにいる緑色の狼を模標したLBXと白い細長い女性のようなフォルムをしたLBXと話し合っていた。

 

『はい、ですが、アラタの様子が少しおかしかったです。』

 

白い女性のような細長いフォルムをしたLBXは言う。

 

「おかしかった•••••?詳しく説明してくれないか?ウーノ、カズ」

 

青い髪の男性は白い細長い女性のようなフォルムをしたLBXと狼のような緑色のカラーリングのLBX「ウーノ」と「カズ」に問う。

 

『相手はワールドセイバーにて、上位共争う程の勢力を持つ先鋭部隊「ロシウス」の中で、たった三人で町一つを消す事が可能な小隊「デスワルブラザーズ」の小隊長の「ブルーグリフォン」です。

凡用性に特化したブロウラーフレームに加え、高機動かつ、火力と連携を重視した機体です。ですが、相手はフォーメーションアタックばかりに頼っていたため、アラタでも、倒せるはずなのですが、急に頭を抑え、苦しんでいました。超高音波がブルーグリフォンの辺りに全て放たれていましたが、そのくらいでは、ドットフェイサーの装甲を貫通し、脳波を乱す事は不可能なはずです。なら、アラタの脳に何かしらの異常があるのか、コアボックスに異常があるかと推測してます。』

 

白い女性型のLBXはアラタの姿とブルーグリフォンの姿が写り、二人が戦っている姿の映像と何らかのグラフ、そして、情報を二人の男性に提示しながらも、言う。

 

「そうか••••今日はすまなかった。二人共、帰ってゆっくり休んでくれ。」

 

『いえ、丁度俺達もクラフトキャリアでミッドチルダに帰って来ていた所だったので、それに、戦闘はしなかったんですし、大丈夫です。そうだよな?アスカ、アミ、ラン』

 

男性に「カズ」と呼ばれた緑色のカラーリングを持つ狼を模標したワイルドフレームのLBXは後ろにいる、3人のLBXに問う。

 

『はいっ!私達も丁度こっちに来た所でしたし、久々にミッションを遂行したので、軽い運動になりました。』

 

赤い色んな所にスラスターが装着されており、手には巨大な太い銃身を持つ「ウーノ」と呼ばれた女性型LBXと同じく女性型LBXは答える。

 

『私も久々のミッションでしたし、ランと同じく、軽い運動になりましたし、アラタ君と束が生きている事を確認できたし、一石二鳥なので、大丈夫です。』

 

白い女性型LBXと同じ同型の赤いカラーリングのLBXも答える。

 

『俺も久々に動けたから、良いよ。それにタケルも無事だったようだしね。』

 

猫型の巨大なヘルメットを脱ぎ、機械的な鎧が覆っている身体脇に抱えながらも、「俺」という一人称が合わないような綺麗な長い金髪のロングヘアーをし、かなりの美貌を持つ女性は言う。

 

「そうか、なら良かった。それじゃあ、皆はゆっくりと休んでくれ。それと、ウーノ、君もゆっくり休んでくれ。」

 

『はい、お父様』

 

白い女性型のLBXは青紫の髪の男性に挨拶をすると同時に、大きなモニターから

LBX達の姿が消える。そう、通信回線を切ったからである。

 

「お前の娘も元気だったな・・・・・。」

 

眼鏡を掛けた白衣の男性は青紫色の男性に問う。

 

「はい・・・・・そうですね、皆も元気で良かったです。先輩。」

 

眼鏡を掛けた白衣を着ている男性の問いに青紫の髪の男性は答える。

 

「ああ・・・それより、君も・・・・・休んだらどうだ?」

 

眼鏡を掛けた男性は青紫の髪の男性に休んだら、どうか?と問う。

 

「いえ、私は良いんです・・・・・・。それより、淳一郎先輩の方が無理してるんじゃないんですか・・・・?」

 

青紫の髪をした白衣を着る男性は眼鏡を掛けた男性を「淳一郎先輩」と呼び、無理してるのは、そちらなのでは?と問う。

 

「いや・・・・私は無理など・・・・「足がふら付いているのは、見えますよ?」・・いや、君だって・・・・そうじゃないか・・・・。」

 

淳の答えに対し、青紫の髪をした男性は足がふら付いているのが、見えると答える。

 

「いや、これは武者震いですよ・・・・・・淳先輩の方こそ、目の隈が凄いですよ・・・・・?」

 

青紫の髪の男性は淳一郎の問いに答えながらも、自分のは、武者震いであり、淳一郎の方は目の隈まであると答える。

 

「いや・・・・これは飾り・・・・だぞ・・・・?君の方こそ・・・・目の隈が凄いじゃないか・・・・パンダのようだぞ・・・・・?」

 

淳一郎は青紫の男性の問いに答えながらも、青紫色の髪の男性に目の隈が凄くまるで、パンダのようだと答える。

 

「いえ・・・・・・違いますよ・・・いや・・・・・・もう良いですよね・・・・・先輩・・・・・?」

 

青紫色の髪をした男性は淳一郎に違うと言いながらも、もう良いか?と問う。

 

「そう・・・・・だな・・・・・・。」

 

そして、二人はその場で、バタリと倒れ、眠り始める。二人が眠ると同時に自動ドアが開き、サングラスを掛けた男性が現われる。

 

「あちゃ~、またか、まあ、慣れてるけどな。」

 

サングラスを掛けた男性は、二人を担ぐと、自動ドアを開け、部屋から、出て行った。

 

 

「それで・・・・騎士カリム、一体何が起きたんですか?」

 

サングラスを掛けた男性が二人の男性を担ぎ、部屋から出て行った頃、「聖王協会」と呼ばれる建物の中では、金髪の女性「騎士カリム」と呼ばれた女性と「シャッハ」と呼ばれる者が話し合っていた。

 

「・・・・・氷河王が・・・・生きていました・・・・・。」

 

すると、カリムはシャッハにポツリと一言、答える。

 

「氷河王・・・・・?騎士カリム、その者は一体・・・?」

 

シャッハはカリムにその「氷河王」とは誰なのか、問う。

 

「・・・・・1000年前の古代ベルカ時代、聖王オリヴィエをゆりかごに乗る前まで見守っていた「アルタイル」と呼ばれる国を治めていた王、それが氷河王です・・・そして、聖王オリヴィエを父と母の代わりに育てた人物でもあります。ですが、氷河王については、歴史からその存在が抹消されているため、私にもそこまでは・・・・。」

 

カリムはシャッハに「氷河王」という人物について、話す。

 

「ですが、騎士カリム、その氷河王が何故生きているのでしょうか・・・?」

 

シャッハは騎士カリムに何故その「氷河王」という古代ベルカ時代の人物が生きているのか、問う。

 

「私にも分かりませんが・・・・おそらく、何かを使って生きているのだと思います・・・・氷河王の治めていたアルタイルは古代ベルカでは、先進国と言われるほどの国です。ですが、アルタイルについても歴史から抹消されています・・・・ですが、あれは・・・・まぎれもなく・・・・・氷河王でした・・・。」

 

騎士カリムはシャッハの問いに答えながらも、「氷河王」という人物について、答える。

 

「ですが・・・・・騎士カリム、その者が本当に氷河王だと確信できるのでしょうか・・・?」

 

シャッハは騎士カリムに何故その自分を助けた人物が「氷河王」だと確信できるのか、問う。すると、騎士カリムはポケットから、何らかのクリスタル状の物を取り出す。

 

「騎士カリムそれは一体・・・?」

 

シャッハはそのクリスタル状の物は何なのか、問う。

 

「氷河王が去った後に、私の手に握られていた物です。これは私にも分かりませんが、恐らく何か氷河王と関係あるかと思います。ですが、シャッハ・・・・・・」

 

「はい、何でしょうか?騎士カリム・・・・?」

 

カリムは自身が握っていた謎のクリスタル状の物を見ながらも、自身が握っていたものだと答える。そして、シャッハに問う。

 

「これらについては、内密にしていてほしいのですが、良いでしょうか・・・?」

 

カリムはシャッハに内密にしてほしいけど、良いか?と問う。

 

「・・・・・・分かりました。」

 

カリムの問いにシャッハはどういう事なのか、察知しながらも、答える。

 

「ありがとうございます・・・・・ですが、最近協会に旅人が多く訪れますね・・・・。」

 

カリムはシャッハに礼を言うと、最近協会に多くの人が訪れると問う。

 

「はい・・・今まではあまり無かった光景ですが・・・・何故か、私は嫌な予感がします・・・・。」

 

シャッハはカリムの問いに答えながらも、旅人が多く訪れるのが、何か嫌な予感がすると答える。

 

「はい・・・・・実は私もそう思っていました。シャッハも気をつけてください。」

 

カリムはシャッハに気をつけるように言う。

 

「はい、騎士カリムもお気をつけて・・・・では」

 

そして、シャッハはカリムのいる部屋から戸を開け、出て行く。そして、カリム一人ポツリと部屋に残される。そしてカリムはクリスタル状の何らかの物を机の引き出しに入れる。そしてベッドへと腰掛け、布団の中へと入る。そして、星明りがある夜空を見上げる。

 

(やはり・・・・何か不吉な予感がします・・・・一体世界に何が起きようとしているのでしょうか・・・・?)

 

カリムはふと思いながらも、ゆっくりと、眠りに付いた。

 

 

「どうしましょうか・・・・。」

 

カリムが眠りに付いた頃、アインハルトはというと、自分の部屋にて自分を助けたアラタをベッドに寝かせ、起きるのを待っていた。                                                                          

(一体何故、倒れたのでしょうか・・・・?過疲労なのでしょうか?確かにアラタさんが休むのを一度も見た事ありませんが、アラタさんは「LBXだから疲れない」と言ってましたし・・・・なら、何故、アラタさんは倒れたのでしょうか・・・・・?)

 

アインハルトは気を失い、静かに眠るアラタのよこだわるベッドの横にある椅子に座り、アラタが倒れた原因を考えるが、                                                   

(ですが、まさか私の家にまで出現するとは、予測できませんでした・・・・ですが、ヴィヴィオさんの家に現われたのですし、可能性としては考えられますね・・・・ですが、何故私とヴィヴィオさんを狙うのでしょうか・・・・・?私の場合は王族の末裔で、ヴィヴィオさんは聖王オリヴィエの・・・・・・・)

 

アインハルトは自分の家にまで出現するとは考えられなかったと考えながらも、前にヴィヴィオの家にて、LBXが出現した事を思い出す。そして、何故自分達を狙うのか、考えようとしたその時、アインハルトの頭の中に何らかの言葉が浮び上がる。

 

 

ー私は・・・・・・・守れなかった・・・・・・-

 

それは、明らかに悲しき声、誰かを守れなかった声であった。

そして、アインハルトの瞳に写るのは、巨大な函舟から、誰かが運び出される場面、そして、行列の中には、棺らしき物を運ぶ者、先頭を指示する者と、別れており、誰かを運び出している光景であった。

 

「聖王・・・・・オリヴィエ・・・・・・。」

 

アインハルトは一言呟くと同時に、目から一粒の涙が頬を伝う。

 

(やはり・・・・・私は・・・・・・クラウスを・・・・・・)

 

その時

 

ーいつまでも私の過去に捕らわれていたら駄目だ・・・・-

 

アインハルトの後ろから何らかの声と共に、誰かの気配が出現する。

 

「っ!?」

 

アインハルトは直ぐに後ろを振り向くが、だが、振り向いた後ろには、誰もいなかった

 

「・・・疲れているせいでしょうか・・・・?」

 

アインハルトはそう呟くと、アラタの眠る自分のベッドの前に視線を戻す。

 

(ですが、さっき、はっきりと誰かが私の後ろにいた気がしますが・・・・・)

 

アインハルトはさっき、確かに誰かが後ろにいた事に疑問を抱く。その後、何かを考えながらも、アラタの方を向く。

 

(・・・・・そういえば、アラタさんは私が寝泊りの微弱ですが、熱が出た時に・・・・・)

 

アインハルトは前のインターミドルへ向けての泊まり特訓のためにダックシャトルに泊まった時にアラタがアインハルトの熱を測った時の事を思い出す。

 

(あ、アラタさんのか、顔が・・あ、あんなに・・・・・ち・・・・・近くに・・・・)

 

アインハルトはその時のアラタが熱を測った時にアラタの顔が自分の目の前まで来たのを思い出しながらも顔を赤くしながらも、アラタの眠る顔を見る。

 

(な・・・・何故でしょうか・・・?アラタさんの顔を見てると・・・そ、その・・・・胸がドキドキしてきます・・・・これは一体・・・・?)

 

アインハルトはそう思いながらもアラタを見つめながらも、顔を赤くする。

そして、思い切ってアラタの額に自分の額を当てる。

 

(•••••熱はあるようですね。ですが、今は束さんやなのはさんも深夜ですから、疲れているはずですし••••明日にヴィヴィオさんに連絡してみましょう。)

 

そして、アインハルトは部屋を戸を開けるそれと、同時にアインハルトの肩にニャ~と鳴きながらも、アスティオンが姿を現し、乗る。そして、アインハルトは部屋から出ると、戸を閉め、何かを取りに向かった。

 

ーハカイスル•••••。ー

 

アインハルトが戸を開け、部屋から出て行き、何かを取りに向かった頃、とある暗い場所では、赤いバイザーを持つLBXと黒い何らかのLBXが立ちながらも、睨め合っていた。

 

「そうだね、君にはもしものための伊丹キョウジ•••••いや、グルゼオンというべきかな?もしものための保険として、グルゼオンを偵察していてほしい。」

 

赤く不気味に光るバイザーを持つ青い装甲に覆われたLBXは黒いLBXに問う。

 

ーワカッタ••••••ー

 

そして、黒いLBXは赤い瞳をしながらも、何処かへと暗闇の中へと去って行く。

 

「フフッ•••••我々を裏切れば、親子同士の戦いか••••一体どうなるものだろうね?伊丹キョウジ•••••瀬名アラタ••••••。もうそろそろすれば北条ムラクも到着する•••••か。」

 

赤いバイザーから不気味な赤い光を放ちながらも、青い装甲に覆われたLBXはある方向を向く。

 

「フフッ•••••君の出番ももうそろそろだね?そう思わないかな?」

 

ー上条当麻ー

 

青き装甲を覆うLBXが赤い不気味な光を放ちながらも、見た先には謎の液体の入ったカプセルの中にて、何らかの黒い人影のシルエットがあった。

 

 

「一応、濡れたタオルを額に乗せて、薬も持って来たのですが•••••LBXの身体のアラタさんには効くのでしょうか?」

 

暗黒の研究所にて、不気味な赤く光るバイザーで何らかの黒い人影のシルエットがあるカプセルを見ていた頃、アインハルトはというと、アラタの額に水に浸したタオルを乗せ、熱に効く薬を持って来ていた。だが、アラタは現在はナノマシンフレームを装着しておるため、人と同じ生活が可能であるが•••••薬や、通常の人間に対する治療方法が効くかはアインハルトは分からなかった。

 

(ですが•••••アラタさんが寝ている姿を見ると•••••何故か、眠気が•••••来ます。)

 

すると、アインハルトに急激な眠気が誘う。

 

「やはり・・・・疲れていたようですね・・・・・・・ですが・・・・・アラタさん・・・・・・私は・・・・・・・アラタさんを・・・・・・。」

 

そして、アインハルトはそのまま、特訓の疲労と急激な眠気により、アラタの手を両手で優しく握ったまま、ベッドに顔をうつ伏せにし、静かな寝息を立てながら、眠り始めた。

 

 

「フフッ・・・・・・次はどうするのかな・・・・・?北条ムラク・・・・?」

 

その頃、とある暗黒に包まれし部屋にては、ガウンタグレイに酷似した紫色のlbxと赤きバイザーをし、青色の装甲に覆われたlbxが立っていた。

 

「・・・・・・最新型のラージドロイドを投入しようと思います。最新式ならば、てこらずに済むと私は思います」

 

紫色のガウンタグレイに酷似したLBXは最新式のラージドロイドを投入しようと考えていると答える。

 

「なるほど、じゃあ、宜しく頼むね・・・・・・・?」

 

「・・・・・・分かりました」

 

そして、紫色のガウンタグレイに酷似したlbxは赤きバイザーのlbxにお辞儀をすると、部屋から出ていく。

 

「フフッ・・・・・・今回はどうする気かな・・・・・・?」

 

そして、赤きバイザーのLBXは闇の中へと消えて行った。

 

 

「あの・・・・・娘さんに・・・・・お会いしなくてよろしいのですか?」

 

とある暗黒の部屋において、と赤きバイザーが特徴のLBXと紫色のガウンタグレイに酷似したLBX「北条ムラク」との対話が終わった頃、とあるビルの屋上にては、今日はやて達の目の前に現われた紫色のデクーに酷似した紫色のLBXとデクー2体、そして、デクーに酷似したLBXがいた。

 

「ああ・・・・・・はやてがあんなに幸せそうな顔をしていた・・・・・はやてを見捨てた私等に・・・・会う権利など・・・・・ない」

 

デクーに酷似したLBXは紫色のデクーに酷似したLBXに問う。それに対し、紫色のデクーに酷似したLBXは答えながらも何処からか、取り出したペンダントの蓋を開ける。そこには、幼い茶色のロングヘアーをした女性と少し黒い赤髪の男性、そして、二人の間には一人の少女がいた。

 

(リナ・・・・・・・私はどうすれば・・・・・・はやてを・・・・・)

 

「隊長・・・・?」

 

紫色のデクーに酷似したLBXの行動にデクーに酷似したLBXはどうしたのか、問う。

 

「いや・・・・・何でもない。では、行くぞ」

 

そして、4人のLBXは、ビルの屋上を飛ぶように飛び越えながらも、何処かへと去って行った。

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