イアーズ・ストーリー 作:水代
魔法リスト
『燃焼(バーン)』/『不燃炎(ノットブレイズ)』/『命滾灯火(ライフフレア)』『勇往心燃(イグナイトハーツ)』/『希望之灯火(ブレイブライト)』
『切断(カット)』/『絶分離(セパレーション)』/『過程略断(ルートカット)』『思心落断(アムネジア)』
『鏡心(メンタルミラー)』/『反鏡心(リフレクトマインド)』/『鏡心戮力(アセンブラハート)』
『警告(アラーム)』/『危警報(ワーニング)』/『分岐選択(ルートチョイス)』
『人形(ドール)』『人形劇(ドールズ)』『魔人形成(ドールマスター)』
『傀儡(パペット)』『傀儡操(コントロール)』『傀儡人形(マリオネット)』
『恐怖(フィアー)』『恐叫喚(テラー)』『戦々恐々(ロストスピリット)』
『貯蔵(ストック)』『貯造庫(ストレージ)』『無尽貯宝(コレクション)』
『桜火圏満(フラワーガーデン)』
→サクラ・オルランドの魔法。地に眠る記憶を辿り過去の象形を実像を持って創り出す魔法。
要するに『ムー〇ィー・ブルース』みたいな範囲魔法。
『生成動道(ライフコール)』
→トワ・オクレールの魔法。ただし本人に自覚は無い。
自身の周囲で『生命の危機』に陥る運命を持つ人間がいる時、自動的に発動する。
その人間が辿る死の未来を夢として見る。トワちゃん本人に自覚が無いので薄っすらとして記憶できていないけど、何かあるんだろうな、とは本人も思ってる。
『極点無欠(ジ・アルティメット)』
『改全武傑(チートコード)』
→あらゆる物質を『組み替える』魔法。
『隠牙応法(フルカウンター)』
『百禍霊嵐(ワイルドハント)』
『英雄舞闘(ヒーローショウ)』
『流星道去(ハイウェイスター)』
まあ後はなんとなく字面で予想して。
あとはまあ出す直前で終わってしまった災害種のデータ。
集虫砲禍『アルカサル』 危険度:A 脅威度:B
金属や火薬を好んで食らう全長300メートルの鋼鉄の蜘蛛。背中に城壁らしきものや、大砲がついてる。金属製の糸を吐き出すが、この糸は城塞蜘蛛が去った後にも残っているので回収し様々な用途で利用される。
時々都市に乗り込んできて根こそぎ都市を食らうこともあるが、基本的に人間には敵対的ではない。まあ眼中に無いだけかもしれないが。
全災害種の中で唯一『生殖』を行う存在であり、数年に一度ダンジョン内部に『卵』を植え付ける。
植え付けられた卵は一週間ほどで孵り、ダンジョン内部の鉱物や金属を食らい親と同系統の性質を身に着ける。また親とは違い、ダンジョンへとやってくる冒険者を積極的に襲う。これは極論サイズの違いであり、親と比べれば随分と小さい子供たちにとって生物の骨は餌と認識されているからだと言われている。
刻死無双『デッドライン』 危険度:S 脅威度:S
歩く天災。地竜から進化したとされているが、詳細不明。
目につく物、触れる物全て倒壊し、破壊し、粉砕し、塵となるまで叩き潰す。
あらゆる生物にとっての大敵であり、過去幾度となく討伐が試みられたが、不死身染みた回復能力と竜種としての圧倒的暴力によって現在では討伐不可能とされている。全災害種の中でも最大の危険存在。
魔法:刻死無双
あらゆる物に『死』を刻み込む。『死』を刻みつけられた物質は概念ごと消滅する。
拳で殴りつけた時だけ発動するが、基本的にこいつに拳で殴られて無事な存在がほぼほぼ無いのであまり使われない。
天蓋粉毒『レヴナント』 危険度:B 脅威度:A
大陸の空を悠々と舞う全長50メートルを超す超巨大蝶。その羽からは常に猛毒の鱗粉がまき散らされており、降り注ぐ毒粉は空を覆うほどである。
『一度触れれば生を失くし、二度触れれば死を失くす』と言われ、人が一呼吸で死に至るほどの強烈な毒であると同時に、死した生物をアンデッドに変貌させる効果もある。
常に自然を求めて彷徨う性質を持つため、都市などに現れることは滅多に無い。反面、自然の中にある村などはちょくちょく全滅させられ、増えすぎたアンデッドが死生災害……死災を引き起こす。
亀樹廻界『ユグドラシル』 危険度:B 脅威度:B
背に巨大な樹の生えた全長200メートルの陸棲の大亀。普段は地面の下に身を隠しており、その背の大樹だけがぽっかりと地上に姿を見せている。実はこの時、周辺の大地から養分を吸収しており、この亀が住み着いた土地は数年で枯れ果てる。
土地が枯れ果てるとまた別の土地へと大陸中を転々としている。基本的に人間を襲うことは無いが、そのサイズからして進路上にある村や町は軒並み踏みつぶして進むので数年置きに村や町がいくつか地図の上から消える。
威飢幼鷹『バイスフォルク』 危険度:A 脅威度:A
魔鷹の特異個体と言われている純白の幼鷹。
最初に確認された時点で全長10メートルを超える巨体を持っていたようだが、それから数十年経過した今、全長30メートルを超え、未だに成長し続けている。
その巨体を維持するために常に飢えており、人間、動物、魔物、モンスター見境なく襲い掛かり、食らう。その旺盛な食欲により毎年数百の人間が犠牲になっている。
ただし冬になると大陸のどこかに消え去り、春になるまで出てこないことから冬眠のような性質があるとされている。
風を収束させ爆発させることで音速を超えた速度で飛行することができる。
梟歌衰月『オーデグラウ』 危険度:A 脅威度:C
闇哭樹海の奥深くに居るとされている全長5メートルの巨大な梟。
基本的に樹海の中から出てくることをしないが、この梟の鳴き声は不可思議な旋律となって森へやってきた人間を森の奥へと誘う。一種の洗脳効果があるとされており、聞いた時点で抗えない衝動となって森の奥へ奥へと足を踏み入れさせる。
毎年のように被災地が異なっているため、樹海の中にいくつか点在した住処があるとされている。
ただし先も言ったように森から出てくることは無いため、森に近寄らなければ無害ではある。まあそんなことは無理ではあるが。
餌生蛸沈『イミタシオン』 危険度:A 脅威度:A
大陸周辺の外海を彷徨う大海の悪魔。頭から触手の先まで100メートルを超す超巨大な軟体生物。
非常に知能が高く、海難事故で沈没した船などを海上に浮かべ、船に近づいてきた他の船などを襲うが、本体は常に海の中に居り、触手だけが時折海面へと浮かんでくる。
そのため現状の人類では討伐は不可能とされている。
非常に広範囲な索敵能力を持つ。8本の触手のうちの2本が非常に鋭敏な感覚器官となっており、その触手を海面へと浮かべることで、船などが作る僅かな波を鋭敏に察知する。
また常に大陸の外海を回遊しているため、だいたいどのタイミングで海に出ても一週間以内に察知され、襲われる。
かつて『東和』の国を滅ぼした怪物。
海底ダンジョンを使って移動しているため、大陸の端から端までを僅か一日足らずで移動できる。
蛇智暴逆『クィネス』 危険度:S 脅威度:B
全長1センチメートルにも満たない超々小型の蛇。魔法の影響でゴライアスウイルスが逆作用しており、他の災害種とは逆に成長するほどに縮小化していく。ただしこの縮小をさらに『逆転』させることも可能であり、その場合全長1000メートルを超す超々巨大な蛇へと変貌する。
『ダンジョンコア』からの無制限なる魔力供給によりあらゆる事象を『反転』させる力を持ち、そのためか自らの生態すらも思うがままに変化させることができる。
知能が非常に高く、残虐な性格と相まって、普段は人間社会に紛れ、人に憑りつき、人を破滅させることを好む。