魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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すみません、本当にすみませんっ!!

やっと投稿できました。

遅れてすみません。


第59話「事件の予兆」

「あれ‧‧‧‧?シグナムさん?ヴィータさん?」

 

その頃、バル‧スパロスはというと、シグナム達の仕事場へと来ていた。何故かというと、シグナムからここに来るように言われたからである。

 

「シグナムさん達がそんなに遅れるはず無いはずなんですが‧‧‧‧‧?うん?」

 

バル‧スパロスはそう思いながらも、待とうとしたその時、バル‧スパロスはある方向を向いた瞬間、何かを発見する。バル‧スパロスの目に写ったのは‧‧‧‧‧

 

「あれは‧‧‧‧‧‧アギトさんっ!?」

 

赤い短いツインテールに、床に力無く倒れた、特務六課の制服を着たボロボロになった小人であった。

そう、バル‧スパロスは倒れているアギトを発見したのである。

バル‧スパロスは直ぐにアギトへと駆け寄ると、小さいアギトを手に乗せる。

 

「大丈夫ですか!?しっかりしてくださいっ!!アギトさん!!」

 

バル‧スパロスは直ぐにアギトの意識がないかを調べる。すると、アギトがゆっくりと目を開く。

 

「バル‧‧‧‧‧スパロス‧‧‧‧か。」

 

「はい、アギトさん、一体何があったんですか?それにシグナムさん達は!」

 

バル‧スパロスは直ぐにアギトに何があったのかを問う。

 

「は‧‧‧‧‧やてが‧‧‧‧‧あ‧‧‧‧‧ぶ‧‧‧‧‧ない」

 

アギトはそう力が無いような言葉を言うと、目を閉じ、そのまま、力無く倒れ、意識を失う。

 

「アギトさんっ!アギトさんっ!!」

 

だが、そんな中

 

「キャアアアアアッ!!」

 

自分の後ろの廊下の方から女性の悲鳴がバル‧スパロスに聞こえてくる。だが、この声はバル‧スパロスには聞き覚えのある悲鳴だった。

 

「この声は、はやてさんっ!?」

 

バル‧スパロスは直ぐにアギトを手の上に乗せたまま、悲鳴の聞こえた方へと駆けて行った。

 

 

「なるほど、えっと要するにフェイトさんには生き別れのお姉さんと母上殿が居て、そして、最近、何故か分かりませんが、フェイトさんを避けるようになったという事ですよね??」

 

とある真っ暗な何処かの部屋にて、シグナム達に何かが起きた頃、ストラトスはフェイトの悩みについて、聞いていた。

 

「うん‧‧‧‧‧分からないけど、何か良くお姉ちゃんと母さんが避けるようになったの‧‧‧‧‧それと、お姉ちゃんと母さんも‧‧‧‧‧‧あ、後この事は誰にも内緒にして欲しいけど、良いかな?」

 

フェイトは少し顔色を暗くしながらも、答える。フェイトの話によると、最近、プレシアとアリシアが良く自分を避けるようになったらしい。そして、これは他の者には内緒にしてほしいとの事だ。

 

「はい、分かってますよ、フェイトさん。それでは、続きを」

 

ストラトスはフェイトに笑顔で分かっていると答えながらも、続きを話して欲しいと答える。

 

「それで‧‧‧‧‧やっぱり私が原因だと思うの。だって、母さんとお姉ちゃんには酷い事をしたから‧‧‧‧‧。」

 

フェイトは静かに過去の事を思い出しながらも、ストラトスの問いに答える。それに対しストラトスは空を見上げながらも

 

「う~ん、本当にそうなんでしょうか?」

 

とフェイトに疑問形で答える。

 

「え?」

 

フェイトはストラトスの自分の予想していたのとは違う意外な答えに首を傾げながらも、驚く。

 

「いきなり他の話に変わってしまいますが、実は自分の母さんもフェイトさんのようにお姉さんと母親の事で色々苦しんでいたんです。」

 

ストラトスはそう言いながらも、空を見上げながらも、静かに金色の長く綺麗な髪をし、何処となく、フェイトのバリアジャケットと似た物を覆った自分の母親が泣いている姿を思い出しながらも、答える。

 

「ですが、そんな時に自分の父さんが言ったんです。「そんな事ない、君が大切な存在だからこそ、君を守りたいからこそ、何か理由があって、それが壊れるのが怖くて避けてるんじゃないのか」って、自分はフェイトさんには罪とかないと思うんです。」

 

ストラトスは自分の父親の事を思い出しながらも、フェイトの事を大事に思ってるからこそ、何かあるんじゃないかと思いながらも、フェイトは何も悪くないとフェイトを見ながらも、言う。

 

「でも‧‧‧‧‧‧」

 

フェイトがストラトスの言葉を聞き、本当にそうなのかと思い、迷う中、何らかの揺れが発生する。

 

「キャアッ!?」

 

フェイトはいきなりの大きな揺れに対し、態勢を崩してしまうのだが

 

「おっと、大丈夫ですか?フェイトさん。」

 

フェイトが倒れる前にストラトスはフェイトを抱える。

 

「え?う、うん、ありがとう‧‧‧‧‧。」

 

フェイトはストラトスに抱えられたまま、ストラトスに礼を言う。それと、同時に揺れが収まる。

それと、同時に警報が鳴り始め、辺りに響き始める。

 

 

「フェイトさん、まずは早くアラタさん達と合流してください。自分は隊長達と共に行きますので」

 

「う、うんっ!分かった。」

 

フェイトはそう言うとアラタ達が居ると思われる方向へと駆けて行く。そして、その場にてはストラトスがたった一人だけ取り残される。

 

「‧‧‧‧‧‧出て来たらどうだ?ファントム、いや「時空テロリスト セレディ‧クライスラー」」

 

たった一人取り残されたストラトスは自分の後ろを向くと、誰も居ない方へと出て来たらどうだ?と問う。それと、同時に黒い雲がストラトスの向いた方向にて現れる。そして黒い雲が消えると同時にその場には青い重装甲のような鎧に赤く光るバイザー、そして大きな紅く不気味に光る槍を持つLBXが姿を現す。

 

「流石は「黒の聖騎士王」と呼ばれるだけはあるようだね‧‧‧‧‧瀬名‧‧‧‧‧いや」

 

 

 

 

 

 

ーストラトス‧Z‧イングヴァルトー

 

 

 

 

紅く不気味に光るバイザーでストラトスを見ながらも、謎のLBXは静かに言う。

 

 

「その名で俺を呼ぶな‧‧‧‧それに、俺はそういう名前じゃない。だが、お前が来たお陰で事が直ぐに済みそうだ。レイジングハートッ!!」

 

ストラトスはそう言うと、首に掛けていたレイジングハートと同じ待機状態のデバイスの名を叫ぶ。

 

ー分かってますよ、マスター。ー

 

何処からか、聞こえた機械音声と共に、ストラトスは金色の光に包まれる。そして、光が収まると同時になのはの持つレイジングハートと瓜二つのデバイスを持ち、白きバリアジャケットに身を覆うストラトスが姿を現す。

 

「お前だけは俺が殺す。」

 

ストラトスはそう言うと、なのはの持つレイジングハートと瓜二つデバイスを紅く不気味に光るバイザーでストラトスを見る謎のLBXを見ながらも、言う。

 

「だが、君は良いのかな?君が私を殺せば、君の時代の者達は皆、消えてしまう。それに、君も生まれなくなるのだぞ?」

 

謎の青きLBXは落ち着きながらも、ストラトスに言う。

 

「俺はもう‧‧‧‧‧悩まない。俺は皆から想いを託された‧‧‧‧‧もうお前の好き勝手にはさせない。」

 

ストラトスはそう言いながらも、青きLBXへと何処からか、魔力弾と砲台を出現させ、青き謎のLBXへと向け、放つ。

だが、青き謎のLBXには当たらず、その魔力弾は謎のLBXの後ろの地に当たり、爆発する。

 

「残念ながら、今は君と相手をする程暇つではない。だから、私の代わりとして‧‧‧‧‧」

 

謎の青きLBXは紅く不気味に光るバイザーでストラトスを見ながらも、今は君の相手をする程暇じゃないと言う。

 

「どういう事‧‧‧‧‧っ!?」

 

ストラトスはレイジングハートを構えながらも、謎の青きLBXに問おうとしたその時、横から何らかの銃弾がストラトスへと向け飛んで来る。ストラトスは直ぐに自分の方へと飛んで来た銃弾を全てレイジングハートを剣のような形状へと変化させ、魔力刃で斬りさく。ストラトスは直ぐに横の方を振り向く。そこには

 

 

「紹介しよう、君の相手をしてくれる私の新しい仲間だ。」

 

 

そこには金色の雷模様が身体中に刻まれており、紅く光るカメラアイでこちらを見る謎のLBXが、ストラトスへと拳銃を向け、立っていた。

 

 

「大丈夫か?なのは?」

 

ストラトスが謎のLBXへと攻撃された頃、アラタはというと、なのはを抱きしめながらも、壁を支えにしながらも揺れが収まるのを待っていた。

 

「う、うん、大丈夫‧‧‧‧って、にゃ、にゃっ!?」

 

なのはは何らかの状況かを理解すると、直ぐに顔を赤くさせ、アラタから離れる。

 

「え、あ、ごめんっ!!俺、何か変な事した!?」

 

アラタは直ぐになのはが自分から離れたため、何か変な事をしたなら、謝ると言いながらも、なのはに謝る。

 

「え、ううん、大丈夫だから。え、えっとそ、その‧‧‧‧‧‧」

 

そんな中、二人の目の前に水色のホログラムが出現する。そして、ホログラムにはフェイト、キリエの姿が写っていた。

 

『アラタっ!なのは、そっちは大丈夫? 』

 

「あ、ああ‧‧‧‧‧それより、この揺れは‧‧‧‧?」

 

アラタはフェイトとキリエに問う。

 

『そうね、簡単に言うと、私にも分からないわ。だけど、窓を開けて空を見てみなさい。どういう事なのかは分かるはずよ。』

 

「窓‧‧‧‧‧?」

 

アラタとなのははキリエに言われるままに窓を開け、空を見上げる。

 

「「っ!?」」

 

だが、空はいつもの透き通った何処までも続くような色では無く、代わりとして、驚くべき光景がなのは達の目に写っていた。

 

 

 

 

 

「何‧‧‧‧‧‧あれ‧‧‧‧‧‧」

 

そこには、巨大な蛇が自分の尻尾を食べている形をした“何か“が赤き空に浮かんでいた。




えー、今回は後ではやてにとって、大きな事件となる物の予兆となる回です。次から、本格的に事件へと入っていきます。
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