魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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今回はあまりにもの、平凡な日常2になります。

そいえば・・・もうかなりの感想が減ってるような・・・・・当然ですよね・・・・。


第55話「休日2」

「う~ん、確かここら辺で、声がしたんやけど‧‧‧‧‧」

 

高町家にて、なのは達が朝食を取り始めた頃、ジークは朝食を作るため、調理を始めようとしたその時、何処からか、聞き覚えのある声を聞き、その声のした方向へと向かっていた。そして、その声の聞こえて来た方向へと向かった先には‧‧‧‧

 

「ジ、ジークさんっ!?」

 

白と黄緑色のジャージを着たクラインが泥水溜まりの中にて、泥だらけで倒れていた。

 

「ク、クラインッ!?だ、大丈夫?」

 

ジークはクラインに手を伸ばし、大丈夫なのか?と問う。

 

「あ、はい。大丈夫です、いつもの事ですし‧‧‧‧‧」

 

クラインは苦笑しながらも、ジークの手を取ると、片手を支えにし、立ち上がる。

 

「でも、大丈夫じゃなさそうや。泥だらけやし、そのままやと風邪引くかもしれへんな。だから、少しうちの所に寄っていかへん?」

 

ジークはクラインの姿を見ながらも、自分の家に寄って行かないか?と問う。

 

「え、ええっ!?ジ、ジークさんのう、うちに、ですか!?(でも、僕なんかが寄って行って大丈夫なんでしょうか‧‧‧‧‧?ジークさんはインターミドルチャンピオンですし、もうそろそろ、インターミドル開催なのに‧‧‧‧‧それにまさかとは思いませんけど‧‧‧‧‧)」

 

クラインはジークの問いに対し、驚きながらも、自分何かが、寄って良いのか?と思う。だが、昨日、既にジークとヴィクターを送る時に寄っており、既にジークの家がどういうのかも少しだけ、クラインは知っていた。

 

「ええよ、それにうちもクラインと話し合いたい事、一杯あるし‧‧‧‧駄目かな?」

 

ジークはクラインに自分の家に来るのを許しながらも、クラインと話し合いたい事が一杯あるけど、駄目かと問う。

 

「あ、はいっ!それじゃあ、お言葉に甘えて‧‧‧‧‧(ほ、本当に良いのかな‧‧‧‧‧?でも、何か、ジークさんにそんな顔されると、その断れないというか、無理というか‧‧‧‧‧でも、ジークさんって、何か、綺麗だな‧‧‧‧。)」

 

クラインはジークの表情を見ながらも、顔を赤くさせながらも、本当に自分のような者がジークの家に行って良いのか?

と思いながらも、ジークの表情に対し、断わる事が出来ない事と、自分から見ても、やはりジークは綺麗だと感じながら、ジークと共にジークの家へと向かって付いて行く。

 

「でも、クラインはこんな朝に何でこんな森の中に?」

 

ジークはクラインに何故こんな朝にこの森の中に居るのか?と問う。通常、普通の人でも、朝早く来るのなら、何か理由があって来るはずだからである。

 

「えっと、僕はカイト兄さんや、アレナ姉さん、シエルさんのようにまだまだ強くありません。だから、誰かを守れるくらいに強くなりたくて、毎日朝はここで、特訓してるんです。」

 

クラインは自分はまだまだシエルやアレナ、カイトのように強く無く、誰かを守るために、強くなりたいため、毎日朝はここで、特訓していると答える。

 

「へぇ、そうなんや。でも、大丈夫?家でも、アレナさんや、シエルさんから特訓受けてるって聞いたんやけど‧‧‧‧?」

 

ジークは昨日アレナからクラインがいつもアレナや、シエルから特訓を受けているという話を思い出しながらも、朝にも特訓をして大丈夫なのか?と問う。

 

「はい、最初は簡単な物でも直ぐに疲れてたんですけど、もう慣れちゃいました。」

 

クラインはジークに微笑みながらも、過去の特訓の時の事を思い出しながらも、もう今では、そんな事、慣れたと答える。

 

「そうなんや‧‧‧‧‧。うちとは全く逆なんやな‧‧‧‧‧。」

 

ジークはクラインの話を聞き、凄凄そうな顔をしながらも、少し顔色を暗くし、小声で何かを言う。

 

「あれ?どうかしたんですか?」

 

ジークは直ぐにジークが顔色を暗くしたのを察知し、どうしたのか、問う。

 

「あ、何でもない。それよりも、早く急ごっか。風邪、引いちゃうし」

 

クラインはジークの笑顔に対し、首を傾げる。そして、二人は森の茂みをかぎわけながらも、ジークの家がある道へと進んで行った。

 

 

「「ごちそうさまでした。」」

 

ジークとクラインが何かをするため、ジークの家であるテントへと向かった頃、アインハルトとアラタは朝食を食べ終えていた。

 

「えっと、口には合ったか?アインハルト?」

 

アラタはアインハルトに口には合う味だったのか?と問う。

 

「はいっ!こんな美味しい物、何年ぶりに食しました。」

 

アインハルトは少し微笑みながらも、このような朝食は久しぶりに食したと答える。

 

「へぇ、そうなんだ。それじゃあ、最初に食べたのは?」

 

アラタはアインハルトに初めて美味しい食事を取ったのは、いつなのか、問う。

 

「実は‧‧‧‧私の母上が作ってくれた思い出の味です。もう、食べれる事は出来ませんが‧‧‧‧」

 

すると、アインハルトは自分の母親の思い出の味が初めて食した一番美味しい物だと答えながらも、少し顔色を暗くする。そう、アインハルトの母親は過去に何らかの出来事により、亡くなっており、現在は父親のみである。

 

「そ、そうだったのか、ご、ごめんっ!変な事、思い出させちゃって」

 

アラタはアインハルトに直ぐに変母親の事を思い出させた事について、謝罪する。

 

「いえ‧‧‧‧‧良いんです。もう大分昔の事ですし、それに、今はアラタさん達が居ますので‧‧‧‧」

 

アインハルトは大分昔の事であるため、気にしてないのと、今はアラタ達が居るから、大丈夫だと答える。

 

「そうか‧‧‧‧アインハルト。」

 

「あ、はい‧‧‧‧何でしょうか?」

 

アラタは静かに納得しながらも、アインハルトの名を呼ぶ。アインハルトは呼ばれたため、応答する。

 

「俺はいつでも、アインハルトの力になるからな。いつでも、頼ってくれ。」

 

アラタは微笑みながらも、アインハルトに自分をいつでも、頼って良いと言う。

 

「あ、はいっ!ありがとうございます!」

 

「それじゃあ、俺が皿を洗うよ。アインハルトはもうそろそろしたら、ノーヴェさんだっけ?その人の所に特訓しに貰いに行くんだろ?」

 

アラタは微笑みながらも、アインハルトにもうそろそろしたら、ノーヴェの所に特訓しに向かうのでは?と問う。

 

「あ、そうでした。でも‧‧‧皿洗いは‧‧‧」

 

「良いよ、俺がやって置くから、アインハルトは速く行く準備をすると良いよ。」

 

「あ、はいっ、すみませんありがとうございます。」

 

アインハルトはそう言うと、急いで、部屋へと向かって駆けて行く。

 

「ははっ、何かやっぱり健康は一番だよな、久しぶりに作ったけど、口に合って良かった。まあ楯無から教えて貰ったお陰だけどな‧‧‧‧思い出すと、何だか、懐かしいな。」

 

アラタは過去のIS学園で過ごした日々を思いながらも、少し微笑みながらも、皿を洗う。

 

(でも、今では、立派な一夏の‧‧‧‧‧凄いよな。アインハルトもそうなるんだろうな~一体、アインハルトって、未来はどんな姿なんだろう‧‧‧‧?なのはのように美人だろうな~‧‧‧‧‧皆の幸せを見届けるその時まで、持ってくれ。俺の身体‧‧‧‧。)

 

アラタはアインハルトの未来の姿を考えながらも、自身の身体がその時まで、持って欲しいと自身の身体に言い聞かせながらも、そのまま、皿洗いを続けた。

 

 

「あ、お母さん、何してるの?」

 

アラタがアインハルトの家にて、皿洗いをしている頃、ダックシャトルにてはプレシアが自分の部屋、つまり、自分とアリシアの部屋にて、周りに色んな情報の載ったホログラムを出現させたまま、ノートパソコンのキーボードを叩いていた。

 

「これ?これはね、束に頼まれて作ってる最新式のアラタ専用のウェポン「ドットガトリング」何だけど‧‧‧‧ガトリングだから、重さとか、振り回す速さとか、色々欠点が多くて‧‧‧まだ未完成なの。」

 

プレシアは色んなホログラムに表示されたガトリング砲「ドットガトリング」について、アリシアに見せる。

 

「確かに、このスペックじゃ駄目だね。何か新しい形にしないと‧‧‧‧あの、お母さん‧‧‧‧‧」

 

アリシアはドットガトリングの情報と図面、シュミレーションデータを見ながらも、答え、プレシアの名を呼ぶ。

 

「何かしら?アリシア?」

 

プレシアはノートパソコンのキーボードを速く打ちながらも、アリシアに何かと問う。

 

「‧‧‧‧フェイトちゃんについてなんだけど‧‧‧‧」

 

アリシアがフェイトについてだと問う。それと、同時にプレシアの手が止まる。

 

「ちょっと、良い‧‧‧‧かな?」

 

「‧‧‧‧ええ、良いわよ。そろそろ話すべきよね‧‧‧‧。少し他の所に行きましょう?」

 

そして、プレシアは立ち上がり、自動ドアの方へと向かって行く。アリシアもその後を付いて行きながらも、出て行った。

 

 

「なるほど、要するにティアナさんは今はそのカトラス部隊長の看病で来れないと。」

 

アリシアとプレシアが共にフェイトについて、何かを話し合うため、何処かへと向かった頃、束、ティーダ、レヴィ、ディアーチェ、シュテル、キリエはデパートにて、共に何かの買い物をしていた。

ダックシャトルには、量子変換技術に加え、物資生成も可能な、装置、バイオプラントもあるが、「やっぱり、久々にちゃんとした新鮮な物を食べたいし、少し頭冷やしたいし、シュテるん達のリハビリにもなりるから、一石三鳥っ!」という束の言葉により、デパートにて、買い物をしていた。

 

「ああ、昨日カトラス部隊長がティアナをかばって負傷してな。自分の責任って言って、今日もカトラス部隊長の看病をしてると思う。」

 

ティーダはティアナが現在もカトラスの看病をしているため、来れないと答える。

 

「へぇ、それで、そのカトラス部隊長っていう人、男性だよね?そのまま、恋に落ちたりしないのかな?」

 

レヴィはティーダにティアナがそのまま、カトラスと恋に落ちたりしないのか?と問う。

 

「う~ん、それは有り得ないと俺は思う。カトラス部隊長ってあまりそういうの考えない人だしな~。でも、好きになる人は多くいそうだよ。」

 

ティーダはカトラスが恋愛とかは考えない人であるが、モテると答える。

 

「なるほど、そうなのですか。それでは、ティーダはティアナがそのカトラス部隊長に惚れたら、どうするのですか?」

 

シュテルはティーダにそのカトラス部隊長にティアナが恋に落ちたら、どうするのか?と問う。

 

「う~ん、それは俺にも分からない‧‧‧‧かな?ティアナが結婚したら、どうするとかなら、考えてあるけど、それはティアナ次第だと思う。」

 

ティーダはティアナが結婚する場合の事なら、考えてあるが、ティアナが恋に落ちた場合はティアナ次第だと答える。

 

「フフッ‧‧‧‧‧そうですか‧‧‧‧(やっぱり、ティーダはシスコンですね。直さなければなりませんね。)」

 

シュテルは少し顔色を暗くさせながらも、壁を殴ろうとする。

 

「あわわっ!!シュ、シュテるんっ!それは駄目だってば!!」

 

レヴィはシュテルを後ろから羽織い、シュテルを止める。

 

「あれ?そういえば、ディアーチェ達、遅いな、服とか、日用品を買うとか言ってたけど‧‧‧‧?」

 

ティーダはディアーチェと束、キリエが服とか日用品を買うと言い、何処かへと向かったのだが、来るのが遅いと呟く。だが、ディーダは妹のティアナとは、共に買い物をした事あるが、他の女性とはした事は一度もないのである。なので、平均的な女性の買い物をする時間を知らない。

 

「大丈夫ですよ、テイーダ。何時もの事ですから。気にしなくて良いんです。それより、レヴィ、そろそろ離してくれませんか?」

 

シュテルはテイーダにいつもの事だと答えながらも、レヴィにそろそろ羽織絞めを止めてほしいと問う。

 

「あ、ごめん、シュテるん。」

 

レヴィは直ぐにシュテルから離れる。

 

「それでは、私達も少し周りましょう。ここで待ち続けるのもあれですし・・・キリエ達には連絡しておけば良いので」

 

シュテルはテイーダとレヴィにずっと待ち続けるより、自分達も他の所を回ろうと提案する。

 

「そうだな、確かに、ここにずっといるのはあれだけど・・・・えっと、レヴィはどう思う?」

 

テイーダはレヴィにどう思うかと問う。

 

「う~ん、僕もシュテルの意見に賛成かな。ここって凄く広いし、まだ見た事ない物もいっぱいありそうだからね~。」

 

レヴィはテイーダにそう言いながらも、テイーダの腕を組む。

 

「え、えっと、レヴィ?急にどうしたんだ?」

 

テイーダは焦りながらも、レヴィに急に自分の腕を組んだ事を問う。

 

「う~ん、何となくだよ、一回試してみたかったからね。」

 

それに対し、レヴィは何か考え事があるような不適な笑みを浮かべながらも答える。

 

「ずるいですよ、レヴィ」

 

すると、シュテルもテイーダの腕を組む。

 

「え、えっとさ・・・普通にA「テイーダ」・・・え、えっと、分かったから、取り敢えず、魔方陣、解除してくれないか?」

 

テイーダは何かを言おうとしたが、二人が何故か、魔方陣を展開したため、テイーダは分からないまま、納得しながらも、魔方陣を解除してほしいと二人に問う。

 

「それでは、行きましょうか。レヴィ、テイーダ」

 

そして、二人はテイーダと腕を組みながらも、何処かへと向かって行く。一体どういう経緯でこうなったかは不明だが、辺りにいた人達は通り過ぎて行く3人を見る。そして、3人はそのまま、何処かへと歩いて行く。

 

「へぇ~、レヴィもシュテルもやるわね~。フフッ、デイアーチェはどう思う?」

 

そして、キリエ達は後ろから三人の姿を見ていた。

 

「ぬぅ・・・・レヴィもシュテルもやるな・・・我も負けられないな・・・・。」

 

デイアーチェは3人を見ながらも自分も負けていられないと呟きながらも、少し微笑む。

 

「それじゃあ、私達も付いて行ってみようか。ここら辺は大体見たし、」

 

束はキリエとデイアーチェに自分達も、レヴィとシュテルとテイーダに付いて行ってみようと問う。

 

「そうね~、行こっか?」

 

そして、キリエ達はレヴィの名前を呼びながらも、レヴィ達が向かった方向へと走って行った。

 

 

「えっと、すみません。服まで貸し手貰っていただいて・・・・・(えっと・・・伸びたりしないですよね・・・?)」

 

束達がレヴィ達を追いかけに行った頃、ジークとクラインの方はというと、ジークの自宅でもあるテントの前にてある二つの岩に腰を掛けていた。その横には、クラインのジャージが洗われた状態で木の枝に吊るされ乾されてあった。

 

「ええよ。それにそのジャージ、うちにはあまり合わなかったけど、クラインに丁度合ったから、良かった。」

 

ジークはクラインの着るジャージを見ながらも、クラインに丁度合って良かったと答える。

 

「そ、そうですか・・・・・・。」

 

クラインはジークの問いに応答する。だが、それと同時に、二人の間に沈黙が走る。

 

(え、えっと・・・・・どうしましょうか・・・?シエルさんや姉さんなら、良く話し合えるのに、ジークさんと一緒になると・・・・その・・・・何を話せば良いのでしょうか・・・・?)

 

クラインはジークの顔を見ながらも、何を話すべきなのか、考えながらも焦る。

だが、その時何処からか、グ~ッという何らかの音が響き渡る。それと同時に、ジークの顔が赤くなる。

 

「え、えっと・・・・・朝食、まだ取ってなかったんですね。」

 

クラインはジークにまだ朝食を取っていなかったのか?と問う。

 

「せ、せや・・・・・・うちが朝食作ろうとした途端にクラインの悲鳴が聞こえて来て・・・・ってあれ?クライン?」

 

「ジークさんの・・ジークさんの朝食の時間を邪魔をしちゃいましたたよ・・何て不幸なんですか・・・・もう嫌われちゃうのですね・・・・」

 

ジークは自分が朝食を作ろうとした途端にクラインの悲鳴が聞こえて来たため、慌ててその悲鳴のした方へと向かったと言おうとしたが、クラインはそれを聞くと同時に、体育座りをしながらも、何かトラウマスイッチでも入ったかのように何かをブツブツ呟き始める。ジークはクラインの傍にまで行ってみるすると、何を言っているのか、はっきりする。

 

「にゃはは、大丈夫や、クライン。うちはそんな事でクラインを嫌いにならへんから。」

 

ジークは微笑みながらも、クラインに手を伸ばす。クラインはその伸ばした手と、言葉に気付き、前を見る。

 

「それに、うち、一人で朝食を食べるのは、少し寂しかったんや。クラインも一緒に食べへん?」

 

ジークはクラインに自分と一緒に朝食を取らないか?と問う。

 

「え?良いんですか?」

 

クラインはジークに自分も良いのか?と問う。

 

「ええよ、前にご馳走になって貰ったし、うちもクラインともっと仲良くなりたいから・・・・」

 

ジークはクラインに微笑みながらも、自分もクラインともっと仲良くなりたいと言う。

 

「あ、はいっ!えっと、僕も朝食を作るの、手伝いますっ!」

 

「うん、おおきに。それじゃあ、二人で一緒に作ろっか?」

 

そして、二人は、朝食の調理の準備をし始めた。

 

 

「明日はいよいよ、インターミドルだ。今日は猛特訓だっ!良いな?」

 

ジーク達が朝食を調理し始めた数分後の時間帯にて、とある港近くの廃棄された倉庫の近くにて、赤髪のショートヘアーの女性とバリアジャケットのアインハルト、ヴィヴィオが立っていた。

 

「「はいっ!」」

 

そして、二人は赤髪のショートヘアーの女性の問いに答える。

 

「え、えっと・・・・俺も来て良かったのか・・・・・?明日は真剣勝負なのに・・・・」

 

そして、その横では、アラタが何か戸惑ったように、赤髪のショートヘアーの女性「ノーヴェ」に聞く。

 

「いや、お前の事については良く、アインハルトとヴィヴィオから聞いてる。それに、お前もヴィヴィオとアインハルトの特訓に付き合っていたんだからな、どのくらい、強くなったのか見届ける義務がある。それに、フェイトを模擬戦で倒す程なんだし、アタシもお前と少し勝負してみたくてな。二人にとっても良い参考になるし、一石二鳥だろ?」

 

ノーヴェはアラタを見ながらも、アインハルトとヴィヴィオの特訓に付き合っていたため、どのくらい、強くなったのか、見届ける義務があると良いながらも、勝負してみたいと答える。

 

「え、あ、ああ・・・・・(え、えっと・・・・これって本当に良かったのか・・・・?)」

 

アラタはノーヴェの答えに苦笑しながらも、答える。

 

「あの・・・アインハルトさん。何故アラタさんが・・・?」

 

ヴィヴィオは苦笑しながらも、アインハルトに何故、アラタがここにいるのか、問う。

 

「実は・・・・行く時にノーヴェさんから、連絡があって・・・・それで、色々と・・・・・」

 

アインハルトは家にての事を思い出しながらも、ヴィヴィオの問いに答える。

 

「今日は明日に備え、練習試合をする。まずはしっかり、身体を解すぞ。」

 

「「はいっ!!」」

 

そして、ヴィヴィオとアインハルト、ノーヴェは軽く準備運動を始める。

 

(へぇ~、アインハルト達はいつもはこうやるのか・・・・)

 

アラタは隣にあったベンチに座りながらも、アインハルト達の準備運動の姿を見る。

 

(この風景もいつまでも見れると良いけどな・・・・・あの、アインハルトとヴィヴィオの笑顔も・・・・・・)

 

アラタはそう言いながらも、も、アインハルト達の準備運動をする光景を見守り始めた。

 

 

「「ご馳走様でした」」

 

アラタがアインハルト達の特訓の様子を見守り始めた頃、ジークとクラインは朝食を食べ終えていた。

 

「本当に美味しかったよっ!クライン、前に食べたシエルさんの料理と同じくらいや!」

 

ジークはクラインと共に作った朝食を食べた感想を言う。

 

「いえいえ、ジークさんのお陰ですよ。僕ってまだまだ見習いですし、姉さんより、まだまだですから。」

 

クラインは笑顔で、ジークのお陰でこんな良い朝食のメニューができ、良い朝食を取れたと言いながらも、自分はまだまだ見習いの身であり、姉のアレナより、まだまだだと答える。

 

「そうなん?でも、クラインの料理も美味しかったで?いつか、うちにも教えてほしいけど、ええかな?」

 

ジークはクラインの料理も美味しかったと良いながらも、次に機会があれば、教えてほしいと問う。

 

「はい、僕で良ければっ!」

 

クラインは笑顔で、ジークの問いに答える。

 

「ほんと?ありがとうっ!」

 

ジークはクラインの返答に対し、嬉しそうにする。

 

「いえいえ、あ、あの・・・・・その、ジークさん。」

 

クラインはジークを見ながらも、問う。

 

「?何や?クライン。」

 

ジークはクラインに笑顔でどうしたのか?と問う。

 

「あの・・・・失礼かもしれませんが・・・僕と森で話していた時、自分と全く逆って・・・凄く気になってて・・どういう意味ですか・・・・?」

 

すると、ジークは笑顔から、少し暗い表情になる。

 

「え、えっと・・・無理しなくて答えなくて良いですから・・・えっと、何ていうか・・その・・・「そのまんまの意味や・・・・うちは凄く弱いんや・・・。」いえ、今のはわすr・・・・え・・・・?」

 

クラインはジークの表情が暗くなったのに、焦りと気まずさを感じながらも、焦りながらも、今のは忘れてほしいと言おうとしたその時、ジークは自分はそのまんまの意味だと言いながらも、自分は弱いと主張する。

 

「うちがチャンピオンになれたのも、エレミアの戦闘経験を身体が記憶しているお陰、でも、うちは・・「そんな事ありませんよ。ジークさんはで強いですよ。僕の方が弱いですよ。」・・・え?」

 

ジークは自分がチャンピオンになれたのもエレミアの戦闘経験を自身の身体が記憶しているお陰であり、自分はそれが無ければ、凄く弱いと言おうとした、その時、クラインはそんな事はないと答える。それに対し、ジークは驚き、顔を上げる。

 

「僕もジークさんと同じで、昔、ある事で強くなっちゃったんです。元々僕は生れ付き病弱で、不治の病で寿命もあと数日でした。」

 

クラインはジークに自分もジークと同じく昔ある事で強くなりったが、元々自分は生れ付き病弱であり、不治の病に掛かり、余命もあと数日だったと答える。

 

「えっ?!不治の病?!じゃ、じゃあ・・・今は・・・・」

 

ジークはクラインが不治の病に侵されていた事を知り驚く。

 

「いえ、今は大丈夫ですよ。でも・・・・実は・・・この身体は元々僕の身体じゃないんです・・・・。」

 

クラインは自分の手を動かしながらも、この身体は自分の身体ではないと答える。

 

「え?・・・・自分の身体じゃ・・・・・ない?」

 

ジークはクラインの言葉に驚く。

 

「はい・・・ある人が僕を助けるために、僕にこの身体をくれたんです・・・・「君にはまだ遣り残した事が一杯ある」って言って・・・・。」

 

クラインは自分の手を動かしながらも、この自分の現在の身体は、元々自分では無く、ある人の身体と答える。

 

「・・・・・・。」

 

「でも、僕は正直嫌でした・・・・他人の身体に僕の脳を移植させ、僕の身体にするのが・・・そしたら、その身体の持ち主の人は死んじゃうんです・・・・・でも、あの人は「大丈夫、私はちゃんと生きれるから」って言いました、自分の身体が無くなって、自分が死ぬっていうのに、微笑んでいました・・・・でも、僕の兄さん達がどうにかしてくれて、その人は今、ミッドチルダの色んな所を周ってます。僕もその人のお陰で強かったんです。本当の僕は凄く弱いんです・・・・。」

 

クラインは自分は正直、自分だけが助かり、その人が死ぬのは嫌だった事と、だが、現在は自分の兄達がどうにかしてくれて、ミッドチルダの色んな場所周っていると答え、自分はこの身体のお陰で強くなったため、本当の自分は弱過ぎると答える。それと同時に、少しの沈黙が走る。そして、ジークが口を開ける。

 

「そんな事ない、クラインは強いとうちは思う。だって、うちとは違って、昔は不治の病と戦ってきてたんや・・・・それに、比べたら、うちは・・・ただ単にエレミアのせいって言って泣いたりしてただけだった・・・・。」

 

すると、クラインはジークを抱きしめる。

 

「ふ、ふぇ?く、クラインっ!?」

 

ジークはクラインのいきなりの行為に驚き、顔を紅くさせる。だが、クラインは何も言わない。そして、口を開く。

 

「・・・・姉さんや兄さんが言ってました、「抱き合うと一人じゃないし、温もりを感じれるから、落ち着けれる」って、ジークさん、そこまで、自分を責めなくて良いんですよ?ジークさんは充分に強いですから・・・・・」

 

クラインはジークを抱きしめながらも自分の姉と兄が抱き合うと温もりを感じれるから傍にいると認識でき、落ち着けると言いながらも、ジークに自分をそこまで責めなくて良いと言う。

 

「僕はまだ、ジークさんと昨日会ったばかりですけど・・・・・ジークさんはとても強いと僕は思うんです。だって、エレミアの事を聞かれた時、言ってたじゃないですか。「うちはジークリンデ・エレミアという名前のたった一人の人間」って、僕はそれを聞いて、凄いなって思いました。それに、ヴィクターさんを守ろうと、黒いロボット相手に戦っていたじゃないですか。」

 

クラインは自分は昨日ジークと出会ったばかりであるが、ジークは自分よりも強いと思うとジークに言う。

 

「クライン・・・・・。」

 

「僕はジークさんは充分に強い人だと思うんです・・・僕が言うのも、あれですけど・・・・・」

 

クラインはジークを抱きしめながらも、答える。

 

「うん・・・・おおきに・・・・ねえ・・クライン・・・。」

 

ジークはクラインに問う。

 

「何でしょうか・・・・?ジークさん。」

 

クラインはジークの問いに答える。

 

「もう少し・・・・このままでええ・・・かな?クラインの言う通り・・・・・何だか・・・落ち着くんや・・・・駄目・・・・かな・・・?」

 

ジークはクラインと抱き合うとクラインにもう少しだけ、このままでいては駄目かと問う。

 

「はい・・・・大丈夫ですよ。・・・・・・」

 

「・・・おおきに・・・・・・。(暖かい・・・・・)」

 

そして、二人は少しの時間の間、そのまま、抱きしめ合った状態でお互いを落ち着き合わせ始めた。

 

 

「へぇ~、過去には、こんな物もあるのね~」

 

太陽が完全に上がりし昼、キリエ達の方はというと、とあるレストランにて、昼食を取っていた。

 

「うんうん!ここでも、地球と変わらない物があるしねっ!」

 

束はステーキをフォークとナイフを器用に利用し、切ると、口へと小さなステーキを運ぶ。

 

「へぇ~、地球とここってあまり変わらないのか、一体どんな所なんだろうな~地球って」

 

テイーダは地球が自分達の住むミッドチルダとあまり変わらないとアラタや束から聞き、どんな所かを想像する。

 

「う~ん、ミッドとは違って、魔法が無い世界だけど、代わりとして、科学っていう技術が発達している次元世界なの。でも、ここよりかは時空移動技術はまだまだだけどね」

 

束はアラタから聞いた地球について、話す。

 

「へぇ~、そうなのか。いつか、行けたら、地球にも行きって見たいもんだな~。」

 

テイーダは地球がどんなのかを想像しながらも、いつか、行く機会が出来れば、行ってみたいと答える。

 

「うんうんっ!その時はアッ君となのはちゃんに聞いてみよう?色々知ってるかもしれないしね?」

 

束は行く時はなのはとアラタに案内して貰おうと提案する。

 

「ふむ、それは良い案だな。」

 

デイアーチェも束の案に賛成する。

 

「でも、本当に・・・・ワールドセイバーを倒せるのかな・・・?」

 

レヴィは静かに答える。そう、ワールドセイバーは時空管理局でさえ、歯が立たない程の技術力、勢力を持ち、本当に勝てるのかも謎である。これらはアラタ達以外は話していない。何故なら、知れば、狙われるからである。

 

「ううん、大丈夫。成功するって、思えば、絶対に成功する。だから、大丈夫だよ?」

 

束は微笑みながらもレヴィの問いに答える。

 

「へぇ~、束って前向きなのね~。そうね、このキリエ様だってこっち側にいるのだから、ワールドセイバーなんか、簡単に倒せるわよ~」

 

キリエはフフッと微笑みながらも答える。

 

「そうですね、キリエや束の言う通りです。倒せないって思っていたら、駄目ですよね。」

 

シュテルはキリエと束の意見に賛成する。

 

「うむ、それでは、早く食そう。いつまでも、話し合っていては、冷めてしまうからな。」

 

そして、束達はそのまま、楽しく昼を過ごした。

 

 

「休憩だ、大丈夫か?」

 

そして、夕暮れになった頃、アインハルト達はというと、休憩を取っていた。

 

「お疲れ様、皆。」

 

アラタはノーヴェ、アインハルト、ヴィヴィオに買ってきたスポーツドリンクを渡す。

 

「ありがとうございます。アラタさん」

 

「ありがとうございます、アラタさん」

 

「あ、ありがとう。」

 

そして、アインハルト、ヴィヴィオ、ノーヴェはアラタの買ってきたスポーツドリンクをそれぞれ、取り、キャップを開け、少しずつ、飲み始める。そんな中、ノーヴェがキャップを閉め、アラタへと歩いて来る。

 

「やっぱり、休憩後に、アタシと勝負してくれないか?アラタ。お前は昔からその何かの武術をやってきたんだろ?なら、何かアインハルトとヴィヴィオにとって参考になりそうでな。」

 

ノーヴェはアラタに自分と勝負してくれないか?と問う。

 

「わかった。それじゃあ、休憩後にしよう。」

 

「ああ」

 

そして、ノーヴェは休憩するため、他のベンチへと腰を掛ける。

 

(・・・来なければ良いが・・・・)

 

アラタは何かを思いながらも話し合っているアインハルトやヴィヴィオ、ノーヴェの方を見る。

それに気付いたアインハルトは何か、疑問を抱く。

 

(?どうしたのでしょうか・・・・?今日のアラタさん、いつもよりも変ですね・・・・・大丈夫だと良いのですが・・・・。)

 

そして、アインハルトはヴィヴィオの話を聞き続けた。

 

 

 

「や、やめろっ!やめてくれっ!」

 

その頃、とある町外れにて、誰かが追われていた。そして、行きとまりへとたどり着く。それと同時に人影がゆっくりとその者に追ってくる。

 

「・・・・もう逃げんなよ・・・・・お前は俺のターゲットとなったからな。」

 

「ひ、ひい!?」

 

そして、空へとその者の悲鳴が響き渡った。

 

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