やはり俺の隣の席に紙袋が居るのはまちがっている。 作:ト——フ
恋愛的にはまだ見てないです。
(それで相手の弁当作ってくるか?って感じですが笑)
まぁ、そんな感じでお願いします。
あとヒッキーと名瀬ちゃんは中3、小町は中1です。
小町は違う中学に通っていて、名瀬ちゃんのことは知らなかったってことでお願いします。
では第4話です!
クウガ観てたらネタが浮かんだんで書きました!
楽しんで頂ければ幸いです!
「ではでは名瀬さん。ゆっくりしていってくださいね〜♪」
「あぁ、ありがとな」
当初の怯えは消えたのか、名瀬に対して和やかな笑みを浮かべている。
「いえいえ〜!あ、あとお兄ちゃんも!小町が後で飲み物とか持って行くから上がっといていいよー」
「え、いやいいよ悪いし。一応俺が招いたんだからそういのは俺がやらなきゃだな」
「もー……こういう時は律儀なんだから。
まぁいいじゃん。お兄ちゃんが友達を招くなんてビッグイベントなんだから小町にも張り切らせてよ」
「俺が友達を招くことがそんなにデカイ事態ですか……いやまぁ、否定出来んが」
「むしろ異常事態って言えるよね」
「うるせぇ、ほっとけ」
笑みを浮かべながらも毒づく妹に軽くデコピンをお見舞いしてやる。小町の方はというと「キャー」と目をバッテンにして言いこれまた無邪気に笑っている。
可愛いなコイツ。いやホントマジで俺の妹が可愛いすぎる。こうも良く反応してくれると嬉しくて仕方がない。
嬉しすぎて妹とじゃれている瞬間が俺の生きている意味といっても過言では無いように思える。
過言では無いが(断言)
だから小町に思春期が来て「なに?喋りかけないでくんない?」とか言われたら俺は軽く死ねるだろう。
「まぁこんな時の小町は頑固だからな。お言葉に甘えて任せることにするわ」
「うん!任せて!」
そう言い、ぱあっと明るい笑みを浮かべる妹に、ありがとなと短く返し二階に上がるのだった。
そして俺の部屋に名瀬を招いたはいいが
「……で、部屋に招いたはいいが……こっから何すんだ?」
なんせ自分の部屋に人を招くなんざ、久しぶり過ぎてどうしていいか分からん。
「そーだなー……まぁ別に何もしなくてもいいんじゃねーの?適当に駄弁って、適当になんか観て……そんなもんじゃねーか?」
俺も知らねーけどな、と言葉を続けベットにダイブする名瀬。
遠慮無ぇなコイツ。
「まぁそんなもんか」
「そんなもんだろ」
お互いにぼっちで正解は分からないが、まぁ、別に思い思いに過ごせばいいか。
「おっ、前貸したクウガのブルーレイじゃん。観てくれてるようで嬉しいぜ」
「おう、まだ途中だけどな」
名瀬に取り敢えず平成1作目から観てみなと言われ借り受けたのである。
そんな訳で視聴してみたんだが、予想してた以上にストーリーが凝ってて飽きもこず楽しんで観れた。
昨晩、取り敢えず1話だけという思いで視聴したんだが、話に引き込まれちまって思わず8話まで観てしまったんだよな。続きが気になったが眠くなったので床に就いたけど。
あとあれだな。ペガサスフォームが一番印象に残ったな。
特に周囲に敏感な部分。一番共感できる形態だった。
最初あの形態になった際は酷く錯乱して思わず地面に突っ伏して苦しんでたシーンがあったが、よく分かるぞ。俺も聞こえてくる『クスクス ぼっちなんだ』って周囲の声に錯乱して机に突っ伏しちまったことあるからな。
……クウガみてぇに発信源の奴狙撃しちゃだめかな?邪悪なる者を疾風の如く射抜きたいんだが。
だがまぁ、嬉しかったな。少なからず共通点があったんだから(ありません)
ってことは俺にも伝説の戦士の素質あるんじゃねぇの?グロンギ相手にも戦える可能性がワンチャンあるな。まぁ戦えても秒殺される未来しか見えんが。
「にしてもよー、本当に妹と仲がいいんだな。いや、仲がいいっていうか、ぶっちゃけ良すぎて気持ち悪いレベルだがよ」
少し頬を引きつらせ苦笑しつつ言う名瀬。
「素直に喜んで良いのか判断しかねるが……まぁ妹との仲が傍から見ても良好だと前向きに受け取っておこう。
まぁ、それにうちの妹はそんじょそこらの妹とは違うからな。可愛くて家事が出来てノリも良く、俺のことを良く理解していてくれて、更に超かわいい」
「げっ、出たよハッちゃんのシスコンが……。ってかなんだろーな。シスコンって聞くとなんか引っかかるんだよな……まぁ別にいいか」
引っかかりを頭の隅に追いやるように頭を振るう。
まさか実の兄が目の前の男以上のシスコンで変態だとは思いもよらないだろう。
「ん?なぁ、この枕の横にある漫画どんなやつなんだ?」
「あぁ、そういや直すの忘れてたか。その「五等分の花嫁」っていうのは最近アニメもやってた人気のラブコメ漫画でな。まぁ簡単に言えば、卒業がヤバいくらいの成績の5姉妹がいるんだが、同学年の主人公がそいつらの家庭教師として雇われてな。苦労しながらも面倒を焼いて、色々と接していく内に……って感じだ」
「はーん、タイトルからなんとなく察してたがやっぱラブコメか。しかも5姉妹って……確かに顔のパーツは一緒だがよ」
「あんまラブコメとか見ないのか?」
「んーあんま興味ねぇからな。ってか俺がラブコメ作品嗜んでるとかギャップもいいぐらいだろ」
「まぁ意外かもな」
「だろ?」
名瀬のいつもの雰囲気というかキャラとかを考えると、確かにそういった類の作品は触れて無さそうではあるな。
まぁ別にキャラとか気にせず、自分の好きなもんに触れればいいんだが、目の前の彼女の様子から察するに本気で興味が無いように思える。
「ちなみにこの5人の中で誰がハッちゃんの推しなんだ?」
「うっ、そうだな……」
正直悩むな。
5人全員魅力的なヒロインで「どれが推しか」という質問には答えづらい。
一花は普段の余裕ある小悪魔的なお姉さんキャラからの照れ顔やらのギャップと、最近は主人公への独占欲から感じる強い愛情が堪らん。
個人的に良いキャラしてて好きだ。
二乃といえば当初はツンの部分が際立っていたが、最近は色々あってデレ始め読者を殺しに掛かっている。
こいつも好きなキャラだな。
三玖は序盤から主人公に心を寄せて様々なアプローチを仕掛けたり、主人公に好きになって貰う自分になるという熱い想いで苦手な料理を頑張ったりと、思わず応援したくなるんだよな。クールな外見とは裏腹に熱い想いを抱えてて良いキャラしてて好きだ。
四葉は見てるだけで癒されるな。(何故か見知らぬあざとい後輩を感じるんだがきっと気のせいだろう)
何が癒されるかというと、まずその笑顔に尽きる。四葉の笑顔は万民を救済するべく天から遣わされた天使の如く、視認した者を浄化する作用を持っている。かくいう俺も週一のアニメ放送で四葉を視界に収めることでこの汚れきった心を清めて日々を頑張ってきた。
四葉の温かいあの笑顔を見て救われたという人間は数知れない。思わず守ってあげたくなるような、四葉の為ならば俺はもしかしたら魔王でも大天使でも世界でも相手取って倒せるかもしれない。
そう、つまり四葉は天使なのだ。いや、むしろ天使でも足りない。四葉の存在は並みの天使とは比べられないと言ってもいい。だからこれからは四葉を大天使と呼んで皆で崇拝しよう!
すまんが まだまだ続くぞ。というか大天使の魅力を語るのにハーメルンの文字数制限自体足りないんだよな……。まぁ、しかしこの小説の進行を遅らす訳にもいかんし……仕方ないから簡潔に纏めておくとする。
続けるが、大天使にも笑顔の種類がある。前述した浄化の笑顔がまず一つ。そして2つ目はというと、悪巧みでもするかのような笑顔だ(悪巧みしたことはないと思うが)。ニシシと擬音でも付くかのような笑顔は変化球となり、我々読者は危うく死に掛けること度々である。
そう、つまり何が言いたいか察していると思うが、敢えて言わせて貰うと四葉には悪魔的要素も入ってるということになる。
つまり、天使と悪魔を内包する四葉の存在は、言葉で表すこと自体が恐れ多い。だがしかし、偉大なる存在として敢えて名を付けるというならば、もはや神としか言い表す他あるまい。
以上のことにより、全人類は四葉を神として讃え敬うべきであり、四葉教の迅速なる設立を願う。
さて、では最後にちょっとした彼女の説明をば。
彼女は困ってる人を放って置けないお人好しであり、主人公のことも当初は一番支えていたと言ってもいい程ある意味ヒロイン力は高い。
それになんか抱えてそうで放って置けない。
という訳で俺の中で癒しキャラとして確立してるので好きなキャラだな。
あとひーきがーやさーんって呼んで貰いたいです。
五月はいい子だよな。母親に影響されたのか真面目でしっかり者な性格で。だが悲しいことに、そんな真面目に取り組んでいるのに比例せず、成績は伸び悩んでいるんだが……しかし、そういう所がまた応援したくなってくるんだよな。
そして食いしん坊キャラ。いっぱい食べる君が好きと言うが、五月はそれに当てはまるだろう。偶に流石に食い過ぎだろと思われる発言もあるが、それはそれで笑えるので良いと思う。しかもそれであのスタイルをキープしてんだから凄いよなと思う。
更に人のことをよく見ており、主人公への異変にもいち早く気づいてあげられる子でもある。
という訳で凄くいい子なのだ。好き。
……振り返ってみると全員好きで推しが選べないんだが……。
だがしかし、敢えて一人と言うなら──
「正直全員好きで悩むが……このクールで大人しそうな外見の子いるだろ。三玖っていうんだがな。敢えて一人を言うならこの子だな」
「ほーん、こういうクールっぽいのがタイプってわけか?」
「いや、そういう訳でも無いんだがな。理由としちゃ、主人公に好意を自覚したのが早かったからデレるシーンが多くて可愛くてな……それに外見とは裏腹に熱い想い持って頑張ってるし、なにかと応援したくなる子なんだよ」
「成る程ね、つまり外見はあんまし重要視してねぇってことか」
「まぁ、そうなるな」
「ふーん……そっか」
個人的に一番応援したくなる子が三玖だったので取り敢えずは推しということにしておいた。
──個性豊かな五つ子達と主人公が織りなすラブコメディ「五等分の花嫁」。主人公に好感が持てる部分も多々あり気持ちよく読めると思う。だから君も読んでみて是非推しを見つけて欲しい。
「おっ、よく見たらスマブラあるじゃねぇか。ハッちゃんバトろうぜ」
「おぉいいぞ。……普段色々と負けてるからな。今回は勝たせてもらう」
「ハハ!いいねぇーそうこなくっちゃなぁ。言っとくが俺のガノンは手強いぜ?」
敗ける気など無いかの様にニィッと擬音が付くかのようなクールな笑みで相対する名瀬。
それに対して俺も同じように
「ふっ、上等だ。俺のトゥーンリンクで返り討ちにしてやるよ」
子供の頃「風のタクト」やってたから愛着あるんだよな。それに猫目で表情豊かで可愛いし、キリッとした表情は格好良いしな。まぁそんな思い出補正やらも相まって俺の中の勇者と言ったらこの小さい緑の剣士だ。
なんの因果か分からんが、名瀬が使ってくるのは魔王だからな。この勝負は勝ちたい所である。
「この2人が闘うんだ。ゼルダ関連のステージの方が燃えるよなー」
「そうだな……じゃあ神殿でどうだ?」
「おっいいねー。其処で闘ろうぜ」
「後の設定はどうする?」
「ストック3でアイテムはスマッシュボールでどうだ?」
「おう、じゃあそれでいくか」
俺も名瀬の提案したルール派なので丁度良かったと言える。
「よし、このローディングが終わればバトルだ。勇者の力をとくと見せてやるよ」
「ハハッ、なら俺は勇者に敗ける魔王って定石を覆してやるよ」
お互いに火花を散らしロードが終わるまで待機する。
そして、
『スリー!』
「「……!!」」
カウントが始まる。
ごくり、と喉のなる音がどちらからか聞こえる。
お互いにこの初回のバトルは勝っておきたいと思っているのであろうか、緊張が伺える。
『ツー!』
「「……」」
だが、そんな様子も直ぐに消え、お互い戦闘態勢へと入るべく気を鎮める。
『ワン!』
そして、その瞳にまるで炎が幻視されるかような熱い闘志を宿し
「「『GO!!』」」
彼らは闘いへと臨むのであった。
恵まれた容姿を気にしてる名瀬ちゃんにその答えはポイント高いよお兄ちゃん!
それにしても今回「五等分の花嫁」の激しいダイマになってしまった……笑
ちなみに作者は単行本派です。早く6月にならないかなー!10巻が待ち遠しい!