春
桜並木が並び俺はのんびり今日から通う文月学園に向かっていた
桜の甘い香りと平和な雰囲気を感じながら俺は学園へと向かう
文月学園
最新鋭の学校システムを持っている学校であり全国有するの国が支援している学園らしい
俺は学力テストは正直文系特化で数学に限ったら下の中レベル
今回の入試でも国語と社会と英語はトップで数学と生物以外の理科は下から数えた方が早かった
「ふぁ〜新天地はやっぱり違うな。」
俺はそのシステムを使うためにわざわざ田舎から出てきたので都会の景色に少しワクワクしていた。
まぁ、どうやら昔の祖先がどこかの地主だったらしく今はその土地の一部を使って両親が農家を務める程度だった。
金銭面でも余裕があり月の振込も少し多めに振り込まれている
そんなわけで夢見たいな一人暮らしをしている訳なのだが、ぶっちゃけ暇だ。
昔から両親の手伝いをしていた時間がまるっきし空くのだから当然なのだから当然なのだが
そんなことを考えながら俺は学園に向かうとそこには大勢の生徒で溢れていた
うわ〜すげぇ多いなぁ
そんなことを考えながら俺もその間に入る
俺はそして受付を済ませ体育館へと向かう
どうやらクラス割よりも入学式を優先する学校らしくクラス分けを後回しにするらしい
そして入学式が開始されると、眠気が訪れる
とどこも入学式や卒業式のダラケテいるのは同じらしく学園長とかお偉いさんの話をグダグダと聞かされるばかり
面倒くさいなぁと思っていると
「変態だ!!!」
と大きな声が聞こえてくる
すると急に騒がしくなるが別にどうってことはない
目を瞑ると睡魔がやってきてそのまま意識を暗闇に任せた
入学式が終わりしばらくたって俺は生徒指導の先生に熟睡していたのを叱られた後一人だけ遅くにクラス分けのプリントを見ていた
Aクラスから探していくとそこに俺の名前はなく探すうちに一つの名前に行き着く
黒壁 春斗
俺の名前は珍しいのでこれで確定だろう。
俺はそんなことを考えながら教室へと向かう
教室は一見普通だ。しかしそれは一年生なだけで二学年になると学力主義により教室が各クラスで割り振られるのだがその落差が激しすぎるのが少し懸念に残っているのだが
教室に入るとすると自己紹介をしていた
……うわぁ、すげぇ見られてるよ
それでも気にせずに俺は自分の席を探す
俺は空いている席に座り眠りにつこうとすると
「ちょうどいいです。黒壁くん。君で最後ですので自己紹介をお願いします。」
するとそんな声をかけられる
仕方なく立ち上がる
「黒壁春斗だ。趣味は昼寝。得意教科は英語だ。よろしく頼む。」
とシンプルな言葉で自己紹介をする。まぁこれくらいが無難だろう
すると席に座るとザワザワし始める教室に俺はため息を吐く。
まぁシンプルかつ単純な挨拶をする。
「はい。以上で自己紹介は終わりだな。黒壁は学校の規定によりFクラスの代表になる。」
「……げっ。」
うわぁまじか。
ということは俺がここの成績最優秀者なのか。
するとクラス中がザワザワと騒ぎ出す
まぁ、こんな奴が成績最優秀者って言われてもかなり困るよな
てか俺の隣の女子からかなり睨まれているし
「……はぁ。めんどくさいことになりそうだ。」
そんなことを思いながら俺はため息を吐いた
設定
黒壁春斗
見た目 WORKING!!の相馬さん
性格 Sだが、本気で困った人や友達に関してはかなり甘く、資金難で困っている明久をルームシェアに誘うほど。また、面倒なことに巻き込まれやすく、悪い噂のほとんどが巻き込まれたものから生まれている
なお影で努力をするので深夜夜遅くにこっそりおきて苦手科目を勉強している
特技 翻訳、野球、畑作業
得意科目 外国語全般 歴史関連 現代文
苦手科目 数学
趣味 ゲーム、アニメ鑑賞
Aクラス次席だが授業態度や、交友関係で用注意人物として扱われている。しかし、成績の伸びやよく雑用を手伝っていたこともあり、高橋先生と鉄人からは信頼されている。また監察処分者扱いされているのだが、元々は雑用を引き受けることが多いだけで雑用召喚者なので、痛みはなくさらに日本史の召喚エリアを作ることができる。(なおこれは一年時に行った試験模擬召喚戦争の優勝商品であり、決して不正ではない)
また義妹に結衣がいる(母親が再婚後、主人公だけが旧姓を使っている。)
林 結衣 Fクラス
見かけ ニセコイの小野寺小咲
性格、天然だけど優しい。得意な物はとことん極める。なお暴力も暴言も吐かず雄二ですら純粋すぎて戸惑うレベル
特技 家事全般
得意科目 家庭科
苦手科目 それ以外
黒壁春斗の義妹。成績はほとんど2桁ほどであり、最高点の数学ですら50点いくか微妙なレベル。しかし優しく、かなりの美人であるためFクラスだけではなく校内人気女子ランキングでは霧島を破りぶっちぎりのトップ。なお、義妹になる前は主人公と付き合っていたがバツイチ同士の両親が結婚したため主人公とは人前では家族として接しているのだが、時々恋人なのか兄妹なのか側から見ると全くわからないような仲の良さを見せる。なお主人公と結衣が付き合っていたことは工藤は知っている