魔法戦記リリカルなのは ウォータイム   作:偽作者(ハザードフォーム)

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第63話「漆黒の前夜 中篇」

「それにしても、ストラトス・・・・・何故、町に誰も見当たらないんでしょうか・・・?」

 

なのはが英二から何らかの話を聞いてる頃、アミタ、ユーリ、ストラトスはというと、ビルの屋上を転々と飛び越えながらも、クラナガンを見渡していた。

 

「多分、ウロボロスのソウル化現象だ。皆、ウロボロスの影響を受けてソウル化してしまったんだと思う。」

 

ストラトスは辺りを見渡しながらもアミタの問いに答える。

 

「ソウル化・・・・?」

 

アミタとユーリはストラトスの言う「ソウル化」という聞いた事の無い単語に首を傾げる。

 

「ウロボロスは人を”ソウル”という状態にする力を持ってる。簡単に言えば、人を実体を持てないデータ生命体にすると言った方が正しいかもしれないが・・・・・」

 

ストラトスはアミタとユーリにウロボロスについて、話す。

 

「それじゃあ・・・この町の皆さんは・・・・」

 

ユーリは町を見渡しながらも、少し嫌な予感が的中したような顔でストラトスに問う。

 

「ああ・・・・ユーリ。君の思ってる通り、今、この町にいる者は皆、ソウル化し、ここと全く同じで在りながらも別の空間で活動している・・・・・これを着けて見てみると良いぞ。」

 

ストラトスはそう言いながらも、あるビルの屋上で止まり、ユーリとアミタにポケットから、グラス部位が緑色のゴーグルを取り出し、渡す。

 

「これは・・・・?」

 

アミタはストラトスの渡したゴーグルを見ながらも、これは首を傾げる。

 

「まあ、この時代じゃ、分からないのも当然か・・・・それは「ダイブゴーグル」といって、波動状態のソウルの観測度を上げ、見えるようにする奴だ。師匠が未来で作った物で、師匠のを見習って作ってみた奴だ。まあ、着けて見た方が分かりやすいと思うがな。」

 

ストラトスは二人にダイブゴーグルについて、説明し、試しに着けてみたら?と問う。

アミタとユーリはストラトスの案に乗り、ダイブゴーグルを着ける。すると、二人目の前には・・・・

 

「えっ!?人が・・・いる!?」

 

そう、二人の視界には、沢山の人が写っていた。

歩いている者もいれば、遊んでいる者もいる。他には共に手を繋ぎ、歩く者もいるが・・・・

 

「ですが、乗り物とかには、誰も乗っていませんね。」

 

ユーリは誰も乗り物に乗ってないと言う。そう、ユーリとアミタから見える視界からは、人や犬等、動物等は写っているが、「車」やデバイス等は写っていなかった。

 

「ああ、ウロボロスはあくまで「有機生命体をデータ生命体に変える」だ。だけど、機械や電子機器等の無機物は変えれないんだ。」

 

ストラトスは二人に車やデバイス等が何故無いのかについて、説明する。

 

「そうなんですか・・・・・ですが、その前にストラトス。私達は今からどうしたら・・・・・?」

 

アミタはストラトスに今からどうするのか?と聞く。

 

「今から、母さん達がいる管理局の支部に行く。今頃、母さん達はライディングアーマーの・・っ!!」

 

ストラトスがアミタに特務六課のあるクラナガン支部へと向かうと言おうとしたその時

 

ーギャオオオオオオオオオオオオッ!!-

 

ストラトスの頭の中に何らかの獣の雄叫びが響き渡る。

 

「ストラトス・・・?どうかしたのですか・・・・?」

 

アミタは何か恐ろしい物でも見たような顔をしたストラトスにどうかしたのか?と聞く。

 

「い、いや・・・何でも無い・・・。それより、行こう。」

 

ストラトスはアミタとユーリに何でもないと言い、先に屋根を飛び越え始める。アミタとユーリはストラトスの顔色をに首を傾げながらも、屋上を飛び越えて行く。

 

(まさか・・・・いや、そんな事、あるはずがないよ・・・・な。)

 

ストラトスは何かを気にしながらも、焦りながら、ユーリ、アミタと共に管理局のクラナガン支部へと向かって行った。

 

 

「ねえ、そういえば、アッ君。」

 

ストラトスとアミタ、ユーリが管理局クラナガン支部へと向かっている頃、アラタはというと、束から、質問をされていた。

 

「うん?何だ?束。」

 

アラタは束にどうしたのか?と問う。

 

「何で、あの英二さんっていう人、アッ君のお母さんを”あのお方”って呼ぶのかな?私、アッ君のお母さんとは会った事は無いけど、少し疑問に思うんだよね。」

 

束はアラタにアラタの母親が何故英二から「あのお方」と呼ばれているのか、疑問に思っていて、どうしてなのか?と問う。

 

「う~ん、俺にも分からないけど・・・・・母さんが言うには「ちょっとした関係でそう呼ばれてる」らしいんだ。」

 

アラタは束の問いに自分にも分からないが、自分の母親が言うにはちょっとした関係でそう呼ばれていると答える。

 

「ふ~ん、そうなんだ。」

 

束はそう言いながらも、ディスプレイを操作する。

 

「なあ、そういえば、フェイト達は?」

 

アラタは束にフェイト達はどうしたのか?と問う。

 

「フェイトちゃん達は特務六課内で皆を探しに行ったよ。一応、ティー君が付いて行ったから大丈夫だとは思うけど・・・・・。」

 

束は少し心配そうな顔でフェイト達は他にいる者はいるか探しに行ったと答える。

 

「そうか・・・・それで、束。身体は大丈夫なのか?少しフラ付いてるように見えるが・・・・?」

 

アラタは束がフラ付いているように見えると答えながらも、大丈夫か?と問う。

 

「う、うん、大丈夫だよ。だって、私は細胞レベルまでオーバースペックなんだからね~にゃはは」

 

束はアラタに笑顔で大丈夫だと答える。すると、アラタはどういう事なのかを理解し、束を抱き上げる。

 

「もう~、アッ君。いきなり何「あまり無理するな、束。顔に出てるぞ」」

 

束は顔を少し紅くさせながらも、いつものように、アラタをからかうように言うが、アラタは、束に無理するな、顔に出ていると答える。

 

「確かに、束は細胞レベルまでオーバースペックだけど、束はこういう所で良く無理をするからな。だから今は少し休んでいた方が良い。俺じゃ、出来るかどうかは分からないけど、束の分を出来る所までやってみるよ。」

 

アラタは束にそう言いながらも、束をソファへと運び、降ろし、よこだわらせる。

 

「・・・・・にゃはは・・・・流石だね、アッ君。」

 

束はアラタを見ながらも、流石はアッ君~!と言いながらも苦笑する。

 

「まあ、今まで束を見てたからな。ある程度は分かるような気がするんだ。でもまだ、束については分からない事が多いと思う。」

 

アラタはそう言いながらも、束に毛布を掛ける。

 

「ううん、私の方こそ、まだアッ君について、分からない事は多いよ。けど、私もアッ君の事、もっと知りたい。ねえ、いつも私の傍にいてくれる?」

 

束は顔を紅くさせながらも、アラタにアラタの事をもっと知りたいと答える。

 

それに対し、アラタは少し微笑みながらも

 

「ああ、当然だ。だけど今は眠った方が良い。疲れは身体に毒だから、さ。」

 

アラタはそう言いながらも、束の頭を撫でる。

すると、束はどんどんと静かになっていき、眠そうな、目を瞑り、最後には目を閉じ、静かな寝息を立てながらも眠りに付く。

 

「お休み、束。」

 

アラタはそう束に言うと、束のディスプレイを操作し始める。

 

(束にも無理させすぎたかもな・・・・・色々とプログラムコードに誤字があるな・・・・・。)

 

アラタは束の操作していたディスプレイのモニターを見てそう思いながらも束の方を見る。

 

(束・・・・・・いや、まあ・・・・いっか・・・・。)

 

そして、アラタはディスプレイを操作しながらも他に分かる事について、無人機を操作しながらも調べ始めた。

 

 

 

「はやてっ!!」

 

その頃、なのは達はというと、はやてのいた事務室へと侵入していた。

だが、はやての姿は無く、夜であるためか、辺りは黒き沈黙に包まれていた。

 

「やっぱり、ここにもいないようだな・・・・・。」

 

ティーダはオーハンマーを構えながらも、辺りを見渡す。

 

「やはり、ここにもいないようですね・・・・・。」

 

シュテルはルシフェリオンによる魔力探知を行いながらも言う。

 

「うん・・・・・・。」

 

シュテル達が諦めてしまったその時、

 

「うん?何だ?これ・・・・・」

 

ティーダが何かを発見する。

 

「どうしたのだ?ティーダ?」

 

ディアーチェはティーダにどうしたのか?と問う。

 

「いやさ、これ何だけど・・・・・・。」

 

ティーダはシュテルに自分が発見した物を見せる。ディアーチェとシュテルは見て驚く。それは・・・・

 

「エグザミア・・・?」

 

そう、シュテル達が見た物とは、エグザミアのような結晶だった。だが、エグザミアとは違い、紫色に光っていた。

 

ー A master and it are considered to be the pieces of a certain data.

Some may be understood, if it brings to the bunch's place and analyzes.

(マスター、それは何らかのデータの欠片と思われます。束さんの所に持っていき、解析すれば、何か分かるかもしれません。)ー

 

「え?データの欠片?・・・・?」

 

ルシフェリオンの言葉に対し、レヴィは首を傾げる。

 

「ああ、ルシフェリオンの言う通りみたいだ。これは何かのデータの欠片のようだ・・・俺は他にあるか探してみる、レヴィ、シュテルと一緒にキリエ達の所に向かってくれ。」

 

「我とティーダはもう少しここを探す。」

 

そして、ティーダは他にデータの欠片が無いのか、探し始めながらも、シュテルとなのはにキリエ達の方に向かってくれと言う。

 

「はい、分かりました。・・・・。」

 

シュテルとレヴィはティーダの問いに答えると、共にキリエ達のいる所へと駆け、走り始める。

 

(そういえば・・・・プレシアとアリシアは大丈夫なのでしょうか・・・・?)

 

シュテルはアリシアとプレシアの事を心配しながらもレヴィと共に、キリエ達のいる「デバイスルーム」へと駆けて行った。

 

 

 

「あれ?、こんな夜中にどうしたのですか?アインハルトさん」

 

なのはがヴィヴィオとは連絡は取れたものの、外にいるため心配しながらもシュテルと共にキリエのいる「デバイスルーム」へと向かった頃、クラインはというと、アインハルトが皆が眠る時間帯の深夜になってもずっと自分の大切な物であり、自分の兄と妻が作り誕生日にプレゼントしてくれた西洋甲冑のガントレットのレプリカをを見ている事に気付き、アインハルトにどうしたのか?と聞いていた。

 

「あ、いえ・・・・・・・その・・・眠れなくて・・・・・・」

 

アインハルトは少し苦笑しながらも、クラインの問いに対し、答える。

 

「そうでしたか・・・・・・・・。」

 

クラインはアインハルトの問いに対し、苦笑しながらも答える。

そして、二人の間に少しの沈黙が走る。

 

「・・・・あの、クラインさん、一つ聞きたい事があるのですが・・・・」

 

そして、最初にアインハルトが口を開き、クラインに一つ聞きたい事があると答える。

 

「あ、はい、何でしょうか・・・・?」

 

クラインはアインハルトに質問とは何なのか?と問う。

 

「あの・・・・・・あれは一体・・・・・?」

 

アインハルトはクラインにあの西洋甲冑のガントレットを見ながらも、何なのか?と問う。

 

「あれですか?あれは・・・・僕の兄さんの奥さん・・・・いえ、”あの人”と兄さんが僕にプレゼントしてくれた大切な物なんです。」

 

 

 

 

 

 

『兄さん、これって・・・』

 

『ああ、これか?これはお前が欲しかった物を俺が作ってみたんだが・・・・もしかして、嫌だったか?』

 

『ううん・・・凄く嬉しいよ。でも、兄さん、時間は大丈夫なの?もうそろそろ試験があるのに・・・・?』

 

『ああ、当然じゃないか。だって、クラインの誕生日なんだ。だから、このくらい、大丈夫さ。』

 

『そうなんだ・・・でも、本当にありがとうっ!!』

 

 

 

 

クラインは過去に自分が自分の兄からアインハルトの見つめる西洋甲冑式のガントレットを貰った日を思い出しながらもアインハルトに言う。

 

「そうだったんですか・・・・。」

 

アインハルトはガントレットを見ながらも、静かに言う。

それと同時、また同じく沈黙が走る。

 

「あの・・・・・・アインハルトさん、一つ聞きたい事があるのですが・・・・良いでしょうか?」

 

クラインはアインハルトに対し、質問する。

 

「あ、はい・・・・何でしょうか・・・・?」

 

クラインの質問に対し、アインハルトは何なのか?と答える。

 

「その・・・・アインハルトさん、アインハルトさんは・・・」

 

 

ー何故泣いているのですか・・・・?-

 

「っ?!」

 

アインハルトは我に帰り、頬に触れてみる。すると、そこには、一粒の涙が流れていた。

 

「あ、あの・・・大丈夫ですから・・・はな「い、いえ、大丈夫ですっ!あの、お休みなさいっ!!」・・あ、あの・・・・・行っちゃった・・・・・。」

 

クラインはアインハルトに何故、泣いているのか、聞こうとしたが、アインハルトは直ぐにクライン達が用意してくれた自分の部屋へと駆けて行く。

 

「・・・・どうしたのでしょうか・・・・?アインハルトさん・・・・・・。」

 

クラインはアインハルトが去ったリビングにて、立ち尽くすしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う~ん、これかしら?束の言ってた物は?」

 

その頃、キリエ、フェイトはというと、デバイスルームにて、周りを警戒しながらも、束が頼んだ物

を探していた。

 

「うん、間違い無いと思う。でも、束は何でこのノートパソコンを・・・・?」

 

フェイトは束に頼まれたデバイスルームにて、机の上に置かれているノートパソコンを持ち上げ、束が何故、ノートパソコンを頼んだのか、疑問に思う。

 

「う~ん、それなりに束の考えがあるんじゃない~?まあ、それより、急いだ・・」

 

キリエはフェイトに急ぐように言ったその時、デバイスルームの自動ドアが爆発し、、吹っ飛ぶ。そして、煙が収まると、そこには紅いツインカメラを紅く光らせこちらを見る白い悪魔のような姿をしたLBX「カイザー」の姿があった。

 

「もう~来ちゃったじゃない~。」

 

キリエはそう言いながらも、ヴァリアントザッパ―をガンモードへと変形させ、カイザーへと放つ。

そして、キリエの放ったビームは通常では破壊する事が出来ないはずのLBXのカイザーを撃ち抜いて行く。

 

「へぇ~凄いわね。(流石は束ね、LBXの武装の構造をヴァリアントザッパーに組み込んだっぽいけど・・・・・)」

 

 

キリエはそう思いながらも、ヴァリアントザッパーを見る。

 

「早く急・・キャアッ!!」

 

フェイトはキリエに早くアラタの所に急ごうと言おうとしたその時、デバイスルームの壁を突き破り、”何かが”侵入する。フェイトはあまりにもの衝撃により、ノートパソコンを持ったまま、横に吹き飛ばされる。

 

「フェイトっ!!」

 

キリエはカイザーを破壊しながらも、フェイトへと近寄る。そして、前を向く。そこには・・・・

 

 

「っ!?ラージドロイド・・・・」

 

そう、巨大な両腕に回転する刃を持つチェンソーのような形をした盾を両腕に装備し、紅い単眼をこちらに向けているラージドロイドの姿があった。だが、キリエが驚いたのはそれではなかった・・・・・

 

「見つけましたよ。キリエ。」

 

「ユーリっ!?」

 

そう、ラージドロイドの肩に座るユーリであった。

 

「キリエっ!!騙されちゃ駄目っ!あのユーリからは普通のユーリとは違う何かを感じるっ!!れはユーリじゃないっ!!」

 

フェイトはキリエにあれはユーリではないと言う。

 

 

「貴方は黙っていなさいっ!!」

 

ユーリはフェイトを睨む。それと同時に、フェイトへとラージドロイドが巨大なマニュピュレーターを構え、振り上げる。

 

「フェイトっ!!」

 

キリエは直ぐにフェイトを押し、フェイトへと迫って来ていた拳を避ける。

 

「今直ぐ逃げるわよっ!!フェイトっ!!」

 

「う、う・・・うっ!」

 

キリエと共に、フェイトは逃げようとしたが、その時、足へと痛みが走る。

 

「どうしたの?フェイト。」

 

キリエはいきなり、フェイトが痛みを堪えるような顔をしたため、どうしたのか?と問う。

 

「え、えっと・・多分さっきのせいで・・・・・ってあれ?」

 

フェイトはキリエに立てない理由を言おうとしたが、それと同時に、足に痛みが消える。

 

(さっきまで足に凄い痛みが走ってたのに・・・・・足が痛いと思ったら、消えちゃった・・・。)

 

「もう、早く逃げるわよっ!!」

 

「う、うんっ!!」

 

そして、キリエとフェイトは急いでラージドロイドから逃げ始める。

 

「フフッ・・・・遊んでやりなさい。サイクロプス。」

 

ユーリはラージドロイド「サイクロプス」に言うと、その場から姿を瞬時に消す。

それと、同時にサイクロプスはフェイトとキリエを追いかけ始める。

 

「も、もうこっち来てる!?」

 

フェイトはサイクロプスがこっちに来るのを見ながらも驚く。何故なら、今、キリエとフェイトは飛翔魔法で逃げている。だが、サイクロプスは障害物等を物とせず、もう後ろまで迫って来ていた。

 

「良いから、逃げ切るわよっ!!」

 

そして、キリエとフェイトは全力でサイクロプスから逃げ始めた。

 

 

 

「?なのは、どうしたんだ?」

 

その頃、アラタはというと、元気の無いなのはにどうしたのか?と聞いていた。

 

「ううん・・・・何でも無いよ。それより、皆は?」

 

なのはは苦笑しながらも何でも無いと答え、皆はどうしたのか?と問う。

 

「皆は今、他の人がいるかどうだか、探しに行ってる。」

 

アラタはなのはにそう言いながらも、ホログラムのキーボードを操作しながらも、皆は他にいないか探しに行ったと答える。

 

「そうなんだ・・・・・・・。」

 

なのははそう言うと、アラタの隣に座る。

それと同時に沈黙は二人の間に走る。そして、なのはが口を開く

 

「ねえ、アラt・・」

 

なのはがアラタに何かを話そうとしたその時、巨大な揺れが起きる。

 

「な、何っ!?」

 

束はいきなりの揺れに起き、アラタは二人を抱きしめ、その場で、揺れが止まるのを待つ。そして、揺れは2分後に止まる。

 

 

「今のは・・・・?」

 

そんな中

 

 

「キャアアアアッ!!」

 

下から聞き覚えのある声が聞こえて来る。

 

「この声は・・・・キリエっ!!」

 

アラタは直ぐに駆けて行こうとするが・・・・

 

「駄目っ!アラタ君っ!!」

 

なのはが、アラタを止める。

 

「なのは!今は行かなきゃ、駄目なんだっ!!」

 

アラタはなのはにそう言うと、直ぐになのはを退かせ、キリエの元へと駆けて行く。

 

「なのはちゃん・・・・・?」

 

束はなのはがいつもとはおかしい事に気付き、問う。

 

「・・・・・ううん、何でもないよ。それより、私達も行こう?」

 

そして、束となのははキリエの悲鳴が聞こえた方へと駆けて行った。

 

 

 

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