お気に入りが早くも来てて驚いている次第であります……本当にありがとうございます!
自己満足系駄文小説ですがこれからも暖かく見てください!それでは第3話どうぞ
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高海さんと教室で雑談しながらスクールアイドル部の方々を待ってる間色んな話をした。やれ、何が好きだの、今日実は緊張していただの、Aqoursの子達は皆可愛いだのと、よくこんな話せるなあと関心していた。Aqoursというのは高海さんの所属しているグループの名前らしい。
15分程度話していると教室の外から話し声が聞こえてきた。
ガラッ
「千歌ちゃーん!お待たせー!」
すると、教室にちょっとくせっ毛のショートカットの女の子がやって来た。また、元気な子が来たなー…Aqoursの子はメンバーになる条件に元気であるのが必須なのだろうかと考えてるとその女子に続いて4人の女の子が入ってくる。
「その人が案内してくれる人なの?」
とピンクと赤の中間みたいな色した髪の大人しめの子が声をかける。
「そーだよ!同じクラスで隣の席の中野くん!」
「中野裕司です。よろしくね。」
とりあえず無難に挨拶した。しかし、女の子皆レベルが高いなあ……やっぱスクールアイドルやるにはこんなに可愛くないといけないのかなーなんて考えてるとくせっ毛ショートカットさんが元気よく手を挙げて挨拶してきた。
「私は渡辺曜!曜って呼んでね!よーろしくー!」
くせっ毛ショートカットさん改め渡辺さんがそう言うとそれに続いてそれぞれが自己紹介してくれた。
「桜内梨子です。これからよろしくね中野くん。」
おお、大人しめ子ちゃん改め桜内はあんまり大きな声出さないんだな。なんか落ち着く。
「えっと、オラ、じゃなくて私は国木田花丸です。よろしくお願いします中野先輩」
茶色い髪の小柄な子がそう言ったが、方言気にしてんのかな?可愛らしくていいと思うけど。
「あ、えっと、黒澤ルビィです。よろしくお願いします……」
赤毛のツインテールの子がおどおどしながらこちらに言ってきた。んー顔が怖いのかな、そこまで露骨に怖がられるとうっかり死にそうになるなあ……あとなんか黒澤さんに飴とかあげたい。かわいい。
「堕天使ヨハネよ。下等な人間よ、私のリトルデーモンになる許可を特別にあげましょう。」
頭にシニヨンつけた女の子がそう言ってきた。なにそれ怖いやめて。あと自己紹介して頭抱えないで。こっちが抱えたいから。
「えーっと、個性が強くていいと思うぞ?」
「フォローはもっとやめて!!!」
あーこの子後でもっといじろう。楽しい。
「よっし、じゃあ自己紹介も終わったしとりあえず生徒会室に案内するよ」
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「そういえば中野くんってスポーツ何かやってるの?」
渡辺さんがふと俺に聞いてきた。
「あーバスケやってたよ。一年やってないからもうほとんど出来ないけどね」
「そういえば幽霊部員って言ってたよね?なにかあったの?」
うっ、高海さんは痛いところついてくるなあ……まぁ、隠すことでもないしいいか
「ん、ちょっと怪我してね。元々そんな上手くなかったから未練も何もないよ」
そう答えるとどこかバツの悪そうな顔をしてしまった。あちゃー誤魔化せばよかったと少し後悔してしまう。
「気にしないでいいよ。それよりそろそろ生徒会室だよ、ほら、この部屋が生徒会室。」
そう言うとAqoursの皆はこっちを向き口々にお礼を言ってきた。苦しゅうない。苦しゅうない。
「じゃあ、俺行くから」
そう言い、帰ろうとすると生徒会室から人が出てきた。
「あれ、中野どうしてこんな所に」
そう声をかけてきたのはバスケ部のキャプテンである佐藤岳(さとうがく)だ。俺が今一番会いたくない人物である。
「いや、ただの道案内よ、そこのAqoursの皆さんの」
「なるほどな、怪我治ったんだろ。いつ復帰する?」
「しないって、俺は一足先に受験生になるの」
なんでこいつ顔合わせる度に復帰させようとすんだまじで。
それじゃと言って俺は帰ろうとする。ほんとにお節介なやつだな、いつまで誘うんだか……
「いつまで逃げるつもりだ?」
は?逃げる?誰が?
帰ろうとした足はそのまま進まず気づけば逆戻りして岳の胸ぐらを掴んでいた。
「なんだ、逃げてる癖に一丁前にプライドはまだあんのか」
「うるせぇよ、今後一切関わんな」
「ベンチは一つ空けておく」
「話にならねえな」
ほんと話にならない。これ以上は無駄だと冷静になる。ふと、Aqoursの皆の顔が視界に入った、困惑気味でどうしていいか分からない顔だ。まぁ、仕方ないよな急にこんなの見せられたら
バツの悪くなった俺は早足でその場を去った。岳がまた何か言っていたが俺は聞かないようにした。膝が痛い。治ったはずなのに。
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