魔法戦記リリカルなのは ウォータイム 作:偽作者(ハザードフォーム)
今回の回では、書く予定の最新作品の主人公が登場します。
ですが、あまり関わりはありません。
ー・・・・・お前は力を欲するか‧‧‧?ー
夕日に照らされ、黒い影だけが、伸びる謎の人影が誰かへとどうして守るのかと問う。
「‧‧‧‧はっ!」
とある真夜中、アインハルトは急に起き上がる。
「また‧‧‧‧同じ夢‧‧‧‧(一ヶ月置きにあの夢を見ます‧‧‧‧一体この夢は‧‧‧‧?)」
アインハルトは夢の事をどういう事なのか、考えながらも、窓の方に写る二つの満月を見上げる。
「一体‧‧‧‧どういう事でしょうか‧‧‧‧?力を欲すると言われましても‧‧‧‧‧」
アインハルトはそう小さく呟きながらも、どういう事なのか、考える。
(ですが‧‧‧‧‧何故か、嫌な予感しかしません‧‧‧‧何か大きな事件が起きるような気しか‧‧‧‧)
アインハルトはそう考えながらも、布団を被る。
(ですが、どうにか、今日の試合はどうにか勝利を収める事が出来ました‧‧‧‧。それに、本当にアラタさん達が来るなんて‧‧‧‧その、凄く緊張したのですが、アラタさんとノーヴェさんの特訓のかいもあっての事か、相手の動きを簡単に読めるようになりました‧‧‧‧‧ですが、まだまだこれからですし、しっかりと気を引き締めませんとっ!)
アインハルトはそう考えながらも、そのまま、目をつぶり、就寝した。
「な‧に‧し‧て‧る‧の?ア‧ラ‧タ?」
インターミドルが開催されて、一ヶ月後
アラタは朝から、机の上に山となっている書類を片付けていた。当然、これは、一ヶ月前より、起きた物ではなく、今回の任務の物であり、アラタにとっては書類処理等簡単な事であるが‧‧‧‧‧
(えっと‧‧‧‧‧最近、何だか、分からないけど‧‧‧‧キリエと束が凄く仲が良くなった気がするな。)
通常とは変わりのない日であるが、アラタから見て変わった点は束とキリエが凄く仲が良くなった事である。元々、仲は良いようだが、もっと仲が深まったとアラタは感じていた。そして、もう一つはというと‧‧‧‧
(キリエって凄いな、色んな事を直ぐに終わらせちゃうしさ)
そう、キリエとディアーチェ達が特務六課に入った事である。いや、正確に言うと、既に"入っていた"というべきである。
「もうっ~何ぼぉっとしてるの?このキリエ様が話し掛けているのよ?」
キリエはアラタに何故、自分の声に反応しないのかと問う。
「あ、ごめん、キリエ。少し考え事しちゃってさ‧‧‧‧。」
アラタはキリエの問いに対し、我に帰ると、キリエに謝りながらも、考え事をしていたと答える。
「そう、なら良いけど、最近、アラタ、何か考え事が多くない?」
キリエはアラタが最近良く考え事をするようになったと自分の考えを言う。
キリエの話ではというと、最近アラタが何かの考え事をし、良く気付くのが、遅くなったという事である。
「そうなのか?」
アラタは首を傾げながらも、キリエに問う。
「ええ、それと、はい、これ。なのはちゃんからの朝のコーヒーよ。」
キリエはフフッと笑顔でアラタの机の上にコーヒー(MAX)の入った紙コップを置く。
「あ、ありがとう、キリエ。」
アラタは書類を高速で処理しながらも、キリエに御礼を言う。
「フフッ、それじゃあ、私は少し訓練所でも行ってくるわね。」
そして、キリエは訓練所へと向かって歩いて行こうとしたその時、直ぐにアラタの方へと振り向いて、頬に軽く唇を当てる。アラタはいきなり、キリエが頬にキスをしてきたのに、驚くが
「っ!?(え、えっと‧‧‧‧これって確か、アメリカの挨拶方法だよな?)」
と、直ぐに挨拶だという事を思い出す。
そして、直ぐにキリエの頬にも軽く唇を当てる。だが、これにはキリエも予想外だったのか
「ウフフッ、やるじゃないの。(え、ええっ!?ふ、普通にキスを、し、しちゃうなんて、ま、まさか‧‧‧‧)」
と外では、冷静に対処したが、中では、物凄く驚きを隠せなかった。
「おはよう、キリエ。」
そして、アラタはキリエに挨拶をする。
キリエはどういう事なのか、考える
(い、一体どういう事よ‧‧‧‧?アラタがそう簡単にキスするはずないし‧‧‧‧‧)
といろいろと、考える中、アラタは
「これってさ、地球のアメリカという国の挨拶方法なんだろ?」
とキリエに聞いてくる。そして、キリエは納得する。束のあの高度なスキンシップさえも、挨拶と勘違いするアラタが、絶対に恋愛等には最も純感過ぎると
一応、束からも聞いていたが、これほどとはとキリエは驚く。
「ええ、おはよう。ア‧ラ‧タ(フフッ、どうやって振り向かせようかしら?と思う所だけれど、こんなに純感だとね‧‧‧‧)」
そして、キリエは訓練所へと向かって歩いて行く。
「キ、キリエさんと、ア、アラタ君が、キ、キスをしたっ!?」
だが、それはなのはに見らていたため、後になのはが、アレになってアラタ聞く
いてきたため、アラタは色々と説明するはめになったのは、また別の話である。
「はぁ~、また迷っちまったな~。」
とある街中にて、白いTシャツに茶色のコートを着ており、金髪のショートヘアーに緑と赤の虹彩異色の瞳をした少年がウロウロしていた。どうやら、この少年は迷ったらしい。
「シライの野郎め・・・・・お前のせいだぞ・・・・お前が俺を呼んだせいで、こんな目に・・・・・はぁ~・・・・・だが、ここには”ライダー”は存在していないようだな・・・・・・代わりにファイズやカブトみたいなもんが存在してるようだが‧‧‧‧」
少年はそう呟きながらも、首に掛けたマゼンダ色の黒のシマシマ模様をしたトイカメラで、とある建物を撮る。
「また、ボヤけてなければ良いがな・・・・・というか、この世界も俺の世界じゃないな。それより、コウタ達を探さないとな、アイツら、ほんと、一体何処に行きあがったんだ?」
そして、少年は何かを探す物を呟きながらも、何処かへと去って行った。
「‧‧‧‧。」
その頃、フェイトはというと、特務六課のとある道にあるベンチに座っていた。だが、顔色が何故か、暗くなっていた。
「どうしたんですか?フェイトさん。」
すると、後ろから、フェイトにどうしたのかと誰かが聞いて来る。フェイトは驚き、後ろへと振り向く。そこには‧‧‧‧
「おはようございます。フェイトさん。」
いつものように、特務六課の制服を着ているストラトスが缶コーヒーを二つ持ち、立っていた。そして、ストラトスはフェイトにどうしたのかと問いながらも、フェイトに手に持っていた一つの缶コーヒーを渡す。
「あ、ありがとう、ストラトス。」
フェイトはストラトスから、渡された缶コーヒーを受け取る。そして、ストラトスはそれを合図に、フェイトの隣に座る。
「今日も良い天気ですね。それにしても、フェイトさんがここに居るのって、凄く珍しいですね。普通なら、なのはさん達と話し合っているはずなのに」
ストラトスは青空を見上げながらも、フェイトに今日も良い天気だと笑顔で言いながらも、ここに居るのは、珍しいと問う。
「そう‧‧‧かな?」
フェイトはストラトスにここに居るのは、珍しいという質問に対し、そうなのか?と聞く。
「はい、フェイトさんって、あまりこういう所に来ないじゃないですか。自分は良くここに綺麗な青空を見上げに来ますけど」
ストラトスは青く透き通った晴れており、薄く二つの月が見える空を見上げながらも、言う。
「空を見上げに‧‧‧‧?」
フェイトはストラトスの言う「空を見上げに良く来る」という言葉に首を傾げる。
「はいっ、昔、幼い頃に自分の母が良く自分を抱いて一緒に散歩した事があるんです。地より、物凄く自由で、広く、気持ち良かったんです。ですから、仕事の休みの時は良くここに来て空を見上げて、頭を冷やしながら休んでるんです。」
ストラトスは自分が幼い頃に、自分の母と一緒に良く空を飛びながら、散歩していた事と、休憩時にはここに良く来ては、空を見上げて、頭を冷やしながら、休んでいると答える。
「そうなんだ‧‧‧‧ストラトスは空が好きなんだね。」
フェイトは微笑みながらも、ストラトスの問いに答える。
「はい、空は自由気ままにいれるし、広いですしね。それと、フェイトさん、何か、悩み事があるようですね。普通は来ないここに来るっていう事は‧‧‧‧?話して良いですよ?力になりますから。」
ストラトスはフェイトに悩みを持っているのではないか?と聞きながらも、自分も力になると微笑ながらも答える。
「うん‧‧‧‧‧ありがとう‧‧‧‧‧実はね‧‧‧‧‧」
そして、ストラトスは青く透き通った空の下にて、ベンチに座りフェイトの話を聞き始めた。
「う~ん、眠い‧‧‧‧。」
フェイトとストラトスが話を始めた頃、はやてはというと、アラタと同じく、書類の山にて、机にうつ伏せた状態で、休んでいた。
「確かに、朝は誰だって弱いですけど、頑張ってください、はやてさん。それにまだあんなに残ってますし‧‧‧‧‧」
バル‧スパロスは机の上にうつ伏せ状態になっているはやての机の上に缶コーヒーを置く。
「にゃはは‧‧‧‧うん‧‧‧‧どうにか、やってみる‧‧‧‧‧。」
はやては自身の机の横にある山となった書類を見て苦笑しながらも言う。
「あの、それじゃあ私は書類を片付けに行きますね。」
バル‧スパロスははやてに書類を片付けなきゃならないと言うと、ドアを開け、出て行く。そして、はやての部屋にては、はやて一人となる。
「にゃはは‧‧‧‧今日も平和やな‧‧‧‧。」
はやては、静かに一人、呟くと、起き上がり、後ろの窓から、空を見上げる。だが、それと、同時にはやての表情が何かを考えるような表情に変わる。
(それより‧‧‧‧‧今日見た夢‧‧‧‧何で‧‧‧‧死んだはずのアラタ君とリインフォースが‧‧‧‧それより、今日は何か嫌な予感がする‧‧‧‧‧何も起きへんと良いけど‧‧‧‧‧)
はやてはそう思いながらも、空を見上げながらも、バル‧スパロスから貰った缶コーヒーを飲みながらも、少し休憩へと入って行った。
「ぐっ!!‧‧‧‧‧き、貴様‧‧‧‧一体‧‧‧‧何者‧‧‧‧だ!」
はやてが窓から空を見上げながらも、少し休み始めた頃、とある暗い室内にて、シグナム、シャマル、ヴィータが空中に浮いていた。だが、明らかに様子がおかしく、苦しんでいた。
「何を言っているのだ、将。私はリインフォースだ。我らはワールドセイバーに生きる者だろう?」
そして、その三人の目の前には、黒い何かを身体から放ち、頬には赤い線が刻まれているはやて達の家族であり、過去にはやてを救うために自らを犠牲にし、空へと消えて行った「リインフォース」の姿があった。
「何を‧‧‧言‧‧‧‧ってやがるっ!‧‧‧‧リイン‧‧‧‧‧フォースは‧‧‧‧‧はやてに‧‧‧‧そんな事を‧‧‧するはずねぇん‧‧‧‧だよっ!!」
ヴィータは頭を抑え苦しみながらも、はやてにリインフォースはそんな事をするはずがないと言う。
「いっ‧‧‧‧たい‧‧‧‧だれ‧‧‧‧‧よ‧‧‧貴方‧‧‧」
シャマルはシグナム、ヴィータと同じく頭を抑えながらも、リインフォースに一体誰なのかと聞く。
「私は私だ。ただそれだけだ‧‧‧‧‧。」
そして、リインフォースは三人へと近づいて行った。