魔法戦記リリカルなのは ウォータイム 作:偽作者(ハザードフォーム)
「でも、よかった。あの奇異な殺人事件に巻き込まれたから、心配したで。二人共、無事で何よりや。」
それから、3ヵ月後、なのは、フェイトは、はやてと共に、フェイトとなのはの家にて、話し合っていた。なのはとフェイトは何事もなかったようにすっかり元気になっていた。
「ありがとう。はやてちゃん。で、何か分かったのかな?」
なのはははやてに問う。
「そうやな・・・・・・・・監視カメラのデータや記録は全て抹消されし、現場には、後が抹消されてるし、なのはちゃんとフェイトちゃんからの証言からすれば、その騎士は機械的なバリアジャケットに見慣れない質量兵器、魔法を使っていた。それに、フェイトちゃんは巨大な魔力反応を持っていた言うから・・・・う~ん、この事については私にも分からへんな。」
はやては、お手上げ状態という事をなのは、フェイトに言う。
「そんな、このままじゃ被害が・・・・・・・・。」
「そうやな、このままだと被害が・・・・・・・。」
3人は考える。そんな時、インターホンが鳴る。
「あれ?宅配なんか頼んだっけ?」
フェイトはそう思いながら、ドアを開ける。
目の前に機械的なウサ耳をした桃色のロングヘアーに不思議の国のアリスのような服装をした女性が立っていた。
「ヤッホー!フェッちゃん!あっくんの頼みで事件の真相を話しに来たよ!ブイブイ!!」
「・・・すみません、人・・「もう、そんな事言わない!それじゃあ、お邪魔します!!」あっ!ちょっと待って!!」
「え、えっと・・・・貴方は?」
いきなり現れ、家に入ってきた女性になのはは問う。
「私は篠ノ之 束さんだよっ!!はいっ!!終わり!!そこのサイドポニーさんは高町なのは、9歳のころに魔法と出会ったんだよね?凄いね!!で、そこの御坂みたいな人は八神はやて、高町なのはと同じく9歳のころに出会った。ううん、教導官と捜査官だね!!」
「っ!!!」
3人は何も自己紹介もしていないのに、全て当てたのに驚く。
「そして、フェイト・テスロッサ・ハラオウン、プロジェクトFで生まれたアリシア・テスタロッサのクローン。だけど、私はそんな事気にしてないけどね!!」
束は胸を張りながら言う。
「・・・・・一体何が目的なんや?」
「もう!最初に言ったよね?「あっくんの頼みで事件の真相を教えに来た」って。」
「「「あっくん?」」」
なのは、フェイト、はやては「あっくん」に疑問に思う。
「高町なのは、貴方には幼馴染みがいたでしょ?誰だか当ててあげようか?瀬名アラタ。」
「っ!!!!」
「何で知ってるの!!」
なのは、フェイトは驚く。
「もう!あっくんの言う通り、本当に鈍いんだね。簡単に言えば・・・・・」
――瀬名アラタは生きてるから――
「っ!!!」
「う、嘘!!なのはの話じゃ、瀬名アラタは!!」
なのはとフェイトは驚く。何故なら、故人のはず人が生きているはずがないのである。
「あれー?どうしたのかな?そもそも、高町なのは、貴方は瀬名アラタが死んだのを見たの?見てないでしょ?なら、生きてるのかも分からないじゃん!」
「・・・・・・・・・・。」
「えへへー!!これで私の勝ちだよ!!それと、はい、これ。」
束は、なんらかの情報の入ったUSBメモリを渡す。(2TBの)
「それじゃあね!ばいばーい!!」
束はそのまま、外へと出て行く。
「あ、待って!もう・・・・なのは、大丈夫?あの変な人が何を言ってるのかは、分からないけど、瀬名アラタは生きてるかもしれないから。」
「せや、うちも捜査を進めよか。ほな、うちはここぐらいで行くで。」
はやては出て行く。
「・・・・・・・・・。」
「なのは、少し休んだ方が良いよ。このUSBに入ってるデータは私とバルディッシュで解析するから。」
「ME TOO」
レイジングハート、フェイトは言う。
「うん、ありがとう。それじゃあ、私、少し休むね。」
そして、自分の部屋へと向かって行った。
「――様。あのアキレスが生きておりました。」
そのころ、とある場所ではある者が話し合っていた。
姿は、前になのはを襲った謎の者と同じフレームにHMDを顔に付け、手にはスナイパーライフルを持っていた。
「そうかい、ではお手並み拝見としよう。」
暗い闇の中、一つの紅い光が見え、そこから声が出る。
「で、ですが、あのアキレスD9ですよ?置いていては・・・・・。」
「良いのですよ、まずは、本当にアキレスか、どうだかを見るんです。」
「はっ、分かりました。」
そして、何処かへと走り去る。
「フフフッ、瀬名アラタ・・・・・・・・待っていますよ・・・・・・・・。」
そして、紅い光は消えて行った。
「あっくん~!私やってきたよ!!」
そのころ、とある場所では、束が、騎士に自分が帰ってきた事を伝えていた。
「ああ、お帰り、束。」
「うん!ただいま!!ダーリン!!」
そう言い、束は自分の綺麗な唇で騎士の頬の金属の装甲にキスをする。
「良くできるな・・・・それ。」
騎士は言う。
「だって、好きだからだもん!!」
束は、笑顔で言う。
「いやいや、俺より沢山良い男はいるぞ。例えば一夏とか・・・・「嫌だ。」」
「私はあっくんが良い。例え脳だけが人だとしても・・・・・・・・。」
束はそう言いながらも、騎士の冷たい金属の体を抱く。
「束・・・・・・・・・・・。」
「あっくんは私を救ってくれた・・・・・・・自分が凄く傷ついても・・・・・・どんな状態になっても、私を見捨てなかった・・・・・・・そんな所が好きになったの。」
「・・・・・・・・・。」
「それに、ここでは、重婚が規制に入ってるから、高町なのはと一緒に結婚しても何ともないから・・・・。」
「束・・・・・そこまで俺の事を・・・・・・。」
「・・・・・ごめんね・・・・こんなめんどくさい女が好きになって・・・・・あっくんは高町なのはの方が良いよね・・・・・・・・・ごめんね・・・・・。」
束は弱気な声をしながら言う。
「いや、お前が悪いんじゃない。俺が悪いんだ。・・・ごめんな、束、巻き込んで。」
何の表情もできない顔で騎士はポツリと一言言う。
「ううん、あっくんは悪くない、私は自分から入ったから・・・・・・。」
束は言う。
「ごめんね、少し暗い話をしたね。それじゃあ、ダックシャトルにレッツゴー!!」
「そうだな、行こうか。」
そして、二人は何処かへと向かって行った。